いざ世界一へ_20160903(2)この日は自分にとって... [鉄分の濃い旅行記録]
“男女の違い”とか言うと、最近ではお叱りを受けることが多いようだが...
でも、そう思うのだから仕方がない。
「★月※日は☆☆の日」というような私的な記念日を大事にするのは女性の方が。
オッサンにとっては自分の誕生日ですら、いつの間にか過ぎ去っているのに...
仲良くしていたコの誕生日、7月末だと言うことは覚えていたが、でも...
それが30日だったか31日だったか...
「そろそろだったよねぇ」という曖昧な表現で「あぁ、覚えててくれてたんだぁ」
とは、なるはずもなく。とはいえ、今さら「30と31、どっちだっけ!?」と訊けば
それが、即“最悪の事態”を招きかねない情勢であることは容易に想定され...
仕方なく、30日の深夜に、その日付がどちらともとれるような文面で、
お祝いメールを送るという“苦肉の策”に出たことも。
【2016年3月4日15時16分】 香川県高松市・さぬきこどもの国
北陸本線の特急「サンダーバード」が681系だったか683系だったか、
先週乗ったヒコーキがB767型機かB777型機だったか...
そこにはこだわるクセに、日常生活ではそれくらいテキトーな人間なのである。
でも、そんな<変態鉄>をちょっと変えたのがこのブログだったかも。
「記事管理」画面でちょっとしたキーワードを検索したら、そのときの記録が。
2011年秋以降、自分が、いつどこで何を撮っていたのかが検索できてしまう。
2013年の9月3日に...
…… ……
滝川から釧路まで根室本線を8時間かけて走り続ける、第2429D列車に完乗。
「日本一長い鈍行列車」を制覇したのが、2013年の9月3日。
このときは、何も意識しなかった。
翌年。仕事のサイクルの関係で、9月アタマの週は休みがとりやすい。
ちょうど、京都経由で紀伊半島方面を旅したのだが...
【2014年9月3日13時35分】 奈良県吉野郡十津川村・十津川バスセンター
一般道経由の路線バスとしては、最長距離を走るのが奈良交通の「八木新宮特急線」
“特急”とは名ばかり。すれ違いも難しい“山道”、国道158号線上の停留所を
小まめに拾って、“日本一広い村”奈良県十津川村を通って、
近鉄大和八木駅から紀勢本線の新宮駅まで6時間半にわたって走り続けるバス。、
このとき、「あれっ!?」と思って前年のブログを確認した自分、
2013、2014年とどちらも9月3日に「日本一長い...」を制覇していた。
ここから「9月3日」という日付を少しずつ意識するようになってしまった。
2015年にはANAグループが運航する「日本一長い国内線」、新千歳-那覇線に
乗りに行こうと計画したのだが...諸般の事情で(笑)。
近場で探してみたら...
「日本一速い特急電車」で「日本一短い路線」というプランが。
「日本一長い...」から一転、国内“最短”ということで。
成田空港の真下を通る、芝山鉄道を訪問、
空港の開港までの歴史に翻弄された駅や路線を見てきた。
という訳で、今年は...
9月3日を前に探しに探したのだが...
ソネブロの皆さんが撮影記や旅行記をアップしていた小海線のあのポイントとか。
でも、そういえば...
どこかで読んだ朧気な記憶。ネットで確かめてみると「確かに!!!!」
ローカル線のキハと、路面電車を追っている<変態鉄>にとっては“専門外”
だが、この日は千葉モノレールに出撃したのである。
2016年9月3日(土)曇り一時晴れ
【2016年9月3日9時21分(注)】 千葉県千葉市花見川区・幕張本郷駅付近
幕張本郷駅から乗った“連節バス”で海浜幕張駅には10時前。
ここからは...
【2016年9月3日9時48分(注)】 京葉線・海浜幕張駅
すぐにやって来た京葉線の蘇我ゆき。
何かイベントだろうか、多くの方が下車。その電車に乗り込み、千葉みなと駅へ。
京葉線の千葉みなと駅に隣接する形で、千葉モノレールの駅。
ここと隣の市役所前駅の中間の交差点でモノレールは直角に近い急カーブ。
そのあたりが同線の定番撮影地らしいと言うことで...
確かに、交差点の向かい側に立てばアウトカーブからゆったりと撮れそうだが...
【2016年9月3日10時10分(注)】 千葉モノレール1号線・市役所前-千葉みなと
う~ん。この時間帯になって、曇りの予報に反して陽射しが出てきた。
道路沿いのビルの影が出てしまって、2両編成のモノレールは見事なまでの
まんだーら。しかも、“千葉みなと”の駅名が示す通り、港に出入りする
大型トラックが頻繁に通り、それが手前の車線を直進してしまうと被られて...
