令和の「ことでんレトロ」(5)仏生山の朝 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
いよいよ、タイトルの通り、「ことでん」...高松琴平電鉄の話題に入っていく
のだが。これまた、拙ブログらしく長い長い撮影記になりそうな予感。
このまま夏休みくらいまで書き続けられそうな位、いろいろなことがあった3日間
だったのである。毎年恒例になった感がある「ことでん」の5月大型連休のイベント、
今年は5月3日と5日が「レトロ電車」、そして4日が「還暦の赤い電車」が主役の
盛りだくさんの内容だった。
【2019年5月3日7時45分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
まずは3日午前の仏生山車両所でのイベントから。
…… ……
2019年5月3日(金)晴れ
ホテルの朝食も良心的な料金で、ちょっと惹かれたのだがノンビリ食べていたら
間に合わない...のが<鉄>の辛さ。撮影会は9時からだが、時間に余裕を持って
でかけることに超したことは無いのである。
この朝もスタートは栗林公園駅。半袖のシャツという軽装では、ちょっと涼しい
朝の風を感じながら。
まずは改札口で1日フリーきっぷを購入。今回は「ヤドン」バージョン。
ことでんのフリーきっぷは、いろいろなデザインのものが登場して、それぞれに
特徴があるのだが、ただ、困りものなのは、そのきっぷの大きさ。
きっぷを持つ<変態鉄>の手が小さく見えるくらいのサイズだったのである。
【2019年5月3日7時22分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
栗林公園駅 7:23発の第207列車は、この写真ではわかりにくいが意外にも4両編成。
車内には一見して<鉄>とわかる人の方が多かったような...。
この日も午後から「レトロ電車」の特別運行が予定されていたが、なぜか今年は
仏生山駅発着の行程になっていて。高松築港まで上る運用が設定されていないのが
疑問だったのだが...
車内から沿線の様子を見て...
知ってはいたが、“その工事”は思いのほか、早く進行しており。
【2019年5月3日7時32分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな様子を眺めている内にほどなく仏生山駅に到着である。
到着すると素早く後部2両の切り離し作業が始まって。もちろん、その様子を見に
行かないと気が済まない<変態鉄>である。この写真、ホームに伸びる長い影が
自分自身。妙な格好をしているが、これは決してイヤミの真似では無い。
(参考画像:インターネットより)
縦位置でカメラを構えているのである。ちなみにこの写真、EOS RPでの撮影。
いままでの一眼レフトと違ってファインダーを覗かず、背面のモニターを見ながら
撮るのが基本だろうが、なかなか慣れないのである。
【2019年5月3日7時33分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
前2両の1200形が一宮ゆきとして出発していくと...
ちょっと落ち着いて、その場で振り返り。東工場前の線路を見てみると...
【2019年5月3日7時33分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
すでに前夜のうちにレトロ電車は撮影会のポジションに移動しており。まだパンタが
下がっている状態だが、波板張りの工場建屋、古レールを組んだ架線柱に
木製架線柱...、“主役”のレトロ電車だけでなく“脇役”も揃っていて。
ということで、はやる気持ちを抑えて改札を抜け...
【2019年5月3日7時36分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
まずは留置線の南端に並んだ3本。
手前から「レトロ電車」23号車、「還暦の赤い電車」、“こんぴらさん”の
ラッピング電車という、なかなか珍しい組合せで。
【2019年5月3日7時54分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
そのまま砂利道...というか駐車場の中を進んでいくと、正面に見えてくるのが
東工場建屋。その前に並んでいるのが、琴平電鉄開業に前後して製造された、
ちょうど大正が昭和になる頃に新製され、「ことでん」を走り続けてきた3両。
こんなスゴいシーンだが、カメラを向ける<鉄>が少ないのも「ことでん」の
イベントの不思議なところ。毎年のように充実した内容の...濃いイベントなのだが
前夜とか早朝から順番待ちするような来場者は無く、開始の9時が迫ってから
人が集まってきて、自然発生的に列ができてくる...といった感じである。
【2019年5月3日8時11分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ちょうど仏生山駅舎の裏側にあたる、普段はレトロ電車が1両停められている付近に
倉庫があって。そこの扉が開いて、ことでん職員の皆さんがテントを設営して
物販の準備を始めたら、家族連れやら<鉄>やら...
