煙を追って“京葉”へ(2)もう一度... [東京鐵話]
身の回りのことが、なかなか思い通りに進まず。
何だか、いろいろな意味で転機を迎えているような。趣味活動も、なかなか時間が
とれなくて。
そうすると、冒頭に書ける話もなくなって。う~ん。
ということで、4月26日の撮影記。
【2018年4月26日13時34分】 小湊鉄道線・五井駅
小湊キハを撮る...ということは決めていたのだが、その前に。
青いディーゼル機関車を撮りたくて、下車したのは...
…… ……
2018年4月26日(木)晴れのち曇り
新金線から総武線を経て千葉貨物駅に向かう、第1091列車を追って蘇我駅まで
やって来た。新鶴見機関区のEF65形電気機関車から、京葉臨海鉄道のディーゼル機関車
に交換されるシーンは目前で撮ることができず。
ということで、すかさず蘇我駅 12:06発の木更津ゆきでやって来たのは2つ先の
八幡宿駅だった。
【2018年4月26日12時15分】 内房線・八幡宿駅付近
“いかにも”というような、ベッドタウンの駅。駅前ロータリーには路線バスが
発着する。日中、五井方面のバスも走っているのだが、30分以上あって。
“京葉臨海鉄道”の社名の通り、内房線の西側、つまり、本当に海に沿って走っている。
見えそうで見えないくらいの間隔、駅前通りを直進、飯香岡八幡宮の横を過ぎれば、
まもなく正面には東京湾岸道路。それに沿って走っている単線の線路が京葉臨海鉄道。
「あれっ、見覚えがあるような...」
全く意識していなかったのだが、以前、一度撮りに来た地点、そのものだった。
【2017年10月24日10時38分】 千葉県市原市八幡海岸通付近
前回は千葉貨物駅近くまで戻って、ちょうど「コ」の字を書くようなルートで30分ほど
歩いて八幡宿駅にたどり着いていた。変わり映えしないのだが、前回と同じ場所で
カメラを構えて。でも、ちょっと趣向を変えて鉄橋近くに。
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
結局、1時間近く待って、ようやく下り貨物列車がやって来た。
でも、この機関車。KD55形式というのは、旧国鉄DD13型に準拠しており。
特に写真の103号機、エンジンこそ換装されているが国鉄DD13 346号機を
譲受したもの。
惜しくも、キャブと被る位置に背後の街路灯が重なってしまって。
この沿線、撮れそうな場所は多くても、なかなかスッキリと撮れる場所が無くて。
今回も、ちょっと残念な1枚になってしまった。
ただ...
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
偶然だったが、この番号!!
「あーーーっ!!」、咄嗟にカメラを向けたら、EOSくんのオートフォーカス、
ペイントされたコキ車の車番が撮り経ったのに、手前のコンテナ緊縮金具に焦点を...。
コキ107-1703
という、この車番である。
そう、昨日の記事に載せたこの写真。
【2018年4月26日11時49分】 内房線・蘇我駅
蘇我駅で第1091列車から解結され、機回しされるEF65 1063号機の姿を撮ったもの
だったが、その手前に写っているコキ車。
コキ車を狙って撮ったのでは無く、むしろ機関車を撮る上での“障害物”だった。
だから、見づらいが、よく見れば同じ「コキ107-1703」という標記が読み取れる。
長大編成がバラされて数両ずつのコンテナ車で組成されているが、
でも、第1091列車を千葉貨物駅から継承し、京葉久保田駅まで運ぶ、
そんな列車を撮ることができたという偶然。
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐(後追い)
新中川の鉄橋、蘇我駅、そしてココ。同じ貨車を3箇所で撮影したというのも、
ちょっと珍しいことである。走り去るコキ車の列を眺めたら撮影終了。
三脚を仕舞って、再び、元来た道を八幡宿駅へ。
【2018年4月26日13時28分】 内房線・八幡宿駅
八幡宿駅の隣の駅が、五井。何だかいつもの...ホームグラウンドに帰ってきた
みたいな、そんな感じである。
跨線橋上にある改札口で「1日フリーきっぷ」を買い求めたのは、どこで撮ろうか
決めきれなかったから。
【2018年4月26日13時33分】 小湊鉄道線・五井駅
ホームから五井機関区で休むキハ200形の姿をスナップしたら(← いつも通り)、
13:44発の上総中野ゆき。
【2018年4月26日13時34分】 小湊鉄道線・五井駅
陽が長くなってきたとはいえ、撮影地に着くのが15時頃となっては、
あまり撮影チャンスは無いはずで。1箇所に賭けるしかないとは最初から覚悟の上。
この時期だけに、「鯉のぼりがあれば...」という願いもあったのだが、
でも、線路脇の絡められそうな場所には見ることができず。
【2018年4月26日14時22分】 小湊鉄道線・上総久保駅(後追い)
これから日の入りの時刻が近づいてくる。
“ギラリ”に期待して、上総久保駅周辺を選択したのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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何だか、いろいろな意味で転機を迎えているような。趣味活動も、なかなか時間が
とれなくて。
そうすると、冒頭に書ける話もなくなって。う~ん。
ということで、4月26日の撮影記。
【2018年4月26日13時34分】 小湊鉄道線・五井駅
小湊キハを撮る...ということは決めていたのだが、その前に。
青いディーゼル機関車を撮りたくて、下車したのは...
