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「DD13」の面影を探しに(20171024@京葉臨海鉄道)<速報版> [とりあえず<速報版>]

国鉄のディーゼル機関車の技術が確立し、その量産形式、第1弾がDD13形。
貨物ヤードでの入換作業や支線区の小運転の“無煙化”に大いに貢献した。
でも、後継のDE10形が製造されるようになるとこちらが主流に。
DD13形はJRには1両も承継されること無く、廃車となったのだった。

でも、ちょっと最近、この「DD13形」が気になっていて。
そのキッカケになったのは、先日の水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルのイベント。
キハを牽いていた「DD50」形式は、このDD13と同じエンジンを積んだ機関車、
水臨で顔見知りになった職員の方から、その機関車の話を聞いているうちに...

「生きているDD13」を(事実上)撮ったことが無いことに気がついて。

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【2017年10月24日13時27分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物

エンジン換装、“直噴化”など、“中身”は全然違っていても
「臨海鉄道」と名の付く臨海部の貨物輸送を中心とした鉄道事業者では、
むしろ、いまでも「DD13タイプ」の機関車が主力。
(DE11準拠の機関車を自社発注した水島臨海鉄道などが実はレアケース)

と、<速報版>の冒頭から長々説明しないと...

全く“専門外”の被写体だけあって、苦労したが思った以上に楽しめた。

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