2017夏、中国地方へ(15)またまた、まさかの原爆ドーム前。 [イマドキのTRAMたち(路面電車)]
ちょっと、いろいろあって...。
でも、確実なのは10月の下旬に5日間くらいの連休がとれそうなこと。
もちろん、“出撃”を計画するわけだが、その“出撃先”が決まらない。
いくつかの候補はあるのだが...
とはいえ、もし仮に...、「仮に」である。万一、出撃しなかったとしても
拙ブログの“ネタ切れ”だけは心配なさそう。
【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
まだまだ続く、8月31日の広島電鉄撮影記。
お目当ての582号をなかなか撮ることができず、正直、ちょっと諦めムード。
昼食をとるために江波から市内中心部の八丁堀まで戻ってきた。
…… ……
2017年8月31日(木)快晴
ということで、市内中心部の八丁堀。某デパートにちょっと用があった。
その話題は、またいつか記事にするかも知れないが、ついでにその最上階の
レストランで昼食。メニューはハンバーグ定食。旅先でも名物とか、
そういったものにあまり拘らないのも<変態鉄>なのである。
札幌のときのラーメンや、髙松の讃岐うどんというのは自分には“例外中の例外”。
【2017年8月31日13時42分】 広島電鉄本線・八丁堀電停
その八丁堀は市内の、まさに中心部に位置している。
交差点を挟んでその東西に全長30メートルの連接車に対応した長さのホームが
あるのだが、この写真で左側に大きく写っているのは八丁堀電停の西広島方面の
ホーム、そして、写真右隅に見えているのは、八丁堀では無くて、ぬぁんと
胡町電停の広島駅方面のホーム。同じ電停の上下線ホームより隣の電停の方が
近いという何とも不思議な配置になっている。それくらいの近さなのである。
(書類上の間隔は 123 m だが...)
【2017年8月31日13時46分】 広島電鉄本線・胡町-銀山町
その胡町電停に隣接している歩道橋が、TVや雑誌、旅行パンフなどでよく見かける
広島中心部の電車通りの写真...に使われている場所。
ラッシュ時であれば電車はダンゴ状態で次々にやってくるわけで、お昼時の
この写真でも広島駅ゆきの電車だけで3本が写っている。
「代表的な撮影地」として、いろいろなところで紹介されているのだが、
架線が電車にかかる、こういう撮り方はどうも好きになれない<変態鉄>。
【2017年8月31日13時47分】 広島電鉄本線・銀山町-胡町
振り返れば、足下には銀山町電停。ちょうど5100形グリーンムーバーMAXどうしの
離合シーンが撮れた。繁華街の雰囲気は盛り込めないが、電車に架線を絡めずに
スッキリと撮れる、こういう撮り方の方が好きなのである。
【2017年8月31日13時54分】 広島電鉄本線・銀山町電停
というわけで、“定番”の歩道橋での撮影を早々に切り上げて。
銀山町電停から乗り込んだのは宮島口ゆき。後ろに見える京橋川の橋の上では
高所作業車を使った架線の補修作業が行われていた。
日中でも2~3分間隔で電車が通りかかり、その都度、道を譲りながらの作業...
結構、大変そうである...と余計な心配。
漠然と、原爆ドーム前付近で撮ろうと思って乗り込んだ宮島口ゆきだが...
運転台カブリツキのポジションから窓の外を見ていて...
【2017年8月31日14時02分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
「まさかぁ!!!」
紙屋町西電停で大急ぎで下車したのだった。
古めかしい車体ながら、曲線を多用したちょっと優雅なデザイン...
神戸市電の特徴なのである。「1156」という車番の書体も、神戸市電独特のフォントを
ちゃんと継承しているのである。
これまた1形式1両の希少車の1150形。かつては、緑色濃淡の神戸市電色だったが
だいぶ昔に、姉妹都市のハノーバー市(独)の路面電車を模して、動物を描いた
デザインになっている。
こちらも「0 回送」の表示と「訓練車」のマーク。
若い運転士さんがたくさん乗り込んで。写真を拡大してよく見てみると、
左端で壁にもたれている人だけ赤い線が入った制帽を被っている。
たぶん、この人が指導運転士さん、そして見習いの運転士さんたちだろうか。
【2017年8月31日14時02分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
緑色濃淡の神戸市電色が撮りたかったことからすれば“妥協の産物”だが、
とりあえず、2形式2両だけの旧神戸市電のうちの1両である。
3形式29両が広島入りしたの最後の生き残りのうちの1両が撮れただけでも。
【2017年8月31日14時03分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
1156号車は、予想通り(?)、紙屋町を右折、宇品線へと入っていったのである。
ここまであっという間の出来事だった。
でも、何だか急に<鉄>運が巡ってきたような...