ここで待っていても仕方ないような気がして。
大急ぎでモノレールの千葉みなと駅に戻って1日乗車券を購入、
ホームに上がると発車間際の10:14発、第10011列車、千城台ゆき。
これに慌てて飛び乗って...。
【2016年9月3日10時50分(注)】 千葉モノレール2号線・千城台駅
ギネス公認の“世界最長の懸垂式モノレール”に乗車!!
実際には、1号線と2号線で細長いT字型の路線。ただ、ほぼ全列車が京葉線の
千葉みなとまで乗り入れ、メインとなる運転系統は
千葉みなと -(1号線)- 千葉 -(2号線)- 千城台 13.5 km
で、日中は12分間隔。たぶん、これも運転系統として“世界最長の懸垂式モノレール”
ちなみに、ギネスに認定されているのは、すっかり“ヒゲ線”的な位置付けに
なっている、
千葉 -(1号線)- 県庁前 1.7 km
を合わせて路線長15.2 kmというのが最長記録として認定されている。
やはり、地元の方の利用が中心。千葉や都賀などJR線との乗換駅から乗車して
数駅で降りていく人が多いような。自分のように全線を乗り通そうとする人は
あまり見受けられず...
【2016年9月3日10時46分(注)】 千葉モノレール2号線・千城台駅
約30分で終点・千城台駅へ。大規模商業施設が目立つ、いかにも郊外の住宅地の駅
といった感じ。唐突にプツッと線路が途切れたような感じが...
特にすることもなく、すぐに同じ列車で折返し。
【2016年9月3日11時09分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター駅
その第10010列車で戻ってきたのはスポーツセンター駅。
モノレール撮影に関しては完全なまでのシロウトの自分。でも、車窓から
“撮りやすそうな場所”を必死に探してしまうのは<撮り鉄>の習性。
いろいろな事情で、モノレールというのは道路の直上に軌道が設けられることが多い。
軌道の地表からの高さや、また、その支柱の配置など、よく見ていると
“撮りやすそうな場所”と“撮りにくそうな場所”があることが分かってきたのが
往路の車内だった。公園内を進むこの区間、何だか撮りやすそうな気がした。
ちょうど、上の駅入口の写真を撮った歩道橋、線路と並行しており、
ほどよく撮れるので、駅から徒歩0分の撮影地!!
【2016年9月3日11時32分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター-穴川
車体側面にも光が回ってくれて、スッキリと撮ることができた。
<撮り鉄>としてはひと安心である。
でも、広告ラッピング車が多い千葉モノレール、やはり、<鉄>としては
シルバーに青帯の“標準塗装”の方も撮っておかないと...
同じ場所で待っていても列車は12分間隔でやって来るので、そのまま待っても
良かったのだが、変化を求めて、次の穴川駅方向に歩き出した。
道路から見ると、やはり、軌道はかなり高い所に通っていて...
良さそうな場所が見つからないまま、ウロウロしているうちに京葉道路の
穴川インター、そこを過ぎて、モノレールの軌道は国道126号線の上に。
見上げるような構図でちょっと撮りづらいのだが...
【2016年9月3日11時28分(注)】 千葉モノレール2号線・穴川-スポーツセンター(後追い)
千城台ゆきとしてやって来たのは、新型車。
“Urban Flyer 0-type”という方。車番が001と読み取れるので、トップナンバー
編成だろうか。写真としては、カメラが傾き、大型コンテナが写り込み...
ダメダメな1枚だったが、とりあえず記録としての1枚。
さて、前方に歩道橋のようなものを発見!!
モノレールを潜るような形になっており、でも、ほどよく撮れるのでは...
【2016年9月3日11時33分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター-穴川
と、階段のところに行ってみたら、そこが穴川駅だった。
ひと駅分、歩いてしまったみたい。渋滞の目立つ国道を取り入れて1枚。
これも千葉都市モノレールらしい1枚(だと自分としては思っている)。
【2016年9月3日11時38分】 千葉モノレール2号線・穴川-スポーツセンター(後追い)
後追いで千城台ゆきも。ようやく撮れた“標準塗装”である。
<鉄>としては記録用の写真も撮ることができて...、あとは完乗!!!