多くの人が集まり始めるのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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のだが。これまた、拙ブログらしく長い長い撮影記になりそうな予感。
このまま夏休みくらいまで書き続けられそうな位、いろいろなことがあった3日間
だったのである。毎年恒例になった感がある「ことでん」の5月大型連休のイベント、
今年は5月3日と5日が「レトロ電車」、そして4日が「還暦の赤い電車」が主役の
盛りだくさんの内容だった。
【2019年5月3日7時45分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
まずは3日午前の仏生山車両所でのイベントから。
…… ……
2019年5月3日(金)晴れ
ホテルの朝食も良心的な料金で、ちょっと惹かれたのだがノンビリ食べていたら
間に合わない...のが<鉄>の辛さ。撮影会は9時からだが、時間に余裕を持って
でかけることに超したことは無いのである。
この朝もスタートは栗林公園駅。半袖のシャツという軽装では、ちょっと涼しい
朝の風を感じながら。
まずは改札口で1日フリーきっぷを購入。今回は「ヤドン」バージョン。
ことでんのフリーきっぷは、いろいろなデザインのものが登場して、それぞれに
特徴があるのだが、ただ、困りものなのは、そのきっぷの大きさ。
きっぷを持つ<変態鉄>の手が小さく見えるくらいのサイズだったのである。
【2019年5月3日7時22分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
栗林公園駅 7:23発の第207列車は、この写真ではわかりにくいが意外にも4両編成。
車内には一見して<鉄>とわかる人の方が多かったような...。
この日も午後から「レトロ電車」の特別運行が予定されていたが、なぜか今年は
仏生山駅発着の行程になっていて。高松築港まで上る運用が設定されていないのが
疑問だったのだが...
車内から沿線の様子を見て...
知ってはいたが、“その工事”は思いのほか、早く進行しており。
【2019年5月3日7時32分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
そんな様子を眺めている内にほどなく仏生山駅に到着である。
到着すると素早く後部2両の切り離し作業が始まって。もちろん、その様子を見に
行かないと気が済まない<変態鉄>である。この写真、ホームに伸びる長い影が
自分自身。妙な格好をしているが、これは決してイヤミの真似では無い。
(参考画像:インターネットより)
縦位置でカメラを構えているのである。ちなみにこの写真、EOS RPでの撮影。
いままでの一眼レフトと違ってファインダーを覗かず、背面のモニターを見ながら
撮るのが基本だろうが、なかなか慣れないのである。
【2019年5月3日7時33分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅(後追い)
前2両の1200形が一宮ゆきとして出発していくと...
ちょっと落ち着いて、その場で振り返り。東工場前の線路を見てみると...
【2019年5月3日7時33分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
すでに前夜のうちにレトロ電車は撮影会のポジションに移動しており。まだパンタが
下がっている状態だが、波板張りの工場建屋、古レールを組んだ架線柱に
木製架線柱...、“主役”のレトロ電車だけでなく“脇役”も揃っていて。
ということで、はやる気持ちを抑えて改札を抜け...
【2019年5月3日7時36分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
まずは留置線の南端に並んだ3本。
手前から「レトロ電車」23号車、「還暦の赤い電車」、“こんぴらさん”の
ラッピング電車という、なかなか珍しい組合せで。
【2019年5月3日7時54分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
そのまま砂利道...というか駐車場の中を進んでいくと、正面に見えてくるのが
東工場建屋。その前に並んでいるのが、琴平電鉄開業に前後して製造された、
ちょうど大正が昭和になる頃に新製され、「ことでん」を走り続けてきた3両。
こんなスゴいシーンだが、カメラを向ける<鉄>が少ないのも「ことでん」の
イベントの不思議なところ。毎年のように充実した内容の...濃いイベントなのだが
前夜とか早朝から順番待ちするような来場者は無く、開始の9時が迫ってから
人が集まってきて、自然発生的に列ができてくる...といった感じである。
【2019年5月3日8時11分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所
ちょうど仏生山駅舎の裏側にあたる、普段はレトロ電車が1両停められている付近に
倉庫があって。そこの扉が開いて、ことでん職員の皆さんがテントを設営して
物販の準備を始めたら、家族連れやら<鉄>やら...
多くの人が集まり始めるのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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