…… ……
2018年4月26日(木)晴れのち曇り
新金線から総武線を経て千葉貨物駅に向かう、第1091列車を追って蘇我駅まで
やって来た。新鶴見機関区のEF65形電気機関車から、京葉臨海鉄道のディーゼル機関車
に交換されるシーンは目前で撮ることができず。
ということで、すかさず蘇我駅 12:06発の木更津ゆきでやって来たのは2つ先の
八幡宿駅だった。
【2018年4月26日12時15分】 内房線・八幡宿駅付近
“いかにも”というような、ベッドタウンの駅。駅前ロータリーには路線バスが
発着する。日中、五井方面のバスも走っているのだが、30分以上あって。
“京葉臨海鉄道”の社名の通り、内房線の西側、つまり、本当に海に沿って走っている。
見えそうで見えないくらいの間隔、駅前通りを直進、飯香岡八幡宮の横を過ぎれば、
まもなく正面には東京湾岸道路。それに沿って走っている単線の線路が京葉臨海鉄道。
「あれっ、見覚えがあるような...」
全く意識していなかったのだが、以前、一度撮りに来た地点、そのものだった。
【2017年10月24日10時38分】 千葉県市原市八幡海岸通付近
前回は千葉貨物駅近くまで戻って、ちょうど「コ」の字を書くようなルートで30分ほど
歩いて八幡宿駅にたどり着いていた。変わり映えしないのだが、前回と同じ場所で
カメラを構えて。でも、ちょっと趣向を変えて鉄橋近くに。
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
結局、1時間近く待って、ようやく下り貨物列車がやって来た。
でも、この機関車。KD55形式というのは、旧国鉄DD13型に準拠しており。
特に写真の103号機、エンジンこそ換装されているが国鉄DD13 346号機を
譲受したもの。
惜しくも、キャブと被る位置に背後の街路灯が重なってしまって。
この沿線、撮れそうな場所は多くても、なかなかスッキリと撮れる場所が無くて。
今回も、ちょっと残念な1枚になってしまった。
ただ...
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐
偶然だったが、この番号!!
「あーーーっ!!」、咄嗟にカメラを向けたら、EOSくんのオートフォーカス、
ペイントされたコキ車の車番が撮り経ったのに、手前のコンテナ緊縮金具に焦点を...。
コキ107-1703
という、この車番である。
そう、昨日の記事に載せたこの写真。
【2018年4月26日11時49分】 内房線・蘇我駅
蘇我駅で第1091列車から解結され、機回しされるEF65 1063号機の姿を撮ったもの
だったが、その手前に写っているコキ車。
コキ車を狙って撮ったのでは無く、むしろ機関車を撮る上での“障害物”だった。
だから、見づらいが、よく見れば同じ「コキ107-1703」という標記が読み取れる。
長大編成がバラされて数両ずつのコンテナ車で組成されているが、
でも、第1091列車を千葉貨物駅から継承し、京葉久保田駅まで運ぶ、
そんな列車を撮ることができたという偶然。
【2018年4月26日13時04分】 京葉臨海鉄道・千葉貨物-市原分岐(後追い)
新中川の鉄橋、蘇我駅、そしてココ。同じ貨車を3箇所で撮影したというのも、
ちょっと珍しいことである。走り去るコキ車の列を眺めたら撮影終了。
三脚を仕舞って、再び、元来た道を八幡宿駅へ。
【2018年4月26日13時28分】 内房線・八幡宿駅
八幡宿駅の隣の駅が、五井。何だかいつもの...ホームグラウンドに帰ってきた
みたいな、そんな感じである。
跨線橋上にある改札口で「1日フリーきっぷ」を買い求めたのは、どこで撮ろうか
決めきれなかったから。
【2018年4月26日13時33分】 小湊鉄道線・五井駅
ホームから五井機関区で休むキハ200形の姿をスナップしたら(← いつも通り)、
13:44発の上総中野ゆき。
【2018年4月26日13時34分】 小湊鉄道線・五井駅
陽が長くなってきたとはいえ、撮影地に着くのが15時頃となっては、
あまり撮影チャンスは無いはずで。1箇所に賭けるしかないとは最初から覚悟の上。
この時期だけに、「鯉のぼりがあれば...」という願いもあったのだが、
でも、線路脇の絡められそうな場所には見ることができず。
【2018年4月26日14時22分】 小湊鉄道線・上総久保駅(後追い)
これから日の入りの時刻が近づいてくる。
“ギラリ”に期待して、上総久保駅周辺を選択したのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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