秋の来た北の大地へ（９）素人感満載のボンバル → ジャンボ搭乗記＜前編＞ [飛行機の話題]
昨日は久しぶりに、「緊急地震速報」のテロップをTVで。久しぶりにドキッとしました。
幸いなことに東京は大して揺れませんでしたが...
北関東から東北にかけての皆さん、大丈夫でしたでしょうか。
それにしても、豪栄道のインタビュー場面の途中で打ち切りになった
「大相撲 幕内の全取組（5日目）」については、再放送を強く望みたいところ。
“あなたの声と受信料で公共放送”と言うくらいだから“オレの声を聞け!!”(笑)
さて、おかげさまで、日付が9月20日になって間もなく（だと思います）、
累計閲覧数が600,000に到達しました。いつも、お読みいただいている皆さんには
改めて御礼申し上げます。
【2013年9月4日8時40分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
では、今日の話題。「最長の鈍行列車」で釧路に到着した自分、
翌朝のヒコーキで羽田に戻ることにしていましたが...
ダラダラと記事が長くなりすぎた感じですが、＜非鉄＞ネタ、どうかおつきあいを。
…… ……
2013年9月4日（水）曇り
釧路駅のすぐ横にあるバスターミナル。
自分は7:30過ぎに到着し、屋外ののりばのポールの前に並んでいた。
そこに放送の声、「ANA4872便 新千歳ゆきは釧路空港周辺濃霧のため天候調査」
釧路といえば「霧の街」としても知られている。
「たんちょう釧路空港」周辺に濃い霧が出ており、新千歳から来たヒコーキが
着陸を断念して引き返すかも知れないとのこと。
ヒコーキの機種でプランを考える自分、正午には同じANAの羽田ゆき直行便もあるが、
こちらはA320型機、時折乗ることのある機体。それでは意味がない。
とにかく、ダメならダメで仕方ない。「たんちょう釧路空港」へ。
【2013年9月4日8時29分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F7.1 1/200秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ほぼ時刻通りに出発した空港連絡バス、乗客は30人ほどか。
真っ赤な阿寒バスは、釧路の市街地を抜け、大楽毛駅前を過ぎて根室本線と分かれ、
内陸に位置する釧路空港を目指した。順調に走って定刻より多少早く空港到着。
新千歳からのANA4871便が、定刻に新千歳を出発して釧路に向かっているが、
天候が回復しなければ着陸を断念して引き返すかも知れない...
空港ターミナル構内にも、バスターミナルで聞いていた通りのアナウンス。
まだ、「濃霧のため天候調査中」は変わりなかった。
心配しても仕方ない。無料化されたという展望デッキへ。
【2013年9月4日8時35分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F10.0 1/200秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
確かに“霧で視界不良”。
でも、到着予定の8:45が近づくと地上職員の皆さんが集まってきた。
静まりかえった空港に、プロペラ機特有のサウンドが聞こえてきたと思ったら、
【2013年9月4日8時36分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F9.0 1/640秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
無事、着陸できたみたい。
Bombardier DHC8-Q400型機、ANAグループでも短距離やローカル路線を受け持つ
小型のプロペラ機。座席数「74」だから、普段、乗っているB767と比べて約4分の1。
三菱重工の「MRJ」で置き換え予定だと聞いているが...
【2013年9月4日8時39分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F8.0 1/250秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
このオレンジ色の“しゃもじ”を両手に、ヒコーキを誘導する方ってカッコ良いと
思うのだが、なかなか上手く写真にまとめることができない。
【2013年9月4日8時40分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
さぁ、プロペラの回転も止まった。いよいよ新千歳からの搭乗客の降機開始。
【2013年9月4日8時41分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F8.0 1/320秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
タラップを押して近づいていくスタッフ。ジェット機とは全く異質な光景。
スタッフの方の大きさと比べると「ボンバル」の小ささがよくわかる。
さぁ、搭乗時刻。ボーディングブリッジが使えるはずがない。
階段を下りて、歩いて機体まで向かった。
【2013年9月4日8時57分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 50.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
持っていた搭乗券の座席番号は「7C」、2+2配列の通路側。
でも、窓側が空いている。移ろうかと思っていたら、
「本日は空席がございますが、機内の重量バランスの関係で...」
座席の移動にはCAさんの許可が必要になるとのこと。
訊いてみたら、O.K.、窓側「7D」席に座り直した。
普段、B767とかB787とか、中型ジェット機にしか乗らない自分。
肘掛けの部分にあるはずのオーディオがない!!
