とうとう、この日が...!? ＜速報版＞ [とりあえず＜速報版＞]
日付変わって、今日、6日。大型連休最終日の今日は、もう1日、ことでんを
満喫してから...というわけには行かなくて。本当は5日の晩のフライトで羽田に
戻るつもりだった。でも...、高松 － 羽田線というのは満席になることが多くて。
辛うじて空席があったのが6日の朝一番の便ということで、栗林公園バス停を
6時過ぎの初発の空港バスに乗らないと間に合わない。
そう、撮影のときさながらの早起きなのである。
【2019年5月5日15時21分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平－榎井（後追い）
5日は毎年恒例「ことでんレトロ特別運行」のメインイベント。
“卒寿”を迎えたレトロ電車4両全部を繋いで琴電琴平まで1往復するわけで。
最後の撮影地は、ことでんとJR土讃線の立体交差手前の麦畑の広がる一帯。
フツーの＜鉄＞の皆さんは進行方向に合わせてカメラを構えるのだが...
天邪鬼というのか、単なる＜変態野郎＞なのか...
自分はそんな皆さんと向かい合うように“順光側重視”で後追いのショットを。
すべての撮影が終了、榎井駅を、15:44発の高松築港ゆきでホテルに戻る車内で
「その話題」を知ったのだった。
…… ……
2019年5月5日（日）晴れ
「諸行無常」ということか...どんなものにだって“最後の時”は必ずやってくる。
鉄道車両の“寿命”というのは難しいのだが、大手であれば、短いものだと十数年、
大抵のものは20～30年で置換えのときがやってくることが多いみたい。
そんな中、大正、昭和、平成と走り抜け、令和になっても...
4両のうち3両、茶色系の塗色を纏っているものたちは、ことでんの前身、
「琴平電鉄」の開業当初に導入され、一貫して、ことでんの線路の上だけを
走り続けてきた車輌である。
先日、“卒寿”を迎えた「ことでんレトロ電車」たち。5日の特別運行の車内で
その「廃車計画」について発表があったのだとか。来年度以降、検査周期を迎える
車輌から順次、廃車になるのだとか...。自分にとっては、2015年の初訪問以来、
5月の大型連休と言えば「ことでん」というのが定例化していた。
毎年、これがあるのが当然のようになっていたのだが...
やはり古い電車だけに、もう限界に達していた...ということだろうか。
＜鉄＞のひとりとして、車齢90年を迎えるような古い電車を、これまで毎月、
運転してくれた「ことでん」に対して感謝したいと思っている。
そんなわけで、5日の特別運行は...
【2019年5月5日8時12分】 高松琴平電鉄琴平線・円座－岡本（後追い）
朝一番の1往復は何としても撮りたかった、スゴい編成。
“還暦の赤い電車”にレトロ23号車を併結した3連。かつて...、21世紀になった
頃までは、当たり前に見られたこの編成も、このカラーでは初めて。
とにかく「がっちり」記録したくて、訪れたのは円座駅の岡本寄りのカーブの先。
仏生山側に付いた23号車を目立たせたくて、もちろん、順光下で記録性重視の
1枚を撮りたくて...
そして、4連は...
【2019年5月5日11時50分】 高松琴平電鉄琴平線・畑田－陶
往路は畑田駅近くの築堤で。3日頃から現地の＜鉄＞の間で話題になっていた
＜鯉のぼり鐵＞にチャレンジ。居合わせた皆さんで、風向きに一喜一憂しながら。
“撃沈”ではなかった...といったところだろうか。
羽床と榎井で3連運行を撮った後、最後の4連復路を撮ったのが、今日のトップ
だったということ。
…… ……
何度も来ていたつもりでも「撮り足りない」撮影地はたくさん残っていて。
来月以降、高松への出撃が増えそうな予感なのである。
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ！」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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満喫してから...というわけには行かなくて。本当は5日の晩のフライトで羽田に
戻るつもりだった。でも...、高松 － 羽田線というのは満席になることが多くて。
辛うじて空席があったのが6日の朝一番の便ということで、栗林公園バス停を
6時過ぎの初発の空港バスに乗らないと間に合わない。
そう、撮影のときさながらの早起きなのである。
【2019年5月5日15時21分】 高松琴平電鉄琴平線・琴電琴平－榎井（後追い）
5日は毎年恒例「ことでんレトロ特別運行」のメインイベント。
“卒寿”を迎えたレトロ電車4両全部を繋いで琴電琴平まで1往復するわけで。
最後の撮影地は、ことでんとJR土讃線の立体交差手前の麦畑の広がる一帯。
フツーの＜鉄＞の皆さんは進行方向に合わせてカメラを構えるのだが...
