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ココロかカラダか!? DD13型の面影を探して(5)五井駅にて [小湊鐵道キハ200と鉄道情景]

今日は、<変態鉄>の非常に偏った意見から。まぁ、こういうヤツもいるのだという...

<鉄>でありながら、最近の都会の、わが地元、京王線・井の頭線も、J※も...
東京の電車は“面白くない”と感じる。あの車両メーカーの、見るからに安っぽい
“大量生産品”の電車ばかりになってしまったから、というのも一因なのだが、
でも、“人”の存在を感じなくなったというのも大きいように思うのである。

<変態鉄>にとっての、最初に触れた“鉄道”は東京の営団地下鉄。
駅に行けば、カチンカチンカチン...、改札ラッチの中で起立した駅員さんが
エンドレスに鋏を鳴らしていた。
<車内放送マニア>としても、やはりベテラン車掌さんの肉声のアナウンスが
録れて一番嬉しいサウンド。

もちろん、いまのご時世、どの事業者にとっても最低限の人数で...と考えるのは
当然のこと。大きい駅でもホーム上で「駅員さん」を見かけないことが多くなった。

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【2017年11月8日15時11分】 埼玉県さいたま市大宮区・鉄道博物館

車両だけあっても鉄道は成り立たない。そのシステムを支えていたのは多くの
皆さんであったわけで。国鉄時代の上野駅ホームを再現した中に展示された485系、
ボンネット時代はヘッドマークも人の手によって付け替えられていた。

<変態鉄>にとっては、ほんのかすかに記憶に残る、あの頃の情景である。

小湊鐵道の五井駅も、列車の発着時には必ず駅員さんがホームに出て...
跨線橋からは発車してゆく列車を直立不動で見送る、そんな姿を見ることができる。

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