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♪春色のキハを撮って...(4月1日 いすみ鉄道へ)<後編>

ちょうど3月下旬にクレジットカードの不正使用があって。カードが切り替えになったのだが、それに際してキャッシュカード一体型だったのが災いして、アレコレ...。

その間にANAカードを新規申し込み。マイレージもこちらをメインとして、そして、このカードを使えば使うほど、ANAのマイルが貯まる...と、コンビニなどの少額の支払いも含めてせっせと使ってきたのだが、ぬぁんと、このカード、1回払いのつもりでも全部が自動的に「リボ払い」に変わるという仕組みがあったようで。いままで20年以上、「一括」しか使ったことがなかった自分には驚きの...

そもそも「リボ」とは一体??
毎月の支払いが5,000円に設定されていたらしく、それでは毎月の利用額に到底、追いつけないのである。マイルは欲しいが残高は減らない仕組み...これは一体、どうやって??

知らないことだらけである。悩む日々。

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【2023年4月1日10時15分】 いすみ鉄道線・大多喜駅

さて、引き続き、4月1日のいすみ鉄道撮影記。
11時、いよいよキハが動き出すのである。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(9=最終回)

伊丹空港も周辺住民との申し合わせで“門限”が厳しい空港である。ANAの伊丹からの羽田ゆきは20:20出発のNH040便が最後、これを予約しておけば、大阪市内に18時頃までいることができるので、阪堺電車の撮影は日没まで楽しめるので...

このときもNH040便を予約していたのだった。しかも、「変更不可」の運賃で。

そんなこともあって、阪堺電車の撮影記の最終回は、だいたい、伊丹空港の展望デッキから撮ったヒコーキの写真の記事になるもので。

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【2023年3月16日17時57分】 大阪府豊中市・大阪国際空港

17時過ぎのリムジンバスは、30分ほどで伊丹空港へ。夕暮れ迫る伊丹空港の展望デッキでちょっとだけ...

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(8)

この撮影会、撮影時間が2時間弱とられており。最初はちょっと長いような気もしていたが、よくよく考えれば、阪堺電車の日中運用、浜寺駅前〜天王寺駅前間が片道50分少々、折返し間合いもあって、ほぼ2時間で1周するのである。つまり、この日、浜寺運用に入っていた電車を1サイクル分、すべて撮れるような設定になっており。

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【2023年3月16日15時18分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前電停

最初に撮った「アポロ・ルシアス」が、再びやってきたのは、ちょうど浜寺駅前で解散した直後だった。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(7)

1週間前、この記事の(1)で、“キャンセルも考えた”と書いた。それは、ツアーの案内に「通常運用の車両を撮影」、つまり、撮影用の特別な電車は走らない...と明記されており。まぁ、つまり、モ161形車目当てで来てもダメだよ、と、念を押されたような。

まぁ、それはそれで。そもそも廃駅に立ち入って撮れるだけでもスゴいこと。さらに、この付近の線路がまもなく付け替えで姿を消すことに決まっており。実に貴重な機会。

ただ、悩ましかったのは3・4月の土休日にモ161形車を定期運行に使用する...と、申込み直後に発表され。う〜ん...
羽田から伊丹まで(割引でも)往復で3万円弱かかる訳で。そう、何度も往復できず。

でも...

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【2023年3月16日14時35分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾(旧海道畑駅)

ちょうど、この日に合わせる形で乗務員訓練のための臨時電車が設定されていたそうで。いや、何でも、このイベント期間中、高頻度でモ161形車を使った乗務員訓練が午前・午後に浜寺まで2往復あったとか、なかったとか...

でも、往路(下り)は、完全に油断していた。う〜ん、最大の不覚。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(6)

鉄道会社が主催する撮影会イベント、いままで無縁だったような、ファンサービス皆無だった会社もコロナ禍の影響か、盛んに開催されるようになって。
でも、訪れた<鉄>の評価は分かれており。高い料金をとっただけで「撮らせてやる」感に溢れたイベントとして終了後、“炎上”した件も。

<変態鉄>の経験上、大手の方が当たり外れが激しいような気がする。大手だと本社の広報担当とイベント会社から派遣されたスタッフが会場の運営を担ったりする一方、中小だと、どうしても撮影会のスタッフも現場で働いている皆さんが勤務時間をやりくりして...。

だから、予め決まった撮影位置に停車した車両に影が落ちている...などと“意見”が出ても大手のイベントだと融通が効かなくて「あぁ、そうですか」程度。
でも、中小なら撮影会場にいるのも運転士さんだったり、車両基地の整備担当(普段から車庫内の移動を担当する)だったりするので、「じゃ、ちょっと前に出しますね!!」みたいな対応になったり。そもそも撮影会の企画段階から地元の<鉄>歴の長い趣味者が非公式に、個人的付き合いなどを通じてイベント企画全般に協力していたり...。だから、開催時間に合わせて順光になる撮り方を見極めて、撮影会の車両配置やスケジュールを決めていたり...。

今回の「旧海道畑駅撮影会ツアー」も、<鉄>のココロを揺さぶるような、非常によく練られた構成。1万数千円の参加料は決して高くなかったのである。

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【2023年3月16日13時35分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾(旧海道畑駅)

当初、吹きっさらしの旧ホームで2時間近く、立ちっぱなしでの撮影は長すぎでは??
と、思っていたのだが、これだって、終わってから写真を見直すとこの長さが絶妙だったと。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(5)

まもなく姿を消すことになる、現在の浜寺駅前電停と船尾からの区間。
海側には浜寺公園、紀州街道(府道204号線)は、立派な幹線道路、その内側に阪堺電車の複線の軌道が通っており。なんだか広々とした風景。でも、この写真の左側は阪堺電車の軌道と南海本線の線路の間に小さな住宅が建て込んでおり。生活感溢れる“線路際”の情景が広がっている。

