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「稲架掛け」が撮りたくて...(12年前の上総東駅[いすみ鉄道]にて)

火曜日の小湊鉄道の訪問記は、明日からスタートの予定。
ちょっと仕事でドタバタしていて。今日は古い写真をHDDから漁ってきた話題で。

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【2008年10月28日15時26分】 富山県高岡市古城・高岡古城公園

でも、長年、<鉄>をやっていると、フトしたことで重要なシーンを撮っていたりするものである。
「飛越ゴハチ」を撮りに富山に通っていた時代、キハ58系の運用は朝と夜とに偏っており、日中、何をして過ごすか...は、意外と悩ましい問題だった。

そんなこともあってか、隣町の高岡を散歩しており。駅から歩いて「高岡古城公園」を訪れたことを何となく覚えている。
そう、そこには、ちょっと埃を被った感じで、C11 217号機が保存されていた。C11形自体、全国で活躍した機関車だけに保存機も多く、いまも東武鉄道などで動態保存されているので、わざわざ見に行くほどの保存機でも無かったはずだが...

まさか、この個体が動態復元(または動態機の部品取り用)として、静岡県の大井川鐵道に運ばれることになるとは思っていなかった。
HDDを漁っていると、いろいろな写真が出てきて...、時には驚いてしまうもので。(自分でも撮ったこと自体、忘れているものも...)

さて、今日、紹介したい話題はこの蒸気機関車では無くて...

「稲架掛け」、こう書いて「はさがけ」と読む。これ、基本的に稲刈りのあと、半月ほどの間...だが、コンバインを使って、機械化されている田では行われないので、列車と絡めて撮るのは非常に難しいのである。悪戦苦闘した日のお話。

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