さぁ、最後の「ちてつ顔」を撮りに(後半5)13時の電鉄富山駅 [雷鳥色の電車たち[富山地鉄]]
何だか最近...、何をしていてもチグハグ感が強くて。
昨日の記事でも触れたとおり、只見線への“出撃”を断念したわけだが...
それはそれで。でも、火曜日の朝、突如、<変態鉄>の電話が鳴って。
思いっきり、やらかしていたことが判明したのである。これは仮に“出撃”していたら
もっとマズい事態になりかねなかった問題だけに...う~ん。
電話していただいた担当者さんに事情を話して対応してもらって。
これだけ毎年、何度も“出撃”を繰り返してきて。その中で何度もやって来たこと
だったのに、そんな中でも記憶にないようなマズいことをしていた。
う~ん、単に忙しくて...ということなのか、はたまた...
齢40年を過ぎて<変態鉄>の脳の経年劣化が著しくなっているのか!?
まぁ、鉄道車両なら“老朽取替”の対象となる年数だし...それにしても...
火曜日は一日中、ぼーーーーっと、過ごしていた。普段、大相撲中継以外はTVを
つけない<変態鉄>。何となくツイッターを見ていたら安倍昭恵氏がトレンド入り。
(専門家によれば、一部の「ドレスコード違反」という指摘は当たらないらしいが)
あの膝丈、しかも白い色のドレスが大いに話題になっていたみたいで。
これも「やらかし」ということになるのだろうか!?
それに比べたら<変態鉄>の「やらかし」は大したことでは無いのかも知れないが
まぁ、済んだことは気にしても仕方ないのかも。
【2019年9月29日13時39分】 富山地鉄・電鉄富山駅
それでは、9月29日の富山地鉄「10025号 Last Run」の話題。
午後の部は、13:30の電鉄富山駅から。
…… ……
2019年9月29日(日)曇り
新宮川で撮るのは、最初で最後の10025-10026号の2連運行。何とか撮ることができて。
【2019年9月29日12時55分】 富山地鉄・電鉄富山駅
そこから電鉄富山へと戻るのに乗ったのは、ぬぁんと、14722編成。
もちろん電鉄富山駅到着後は、そのままホームに残って撮影である。
どうやら、13:05発の第1033列車から上市運用に入るみたいで。となれば...!?
13:30までの休憩時間は意外と短くて。
ゆっくり食事...というのは到底無理で、仕方なく市内電車の停留所近くにある
コンビニに駆け込んでパンを買っただけで駅に戻り。
10020形の臨時電車は13:30過ぎに3番ホームに入るとのことで、そちらのホームには
すでに<鉄>がチラホラ。<変態鉄>は意表を突いて(?)、4番ホームの先端へ。
そこから見た電鉄富山駅のホームには...
【2019年9月29日13時20分】 富山地鉄・電鉄富山駅
2本とも、西武レッドアローの16010形である。
奥にいるのが「アルプスエキスプレス」第327列車で立山に向かう運用。
手前の2連は、14760形などと混用でローカル運用中心の編成。
こちらは13:25発の第135列車で宇奈月温泉へと向かうみたい。デッキとの仕切り壁は
撤去され、ワンマン化改造を受けているものの、西武線で秩父ゆき特急として
活躍した当時からのリクライニングシートはそのまま。駅でこの電車が入ってくると
通学の高校生が喜んでいるのも、よく見かけるのである。
たった2本しかない「レッドアロー」が電鉄富山駅で顔を合わせた瞬間。
続いて...
【2019年9月29日13時30分】 富山地鉄・電鉄富山駅
2番ホームには上滝不二越線からの第620列車が到着。“東急さん”である。
それにしても昭和の時代、「箱根戦争」と言われるほどだったのが、箱根の観光
開発を巡っての、伊豆箱根と箱根登山(← 小田急)の訴訟合戦。両者はそれぞれ
堤(西武)と五島(東急)の影響を受ける...つまり、一種の代理戦争だった訳で。
それから60年、遠く離れた富山でも西武と東急の電車が並んでいる...という不思議。
尤も、そんなことを思い浮かべてニヤニヤしていたのは<変態鉄>くらいなもので。
それから、まもなく。
【2019年9月29日13時36分】 富山地鉄・電鉄富山駅
こちらも稲荷町車両基地での昼休みを終えて。10025-10026編成が戻ってきた。
正面に掲げられた丸看板は「普通 電鉄桜井ゆき」である。
かつて何度か、このブログでも触れた通り、いまの電鉄黒部駅がこの名称に
なったのは、平成に入る頃だった。それまでの旧駅名が「電鉄桜井」。
そのさらに旧名の“三日市”から、「電鉄黒部」の歴史だけでも記事が1つ
書けそうな。
【2019年9月29日13時37分】 富山地鉄・電鉄富山駅
この午後の部の復路は、稲荷町で直接入庫して撮影会なので、これが同編成にとって
最後の電鉄富山駅入線...になるはずだったのだが。
もちろん、この時点ではそんな“サプライズ”を知るよしも無く。
【2019年9月29日13時38分】 富山地鉄・電鉄富山駅
1枚でも多く、10025-10026編成の様子を...とりわけ、普段、顔を見せることが
なかったモハ10026号車の写真を1枚でも多く撮っておこうと必死だったのである。
車齢は55年、その間にいろいろと改造も加えられ。外観で分かるのは冷房化改造、
でも、それよりも大事なのは製造時はヘッドライトが3灯だったのである。
いまある両側の2灯、そのほか、車体中心線上、屋根へと続くオデコのところに
もう1灯あった訳で。撤去痕はパッと見には分からないのだが“通”の方に言わせると
10025号車と10026号車では、そのオデコのラインに若干の差異が生じていて、
それが2両の“顔つき”の違いとなって現れている...と。
【2019年9月29日13時41分】 富山地鉄・電鉄富山駅
ということで、モハ10026号車にばかり注目していた<変態鉄>、でも、それは
若干、不覚をとったと言うことになるのかも知れない。(つづく)
…… ……
水曜日は当初の予報から変わって「晴れ」になった。となれば、小湊キハでも
撮りに行きたいところだが、悩んだ末にそれもパスすることにした。
【2018年10月25日15時43分】 小湊鐵道線・上総大久保-月崎
撮影プランも考えないまま訪れても、いつもと同じ場所でいつもと同じ写真を
撮るだけになってしまう。今年も上総久保のイチョウの木は絶望的???
いったん立ち止まって、撮影プランを考え直してから来週にでも訪れたいと
思っている次第。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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