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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(7)津山駅

昔から整理整頓が苦手な<変態鉄>。先日、書いた通り、自宅の引っ越しを1月に控え、6年間を過ごしたいまの部屋の片付け作業を少しずつ進めているところ。
いろいろなものが溜まっており...。それらを分別しながらゴミ袋に詰めていく作業。でも、そのおかげで部屋の中が少しずつスッキリしてきて、引っ越してきた6年前の状態に一歩ずつではあるが近づきつつある。

1月には“出撃”を計画しており。それもあって引越の準備は、先手先手で進めているつもり。それでも直前になってあたふたするのだろうが...。
2025年は自分にとっても、いろいろな“変化”が起こる年だと思っている。また、そうしていかなければならない...ということも確か。そんな中でも趣味活動への熱意は失いたくない...、そんなことを思う今日この頃なのである。

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【2024年10月26日12時59分】 岡山県津山市大谷・津山まなびの鉄道館

さて、引き続き、10月最後の週末に岡山県を訪れた際の話題。
メインは27日の水島臨海鉄道だったが、前日は「津山まなびの鉄道館」を訪れて。

お目当てのキハ58+キハ28を撮ったらさっさと引き上げるつもりだったが、気づけば、一通り見学していたのだった。
その中でちょっとした“収穫”だったのは、D51 2号機が頭出しで展示されていたこと。D51蒸機、初期の「ナメクジ」の様子が分かる画が撮れたのは嬉しかったこと。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(6)津山まなびの鉄道館(後編)

今日の話題に入る前に。

以前、お知らせしたこのブログを掲載している、SSブログのサービス終了の件。3月末での“廃止”を前に、今日付で新規ブログの登録ができなくなる。
つまり、SSブログで公開する「金失いの道ゆけば」は“Part 2”を以て終了することが確定するのである。

前身のSo-netブログ時代にスタートして以来、13年半続けてきた拙ブログ、今後の方針は今月中に決めたいと思っている次第。
そのSo-netブログのスタートが2004年だったというから、今年でちょうど20年、その年にサービスを終えることになるとのことで。
このあたり、Seesaaブログへの移行について、今月中に情報が出てくるそうなので、新ブログについて決まったら、また、お知らせしたい次第。
「ブログ」自体の退潮傾向は否定できないものの、そんな中でも拙ブログは続けられる限り、続けていきたいと思っているので、引き続き、ご覧いただければ幸い。

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【2024年10月27日14時03分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

さて、引き続き、10月の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタの話題。

10月27日に開催された倉敷貨物ターミナルのイベント、例年、当日の朝のヒコーキで岡山へと向かっていたが、今年は気合いを入れて前日のうちに。

そして、「津山まなびの鉄道館」を訪れたのだった。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(5)あのときの「みまスロ」が...<後編>

昨日は<速報版>で1日、お休みをいただいたこの話題。

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【2024年10月26日12時41分】 岡山県津山市大谷・津山まなびの鉄道館

10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタに参加する前日、県北の鉄道の要衝だった津山、その「津山まなびの鉄道館」を訪れたのだった。

お目当ては「森の芸術祭」に合わせて、普段の扇形庫から出てきて、ニッパゴッパの編成になり、まるで出庫しそうな感じで展示されていた、キハ58 563 + キハ28 2329号車。
あの頃の「みまさかスローライフ列車」と同じ姿で。それが撮りたかった。

でも、それだけではない。
珍車、いわゆるPDCのキハ33 1001号車も引き出されており。

ちょっと窮屈な場所ではあったが...

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小湊鐵道、上総大久保の夫婦銀杏は... <速報版>

2日の朝が締切の仕事を自宅に持ち帰っており。その完成の目途は全く立っていないのである。
入稿は朝9時までと言われているのに...、印刷会社の担当者さんに謝るところから、<変態鉄>の会社員としての1週間がスタートする流れになりそう。

とはいえ...

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【2024年12月1日13時50分】 小湊鉄道線・上総大久保駅付近

数年前に、惜しいところで“撃沈”してしまって以来。

小湊鉄道線の沿線は、季節毎の花や木が美しく。その中でも晩秋のこの時期。
上総鶴舞、上総久保、そして、この上総大久保と駅近くの線路沿いにある大きな銀杏の木、その葉っぱが黄金色になって。

ただ、その黄葉の時期と、仕事の公休と、そして晴れが重なるというのは...

仕事は忙しいのだが、思い切って「えきねっと」で指定席特急券を。普通電車なら、当日の朝になって行かないための言い訳を探す自分が居るのだが...

