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381系特急「やくも」号を撮りに高梁川第7橋梁へ(1)のぞみ59号

“最後の国鉄型特急”、伯備線を経由して、岡山 〜 米子 〜 出雲市を結ぶ特急「やくも」号は、半世紀前の新幹線岡山開業に前後して、気動車特急として誕生した。その後、1982年(昭和57年)に伯備線と山陰本線(伯耆大山 〜 西出雲)が電化され、“振り子車両”381系が投入され。

40年近くに渡って陰陽連絡特急のエースとして活躍してきた381系振り子式特急型電車も、とうとう今春で引退することになり。
(一部車両はしばらく波動用に残るそうだが...)

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【2024年4月19日7時10分】 山陽本線・岡山駅

「いままで撮りに行ったこともないクセに、無くなると聞いて慌てて駆けつける」という、まさに“定義通り”の理想的な“葬式鉄”として...
もともと、381系「やくも」号の他に、特急寝台「サンライズ」号やEF64電気機関車が牽引するコンテナ列車など、定期列車だけでも被写体に事欠かない路線だけに、撮影地情報も多く見つかって。その中から、やはり、初心者とあっては“定番中の定番”とも言えそうな、高梁川第7橋梁に“狙いを定めて”。

ただ、5月に“リベンジ”に出向くためにスケジュール調整中。同じ撮影地ばかり...というのも何だが、やはり、列車写真を撮るならココというのは分かった。やはり、多くの方が紹介する定番撮影地になる理由というのは、確かに。5月の朝、ここでカメラを構える46歳児を見つけたら、ぜひ、「おぅ、そこの変態野郎っ!!」と大きな声で呼びかけてほしい。

さて、大急ぎで会社を出て、夜の「のぞみ」号で岡山に向かったのは4月18日の晩。
朝から曇りがちだった東京の街は暗くなってから雨が降り出して。

そんな中、「のぞみ」号の自由席でパソコンを開いて、会社から持ち帰ってきた仕事をヤッつけていたら...

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