29.2009年最後の「飛越ゴハチ」撮影、その後は... [飛越ゴハチを追った日々]
この当時から<軟弱派撮り鉄>だった自分、雪のシーズンを前に
この年最後の「飛越ゴハチ」撮影となった。
でも、2008年3月の初撮影から1年半、
どんなに好きでもマンネリ化...ではないが、富山-越中八尾の十数キロの
区間のおもな撮影地は撮り終えており、行く度に似たような写真を量産中で、
何とか、そういう状態から脱却したかったんだが...
…… ……
2009年10月28日(水) 晴れ
よく晴れた朝、このとき訪れたのも、やはり、婦中鵜坂の西本郷陸橋。
井田川鉄橋付近を望遠で切り取るのも良いが、自分は築堤上を走る姿を
サイドがちに狙うのが好きだった。
【2009年10月28日7時23分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F5.6 1/500秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この場合、背後に見える井田川対岸の建物をどうかわすか、がポイントだったが、
7時過ぎの1本目は、中途半端な構図。
いま、見直してみると、レール面を画面のもう少し上にもっていって、
刈り入れの済んだ田んぼの風景をもっと取り込んだ方が正解だったか。
ここの撮影地、大通りの陸橋上にあるのだが、問題は「富山ゆきの撮り方」だった。
反対側の歩道からもカメラを構えるのは可能だが、
婦中鵜坂駅から続く企業団地の中を走る直線の線路では、残念ながら画にならない。
普段は、後追いでも同じ構図で撮ることが多かったが、
この頃からは、八尾ゆきを撮った後、カメラを担いで、
ちょうど上の写真に写っている田んぼの畦道に移動して、別の構図を探すことが
多くなってきた。
【2009年10月28日8時30分】 高山本線・婦中鵜坂-西富山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F6.3 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
井田川鉄橋を渡るキハ58・28を。
秋の穏やかな晴れた朝、朱色とクリームの国鉄色がよく映えるのだが...
対岸の運送会社の倉庫が目立たない構図を考えると、
鉄橋に沿ってはられた通信用(?)ケーブルが五月蠅い構図となってしまった。
キハの黒煙も写っていて、悪くはない気がするのだが...
【2009年10月28日9時08分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 140.0 mm 露出 F5.0 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
9時過ぎ、2本目の越中八尾ゆきは、1枚目よりもう少し正面がちに。
これは、長編成にも対応しやすくする、という“手抜き発想”
ゴハチニハチって、2両編成のはずなのに、なぜ!?
そう、すぐ後に速星へ向かう貨物列車が続行してくるから。
【2009年10月28日9時18分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 63.0 mm 露出 F6.3 1/640秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この日の牽引機は、JR貨物更新色、いわゆる「赤更新」のDE10だった。
では、最後の富山ゆきは...
【2009年10月28日10時19分】 高山本線・婦中鵜坂-西富山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 350.0 mm 露出 F5.6 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
迷った末に、陸橋の真下から望遠で狙ってみた。
コンクリートの陸橋の真下。フェンスで囲まれ、排水溝がはりめぐらされ
足場も悪い。ズームを目一杯望遠側にして狙ったが、うぅ~ん。
2009年最後の「飛越ゴハチ」は、この失敗写真だった。
…… ……
さて、午前中で「飛越ゴハチ」は終了。
このあと向かったのは、ココ。白いテントが並んでいるが運動会でも祭りでもない。
「富山市内某所」だけにしておきたい。これを「観察」して過ごした。
これも意外と貴重なカットだと思うんだが...
【何か、お分かりになった方は、ぜひコメント欄まで。】
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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この年最後の「飛越ゴハチ」撮影となった。
でも、2008年3月の初撮影から1年半、
どんなに好きでもマンネリ化...ではないが、富山-越中八尾の十数キロの
区間のおもな撮影地は撮り終えており、行く度に似たような写真を量産中で、
何とか、そういう状態から脱却したかったんだが...
