紫陽花大作戦2013報告(4)“花ピン”は、やはり難しい [虹色電車の日常[京王井の頭線]]
今日は午後から雨が降ったこともあるが、何だか涼しい1日だった。
「30℃くらいまでしか上がらないから涼しい。」って...
“30℃”を“涼しい”と表現し、また、そう感じていることに時代の変化を感じる。
自分が子どもの頃は30℃以上の“真夏日”といえば、「異例の暑さ」だった気がする。
さて、今日の話題。引き続き、井の頭線とアジサイの話題。
すでに、ちょうど1ヶ月前のことなってしまった...
折角、アジサイの花が、無機質なステンレス電車に彩りを与えてくれていても
撮っている写真は、そのアジサイの花があってもなくても変わらないような編成写真。
いろいろ挑戦したいとアタマの中では考えていても、いざ、線路際に立つと
編成全体を入れる構図を探している自分...
【2013年6月5日11時13分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
思いっきり、そのアジサイの花を目立たせるためには、どう撮ろうか??
…… ……
できるだけ線路際の柵に近づいて、咲いているアジサイの花に可能な限り
レンズを近づけての撮影を試みるのだった。
もちろん、そうすれば、車体にはピントは行かない。
でも、それだけで“印象的な画”が撮れるほど甘くないのも、また事実。
花が枯れ始めて茶色が目立ってくると、こういう撮り方はできなくなる。
ホントに、この撮り方にチャレンジできる機会は少ない。
今日は、そういう写真をまとめてみた。
【2013年5月26日10時42分】 京王井の頭線・浜田山-西永福(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F13.0 1/800秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
でも、この撮り方。なかなか、自分なりに“しっくりくる”撮り方ができない。
何だか画面の右半分が中途半端、あと、電車が隠れすぎだろうか。
【2013年5月26日10時43分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F9.0 1/1250秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
という訳で、この位置から見ると奥の方を走る渋谷ゆきを狙ってみた。
これだと、電車の“ピントのハズレ方”が不十分でまたまた中途半端。
【2013年5月26日10時50分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 220.0 mm 露出 F6.3 1/640秒 +1段補正 ISO200
絞り優先AE AIフォーカスAF WBオート
構図を変えて、再挑戦。
井の頭線は昼間もヘッドライト常時点灯なので、この撮り方ではアクセントになる。
淡い青色の花の色が白く飛ばないように注意していたら、露出アンダーになった。
この日は曇っていたのだが、この1枚を「薄暗い」と見るか「梅雨時らしい」と見るか...
【2013年5月26日10時56分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F14.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
花の色の描写という点では、ベストとは言えないだろうが、こちらの方が
適正露出には近いのだろうか。アジサイの薄青色と電車のサーモンピンクも
良い感じだった気が...。自分の写真の中では、納得できる1枚だろうか。
…… ……
花のことには全然詳しくない自分。沿線のアジサイ、最初に咲き揃ったのは薄青色。
1週間ほど遅れて、紫色というか赤味のある色の花が咲き始めた。
【2013年6月5日10時58分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F6.3 1/1000秒 +2/3段補正 ISO200
絞り優先AE AIフォーカスAF WB太陽光
2色のアジサイとライトブルーの編成。右余白が広すぎ...!?
右側のヘッドライトと花がちょうど被ってしまった。
【2013年6月5日11時05分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F13.0 1/400秒 +2/3段補正 ISO400
絞り優先AE AIフォーカスAF WB太陽光
と、後続のライトグリーンの編成で決めようと思ったら、こちらは明るすぎ!?
でも、こういう作風、最大の悩みは「電車のボケ味はどれくらいが適切か? という点かも。
…… ……
フツーの人は、「上手く撮れた!!」というカットを選んで、ブログに貼るはず。
でも、失敗写真しか撮れない自分。仕方ないので、それらを一通り貼ってしまったという
何とも、読者の皆さまに対して失礼な記事。(スミマセン)
何事も、なかなか思った通りにはいかないものなのか...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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「30℃くらいまでしか上がらないから涼しい。」って...
“30℃”を“涼しい”と表現し、また、そう感じていることに時代の変化を感じる。
自分が子どもの頃は30℃以上の“真夏日”といえば、「異例の暑さ」だった気がする。
さて、今日の話題。引き続き、井の頭線とアジサイの話題。
すでに、ちょうど1ヶ月前のことなってしまった...
折角、アジサイの花が、無機質なステンレス電車に彩りを与えてくれていても
撮っている写真は、そのアジサイの花があってもなくても変わらないような編成写真。
いろいろ挑戦したいとアタマの中では考えていても、いざ、線路際に立つと
編成全体を入れる構図を探している自分...