「翼の王国」もリクエストしないと読むことができない。う～ん、違和感。
定刻 9:15に離陸すると、手早くアップルジュースのサービス。
9:35を過ぎると早くも「着陸態勢に入りました」のアナウンス。
外は晴れていて地上の様子もよく見えたが、あいにくどこを飛んでいるかは...
ほぼ定刻、新千歳空港に着陸。白地にANAの青いロゴが入った路線バス型の車両で
到着ロビーへ案内された。“超肥満体構造”の羽田のオレンジ色のバスとは違って、
普通の低床路線バスのような車両だが...
よく見ると、右側、センターライン側にも客ドア（中扉）が付いていた。
だから、左側面は普通の前中扉、右側は中扉のある不思議な車両。
到着ロビーでは、その“有り得ないドア”から降車した。
【2013年9月2日7時08分】 東京都大田区・羽田空港第２ターミナル
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F13.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
新千歳空港では、写真を撮る時間もなかった。だから、羽田で撮った1枚を。
急いで出発ロビーに向かうと、そこにいたのは往路でも乗った「ピカチュウ」。
つぎは、2階席からのジャンボ機搭乗記。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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幸いなことに東京は大して揺れませんでしたが...
北関東から東北にかけての皆さん、大丈夫でしたでしょうか。
それにしても、豪栄道のインタビュー場面の途中で打ち切りになった
「大相撲 幕内の全取組（5日目）」については、再放送を強く望みたいところ。
“あなたの声と受信料で公共放送”と言うくらいだから“オレの声を聞け!!”(笑)
さて、おかげさまで、日付が9月20日になって間もなく（だと思います）、
累計閲覧数が600,000に到達しました。いつも、お読みいただいている皆さんには
改めて御礼申し上げます。
【2013年9月4日8時40分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
では、今日の話題。「最長の鈍行列車」で釧路に到着した自分、
翌朝のヒコーキで羽田に戻ることにしていましたが...
ダラダラと記事が長くなりすぎた感じですが、＜非鉄＞ネタ、どうかおつきあいを。
…… ……
2013年9月4日（水）曇り
釧路駅のすぐ横にあるバスターミナル。
自分は7:30過ぎに到着し、屋外ののりばのポールの前に並んでいた。
そこに放送の声、「ANA4872便 新千歳ゆきは釧路空港周辺濃霧のため天候調査」
釧路といえば「霧の街」としても知られている。
「たんちょう釧路空港」周辺に濃い霧が出ており、新千歳から来たヒコーキが
着陸を断念して引き返すかも知れないとのこと。
ヒコーキの機種でプランを考える自分、正午には同じANAの羽田ゆき直行便もあるが、
こちらはA320型機、時折乗ることのある機体。それでは意味がない。
とにかく、ダメならダメで仕方ない。「たんちょう釧路空港」へ。
【2013年9月4日8時29分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F7.1 1/200秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ほぼ時刻通りに出発した空港連絡バス、乗客は30人ほどか。
真っ赤な阿寒バスは、釧路の市街地を抜け、大楽毛駅前を過ぎて根室本線と分かれ、
内陸に位置する釧路空港を目指した。順調に走って定刻より多少早く空港到着。
新千歳からのANA4871便が、定刻に新千歳を出発して釧路に向かっているが、
天候が回復しなければ着陸を断念して引き返すかも知れない...
空港ターミナル構内にも、バスターミナルで聞いていた通りのアナウンス。
まだ、「濃霧のため天候調査中」は変わりなかった。
心配しても仕方ない。無料化されたという展望デッキへ。
【2013年9月4日8時35分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F10.0 1/200秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
確かに“霧で視界不良”。
でも、到着予定の8:45が近づくと地上職員の皆さんが集まってきた。
静まりかえった空港に、プロペラ機特有のサウンドが聞こえてきたと思ったら、
【2013年9月4日8時36分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F9.0 1/640秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
無事、着陸できたみたい。
Bombardier DHC8-Q400型機、ANAグループでも短距離やローカル路線を受け持つ
小型のプロペラ機。座席数「74」だから、普段、乗っているB767と比べて約4分の1。
三菱重工の「MRJ」で置き換え予定だと聞いているが...
