SSブログ

市原は「鉄道の街」? (5=最終回)こみなと待合室

夕方の太陽、特に冬場は文字通りの「釣瓶落とし」。カメラをセットして列車が来るのを待つ間も、動いているのが目で見てわかるほど、急速に陽の光の差し方は変わっていく。

s06_msi00005658.JPG
【2023年2月15日16時43分】 小湊鉄道線・上総久保-高滝 

太陽は西の空のだいぶ低いところへ。田園地帯での撮影とはいえ、太陽はまもなく木立の後ろへと消えていくのは明らかだった。そうすれば、薄暗い中での走行写真に。

最後の撮影は、16時半の下り第27列車。少しでも陽射しのある地点、キハの車体がオレンジ色に輝きそうな地点を探していた。
この時間帯は、カメラをセットしてからも、太陽が隠れないように祈りつつ、列車が来るまで心臓はバクバクだったのである。

続きを読む 

nice!(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー