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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(6)リベンジ!? [都電を追って[都電荒川線]]

いまの時期、<変態鉄>はカラダの方が辛いのである。
毎晩というか毎朝、寝ることができるのは朝4時過ぎ。ということで、
今日は晴れた日曜日。ふだんなら“出撃”となるところだが...

起きたのは14時だった。そして、15時過ぎからは大相撲中継。結び近くなって
あの、刈り上げデブの国から“飛翔体”が発射されたという臨時ニュースで中断、
ハラハラさせられたが、結びで稀勢の里が勝つところまで見届けて。

今夜も、早朝3:45からの「大相撲幕内全取組」をチェックしないといけない。
来週まで眠れない期間が続くのである。

さて、そんなわけで大型連休の「ことでん」以降、出撃していない<変態鉄>、
でも、撮影記は貯まっている。今日からは4月30日の、再び都電荒川線撮影記。

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【2017年4月30日11時53分】 都電荒川線・梶原電停

2両だけ残った7000形、そのうち、7001号「あかおび」が4月末限りで引退。
その“最後の日”となった4月30日、朝9時に<変態鉄>は自宅を出た。

はたして、「あかおび × あおおび」の並びシーン、そのリベンジは如何に??

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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(5)“2つ”の黄色 [都電を追って[都電荒川線]]

4月16日の都電荒川線撮影記。この日の狙いは、とうとう最後の2両となっていた
7000形のすれ違いシーンの撮影。

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【2017年4月16日15時16分】 都電荒川線・向原電停

つい、1~2年前までは日常的に、当たり前に見られた光景。その当時は
まったく意識もしていなかった、都電7000形のすれ違い。

でも、「最後の2両」となると、それをいっしょにカメラに収めたい...
と思うのだから、身勝手な話だが。でも、路面電車の、特定の2両のすれ違いを
カメラにおさめるのはなかなか難しいものなのである。

タッチの差...というか、あとわずかのところで取り逃すこと3回。

15時過ぎに、大塚駅間-向原ですれ違う...と予想。
汗ばむ陽気に、缶ジュースを買って飲み干しながら、そのときを待ったのだった。

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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(4)離合シーン!? その2 [都電を追って[都電荒川線]]

この記事を書いているときに、思わぬ情報(笑)。
都交通局のサイト

 「さよなら7000形」記念車両を運行します! 

というプレスリリース。

「おっ、“おおおび”に引退記念の装飾を施すのか!?」
と、驚きながら開いてみれば...

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【2017年4月30日11時15分】 都電荒川線・荒川電車営業所付近

何と、8500形の車体にラッピングを行い、車内に7000形の写真を掲出するという...

8500形を“「さよなら7000形」記念車両”として運行するという、ちょっと不思議な。
まぁ、それはそれとして。

引退へのカウントダウン、そんな7000形で最後まで残ったのは
7001号「あかおび」と7022号「あおおび」だった。
4月になると、その2両が運用に入るのは、土休日に限られていた。

そんな2両が並ぶ、本線上ですれ違う、その瞬間をカメラに収めようと
がんばったのだったが...

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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(3)離合シーン!? その1 [都電を追って[都電荒川線]]

<撮り鉄>の中で、最難関は「すれ違いシーン」のような気がする。
もちろん、<変態鉄>が撮るようなローカル線の場合、大半は単線なので、
上下列車の交換は、駅か信号所で行われる。ダイヤからその駅を割り出して、
そこで待ち構えれば、ほぼ確実に撮ることができるわけだが...

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【2013年3月6日7時15分】 富山地鉄上滝不二越線・月岡駅

でも、都電荒川線もそうだが、路面電車のすれ違いシーンを、
しかも、たった2両しかない車輌を狙っての、その2両のすれ違いシーンを
カメラに収めるのは“至難の業”。

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【2016年8月27日15時41分】 万葉線・広小路-志貴野中学校前

このときは、トリミングして何とか誤魔化したのだが...

そう、ダイヤがあっても道路上を走る併用軌道ではクルマの流れによって、
また、道路信号のタイミングによって変わってくる。しかも、乗客の乗り降りに
時間がかかることもままあるわけで。まさに“ドンピシャ”ですれ違い場所を
予想して、そこでカメラを構えるなど、文字通り「二階から目薬」のような...

でも、成功させるのが難しければ難しいほど挑戦したくなる、燃えてくるのが、
オトコの子というもの。周囲の<鉄>の皆さんも同じことを考えるわけで...