【2013年6月5日11時13分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 90.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
思いっきり、そのアジサイの花を目立たせるためには、どう撮ろうか??
…… ……
できるだけ線路際の柵に近づいて、咲いているアジサイの花に可能な限り
レンズを近づけての撮影を試みるのだった。
もちろん、そうすれば、車体にはピントは行かない。
でも、それだけで“印象的な画”が撮れるほど甘くないのも、また事実。
花が枯れ始めて茶色が目立ってくると、こういう撮り方はできなくなる。
ホントに、この撮り方にチャレンジできる機会は少ない。
今日は、そういう写真をまとめてみた。
【2013年5月26日10時42分】 京王井の頭線・浜田山-西永福(後追い)
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F13.0 1/800秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
でも、この撮り方。なかなか、自分なりに“しっくりくる”撮り方ができない。
何だか画面の右半分が中途半端、あと、電車が隠れすぎだろうか。
【2013年5月26日10時43分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F9.0 1/1250秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
という訳で、この位置から見ると奥の方を走る渋谷ゆきを狙ってみた。
これだと、電車の“ピントのハズレ方”が不十分でまたまた中途半端。
【2013年5月26日10時50分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 220.0 mm 露出 F6.3 1/640秒 +1段補正 ISO200
絞り優先AE AIフォーカスAF WBオート
構図を変えて、再挑戦。
井の頭線は昼間もヘッドライト常時点灯なので、この撮り方ではアクセントになる。
淡い青色の花の色が白く飛ばないように注意していたら、露出アンダーになった。
この日は曇っていたのだが、この1枚を「薄暗い」と見るか「梅雨時らしい」と見るか...
【2013年5月26日10時56分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 60.0 mm 露出 F14.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WB太陽光
花の色の描写という点では、ベストとは言えないだろうが、こちらの方が
適正露出には近いのだろうか。アジサイの薄青色と電車のサーモンピンクも
良い感じだった気が...。自分の写真の中では、納得できる1枚だろうか。
…… ……
花のことには全然詳しくない自分。沿線のアジサイ、最初に咲き揃ったのは薄青色。
1週間ほど遅れて、紫色というか赤味のある色の花が咲き始めた。
【2013年6月5日10時58分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F6.3 1/1000秒 +2/3段補正 ISO200
絞り優先AE AIフォーカスAF WB太陽光
2色のアジサイとライトブルーの編成。右余白が広すぎ...!?
右側のヘッドライトと花がちょうど被ってしまった。
【2013年6月5日11時05分】 京王井の頭線・浜田山-西永福
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 150.0 mm 露出 F13.0 1/400秒 +2/3段補正 ISO400
絞り優先AE AIフォーカスAF WB太陽光
と、後続のライトグリーンの編成で決めようと思ったら、こちらは明るすぎ!?
でも、こういう作風、最大の悩みは「電車のボケ味はどれくらいが適切か? という点かも。
…… ……
フツーの人は、「上手く撮れた!!」というカットを選んで、ブログに貼るはず。
でも、失敗写真しか撮れない自分。仕方ないので、それらを一通り貼ってしまったという
何とも、読者の皆さまに対して失礼な記事。(スミマセン)
何事も、なかなか思った通りにはいかないものなのか...(つづく)
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紫陽花の時期からもう1ヶ月
経とうとしてて時間の経過が早いものですよね(((^_^;)
ミーハーですいませんが
井の頭線は、ドラマのロケでよく使われている
印象があります(*^^*)
愛していると言ってくれ(豊川悦司氏&常盤貴子さん)が
有名なのでは。
今回の写真もれっきとした鉄道写真ですよ、
大丈夫ですから(*^^*)
by たじまーる (2013-07-18 01:25)
たじまーるさん
コメントありがとうございます。
そうですね。今日乗ったときには、すでに沿線のアジサイもすでに茶色く枯れてしまい、「アジサイライトアップ」のヘッドマークを掲出していた1004編成も何事もなかったかのように走っていました。
確かに井の頭線沿線は、いろいろなドラマのロケ地に使われていますね。「愛していると...」は自分も知っています。他にもいくつかありますね。
こういう写真、いろいろと挑戦してはいるのですが、なかなか「ボケ味を活かした画つくり」というのは、自分などには荷が重い課題だと実感させられています。
by あるまーき (2013-07-18 01:30)
昨日の仙台の最高気温は20度、寒かったです。
今日も予想最高気温は21度、長袖は仕舞っちゃったんだけど・・・・
by johncomeback (2013-07-18 07:27)
johncomebackさん
コメントありがとうございます。
20℃とは涼しいですね。羨ましいです。
東京は、真夏日がちゃんと戻ってきました。今日は晴れていて35℃近くまで上がるのではないでしょうか。
by あるまーき (2013-07-18 12:49)