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3月の瀬戸内へ(7)港東線

気づけば、今日で4月も終わりなのである。ということは、2023年も3分の1が過ぎたということで。何だか、あっという間。ついこの前、正月だったような気がして。日々、いろいろなことが起こりすぎて...

さて、引き続き、3月1日の水島臨海鉄道撮影記。

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【2023年3月1日13時29分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅

水島駅の窓口でフリーきっぷを買い求め。窓口の駅員さんの非常に丁寧な接客に、むしろ、こちらが恐縮してしまうような...。
水島臨海鉄道、工業地帯を走る区間よりも住宅街を走るところの方が多くて、沿線中間に学校もあって通学利用もあり、そして、水島地区は住宅街でもあって、倉敷市中心部との旅客輸送、実は地域密着の路線なのである。

四季折々の装飾を施した列車が登場するのも、また、この路線の特徴。最近では沿線の高校生が協力していたりして。この日は、「お雛様列車」によく当たる日だった。

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3月の瀬戸内へ(6)水島駅

大阪に向かう日が近づいてきているのだが...
雨の予報は変わること無さそうで。いま、持っているカメラの防水カバーは三脚使用を前提としたタイプ。紐で締めるのがちょっと面倒で。しかも、カバーをかけると画面に触れて操作するタイプの、ミラーレス機の場合、ちょっと取り扱いが面倒で。知らないうちに触れて設定が変わっていて。

ということで、カメラの防水カバーを新しくすることを検討中。近々、ヨドバシへ行ってきたい。まぁ、現地に着いてから梅田に行っても良いのだが...

さて、そんなわけで、このときは比較的、天候に恵まれていた。この日は午後から天気は下り坂という予報だったのだが...

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【2023年3月1日9時43分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近

3月1日の水島臨海鉄道撮影記。

朝の列車を撮った後は、そのまま倉敷貨物ターミナルのところまで歩いて。思いがけず、DD200-601号機による入換シーンを撮ることができて。
倉タの奥の方が車両基地の機能を持っており。MRT300形も国鉄型キハも、日中の出番がない車両は、ここで留置され、そして整備を受けている。

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3月の瀬戸内へ(5)倉敷貨物ターミナル

趣味活動に関係ない部分で。どうやら、自分の周囲、昨年の後半あたりから水面下で何かが動いていたみたいで。
いや、別に自分がマズいことをした...とかではない。どこかの知事のように、アワビに何かを突き刺すようなメールが流出したわけでもない。

でも、真剣に、<変態鉄>の人生で何度目かの危機が近づいているかも知れないことをヒシヒシと感じつつ。
自分も、自分の周囲も何だか全体的に浮足立ってきた...というか。40代も折返しに来て、履歴書を書き続ける日々が近づいているのだろうか。
でも、そうなる前に、趣味活動を楽しんでおきたいところ。

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【2023年3月1日9時31分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル付近

引き続き、3月の倉敷の話題。朝のキハを三菱自工前駅付近で撮って。背景がちょっとゴチャゴチャするものの、順光で撮れる貴重な場所で、国鉄型キハも、最近、塗色が変わったMRTもスッキリと撮ることができて。

でも、お目当ての港東線貨物は午後になってから。しばらく時間ができたので...

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3月の瀬戸内へ(4)朝の三菱自工前駅

今年の大型連休の天気は絶望的な...
傘をさして、レンズに着く雨滴を気にしながらの撮影というのは、やはり憂鬱なのである。お目当ての「ビークルスター」、モ166号車が出てくる確率も下がるし...
あと1週間ほどの間に天気の傾向が変わってくれると良いのだが。せめて1日だけでも青空の下で撮影したいと思う次第。

さて、終始、天気に恵まれた3月最初の水島臨海鉄道撮影記。

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【2023年3月1日9時11分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷貨物ターミナル-三菱自工前

水島臨海鉄道の旅客列車、半数は水島止まりなのだが、それでも給油や増解結のために、三菱自工前駅を通過して、いったん倉敷貨物ターミナルに入る列車が多い。朝の時間帯にスッキリ光が回る撮影地として選んだのは...

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3月の瀬戸内へ(3)弥生駅

前回の小湊鐵道の撮影記でも書いたとおり、夕方の斜光線を受けて走るキハというのは美しいのである。一切の影も落ちず、車体全体にキレイに光が回る環境。水島臨海鉄道のキハだと、春と秋の時期、国鉄型キハの夕方運用、その下り便を弥生駅で撮るのが最高なのである。

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【2023年2月28日16時47分】 水島臨海鉄道水島本線・弥生駅

この日は、まさに「快晴」だった。そう、だから高速バスが20分も早着したというのは、嬉しい誤算。着替えの詰まった荷物は重かったが、それでも弥生駅でキハを撮れれば...、その気持ちの方が遥かに上回ったのである。

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3月の瀬戸内へ(2)吉備エクスプレス大阪9号

まぁ、いろいろな事情があって、ANAマイレージクラブの「お客様番号」を4通り(うち1つは既に廃止済み?)持っている<変態鉄>。
Chromebookの「予約確認」で、5月の連休の伊丹ゆきの予約が見つからなくなってしまって。やはり、不安になってANAに電話したら、なぜか昨日はあっさりと繋がって。アドバイスにしたがって操作してみたものの、やはり「予約はありません」の画面に変化はなく。でも、電話口で予約を確認してくれて、たしかに連休の羽田〜伊丹の往復は確保されており。まぁ、それで一安心。

デジタルに疎い<変態鉄>、やはり、そのあたりは苦労するのである。

さて、2月28日の大阪の街。

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【2023年2月28日13時48分】 兵庫県たつの市揖西町土師・龍野西SA

