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「デハ236」昭和モダンの名車に会いに行く(2)甦った名車

昨日はJRグループの全国ダイヤ改正。185系特急「踊り子」号の勇退などが今年の“目玉”だっただろうか。
「JRの列車なんて、ほとんど撮らないオマエには関係ねぇだろう!!」と思うなかれ!!
直通運転がなくても接続列車の時刻が変わってしまうので、私鉄もバスも同じ日に合わせて改正するのが“通例”となっている。
今年は“コロナ”もあって、どこも“減量改正”に次ぐ“減量改正”。首都圏各線では夜間時間帯の減便、地方路線では日中の減便が目立っており。

<鉄>としては寂しい限り。ここに書けない話を含めて、<変態鉄>が撮り続けている地方私鉄もだんだん寂しくなってくるみたいで。
来年3月こそ「減便解除、2019年並みに」という話題が飛び込んでくるのを、それを楽しみにして、今年度の趣味活動に邁進したいと思う次第。

でも、ショックなのは...

“趣味活動に邁進”というのは引き続き、<会社員鉄>の自分にとって高いハードルがあって。今日も公休日の予定だったのが金曜の晩に急遽、予定変更。
ぬぁんと、アサイチの出社に変わったのだった。悪い予感は的中して。まぁ、天気が悪いというのが唯一の救いだろうか。晴れていたら、何としても龍ケ崎のキハを撮りに行きたかった。

さて、「古い車両」に興味をもってしまうと、どうしても“間に合わなかったもの”がたくさん見つかるわけで。あるいは、引退間際の数年間、頑張って追いかけてきたような車両も...
だからこそ、<鉄>の中でもマニアックな方面にはなるが“静態保存車”を探すことも興味の対象になってくる。

でも、動かして...熱をもったり振動したり...過酷な条件下でよく機能するように造られた鉄道車両の場合、保存はそう簡単では無いとされる。
さらに公園などでの公開状態での保存では破損や部品の盗難など、保存されて数年以内にボロボロに朽ち果ててしまうのも珍しくない。

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【2021年3月3日10時13分】 横浜市西区高島・京急ミュージアム

そう、デハ236号車だって...

京急ミュージアムを訪れるのは初めてだった<変態鉄>だが、実は、このデハ236号車とは4年ぶりの再会だったのである。
いまはピカピカに磨き上げられた連結器の上に「けいきゅん」が佇んでいる。
でも、4年ほど前、2016年の年末は...

本当に「まさか」だった。

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