天邪鬼というのか、単なる＜変態野郎＞なのか...
自分はそんな皆さんと向かい合うように“順光側重視”で後追いのショットを。
すべての撮影が終了、榎井駅を、15:44発の高松築港ゆきでホテルに戻る車内で
「その話題」を知ったのだった。
…… ……
2019年5月5日（日）晴れ
「諸行無常」ということか...どんなものにだって“最後の時”は必ずやってくる。
鉄道車両の“寿命”というのは難しいのだが、大手であれば、短いものだと十数年、
大抵のものは20～30年で置換えのときがやってくることが多いみたい。
そんな中、大正、昭和、平成と走り抜け、令和になっても...
4両のうち3両、茶色系の塗色を纏っているものたちは、ことでんの前身、
「琴平電鉄」の開業当初に導入され、一貫して、ことでんの線路の上だけを
走り続けてきた車輌である。
先日、“卒寿”を迎えた「ことでんレトロ電車」たち。5日の特別運行の車内で
その「廃車計画」について発表があったのだとか。来年度以降、検査周期を迎える
車輌から順次、廃車になるのだとか...。自分にとっては、2015年の初訪問以来、
5月の大型連休と言えば「ことでん」というのが定例化していた。
毎年、これがあるのが当然のようになっていたのだが...
やはり古い電車だけに、もう限界に達していた...ということだろうか。
＜鉄＞のひとりとして、車齢90年を迎えるような古い電車を、これまで毎月、
運転してくれた「ことでん」に対して感謝したいと思っている。
そんなわけで、5日の特別運行は...
【2019年5月5日8時12分】 高松琴平電鉄琴平線・円座－岡本（後追い）
朝一番の1往復は何としても撮りたかった、スゴい編成。
“還暦の赤い電車”にレトロ23号車を併結した3連。かつて...、21世紀になった
頃までは、当たり前に見られたこの編成も、このカラーでは初めて。
とにかく「がっちり」記録したくて、訪れたのは円座駅の岡本寄りのカーブの先。
仏生山側に付いた23号車を目立たせたくて、もちろん、順光下で記録性重視の
1枚を撮りたくて...
そして、4連は...
【2019年5月5日11時50分】 高松琴平電鉄琴平線・畑田－陶
往路は畑田駅近くの築堤で。3日頃から現地の＜鉄＞の間で話題になっていた
＜鯉のぼり鐵＞にチャレンジ。居合わせた皆さんで、風向きに一喜一憂しながら。
“撃沈”ではなかった...といったところだろうか。
羽床と榎井で3連運行を撮った後、最後の4連復路を撮ったのが、今日のトップ
だったということ。
…… ……
何度も来ていたつもりでも「撮り足りない」撮影地はたくさん残っていて。
来月以降、高松への出撃が増えそうな予感なのである。
（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ！」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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とうとう廃車ですか！
老朽化のためよりも、実は維持コストのためだったりして。
戦前製のSLだって本気になれば維持できるのですから、電車だって然りでしょうけれど、やっぱりお金がかかるのかな。
by skekhtehuacso (2019-05-06 21:21)
skekhtehuacso さん
コメントありがとうございます。
今回の公式発表は、5日の上りレトロ4連の最後の車内放送で行われたのだそうです。したがって、リリースなどの形では出ておりませんが、キャラクター「ことちゃん」のツイッターでは、1つのポイントとして“莫大なコスト”にも言及していました。
現在の技術基準などとの兼ね合いに加えて、市立病院移転などによる複線化事業で“新車”が入ることなど、「オトナの事情」も影響しているのでは無いかという穿った見方も出ていました。
by ferrum_queserasera (2019-05-06 22:02)