南海本線の方へと、ちょっと足を向けてみて。そういうタイミングで阪堺電車の踏切機が鳴り出すのである。

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【2023年3月16日12時56分】 阪堺電気軌道阪堺線・船尾-浜寺駅前

あまり、自分が撮らないカット。

でも、地元の方だろうか、自転車で電車通りへと右折していく。
通過するのは、モ704号車「オリジュウ・オリボク」、特に派手なデザインである。何と言っても、背後に浜寺公園の松林が見えるのが...
踏切が鳴って急いで撮ったスナップだが、気に入っている1枚である。

ということで、集合時間まで浜寺周辺を歩き回りながら。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(4)

浜寺公園というのは、サクラの名所としても知られているのだそうで...
遊戯施設もあり、自然を楽しめる部分もあり、スポーツ施設もあり...堺市と隣の高石市にまたがる広大な公園である。その堺市側の入口にあたる位置に南海電車の浜寺公園駅、そのすぐとなりに阪堺電車の浜寺駅前電停があって。

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【2023年3月16日12時32分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前電停

その浜寺公園、かつては、松林の続く海岸だったのだそうで。江戸時代中頃に防潮林として地元の農民が松を植えたのが始まりだとされる。明治維新に前後して、新田開発で伐採が進んだそうだが、大久保利通がそれを知って、伐採を止めさせたのだとかそうでないとか。

大阪湾に面した松林と砂浜。昭和初期にかけて別荘地と海水浴場として知られたのだそうで。
いまでこそ、寂しくなった阪堺電車の堺市内区間だが、当時は、夏になると多くの乗客が阪堺電車で、この浜寺公園電停へ、あるいは、途中にあった「海道畑」へと海水浴にやってきたのだという。

この付近が海水浴で賑わったのは、モ161形車が、まだ新型車として活躍していた頃だろうか。いや、その頃なら、モ161形車は混雑激しい平野線の通勤輸送が中心だったのだろうか??

浜寺駅前電停も、まもなく移転のため姿を消すことになっており。せっかくだから、周辺の今をちょっと記録しておこうと。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(3)

阪堺電車と南海本線は大半の区間で“付かず離れず”並走している。大半の区間で南海本線が海側、その少し内側を阪堺線が南北に通っている。
だから、南海本線のどの駅からも数分歩けば阪堺線に突き当たる...というイメージ。今回は、住ノ江駅で降りてみた。

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【2023年3月16日10時48分】 南海電鉄本線・住ノ江駅

ちょっと、ホームでスナップしていたら、下り線を疾走してきたのは関空特急「ラピート」号。
高架複々線区間、林立する架線柱を望遠で圧縮すると何だか不思議な画になった。

さぁ、住ノ江駅を後に少し東に向かうと見慣れたアーケード街。安立町の商店街である。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(2)

このとき、大阪を訪れたのは2週間ぶりだった。2週間前には水島臨海鉄道を撮りに行くのに伊丹空港経由だったので、高速バスに乗り換える僅かな時間だけ梅田に居た。

3月の大阪といえば、何と言っても大相撲。
例年、住吉大社は立浪部屋の宿舎となるので、その力士幟と絡めて撮ることもできるのだが...(ただし、相応の忍耐力が必要)

ちなみに、会場となるエディオンアリーナ、大阪府立体育会館の指定管理者は南海電車だから、<鉄>ブログとして阪堺電車に関連して取り上げる話題としてギリギリセーフ(笑)。
その、大阪府立体育会館は難波駅の近く。つまり、ミナミだが梅田にも大相撲が。

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【2023年3月16日9時54分】 大阪府大阪市北区大深町付近

前回、バスの中からこの光景を見かけて。
ちょっと気になっていたのである。

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阪堺電車「旧海道畑駅撮影会ツアー」2023.3.16(1)

歴史の長い路線だと「廃駅」というのが珍しくない。まぁ、「廃駅」というのも正式な“定義”のある用語ではないので、何を以て「廃駅」と呼ぶのかビミョーだが。もちろん、路線自体が廃止になれば、そこにあった全ての駅が「廃駅」になるが、現存路線にも移転などで廃止になった駅はたくさんあって。

例えば、わが地元、京王井の頭線にも、かつては「駒場」と「東大前」の駅があった。ここは1965年に“駅間距離が短すぎるため”という理由で2駅のちょうど真ん中に「駒場東大前」駅を新設して両駅を廃止した。現在では痕跡を確認することも困難だが、同駅の東口からのびる線路沿いの妙に長い通路が、かつての「東大前」駅の位置を示しているとされ。

あとは中央線の「万世橋」などだろうか。長らく交通博物館だったが、閉館後の現在は駅跡を生かした商業施設になっていたはず。
こちらは、東京駅乗り入れまでの「仮駅」的な位置づけだっただろうか。他にも、都内にもいくつか「廃駅」といえるものが残っており。

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【2023年3月16日14時04分】 阪堺電気軌道阪堺線・浜寺駅前-船尾(旧海道畑電停)

やはり、歴史の長い路線ほど「廃駅」も多く。
都市部だと、痕跡も残さず消えることが多いが、ホームがそのまま残っているようなところもあって。もちろん、その例は路面電車にも。
その中で、まもなく姿を消すことになる「海道畑」駅のホーム跡から、電車を撮るという珍しいイベントが行われ。普段だと絶対に立ち入ることができない場所、初回となった冬の実施分はスケジュールが合わなかったが、ぬぁんと、3月に再度、開催されることになって。

今回は1週間連続実施となり。3月16日だけは仕事の公休と重なっており、早速、申し込んだのだった。

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