そのなかでも貧弱な“装備”で果敢にも「あかおび × あおおび」にチャレンジした
愚かな39歳児の撃沈の記録を。

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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(2)都電の“色” [都電を追って[都電荒川線]]

戦後の都電の主力形式として活躍してきた7000形電車の最後の1両が
まもなく終焉を迎える。4月には2度にわたって、それを撮りに荒川線沿線へ。

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【2017年4月16日11時20分】 都電荒川線・飛鳥山-王子駅前

拙ブログを始めた2011年頃でも、荒川線を撮影に行けば、当たり前のように
7000形ばかりがやってくる日もあった。むしろ、他の形式を探して撮った...
そんな対象だった。でも、ここ数年間、荒川線の世代交代は急速に。

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【2017年4月30日11時15分】 都電荒川線・荒川電車営業所

8800形から始まったカラーバリエーション、白主体の塗色にアクセントカラー、
ピンクや青系統、あるいは鮮やかなイエロー。
8900形にも受け継がれ、都電荒川線の“標準色”といえるものがないくらいに
色とりどりの電車が走る路線になった。

同じ塗色の電車ばかり...よりも、色とりどりなのも楽しいのだが。

でも、<変態鉄>の中の「都電」のイメージは「黄色い電車」。
自分がカメラを持って出かけるようになった後は「白地に緑色のライン」。
複数形式が走っていても統一された塗色の電車たちが走る路線だった。

でも...

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名残の「あか × あお」並びは!? 201704_都電荒川線(1)プロローグ [都電を追って[都電荒川線]]

都電荒川線の7000形電車というのは、<変態鉄>としては小学1年生だから...
昭和59年の夏休みだっただろうか、母にせがんで乗りに連れて行ってもらったとき
初めて乗ったのが、7000形電車だった。早稲田から乗って三ノ輪橋まで。

折返し、やはり7000形で。その日も車内が混雑していたのをかすかに覚えている。
“夏休みの宿題”の定番、作文の宿題も「はじめて都電に乗った」だった。
そうそう、そのとき。十分に“予習”...といっても絵本で、だが...
都電のことは知り尽くしているつもりで乗りに行った<変態ガキ鉄>、
(絵本の中で)見たことのないはずの白地に緑色の真新しい電車とすれ違って
“驚愕”したことも記憶している。もう30年以上前の夏の思い出。

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【2017年4月16日11時46分】 都電荒川線・飛鳥山-王子駅前

そう、「正当な理由無くして」乗りたいから乗りに行く...という<鉄>活動の
原点とも言えるのは、<変態鉄>にとっては路面電車だったのである。

そのときに乗ったのが、少し濃いめの黄色に青の帯の7000形だった。
そんな都電7000形、冷房化改造で白地に緑色の塗色に塗り替えられつつも、
変わらぬ吊り掛けサウンドで元気に走り続けてきたが...

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灯台モトクラシー(10=最終回)最後は、宮ノ前。 [都電を追って[都電荒川線]]

ちょうど、この記事を書いているとき、リニューアルされた都交通局の
ウェブサイトにこんなリリースが出ていた。

  7000形にヘッドマークを取り付けて運行いたします。(→ こちら

引退時期いついて「平成29年の春」とだけ発表されていた都電荒川線の7000形。
都交通局のウェブサイトをチェックしていても引退関連のイベントの話題は
リリースが出てくるのだが、正式なお別れイベントの話題はここまで一切なく。

巷の都電ファンの間では、3月末の土日に最終運行と荒川車庫での撮影会が
あって、年度末をもって除籍か...などという憶測も流れていた。

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【2015年3月31日12時50分】 都電荒川線・飛鳥山-王子駅前

でも、このリリースでは、

  まもなく運行終了となる7000形(7001号車、7022号車)に
  ヘッドマークを取り付けて運行いたします。

としつつ、その「運行期間」に関して、7001号車(あかおび)は「4月末頃まで」、
7022号車(あおおび)は、ぬぁんと「6月上旬まで」とあるわけで。

<変態鉄>としては、この情報に、さらに妄想が膨らむのである。

それは、「ろ」「てん」から...毎年6月10日は「路面電車の日」とされていて、
全国の路面電車事業者で各種イベントが催される。都電荒川線もほぼ毎年
6月10日に近い土曜・日曜に荒川車庫の公開イベントが行われる。

そんなことを考え合わせれば、今年の「路面電車の日」イベントとして
7022号車を使った「7000形お別れイベント」として開催されるのではないか...