ずっと「撮りたい」と思っていた、上総大久保駅の“夫婦銀杏”、キハ200形とキハ40形。
それぞれで撮ることができて。

カレーは食べられなかったが、帰りの総武快速はダイヤが乱れたが、そんなことはどうでも良くて。
このシーンを撮ることができたことに大満足だったのである。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(4)あのときの「みまスロ」が...<前編>

この前週に青森を訪れた際、その往復のヒコーキの都合で大阪に立ち寄った訳だが。そのとき、阪堺電車を撮っていたのは書いた通り。
でも、当初は大阪から津山へと往復して、「津山まなびの鉄道館」に立ち寄ることも検討していた(既に伊丹便を予約済みだった)。

そこまでして撮りたかったのは、2008年から2010年にかけて毎シーズン、撮りに通った「みまさかスローライフ列車」の2両、キハ28+キハ58が、あの日と同じように庫外に引き出され、まるで出庫準備中のような姿で展示されており。

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【2008年5月9日15時33分】 因美線・美作河井-知和

普段は2両が隣同士に扇形庫の中で休んでいるのだが、それが2連の姿で。
「森の芸術祭」に関連した展示だったようだが、今秋しか見られなかった、その姿を、どうしても一目見てみたかったのである。

旧津山機関区の、一番、駅に近い側、つまり、「津山まなびの鉄道館」のいちばん奥の方に2両の姿が。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(3)津山まなびの鉄道館(中編)

早いもので11月も終わりを迎える。師走がやってくるわけで。
年末よりも年が明けて...、フツーのお仕事をされている方とはちょっと違って2月からが忙しさのピークになる。
ということで、その時期を控えて、1年で最も憂鬱な気持ちになるのが、自分にとっての12月なのである。

やりたいことはいくらでもあるのだが、そんな1月に引越を控えており。いま、着々とその準備を進めている次第。

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【2024年10月26日12時32分】 岡山県津山市大谷・津山まなびの鉄道館

今年は10月27日の日曜日が、水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ。その朝、港東線にキハが乗り入れるのが恒例行事化しており。
日曜の朝に東京を発つと、コレを撮ることができないので、今年は満を持して前日入り。ということで、「津山まなびの鉄道館」に立ち寄ったのだった。
お目当ては屋外に引き出されて展示されたキハ、それでも、他の展示車も一通り写真に撮って。

過去にもこのブログでご紹介しているのだが、ちょっとずつ変わっている部分もあって。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(2)津山まなびの鉄道館(前編)

もしかしたら...だが、明日の記事は<速報版>になるかもしれない。
実は先日、銀座の Canon のサービスセンターに行ってきて。修理依頼をしていた EOS R6 を受け取ってきたのだった。ということで、“試し撮り”ではなく、昨年、悔しい結果になった、あの撮影の“リベンジ”を目指している。

と、思っていたら...、来週こそ!!
金曜日は仕事を片付けないとならず。

さて、10月の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタの話題。

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【2024年10月26日12時37分】 岡山県津山市大谷・津山まなびの鉄道館

1日早く現地入りしたかったのは、港東線キハを確実に撮るためというのの他にもう1つ。県北の津山にも気になるキハが居て。

いや、何度も撮ったことはあるのだが、それが県内で行われるイベントに合わせて...
ということで岡山桃太郎空港からは、いつもの倉敷ゆきではなく岡山駅西口ゆきのバスに乗ったのだった。

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水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ(1)朝の羽田空港

11月も終わりに近づいて...
そんな中、残念なニュースが1日に2件。そう、ローカル線の廃線に関するニュースが飛び込んできた。
趣味者の立場では残念なニュースであるのには違いないが、もはや、日本全体で毎年60万人以上のペースで人口が減少していく時代。
その少なくなっていく人口も都心部に集中する流れなので、そうなると東北でも、あるいは房総でもローカル線が力尽きる日が来るのは自然な流れでもある。

久留里線は、いま水島臨海鉄道にいる国鉄型キハが元気だった頃に何度か訪れている。久留里線はその多くが君津市域にあるのだが、実は終点の上総亀山からは山...というよりは小高い丘だが...を超えると安房鴨川の街に出ることができる。
実は久留里線に沿った経路でアクアライン高速バス「アクシー号」が頻繁に走っており、もはや、交通の主流はマイカーと高速バス。

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【2023年12月30日9時09分】 久留里線・木更津駅

そして、「千葉県は東京都の隣だから都会」みたいな言い方をされているときがあるが、久留里線や向かい側のいすみ鉄道沿線というのは、かなり速いペースで過疎化と少子化が進む地域でもあって。
ローカル線の最後の頼りだった、沿線の高校生の通学需要も、学校の統廃合が進めば期待できなくなる。そんな状況なのである。
内房線や外房線も、やがては、厳しくなってくるときが来るのでは無いか...と心配している。