【2013年9月4日8時39分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F8.0 1/250秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
このオレンジ色の“しゃもじ”を両手に、ヒコーキを誘導する方ってカッコ良いと
思うのだが、なかなか上手く写真にまとめることができない。
【2013年9月4日8時40分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 100.0 mm 露出 F9.0 1/250秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
さぁ、プロペラの回転も止まった。いよいよ新千歳からの搭乗客の降機開始。
【2013年9月4日8時41分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F8.0 1/320秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
タラップを押して近づいていくスタッフ。ジェット機とは全く異質な光景。
スタッフの方の大きさと比べると「ボンバル」の小ささがよくわかる。
さぁ、搭乗時刻。ボーディングブリッジが使えるはずがない。
階段を下りて、歩いて機体まで向かった。
【2013年9月4日8時57分】 北海道釧路市・たんちょう釧路空港
＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 50.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
持っていた搭乗券の座席番号は「7C」、2+2配列の通路側。
でも、窓側が空いている。移ろうかと思っていたら、
「本日は空席がございますが、機内の重量バランスの関係で...」
座席の移動にはCAさんの許可が必要になるとのこと。
訊いてみたら、O.K.、窓側「7D」席に座り直した。
普段、B767とかB787とか、中型ジェット機にしか乗らない自分。
肘掛けの部分にあるはずのオーディオがない!!
「翼の王国」もリクエストしないと読むことができない。う～ん、違和感。
定刻 9:15に離陸すると、手早くアップルジュースのサービス。
9:35を過ぎると早くも「着陸態勢に入りました」のアナウンス。
外は晴れていて地上の様子もよく見えたが、あいにくどこを飛んでいるかは...
ほぼ定刻、新千歳空港に着陸。白地にANAの青いロゴが入った路線バス型の車両で
到着ロビーへ案内された。“超肥満体構造”の羽田のオレンジ色のバスとは違って、
普通の低床路線バスのような車両だが...
よく見ると、右側、センターライン側にも客ドア（中扉）が付いていた。
だから、左側面は普通の前中扉、右側は中扉のある不思議な車両。
到着ロビーでは、その“有り得ないドア”から降車した。
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＜撮影データ＞
Canon EOS 5D Mark III／EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 85.0 mm 露出 F13.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
新千歳空港では、写真を撮る時間もなかった。だから、羽田で撮った1枚を。
急いで出発ロビーに向かうと、そこにいたのは往路でも乗った「ピカチュウ」。
つぎは、2階席からのジャンボ機搭乗記。（つづく）
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ボンバルディア好きな機材ですが、バランスの為に席移動が・・・このアナウンスには若干の不安感を感じませんか？(笑)
by suzuran6 (2013-09-20 18:39)
PV600,000に到達おめでとうございます。
by sarusan (2013-09-20 19:52)
ボンバルディアというと不安になる人が結構いますが、むかし、海外で乗った中国製のY-7とかソ連製のIL-62、Yak-40などに比べたら快適そのものです。
ポケモン・ジェットももうすぐ引退ですね。
by やまびこ３ (2013-09-20 23:18)
皆さま、コメントありがとうございます。
☆ suzuran6さん
「不安」というよりは、「驚き」というか「カルチャーショック」みたいな...
これほど細くて小さな機体なので無理もないのかな、とヘンに納得してしまっていました。ちなみに、当日、搭乗率は50%前後と比較的空いていました。
☆ sarusanさん
ご祝辞ありがとうございます。これからも、多くの方に楽しみにしていただけるような記事を書けるよう精進していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
☆ やまびこ３さん
B787-8型機が標的になるまで、マスコミに集中砲火を浴びていたのが、このボンバルでしたね。別に目立って事故率が高いとか、そういうことでもないみたいですが...
ANAのボンバルは、まだまだ活躍しそうですが、三菱重工の「MRJ」も見てみたい気がします。
by あるまーき (2013-09-21 00:00)