と、都交通局が何も言っていないのに勝手に妄想が膨らむのである。

なお、あくまでこれは<変態鉄>の 妄想 に過ぎないことをお断りしておく。

<変態野郎>というのは、日夜、さまざまなことを妄想しながら生きている。

ということは、来週後半に満開を迎える東京のサクラ、荒川二丁目、飛鳥山...
「都電×サクラ」の撮影地はいくつかあるのだが、今年は大変なことになりそう。

たとえ、<葬式鉄>と罵られても、<変態鉄>としても一度くらいは“参戦”
しないとマズいのだろうか?! 乞うご期待。

さて、その都電7000形を撮ったのは、3月3日の夕方のことだった。

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灯台モトクラシー(9)やっと、会えた。 [都電を追って[都電荒川線]]

カゴイケ氏の証人喚問を某公共放送の中継で眺めながら、ネットを徘徊していたら
水島臨海鉄道の公式サイトにキハ205の最終運行の話題が掲載されていた。

 キハ205は 皆さまの心に永遠に (→ こちら

倉敷市駅ヨコの道路沿いの区間、ちょうど駐輪場前の付近には人だかりが
できているのが見て取れる。自分も行きたかったのだが...

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【2015年9月6日11時32分】 水島臨海鉄道水島本線・弥生-浦田

次に倉敷に行けそうなのは5月の大型連休のときだろうか!?
そのときまで、倉敷貨物ターミナルにその姿は残っているのだろうか。
だんだんと撮りたい車両が少なくなっていく、今年もまた、その寂しさを
感じずには居られない春なのである。

でも、そんな思いにさせる、<変態鉄>のお気に入りの車両は、決して
遠くの地だけではない。東京でも。

つい数年前までは「当たり前」のようにやって来た、そんな電車の仲間の
最後の2両が今春で引退することになった。都電荒川線の7000形電車である。

<変態鉄>が、撮りに行くことができたのは3月3日の夕方だった。

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灯台モトクラシー(8)やっぱり都電!! [都電を追って[都電荒川線]]

やはり、ちょっと体調が優れないのだが...
相変わらず、仕事は忙しい時期、自分自身は金曜から週明けまでが一番忙しい
ピークを迎える。

それを前に、木曜は公休日なのだが...

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【2016年4月6日14時03分】 いすみ鉄道・上総中川-城見ヶ丘

確か、明日、23日は、いすみ鉄道「レストラン・キハ」の団体運用の関係で
国鉄型キハ編成が日中の運用に入るはず。菜の花も咲き始め“撮り頃”だが、
あすはゆっくり休養して、体調の回復に努める...ということばかりではなかった。

そう、この時期、<変態鉄>が休みの日に楽しみにしていたのが...

でも、いま、<変態鉄>は怒りに震えている。怒りの炎が熱く燃えている。

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秋の日曜日には...(3=最終回)乗りたくて、でも、撮りたくて。 [都電を追って[都電荒川線]]

気になっているのに、なかなか撮りに訪れることができない路線というのが。
ある意味、富山地鉄もそうなのだが...、

都電荒川線もその1つ。その気になれば平日の仕事前の時間帯など...
行くことができる機会はたくさんあるはずなのに、「いつでも行ける」は、
「いつまでも行かない」を意味してしまうのが、<変態鉄>のダメっぷり。

でも、都電荒川線だって“いつでも”などとはとんでもない。

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【2016年12月4日13時09分】 都電荒川線・飛鳥山-王子駅前

王子電軌として開業して1世紀、懐かしい町並みを走っていたはずの路線だが、
学習院下も、雑司ヶ谷も、小台も...
道路拡幅工事や大規模な道路新設工事など、荒川線沿線も急速にその姿を
変えつつあるわけで、その姿だって記録しておかないと...、と思いつつ。

車両面でも自分が生まれた頃の「荒川線近代化」以来、活躍してきた
7000形電車も今年が最後だと言われている。木造住宅の間をすり抜けるように
クリーム色に緑帯の電車が走っていた光景も、まもなく過去のものに。

本当はもう少し頻繁に記録しに行きたいのだが...
せめて車両の変遷だけでも。わずかな時間だったが、飛鳥山交差点へ。

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