と、フツーに書いているが、久留里線も木原線(→ いすみ鉄道)も、開業時から収支は非常に厳しい路線だったというのも事実で。

例えば、宇都宮ではLRTの延伸に関する話題が出てきており。ある意味、新陳代謝というかスクラップ・アンド・ビルド的な...そういうところもあるかも知れないが、今後の推移を見守っていきたいと思う次第。
このあと、堰を切ったかのようにローカル線廃線の話題が出てくるかもしれない。それは、趣味者としてちょっと恐れている部分ではあるのだが。

さて、青森から帰った翌週は、岡山へ“出撃”していた。どうしても、目的は10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」フェスタ。
昨シーズンは日帰りにせざるを得ず、港東線へのキハ乗り入れの撮影は“不完全燃焼”だった。今年こそ...、まさに「捲土重来」というか。
でも、前日のうちに岡山入りしておきたいと思ったのは、もう1つの“お目当て”が...

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489系 急行「能登」号 上野駅発車後放送(1999年10月27日)

今日のブログ、車内放送のコレクションから1つご紹介したい。
まだ、大学生の頃、1999年10月27日の深夜に上野駅を出発した、急行「能登」号の車内放送である。
当時、自分は車内録音に際して、「他の乗客の話し声が入らないこと」は“絶対条件”だと考えていた。だから、早朝・深夜の列車など“誰も乗らなそうな列車”をどう見つけるのかに腐心していた。
だから、コレも、録った当時は完全に“ボツ”だと思っていた。ただ、この“能登”号でしか聞くことのできない珍しいバージョンの鉄道唱歌のメロディーが入っているので、データを消去せずにいただけのもの。

それでも、録音から四半世紀。25年が経過してから聴き直してみると、当時の、自由席を主体とした列車、車内は混雑しており深夜とはいえ上野駅発車直後は車内は賑やかで。
そんな車内の雰囲気も分かる録音と言うもまた非常に良い記録になった...と。

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【2010年3月4日23時40分】 東北本線・上野駅

急行「能登」号、初めて乗ったときは14系客車をEF62形電気機関車が牽引する客車急行(当時は信越線・長野回り)、3段式寝台車に乗った思い出がある。
でも、この頃、すでに489系“白山編成”に置き換えられており。また、北陸(長野)新幹線の開業で上越線(長岡)経由になって、高崎 ~ 直江津間無停車(もちろん、途中駅で運転停車は度々)というのも異例の急行列車だった。

客車急行時代は七尾線を経由して輪島まで乗り入れていた。そして、電車化された後は、このときも福井まで乗り入れており。
発車直後の車内放送では、北陸本線内の駅名が次々と...

最近は「夜行列車」といえば“特別なイベント”という感が強く、車内も独特の雰囲気だが、この頃の「能登」号は自由席もあり、長らく続いた「ありきたりの夜行列車」、その最後の姿だったのかもしれない。
上野駅地平ホームを発車した489系、「白山編成」化のアコモデーション改善工事に合わせて車内チャイムも交換されており。その交換が早かったからだろうか、電子音ではなく8トラテープを使った独特のチャイムになった。



オモチャの笛の音を主旋律にしたオリジナルの「鉄道唱歌」で始まる車内放送を...
賑やかな車内に往時の夜行列車の雰囲気を感じていただければ...、ちょっと長いが、上野駅を発車するところからご紹介したい。なお、音源にはノイズが多く入っているのはご了承いただきたい。

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下北半島へ、憧れの「キハ22」に会いに(20=最終回)

先週末、いまの部屋を管理する不動産会社に電話して、来年1月末での退去を申し出た。
いまの部屋に越してきて丸6年、3回目の契約更新が迫る中での判断である。このブログも閉鎖、ここでの自分の生活も終わり、2025年は年始からアレコレ、忙しい年になりそう。
これから引っ越し業者に頼んで...となるわけで。

さて、<変態鉄>、趣味の方向性が偏っているのはいつもの通りだが、それでも、たまにはこんな写真も撮っているのである。

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【2018年2月14日12時09分】 西武池袋線・ひばりヶ丘-保谷

この日、<変態鉄>のアタマの中は、このことでいっぱいだった。たぶん、この日のことは忘れないと思う。

10月の青森、旧下北交通大畑駅で動態保存されるキハ22形に会いに行ってきた話題も今日で最終回。
翌21日は、朝の便で青森から伊丹へ、そして、昼の便で羽田に戻ってきた。往路とは違って伊丹空港では外に出ることなくそのまま乗り継ぎ。
もともと伊丹~羽田線は1時間ヘッドなので、もっと早い便にしても良かったが、遅れる場合を見越して時間に余裕を持ったスケジュールに。でも、そういうときに限って、青森からの伊丹ゆきNH1852便は20分以上も早着してしまって。
伊丹のターミナルで待っている時間だけがのびたのだった。

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