消印の中の鉄道情景(55)東京流通センター内郵便局(東京都)【意匠変更】 [消印の中の鉄道情景]
シリーズ55回目となるこの記事、水曜日は久々にこの路線に乗って。
【2017年12月6日12時31分】 東京モノレール羽田空港線
流通センター駅のすぐ前、流通センターの中にある東京流通センター内郵便局へ。
さて、風景印というのは「風景入り通信日付印」の略称。
「日付印(にっぷいん)」というのは、郵便の“消印”のこと。
全国2万数千箇所の郵便局のうち、だいたい2~3割くらいの局に、周囲の名所や風景を
あしらった消印がある。もちろん、窓口から郵便物を発送するのに「風景印で!!」
とお願いするものだが、額面62円以上のハガキや切手を貼った紙を窓口に出して
そこに押印してもらうこともできる。
その“風景印”、調べてみると意外と改廃があるようで。
郵便局の新設、廃止、さらに改称というのは気をつけて探してみると、
意外と頻繁にあるようで。そのほかに、図柄として描かれていたもの自体に変化が
あった場合や、局の周囲に新しいランドマークといえるものができたときなど、
風景印を新規作成したり、意匠の変更を行うケースがあるようで。
東京流通センター内郵便局の風景印については、
2014年にこちらの記事でご紹介している。
そのとき、摩耗によるものか、印影が不鮮明になっていて...
とうとう今年9月に更新され、それに合わせて意匠が変更になり。
同じ局でも図柄が変われば、新たに紹介するということで。
…… ……
2017年12月6日(水)晴れ
東京はまさに“雲一つ無い青空”が広がっていた。もっと遠くに撮りに行く手も
無いわけでは無いのだが、最近は“出撃過多”になっており。しかも、39歳児にもなると
1日、カメラを提げて歩き回ると、翌日、膝だの、ふくらはぎだの、足が痛くなって
歩くのにも難儀するわけで。
ということで、今日は都内だけで。
【2017年12月6日11時58分】 東京都港区浜松町付近
スタートはここから。そう、世界貿易センタービル、浜松町である。
モノレール浜松町駅 12:04発の区間快速電車で流通センター駅。
【2017年12月6日12時31分】 東京モノレール羽田空港線・流通センター駅
改札を出たらすぐ目の前が流通センターの入口。
ちょうど昼休み時だろうか、大勢の人たちが行き交っていて。
館内に入ってすぐのところに郵便局がある。さっそく、風景印を。
流通センターの建物とモノレールをあしらった花形の変形印である。
モノレール電車も(写真を撮ったことが無いのだが...)最新の10000形の特徴を
よく捉えたデザインになっている。
9月から使用開始ということで、まだ新しいだけに印影もクッキリ。
ポカポカ陽気もあって(本当はモノレールの運賃の高さにビビって!?)。
【2017年12月6日12時31分】 東京都大田区平和島付近
流通センター駅前の大通りが環状七号線、これを西に向かえば京急線の平和島駅、
ということで、歩いてみることにした。
でも、歩いてみたから...の新発見もあった。
それは...
まず、旧意匠の風景印を。
この左上方になぞの、ちょっと幾何学的な模様が描かれていた。
「これ、何なんだろう!?」と思っていた。
流通センター駅を背に環七を進めば、まもなく。まっすぐ西に向かうはずの道路が
緩やかに南にカーブしていて。直進できるのはクルマだけ。
幸い、歩道橋があってそれで前に進むことが出来たのだが...
海岸通りとの交差点。普通の十字路と思いきや、立体交差になっていた。
それを図案化したのが、旧意匠左上の幾何学模様だったのだ。
説明しづらいので、周辺の地図を貼っておくと...
まさに。特徴を良く掴んだ図柄だったのである。
さてさて。港湾にも羽田空港にも、さらに東京貨物ターミナルにも近い場所。
通りの両側には大手企業を含め物流倉庫が並んでいるエリア。歩いていて
楽しいわけでもなく。
でも、何だか見たことあるような...
