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古い旅行メモノートから(2005年3月 名鉄モ510形臨時運行) 

昨日の記事、2006年前後の旅行メモが出てきたということで。ちょうど、この時期、<変態鉄>の周囲はバタバタしていたときで。
2005年は、事情があって「2度めの学生生活」をしていた、その最後の年だった。理系学部の研究室に居たので卒業研究の間は、なかなか遠出ができずに。その2005年春、<変態鉄>にとって大学が忙しくなる直前の時期に、名鉄岐阜600V線が全廃となった。

バイトで貯めた資金で、朝一番の「のぞみ」号で何度か岐阜まで撮りに行っている。
その中で、某大学鉄研の貸切だったと思うが、久しく揖斐線に居た、“丸窓電車” モ510形が美濃町線を走破する臨時列車が走るという情報を入手して。

その話、以前、ちょうどコロナ禍で深刻な“ネタ切れ”に陥っていたときに取り上げているが...
あのとき、曖昧だった日付と運転ダイヤ、その、2005〜2006年頃のメモノートに書かれていたので、それをご紹介したい。

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【2022年1月8日13時33分】 岐阜県岐阜市橋本町・岐阜駅前

名鉄岐阜線は、自分にとって<鉄>としての“原点”とも言える路線。1991年に初めてカメラを向けた時点でモ510形は“レア車両”だった。
「ことでんレトロ」のちょっと先輩格にあたる、このオールドタイマーに魅了された<変態ガキ鉄>、美濃町線で撮れるというのは“最初で最後のチャンス”、意気込んで岐阜に駆けつけたのである。

幸い、最後まで残った、この時の貸切運行にも使われたモ513号車はJR岐阜駅前、モ514号車は旧谷汲駅にて美しい状態で保存されている。

さて、撮影記は、2020年4月4日から

  紅い丸窓電車、最後の日々(2005年2月 名鉄岐阜線撮影記)
   (1) (2) (3) (4) (5)    

と5日にわたって掲載しており、前夜の「送り込み回送」は、

  <鉄>として、夜の街に繰り出して。<後編>

と、この時期、連続して記事にしている。

いま、それを読み返せば、記事の冒頭のところで「マスク増産の報道があった」とか、そんなことをアレコレ書いているのも、当時の世相というか...懐かしくもあって。ちなみに、そのサージカルマスク、いまも箱に入った状態、未開封で部屋の隅に積んである。

さて、2005年春の名鉄モ510形の話題。

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