目的地は岡山・高松のクセして、3,000マイルで乗れるのに惹かれて伊丹ゆきを予約した<変態鉄>。
この日の晩、水島のビジホにチェックインすれば良いわけなので、阪堺電車のモ161形車が運用入りしていたら、夕方まで大阪で撮って夜の新幹線で岡山...のつもりだったが、やはり、そんな甘いものではなく。

となれば、早めに岡山へ。
早めの昼食を済ませたら、大阪駅高速バス乗り場へ。ちょうど「吉備エクスプレス大阪9号」が発車待ちをしていて。大慌てで券売機に向かったのだった。

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3月の瀬戸内へ(1)伊丹経由で岡山へ

当たり前のことだが、撮りに行かないと撮ることはできないのである。でも、特定の列車を、車両を、どうしても撮りたい場合、地元の路線なら気にしなくて良いだろうが、遠くまでヒコーキに乗って撮りに行って、車庫で休んでいる姿をチラッと目にして帰ってくる...のは、やはり、もったいない。
おカネをかけて撮りに行って、何も撮れずに帰ってくる時のあの気持ち...

独身だし、別にグルメでもない。食べるものだって腹が膨れれば何でも良い...というタイプ。趣味活動以外にはさほどおカネはかからないタイプだが、それでも、いまの仕事だって、いつどうなるか分からない立場。(一応、会社員だが。)

だから「撮れるかどうか分からない」では、なかなか、その重い腰を...
となると、どうしてもイベントのときなどに限られてしまい、普段の姿で運転されているシーンを記録することができない。

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【2023年3月1日14時32分】 水島臨海鉄道港東線・水島-東水島

そんな中、やはり、気になっていた1両というのが、水島臨海鉄道DD50形。不定期で線内貨物の牽引の任に当たるのだが、そもそも行くまで撮れるかどうか分からない。でも、「動くとしたら水曜日の可能性が高い」と言うのは、以前のイベント時にも聞いていて。

今年度は基本的に水曜日は勤務になる<変態鉄>、3月のうちに、一度、水島臨海鉄道DD50が牽く貨物列車の撮影にチャレンジしてみたい...と。
そのチャンスを伺っていたのだった。

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市原は「鉄道の街」? (5=最終回)こみなと待合室

夕方の太陽、特に冬場は文字通りの「釣瓶落とし」。カメラをセットして列車が来るのを待つ間も、動いているのが目で見てわかるほど、急速に陽の光の差し方は変わっていく。

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【2023年2月15日16時43分】 小湊鉄道線・上総久保-高滝 

太陽は西の空のだいぶ低いところへ。田園地帯での撮影とはいえ、太陽はまもなく木立の後ろへと消えていくのは明らかだった。そうすれば、薄暗い中での走行写真に。

最後の撮影は、16時半の下り第27列車。少しでも陽射しのある地点、キハの車体がオレンジ色に輝きそうな地点を探していた。
この時間帯は、カメラをセットしてからも、太陽が隠れないように祈りつつ、列車が来るまで心臓はバクバクだったのである。

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市原は「鉄道の街」? (4)里見駅

昔、自分が小学生になる頃だから、昭和50年代から60年頃。夕方、家族でTVを視ていると、ほぼ毎日、必ず流れるCMがあった。

  ♪ 戸締まり用心 火の用心〜

高見山(先々代の東関親方)が太鼓を叩いて。
そして、最後に、白髪頭の爺さんが子どもに囲まれながら

  「一日一善!!!!」

と大きな声で。
“モーターボートの収益金は...に役立てられています”というナレーション、最後に「日本船舶振興会」という文字。
なぜか鮮明に記憶に残っている。ただ、その「モーターボートの爺さん」というのが...、それが笹川さんという大物だと知るのはもっと後になってから。

里見駅のすぐ前には、消防署の分署があって。「火の用心」の幟を見ると、そんなことを思い出さずには居られない<変態鉄>である。

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【2023年2月15日13時42分】 小湊鉄道線・里見駅

さて、2月15日の小湊鐵道撮影記。
どうしても里見駅に降り立ったのは、単にすれ違うキハを撮りたかったというだけではなく、もうひとつ気になっていたことが。

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市原は「鉄道の街」? (3)里見のカーブ

何だか急に暑くなって。まだ、4月だと言うのに既に真夏日の話題が。せっかく5月の大型連休に阪堺を撮りに行くことにしてヒコーキもホテルも確保したのに...である。

何とか、大型連休だけは比較的涼しくて過ごしやすい天気になってほしい...と、極めて我儘なことを願う<変態鉄>である。

でも、昔に比べて季節の感覚というのが変わってきているのは確か。自分が子どもの頃は、入学式の時期に...4月に入ってから東京のサクラも開花していたと思う。「サクラが満開の中で入学式を迎えられるか?」は、ちょっとした毎年の話題だったような。しかし、サクラも、いつの間にか3月中旬には咲くようになり。もうしばらくしたら、サクラ...ソメイヨシノというのは卒業式の象徴的なシーンになるのだろうか??

暑い日が増えると同時に、空には積乱雲がモクモクと発達するようになり。撮っていても“ゲリラ豪雨”を恐れないといけないシーズンにもなりつつあって。
<撮り鉄>に向くシーズンも短くなってきているような気がする。

さて、引き続き、寒さに耐えながら撮った2月の小湊鐵道撮影記。

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【2023年2月15日11時38分】 小湊鉄道線・光風台-上総山田

光風台駅近くの第1養老川鉄橋は、何度も訪れた撮影地。撮り慣れた構図だが、川辺の茂みが伐採されて整地されていたので、ちょっと違った角度から。
ここで、撮りたかった列車が...

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