しばらくして思い出したのだった。環七を通って第一京浜に向かうルート、
大多喜-品川線の高速バスの車窓風景として覚えていたのである。
高速バスだとあっという間だが、歩くと結構時間がかかるわけで。
【2017年12月6日12時52分】 京急本線・平和島駅
第一京浜の交差点を過ぎればすぐのところが京急・平和島駅。
2面4線の高架駅で普通電車は、後続の特急を待避するため数分の停車。
【2017年12月6日12時54分】 京急本線・平和島駅
そんな光景を撮りつつ、普通電車として“ダルマ”が来ないかと期待したが、
やって来たのは新1000形電車。
これで品川へと戻ったのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2017年12月6日12時31分】 東京モノレール羽田空港線
・流通センター-大井競馬場前(後追い)
流通センター駅のすぐ前、流通センターの中にある東京流通センター内郵便局へ。
さて、風景印というのは「風景入り通信日付印」の略称。
「日付印(にっぷいん)」というのは、郵便の“消印”のこと。
全国2万数千箇所の郵便局のうち、だいたい2~3割くらいの局に、周囲の名所や風景を
あしらった消印がある。もちろん、窓口から郵便物を発送するのに「風景印で!!」
とお願いするものだが、額面62円以上のハガキや切手を貼った紙を窓口に出して
そこに押印してもらうこともできる。
その“風景印”、調べてみると意外と改廃があるようで。
郵便局の新設、廃止、さらに改称というのは気をつけて探してみると、
意外と頻繁にあるようで。そのほかに、図柄として描かれていたもの自体に変化が
あった場合や、局の周囲に新しいランドマークといえるものができたときなど、
風景印を新規作成したり、意匠の変更を行うケースがあるようで。
東京流通センター内郵便局の風景印については、
2014年にこちらの記事でご紹介している。
そのとき、摩耗によるものか、印影が不鮮明になっていて...
とうとう今年9月に更新され、それに合わせて意匠が変更になり。
同じ局でも図柄が変われば、新たに紹介するということで。
…… ……
2017年12月6日(水)晴れ
東京はまさに“雲一つ無い青空”が広がっていた。もっと遠くに撮りに行く手も
無いわけでは無いのだが、最近は“出撃過多”になっており。しかも、39歳児にもなると
1日、カメラを提げて歩き回ると、翌日、膝だの、ふくらはぎだの、足が痛くなって
歩くのにも難儀するわけで。
ということで、今日は都内だけで。
【2017年12月6日11時58分】 東京都港区浜松町付近
スタートはここから。そう、世界貿易センタービル、浜松町である。
モノレール浜松町駅 12:04発の区間快速電車で流通センター駅。
【2017年12月6日12時31分】 東京モノレール羽田空港線・流通センター駅
改札を出たらすぐ目の前が流通センターの入口。
ちょうど昼休み時だろうか、大勢の人たちが行き交っていて。
館内に入ってすぐのところに郵便局がある。さっそく、風景印を。
流通センターの建物とモノレールをあしらった花形の変形印である。
モノレール電車も(写真を撮ったことが無いのだが...)最新の10000形の特徴を
よく捉えたデザインになっている。
9月から使用開始ということで、まだ新しいだけに印影もクッキリ。
ポカポカ陽気もあって(本当はモノレールの運賃の高さにビビって!?)。
【2017年12月6日12時31分】 東京都大田区平和島付近
流通センター駅前の大通りが環状七号線、これを西に向かえば京急線の平和島駅、
ということで、歩いてみることにした。
でも、歩いてみたから...の新発見もあった。
それは...
まず、旧意匠の風景印を。
この左上方になぞの、ちょっと幾何学的な模様が描かれていた。
「これ、何なんだろう!?」と思っていた。
流通センター駅を背に環七を進めば、まもなく。まっすぐ西に向かうはずの道路が
緩やかに南にカーブしていて。直進できるのはクルマだけ。
幸い、歩道橋があってそれで前に進むことが出来たのだが...
海岸通りとの交差点。普通の十字路と思いきや、立体交差になっていた。
それを図案化したのが、旧意匠左上の幾何学模様だったのだ。
説明しづらいので、周辺の地図を貼っておくと...
まさに。特徴を良く掴んだ図柄だったのである。
さてさて。港湾にも羽田空港にも、さらに東京貨物ターミナルにも近い場所。
通りの両側には大手企業を含め物流倉庫が並んでいるエリア。歩いていて
楽しいわけでもなく。
でも、何だか見たことあるような...
しばらくして思い出したのだった。環七を通って第一京浜に向かうルート、
大多喜-品川線の高速バスの車窓風景として覚えていたのである。
高速バスだとあっという間だが、歩くと結構時間がかかるわけで。
【2017年12月6日12時52分】 京急本線・平和島駅
第一京浜の交差点を過ぎればすぐのところが京急・平和島駅。
2面4線の高架駅で普通電車は、後続の特急を待避するため数分の停車。
【2017年12月6日12時54分】 京急本線・平和島駅
そんな光景を撮りつつ、普通電車として“ダルマ”が来ないかと期待したが、
やって来たのは新1000形電車。
これで品川へと戻ったのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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