やって来た千葉みなとゆきで千葉駅に向かったのだった。(つづく)
(注) 撮影中の11時36分頃、カメラの時刻表示が実際の時刻より12分ほど
早いことがわかり、修正しました。写真の撮影データの時刻より12分繰り上げて
記載しています。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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「★月※日は☆☆の日」というような私的な記念日を大事にするのは女性の方が。
オッサンにとっては自分の誕生日ですら、いつの間にか過ぎ去っているのに...
仲良くしていたコの誕生日、7月末だと言うことは覚えていたが、でも...
それが30日だったか31日だったか...
「そろそろだったよねぇ」という曖昧な表現で「あぁ、覚えててくれてたんだぁ」
とは、なるはずもなく。とはいえ、今さら「30と31、どっちだっけ!?」と訊けば
それが、即“最悪の事態”を招きかねない情勢であることは容易に想定され...
仕方なく、30日の深夜に、その日付がどちらともとれるような文面で、
お祝いメールを送るという“苦肉の策”に出たことも。
【2016年3月4日15時16分】 香川県高松市・さぬきこどもの国
北陸本線の特急「サンダーバード」が681系だったか683系だったか、
先週乗ったヒコーキがB767型機かB777型機だったか...
そこにはこだわるクセに、日常生活ではそれくらいテキトーな人間なのである。
でも、そんな<変態鉄>をちょっと変えたのがこのブログだったかも。
「記事管理」画面でちょっとしたキーワードを検索したら、そのときの記録が。
2011年秋以降、自分が、いつどこで何を撮っていたのかが検索できてしまう。
2013年の9月3日に...
…… ……
滝川から釧路まで根室本線を8時間かけて走り続ける、第2429D列車に完乗。
「日本一長い鈍行列車」を制覇したのが、2013年の9月3日。
このときは、何も意識しなかった。
翌年。仕事のサイクルの関係で、9月アタマの週は休みがとりやすい。
ちょうど、京都経由で紀伊半島方面を旅したのだが...
【2014年9月3日13時35分】 奈良県吉野郡十津川村・十津川バスセンター
一般道経由の路線バスとしては、最長距離を走るのが奈良交通の「八木新宮特急線」
“特急”とは名ばかり。すれ違いも難しい“山道”、国道158号線上の停留所を
小まめに拾って、“日本一広い村”奈良県十津川村を通って、
近鉄大和八木駅から紀勢本線の新宮駅まで6時間半にわたって走り続けるバス。、
このとき、「あれっ!?」と思って前年のブログを確認した自分、
2013、2014年とどちらも9月3日に「日本一長い...」を制覇していた。
ここから「9月3日」という日付を少しずつ意識するようになってしまった。
2015年にはANAグループが運航する「日本一長い国内線」、新千歳-那覇線に
乗りに行こうと計画したのだが...諸般の事情で(笑)。
近場で探してみたら...
「日本一速い特急電車」で「日本一短い路線」というプランが。
「日本一長い...」から一転、国内“最短”ということで。
成田空港の真下を通る、芝山鉄道を訪問、
空港の開港までの歴史に翻弄された駅や路線を見てきた。
という訳で、今年は...
9月3日を前に探しに探したのだが...
ソネブロの皆さんが撮影記や旅行記をアップしていた小海線のあのポイントとか。
でも、そういえば...
どこかで読んだ朧気な記憶。ネットで確かめてみると「確かに!!!!」
ローカル線のキハと、路面電車を追っている<変態鉄>にとっては“専門外”
だが、この日は千葉モノレールに出撃したのである。
2016年9月3日(土)曇り一時晴れ
【2016年9月3日9時21分(注)】 千葉県千葉市花見川区・幕張本郷駅付近
幕張本郷駅から乗った“連節バス”で海浜幕張駅には10時前。
ここからは...
【2016年9月3日9時48分(注)】 京葉線・海浜幕張駅
すぐにやって来た京葉線の蘇我ゆき。
何かイベントだろうか、多くの方が下車。その電車に乗り込み、千葉みなと駅へ。
京葉線の千葉みなと駅に隣接する形で、千葉モノレールの駅。
ここと隣の市役所前駅の中間の交差点でモノレールは直角に近い急カーブ。
そのあたりが同線の定番撮影地らしいと言うことで...
確かに、交差点の向かい側に立てばアウトカーブからゆったりと撮れそうだが...
【2016年9月3日10時10分(注)】 千葉モノレール1号線・市役所前-千葉みなと
う~ん。この時間帯になって、曇りの予報に反して陽射しが出てきた。
道路沿いのビルの影が出てしまって、2両編成のモノレールは見事なまでの
まんだーら。しかも、“千葉みなと”の駅名が示す通り、港に出入りする
大型トラックが頻繁に通り、それが手前の車線を直進してしまうと被られて...
