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紅葉の...?? 只見線キハ(4)碧色の只見川と緑色のキハ [会津・越後のキハ[只見・磐越西線]]

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このブログは、今月中旬を目途に更新を終了します。
新ブログ「金失いの道ゆけば Part 2」も、よろしくお願いします。
こちら→ https://gohachinihachi1978.blog.ss-blog.jp/

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昨日も書いたように、こうして撮影記を書いていると、また只見線に行きたくなって。
他の路線にも撮りたいものは多いのに、やはり、「最後の雪景色のキハ」を
撮りに行きたくなって。それと、もうひとつ気になっているのがあって...

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【2019年1月29日9時35分】 只見線・会津中川-会津川口

今年の“リベンジ”を今年のうちに...

このシーンも、いまなら、もっと気の利いた場所で撮れる気がするのだが...。

もしかしたら、近々、“現実逃避”のために“出撃”するかも知れない。
そう、仕事が溜まりに溜まって、どうしようも無くなっているわけで。
何とか、今週中に一区切り付けないとマズいのだが...

今週末、気になっているキハを撮りに行ってこようかと画策中。はたして...

ということで、11月7日の撮影記の続き。
「道の駅 尾瀬街道みしま宿」の裏手、国道トンネルの横から遊歩道が続いていて。
それを上がっていくと、「只見川第1橋梁ビューポイント」である。

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【2019年11月7日8時16分】 福島県大沼郡三島町大字川井付近

この朝は「C」で撮ると決めていたのである。

※※※ ご注意 ※※※

この写真は記事にもあるとおり、11月上旬の撮影です。11月下旬から年明けまで
遊歩道の改良工事が実施されており、12月上旬はこの撮影地へは入れません。
(詳しくは、http://www.mishima-kankou.net/(三島町観光協会HP))(つづく)

……  ……

2019年11月7日(木)曇り

会津西方駅...というか、第2橋梁から急な上り坂を歩いて。そこからさらに遊歩道を。
まだ朝8時、でも、<変態鉄>は、すでに足がガクガクで。

昨日とは違って、雨が落ちてくる気配がないのが、うれしいところ。
でも、快晴とはいかず空は灰色の雲が広がっていて...

<鉄>ではない写真愛好家の60代...いや、70代くらいだろうか、男性と隣どうし
三脚をセットして。アレコレ雑談しながら9時の、列車が来るのを待って。

周囲は日本人と台湾・中国からの観光客で半々くらいの割合だろうか。

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【2019年11月7日9時05分】 只見線・会津桧原-会津西方

9時少し前まで只見川の水面は穏やかで、水鏡も期待していたのだが...
水面近くには風があるのだろうか、列車が来る少し前になって橋梁下あたりが
波立ってしまって。ちょっとガッカリ。そんな中、先ほど、会津坂下駅で
すれ違うところを撮った編成が、会津若松駅で1両切り離してやって来た。

対岸の...(写真だと左側)西方の方の斜面の方が、木々の色づきが少しだけ
マシな気がしたので、そちらを広く入れて。

いまの編成が会津西方駅を経て、会津宮下駅に着くと上り列車と交換する。
そう、朝一番に会津若松から乗ってきた編成である。

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【2019年11月7日9時05分】 只見線・会津西方-会津桧原

只見川は山間でも川幅が広く、そのかわり、まるで湖面のように穏やかな水面
なのである。しかもΩ型にカーブして流れており。

紅葉がいまひとつである分、周囲の景色を大きく入れた縦位置で。

さぁ、これで早くも“午前の部”の撮影は終了なのである。

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【2019年11月7日9時26分】 福島県大沼郡三島町大字川井付近

隣の芝は~、の正反対!?、写真を撮るときには向こう側の景色が重要なのは
言うまでも無く。でも、間違いなく、どう見ても自分のいる側、
このビューポイント周辺の方が絶対に色づきが良いのである。

これが何とも悔しい感じで。雨が降っていない分、そんな様子をスナップしながら
遊歩道を下りていったのである。

このあたり、雨が降っていない分、イライラしていないという違いはあるものの
ほぼ完全に昨日のリプレイのような感じで。

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【2019年11月7日11時05分】 福島県大沼郡三島町大字川井・道の駅みしま宿

でも、少し違ったのはベンチで横にならずに散歩に出かけたことと、あと...