…… ……
2009年10月28日(水) 晴れ
よく晴れた朝、このとき訪れたのも、やはり、婦中鵜坂の西本郷陸橋。
井田川鉄橋付近を望遠で切り取るのも良いが、自分は築堤上を走る姿を
サイドがちに狙うのが好きだった。
【2009年10月28日7時23分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F5.6 1/500秒 ISO400
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この場合、背後に見える井田川対岸の建物をどうかわすか、がポイントだったが、
7時過ぎの1本目は、中途半端な構図。
いま、見直してみると、レール面を画面のもう少し上にもっていって、
刈り入れの済んだ田んぼの風景をもっと取り込んだ方が正解だったか。
ここの撮影地、大通りの陸橋上にあるのだが、問題は「富山ゆきの撮り方」だった。
反対側の歩道からもカメラを構えるのは可能だが、
婦中鵜坂駅から続く企業団地の中を走る直線の線路では、残念ながら画にならない。
普段は、後追いでも同じ構図で撮ることが多かったが、
この頃からは、八尾ゆきを撮った後、カメラを担いで、
ちょうど上の写真に写っている田んぼの畦道に移動して、別の構図を探すことが
多くなってきた。
【2009年10月28日8時30分】 高山本線・婦中鵜坂-西富山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F6.3 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
井田川鉄橋を渡るキハ58・28を。
秋の穏やかな晴れた朝、朱色とクリームの国鉄色がよく映えるのだが...
対岸の運送会社の倉庫が目立たない構図を考えると、
鉄橋に沿ってはられた通信用(?)ケーブルが五月蠅い構図となってしまった。
キハの黒煙も写っていて、悪くはない気がするのだが...
【2009年10月28日9時08分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 140.0 mm 露出 F5.0 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
9時過ぎ、2本目の越中八尾ゆきは、1枚目よりもう少し正面がちに。
これは、長編成にも対応しやすくする、という“手抜き発想”
ゴハチニハチって、2両編成のはずなのに、なぜ!?
そう、すぐ後に速星へ向かう貨物列車が続行してくるから。
【2009年10月28日9時18分】 高山本線・西富山-婦中鵜坂
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 63.0 mm 露出 F6.3 1/640秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
この日の牽引機は、JR貨物更新色、いわゆる「赤更新」のDE10だった。
では、最後の富山ゆきは...
【2009年10月28日10時19分】 高山本線・婦中鵜坂-西富山(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D/EF35-350/3.5-5.6L USM
焦点距離 350.0 mm 露出 F5.6 1/800秒 ISO200
シャッター速度優先AE AIフォーカスAF WBオート 三脚使用
迷った末に、陸橋の真下から望遠で狙ってみた。
コンクリートの陸橋の真下。フェンスで囲まれ、排水溝がはりめぐらされ
足場も悪い。ズームを目一杯望遠側にして狙ったが、うぅ~ん。
2009年最後の「飛越ゴハチ」は、この失敗写真だった。
…… ……
さて、午前中で「飛越ゴハチ」は終了。
このあと向かったのは、ココ。白いテントが並んでいるが運動会でも祭りでもない。
「富山市内某所」だけにしておきたい。これを「観察」して過ごした。
これも意外と貴重なカットだと思うんだが...
【何か、お分かりになった方は、ぜひコメント欄まで。】
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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婦中鵜坂の陸橋は私もキハ58の末期に一度だけ行きましたが、
国鉄色は撮れず、残念ながら高岡色でした。
富山市内のお写真、09年と言うことは年末にセントラムの開業を
控えた年ですね〜。それに関連しているのでしょうか?
by あおたけ (2012-08-21 09:32)
やっぱりキハ58・28は美しいですね。
最後の問題、私は場所まで一発で分かりました。
背後に北陸銀行、この撮影場所から向かって右後ろに市民プラザ、背後に富山城と全日空ホテル・・・という場所ですね。
確か、環状線の併用軌道敷設工事には防音性や制震性の高い樹脂を流し込むことでレールを固定していたはずです。その作業ではないでしょうか?
by @赤坂 (2012-08-21 10:00)
あおたけさん
コメントありがとうございます。あの橋からだと、ゴハチの顔がバッチリ写るので、貴重なパノラマ窓を撮影されたのかと思います。好みの分かれるところではありますが、高岡色も良い記録になったのではないかと思います。最後の写真のことに関しましては、仰るとおり、正解です。
@赤坂さん
まさに、仰るとおりです。さすがです。
この日は、丸ノ内交差点から歩いて、西町まで建設中の様子を観察していました。この模様は後日、別記事にしたいと思います。
(ココか、もう1本隣の通りに「柳の下」って呼ばれたラーメン屋があったんですが...、ワンタン麺が好きだったんですが、久しく行っていません。← どうでも良いことですね。)
by あるまーき (2012-08-21 16:45)