ここで待っていても仕方ないような気がして。
大急ぎでモノレールの千葉みなと駅に戻って1日乗車券を購入、
ホームに上がると発車間際の10:14発、第10011列車、千城台ゆき。
これに慌てて飛び乗って...。
【2016年9月3日10時50分(注)】 千葉モノレール2号線・千城台駅
ギネス公認の“世界最長の懸垂式モノレール”に乗車!!
実際には、1号線と2号線で細長いT字型の路線。ただ、ほぼ全列車が京葉線の
千葉みなとまで乗り入れ、メインとなる運転系統は
千葉みなと -(1号線)- 千葉 -(2号線)- 千城台 13.5 km
で、日中は12分間隔。たぶん、これも運転系統として“世界最長の懸垂式モノレール”
ちなみに、ギネスに認定されているのは、すっかり“ヒゲ線”的な位置付けに
なっている、
千葉 -(1号線)- 県庁前 1.7 km
を合わせて路線長15.2 kmというのが最長記録として認定されている。
やはり、地元の方の利用が中心。千葉や都賀などJR線との乗換駅から乗車して
数駅で降りていく人が多いような。自分のように全線を乗り通そうとする人は
あまり見受けられず...
【2016年9月3日10時46分(注)】 千葉モノレール2号線・千城台駅
約30分で終点・千城台駅へ。大規模商業施設が目立つ、いかにも郊外の住宅地の駅
といった感じ。唐突にプツッと線路が途切れたような感じが...
特にすることもなく、すぐに同じ列車で折返し。
【2016年9月3日11時09分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター駅
その第10010列車で戻ってきたのはスポーツセンター駅。
モノレール撮影に関しては完全なまでのシロウトの自分。でも、車窓から
“撮りやすそうな場所”を必死に探してしまうのは<撮り鉄>の習性。
いろいろな事情で、モノレールというのは道路の直上に軌道が設けられることが多い。
軌道の地表からの高さや、また、その支柱の配置など、よく見ていると
“撮りやすそうな場所”と“撮りにくそうな場所”があることが分かってきたのが
往路の車内だった。公園内を進むこの区間、何だか撮りやすそうな気がした。
ちょうど、上の駅入口の写真を撮った歩道橋、線路と並行しており、
ほどよく撮れるので、駅から徒歩0分の撮影地!!
【2016年9月3日11時32分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター-穴川
車体側面にも光が回ってくれて、スッキリと撮ることができた。
<撮り鉄>としてはひと安心である。
でも、広告ラッピング車が多い千葉モノレール、やはり、<鉄>としては
シルバーに青帯の“標準塗装”の方も撮っておかないと...
同じ場所で待っていても列車は12分間隔でやって来るので、そのまま待っても
良かったのだが、変化を求めて、次の穴川駅方向に歩き出した。
道路から見ると、やはり、軌道はかなり高い所に通っていて...
良さそうな場所が見つからないまま、ウロウロしているうちに京葉道路の
穴川インター、そこを過ぎて、モノレールの軌道は国道126号線の上に。
見上げるような構図でちょっと撮りづらいのだが...
【2016年9月3日11時28分(注)】 千葉モノレール2号線・穴川-スポーツセンター(後追い)
千城台ゆきとしてやって来たのは、新型車。
“Urban Flyer 0-type”という方。車番が001と読み取れるので、トップナンバー
編成だろうか。写真としては、カメラが傾き、大型コンテナが写り込み...
ダメダメな1枚だったが、とりあえず記録としての1枚。
さて、前方に歩道橋のようなものを発見!!
モノレールを潜るような形になっており、でも、ほどよく撮れるのでは...
【2016年9月3日11時33分(注)】 千葉モノレール2号線・スポーツセンター-穴川
と、階段のところに行ってみたら、そこが穴川駅だった。
ひと駅分、歩いてしまったみたい。渋滞の目立つ国道を取り入れて1枚。
これも千葉都市モノレールらしい1枚(だと自分としては思っている)。
【2016年9月3日11時38分】 千葉モノレール2号線・穴川-スポーツセンター(後追い)
後追いで千城台ゆきも。ようやく撮れた“標準塗装”である。
<鉄>としては記録用の写真も撮ることができて...、あとは完乗!!!
やって来た千葉みなとゆきで千葉駅に向かったのだった。(つづく)
(注) 撮影中の11時36分頃、カメラの時刻表示が実際の時刻より12分ほど
早いことがわかり、修正しました。写真の撮影データの時刻より12分繰り上げて
記載しています。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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