05. レイアウト準備室通信 2012年8月号 [模型レイアウト製作準備室]
今日は久しぶりに「模型ネタ」、停滞しているようで、1歩ずつ前に進んでいる...
のだろうか!?
「千里の道も一歩から」とは言うが、このペースだとレイアウトの完成まで
たどり着くのは、いつの日になることやら。
それでも、自室の模型たちに、今月も少しだけ動きがあった。
という訳で、きっと、世の中で誰一人、心配していないであろう、
わが部屋の模型たちの、今月に入ってからの動向についてまとめておきたい。
…… ……
☆ 十数年ぶりの模型店めぐり
JAMに、あのJAMに、黒部峡谷鉄道のPR用レイアウトを出展する準備に東京まで
いらした、@赤坂さん(→ こちら)に連れられて秋葉原近辺の模型店めぐり。
「見るだけ」のつもりではあったが...
こういうところに入ると、欲しいモノが溢れている。
財布とも、よく相談して、これだけ入手してきたのである。
☆ 車両の自力走行を実施
棚に無造作に並べられたまま、埃を被って色褪せていたパワーパック、
「初・鉄コレ」となった、関鉄キハ800形の鉄道模型化改造とカプラー交換に伴う
走行試験として、超短区間ではあったが、十数年ぶりに車両の「走行試験」を行った。
写真の動力ユニットとNゲージ化パーツで、キハ805を動力化、キハ804をT車化、
(思ったよりも簡単で、あっさり終了。ニッパーやネジ回しを探す時間が長かった)
このとき、合わせて「仕掛品箱」にあった、TOMIX製オハ50系客車に付いていた
ボディーマウント式TNカプラーを召し上げて、こちらに移設した。
1両分(2個)しか見つからなかったので、連結面側だけに装備、
両先頭側はカプラー無しの間抜けな顔になっている(ダミーは使わない!!)。
ただ、これはメーカーの推奨しない改造。取り付けたのは良いが、
製作予定のレイアウトの最急曲線R 249 mmを無事通過できるか!?
直線レール2本の間に、半径249 mm・45度のカーブ2本を使って作ったS字カーブ、
これを通過できれば、たぶん、どこに行っても大丈夫なんだが...
さぁ、ハンドルを回して...、緊張の瞬間。
あれっ!? 微動だにしない。
このあと、レールを磨いて、さらに、フィーダー部分が接触不良らしかったので、
レールに直接導線を接続したら...(ここで、かなり時間がかかったのだが)
無事、何度もR249のS字カーブを通過した。
☆ 「第2ジオラマ」の建設計画を検討
いまから10年以上前に買った合板が本棚の中で眠っていた。
300 mm×225 mmの12 mm厚の合板、学生時代に小セクションを造ろうと
買ってそのままだった。まぁ、1枚360円だから大した出費ではなかったが。
10数年前の模型書では、ジオラマ作りの地面の工作に使える素材として
紹介されていたのは、“石膏プラスター”くらい。
情景素材というのは、車両などを手がけるメーカーが片手間的にカタログに
載せているという感じの商品ラインナップしかなかったのだが...
輸入品や新規参入メーカー、さらに全国各地のモデラーさんたちが発見して
発表した新素材たちが、いつの間にか普及していたようで、まさに隔世の感。
だから、いきなり大きなレイアウトを作る前に、それらの使用試験をするか...と。
「一面に広がる水田地帯にある、小さな無人駅を再現しようかな」
と、合板を2枚並べてレールとホームを仮設してみたのがこの写真。
そう、もちろん、モチーフにするのは、あの私鉄の沿線。
おぅ、何だって!? その最後の一言。
というわけで、今日の記事は、この名曲でお別れしたいと思います。
野口五郎 「私鉄沿線」
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
のだろうか!?
