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2024年1月 熊本の鉄道を楽しむ(12)5014号車、嗚呼。

<鉄>の世界で「ネタ」と呼ばれるような特別なイベント列車、あまり、<変態鉄>はそういうのを撮りに行くことはない。
むしろ、撮影地で“同業者さん”に出会うことの方が珍しい位。でも、稀にそういうのに行くこともあって。そうすると、大型三脚の上に、あのプレートをセットして、カメラを2台、3台とセットしている人も少なくなく。望遠と広角、デジタルとフィルムカメラ...皆さん、それぞれにこだわりがあるようで。

そんな訳で、<変態鉄>も10年くらい前、一時、その...
あんな立派なプレートは買わないまでも、三脚の、脚のところに枝分かれするように固定して、そこに雲台を固定する台座を買ったことがあって。
ただ、今は全く使わなくなってどこかにしまったまま。

というのも、自分も、望遠で列車をアップで切り取るのと周囲の景色を入れて広角気味に...というのにチャレンジしたことがあったが、片方に夢中になる余り、もう一方のシャッターチャンスを逃したり...、まだ、それは良いのだが、逆に「もう1つあるんだ」という意識が強すぎて、いざ、列車が来たときに慌てすぎて冷静さを失い、両者とも中途半端な1枚しか残せない...ということが多かったから。やはり、自分には“一発勝負”が、というか、2台を同時に、というのは、到底無理。分不相応だと気づいて。

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【2024年1月11日7時43分】 熊本市交通局水前寺線・九品寺交差点電停付近

でも、電車の速度がそこまで速くなくて、停車することが多い、さらに、1つの構図を決めて狙っていても失敗するリスクが大きいという路面電車撮影においては、むしろ、「ココで撮って、ダメなら、すかさず、こちらにカメラを振って...」と、何通りかの撮り方を用意する。試し撮りでは落ち着いて、その各“候補”をチェックするが、いざとなったら...

<変態鉄>の路面電車撮影が、いつまで経っても上達しない原因の1つはそれ。でも、分かっていても、いざ、そのときになると...

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