紙屋町西の隣の電停が原爆ドーム前、歩いてもすぐ目と鼻の先。
横断歩道を渡って歩き出したのだが...
【2017年8月31日14時05分】 広島電鉄本線・原爆ドーム前-紙屋町西
続いてやって来たのは、広電本社前ゆきの602号車である。
ちょっと細身で長身の車体、赤とクリームのツートンカラーは西鉄北九州市内線
からの譲受車。こちらは、客ドアの変更など冷房化以外にも車体に大幅に
手が加えられているのだが、それでも1形式1両の貴重な存在なのである。
レア車輌たちが続いてやって来るという状況に...。
【2017年8月31日14時08分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
横断歩道の信号が変わるのを待つ間が何とも長く感じられた。
大急ぎでホーム中央の電停へ。紙屋町西電停から、602号車に乗り込んで。
「訓練車」として走っている2両の神戸市電たちを、再び千田車庫で捉えようと
そう考えていたのだが...
両側とも下ろされた窓のロールカーテン。でも、カーテン越しでも眩しいばかりに
ギラギラ輝く屋根が。
そう、屋根を灰色では無く光沢のあるシルバーに塗っているのは582号車の特徴。
咄嗟に降車ボタンを。
降り立ったのは鷹野橋電停。もう、必死だった。紙屋町方面に向かって走り去る
582号車にEOSくんを向けて。
【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
車体側面に影が落ちて、歩道橋も写り込んで...
写真としては“会心の1枚”には、ほど遠いが、でも、ようやく582号車“捕獲”!!!
【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
ようやく落ち着いて。本社前に向かっていく602号と5100形グリーンムーバーMAXの
離合シーンを撮ったら、先の写真に写っている歩道橋へと向かうのだった。
【2017年8月31日14時59分】 広島市中区大手町付近
上まで行けば俯瞰して撮れるが、架線を躱すのがちょっと大変そう。
階段の踊り場付近に、自分好みの撮り方ができそうな場所が...(つづく)
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でも、確実なのは10月の下旬に5日間くらいの連休がとれそうなこと。
もちろん、“出撃”を計画するわけだが、その“出撃先”が決まらない。
いくつかの候補はあるのだが...
とはいえ、もし仮に...、「仮に」である。万一、出撃しなかったとしても
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【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
まだまだ続く、8月31日の広島電鉄撮影記。
お目当ての582号をなかなか撮ることができず、正直、ちょっと諦めムード。
昼食をとるために江波から市内中心部の八丁堀まで戻ってきた。
…… ……
2017年8月31日(木)快晴
ということで、市内中心部の八丁堀。某デパートにちょっと用があった。
その話題は、またいつか記事にするかも知れないが、ついでにその最上階の
レストランで昼食。メニューはハンバーグ定食。旅先でも名物とか、
そういったものにあまり拘らないのも<変態鉄>なのである。
札幌のときのラーメンや、髙松の讃岐うどんというのは自分には“例外中の例外”。
【2017年8月31日13時42分】 広島電鉄本線・八丁堀電停
その八丁堀は市内の、まさに中心部に位置している。
交差点を挟んでその東西に全長30メートルの連接車に対応した長さのホームが
あるのだが、この写真で左側に大きく写っているのは八丁堀電停の西広島方面の
ホーム、そして、写真右隅に見えているのは、八丁堀では無くて、ぬぁんと
胡町電停の広島駅方面のホーム。同じ電停の上下線ホームより隣の電停の方が
近いという何とも不思議な配置になっている。それくらいの近さなのである。
(書類上の間隔は 123 m だが...)