「千里の道も一歩から」とは言うが、このペースだとレイアウトの完成まで
たどり着くのは、いつの日になることやら。
それでも、自室の模型たちに、今月も少しだけ動きがあった。
という訳で、きっと、世の中で誰一人、心配していないであろう、
わが部屋の模型たちの、今月に入ってからの動向についてまとめておきたい。
…… ……
☆ 十数年ぶりの模型店めぐり
JAMに、あのJAMに、黒部峡谷鉄道のPR用レイアウトを出展する準備に東京まで
いらした、@赤坂さん(→ こちら)に連れられて秋葉原近辺の模型店めぐり。
「見るだけ」のつもりではあったが...
こういうところに入ると、欲しいモノが溢れている。
財布とも、よく相談して、これだけ入手してきたのである。
☆ 車両の自力走行を実施
棚に無造作に並べられたまま、埃を被って色褪せていたパワーパック、
「初・鉄コレ」となった、関鉄キハ800形の鉄道模型化改造とカプラー交換に伴う
走行試験として、超短区間ではあったが、十数年ぶりに車両の「走行試験」を行った。
写真の動力ユニットとNゲージ化パーツで、キハ805を動力化、キハ804をT車化、
(思ったよりも簡単で、あっさり終了。ニッパーやネジ回しを探す時間が長かった)
このとき、合わせて「仕掛品箱」にあった、TOMIX製オハ50系客車に付いていた
ボディーマウント式TNカプラーを召し上げて、こちらに移設した。
1両分(2個)しか見つからなかったので、連結面側だけに装備、
両先頭側はカプラー無しの間抜けな顔になっている(ダミーは使わない!!)。
ただ、これはメーカーの推奨しない改造。取り付けたのは良いが、
製作予定のレイアウトの最急曲線R 249 mmを無事通過できるか!?
直線レール2本の間に、半径249 mm・45度のカーブ2本を使って作ったS字カーブ、
これを通過できれば、たぶん、どこに行っても大丈夫なんだが...
さぁ、ハンドルを回して...、緊張の瞬間。
あれっ!? 微動だにしない。
このあと、レールを磨いて、さらに、フィーダー部分が接触不良らしかったので、
レールに直接導線を接続したら...(ここで、かなり時間がかかったのだが)
無事、何度もR249のS字カーブを通過した。
☆ 「第2ジオラマ」の建設計画を検討
いまから10年以上前に買った合板が本棚の中で眠っていた。
300 mm×225 mmの12 mm厚の合板、学生時代に小セクションを造ろうと
買ってそのままだった。まぁ、1枚360円だから大した出費ではなかったが。
10数年前の模型書では、ジオラマ作りの地面の工作に使える素材として
紹介されていたのは、“石膏プラスター”くらい。
情景素材というのは、車両などを手がけるメーカーが片手間的にカタログに
載せているという感じの商品ラインナップしかなかったのだが...
輸入品や新規参入メーカー、さらに全国各地のモデラーさんたちが発見して
発表した新素材たちが、いつの間にか普及していたようで、まさに隔世の感。
だから、いきなり大きなレイアウトを作る前に、それらの使用試験をするか...と。
「一面に広がる水田地帯にある、小さな無人駅を再現しようかな」
と、合板を2枚並べてレールとホームを仮設してみたのがこの写真。
そう、もちろん、モチーフにするのは、あの私鉄の沿線。
おぅ、何だって!? その最後の一言。
というわけで、今日の記事は、この名曲でお別れしたいと思います。
野口五郎 「私鉄沿線」
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
今後、都電のコラボ撮影の機会が増えたら「改札口で君の事・・・」という歌詞そのものの思い出ができるかもしれませんね。私は男ですが。
噂には聞いていたモジュールの製作も開始されたとのことで、あるまーきさんの作品はこれからどうなっていくのか? 私の所のイベントで展示されることはあるのか? という楽しい妄想が勝手に広がっています。
by @赤坂 (2012-08-22 01:13)
@赤坂さん
渋いコメントありがとうございます。
さて、「第2ジオラマ」こと、私鉄線の小駅ですが、お話ししましたように、
若栗駅をモチーフに製作を進めようと考えています。
これから、作業を開始しましたら、順次、アップしていきたいと思いますので、ご覧戴ければと思います。
by あるまーき (2012-08-22 17:07)