「道の駅」の食堂で朝ご飯を食べたのは昨日と同じ。
そして、ベンチでボーーッとしながら過ごして。

さて、只見線。

会津若松から会津盆地を抜けてきて、会津柳津を過ぎて、三島町内に入る頃から
只見川に沿って走る区間になる。「第1橋梁」がいまのアーチ橋。

この後、現在は「第5橋梁」以降は水害で長期運休中だが、現在運転されている
会津川口駅までに、第2、第3、第4とづづけて渡るのである。

第2は昨日、撮っていて。この日は、三島町のハズレにある「第3橋梁」で撮ろうと
決めていたのである。でも、これが遠くて...、春の訪問時、無謀にも歩いたら
ホントにしんどい思いをして。

ということで、この日は早めに電話してタクシーを呼んでいたのである。

現地は本当に本当に何もないところ。あまり長い待ち時間があるのもイヤなので
正午に迎えに来てもらったのである。ちなみに、三島町内にはタクシーは無く、
隣の柳津町のタクシー会社に配車を依頼することになる。迎車料金が要らないのが
ありがたいのだが、でも、お願いしてから最速でも30分はかかるわけで。
しかも台数も限られるので、朝のうちに電話予約しておくのは必須なのである。

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【2019年5月30日13時36分】 福島県大沼郡三島町大字宮下付近

国道をまっすぐと。宮下の集落の先で細い県道に入って。只見線に沿って走る県道は
237号線、対向車が来たらバックするしかないような道である。宮下の集落を過ぎて
しばらくすると発電所(宮下ダム)があって。そう、発電所を過ぎれば何もなく。
建物も人も自販機も無く。冬期は発電所以降の区間が隣の金山町内まで通行止め。

だから、「第3橋梁県道俯瞰」というのは夏季限定の撮影地なのである。
せっかくだから、そこに向かったのだった。

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【2019年11月7日12時54分】 只見線・早戸-会津宮下

前回の記憶が明確に甦り。近くまでいったら場所は分かった。先客が1名。
木々の隙間から橋梁を見渡すのが、意外とできそうでできない難しい場所だが...

残念ながら「紅葉」というよりも、茶色く枯れているような感じで。
いつも撮る第1、第2橋梁に比べて線路から水面までの距離が近いこともあって
只見川の碧色が目立ってくれて。「紅葉とキハ」という当初の狙いとは違うが
これはコレで満足できる1枚になったのだった。

さて...

帰りの足に困るわけで。実は12時半にこの撮影地に着いたとき、
タクシーの運転手さんに「帰り、13時にまたお願いします!!」と予約していたのだった。
無線で営業所に確認した運転手さん、「そのまま待機するようにとのことで...」

撮影している<変態鉄>のすぐ近くにタクシーを停めて。
このとき、運転手さん、実は同僚というか会社から「撮影地の場所を記録する」
というミッションを与えられていたそうで。

台湾からの観光客も、自分たち<鉄>も。この地域でタクシーの利用客には
只見線を見たり撮ったりが目当ての人も少なくないようで。
だから逆に、この地区ではタクシーで「只見川第※※橋梁で只見線の写真を...」
と告げれば、それだけで分かるのである。

今度の下り列車まで1時間ほど、それならば...

奮発してちょっと遠くまでやって来たのである。

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【2019年11月7日14時20分】 只見線・滝谷-会津桧原

最後の撮影地は滝谷川鉄橋。会津宮下周辺よりもホンのかすかに木々の色づきが
良いような気がしていたので...

滝谷川鉄橋を渡るキハの姿を撮ったら、これで撮影終了。

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【2019年1月29日14時32分】 只見線・滝谷駅

8月に訪れて以来のこの駅。滝谷川鉄橋は会津滝谷駅から徒歩でも5分ほどの距離。
ここでおとなしく帰りの列車を待てば良かったが...(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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