【2017年8月31日13時46分】 広島電鉄本線・胡町-銀山町
その胡町電停に隣接している歩道橋が、TVや雑誌、旅行パンフなどでよく見かける
広島中心部の電車通りの写真...に使われている場所。
ラッシュ時であれば電車はダンゴ状態で次々にやってくるわけで、お昼時の
この写真でも広島駅ゆきの電車だけで3本が写っている。
「代表的な撮影地」として、いろいろなところで紹介されているのだが、
架線が電車にかかる、こういう撮り方はどうも好きになれない<変態鉄>。
【2017年8月31日13時47分】 広島電鉄本線・銀山町-胡町
振り返れば、足下には銀山町電停。ちょうど5100形グリーンムーバーMAXどうしの
離合シーンが撮れた。繁華街の雰囲気は盛り込めないが、電車に架線を絡めずに
スッキリと撮れる、こういう撮り方の方が好きなのである。
【2017年8月31日13時54分】 広島電鉄本線・銀山町電停
というわけで、“定番”の歩道橋での撮影を早々に切り上げて。
銀山町電停から乗り込んだのは宮島口ゆき。後ろに見える京橋川の橋の上では
高所作業車を使った架線の補修作業が行われていた。
日中でも2~3分間隔で電車が通りかかり、その都度、道を譲りながらの作業...
結構、大変そうである...と余計な心配。
漠然と、原爆ドーム前付近で撮ろうと思って乗り込んだ宮島口ゆきだが...
運転台カブリツキのポジションから窓の外を見ていて...
【2017年8月31日14時02分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
「まさかぁ!!!」
紙屋町西電停で大急ぎで下車したのだった。
古めかしい車体ながら、曲線を多用したちょっと優雅なデザイン...
神戸市電の特徴なのである。「1156」という車番の書体も、神戸市電独特のフォントを
ちゃんと継承しているのである。
これまた1形式1両の希少車の1150形。かつては、緑色濃淡の神戸市電色だったが
だいぶ昔に、姉妹都市のハノーバー市(独)の路面電車を模して、動物を描いた
デザインになっている。
こちらも「0 回送」の表示と「訓練車」のマーク。
若い運転士さんがたくさん乗り込んで。写真を拡大してよく見てみると、
左端で壁にもたれている人だけ赤い線が入った制帽を被っている。
たぶん、この人が指導運転士さん、そして見習いの運転士さんたちだろうか。
【2017年8月31日14時02分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
緑色濃淡の神戸市電色が撮りたかったことからすれば“妥協の産物”だが、
とりあえず、2形式2両だけの旧神戸市電のうちの1両である。
3形式29両が広島入りしたの最後の生き残りのうちの1両が撮れただけでも。
【2017年8月31日14時03分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
1156号車は、予想通り(?)、紙屋町を右折、宇品線へと入っていったのである。
ここまであっという間の出来事だった。
でも、何だか急に<鉄>運が巡ってきたような...
紙屋町西の隣の電停が原爆ドーム前、歩いてもすぐ目と鼻の先。
横断歩道を渡って歩き出したのだが...
【2017年8月31日14時05分】 広島電鉄本線・原爆ドーム前-紙屋町西
続いてやって来たのは、広電本社前ゆきの602号車である。
ちょっと細身で長身の車体、赤とクリームのツートンカラーは西鉄北九州市内線
からの譲受車。こちらは、客ドアの変更など冷房化以外にも車体に大幅に
手が加えられているのだが、それでも1形式1両の貴重な存在なのである。
レア車輌たちが続いてやって来るという状況に...。
【2017年8月31日14時08分】 広島電鉄本線・紙屋町西電停
横断歩道の信号が変わるのを待つ間が何とも長く感じられた。
大急ぎでホーム中央の電停へ。紙屋町西電停から、602号車に乗り込んで。
「訓練車」として走っている2両の神戸市電たちを、再び千田車庫で捉えようと
そう考えていたのだが...
両側とも下ろされた窓のロールカーテン。でも、カーテン越しでも眩しいばかりに
ギラギラ輝く屋根が。
そう、屋根を灰色では無く光沢のあるシルバーに塗っているのは582号車の特徴。
咄嗟に降車ボタンを。
降り立ったのは鷹野橋電停。もう、必死だった。紙屋町方面に向かって走り去る
582号車にEOSくんを向けて。
【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
車体側面に影が落ちて、歩道橋も写り込んで...
写真としては“会心の1枚”には、ほど遠いが、でも、ようやく582号車“捕獲”!!!
【2017年8月31日14時18分】 広島電鉄宇品線・鷹野橋電停(後追い)
ようやく落ち着いて。本社前に向かっていく602号と5100形グリーンムーバーMAXの
離合シーンを撮ったら、先の写真に写っている歩道橋へと向かうのだった。
【2017年8月31日14時59分】 広島市中区大手町付近
上まで行けば俯瞰して撮れるが、架線を躱すのがちょっと大変そう。
階段の踊り場付近に、自分好みの撮り方ができそうな場所が...(つづく)
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