3月「ことでん」と徳島のキハを(13)吉成にてキハを。 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
せっかく毎晩のブログ更新くらいはできるようにはなってきたのに...
またまた、仕事の方でドタバタが。来週のアタマまでは忙しい日々が続きそう。
何とかブログ更新くらいはキープしていきたいものだが、思い通りには
進まなくて。ということで、まだまだ続く3月アタマの四国訪問記。
【2019年3月6日8時23分】 高徳線・勝瑞-吉成
池谷駅南側での撮影...を思い描いていたが、思っていたのとは全然違う状況に
急遽、吉成駅近くのストレートへと“転戦”することを決めたのだった。
…… ……
2019年3月6日(水)曇りのち雨
いつ雨が降り出してもおかしくないドン曇りの天候。まもなくキハの通過時刻。
「午後順光」の撮影地と言うことでロケーションは<変態鉄>好みだったものの
最初から“対象外”といった感じでよく調べては居なかった。
朝、徳島駅から池谷駅へと向かうキハの車窓に“ああ、ココのことだったかぁ”と
思ってボンヤリ眺めていた程度。
駅を出て真新しいアパートが並ぶ路地へと入っていくとまもなく駅北側の踏切。
【2019年3月6日8時16分】 徳島県徳島市応神町吉成付近
その横の住宅の塀と塀の間を抜けていけば...
【2019年3月6日7時49分】 高徳線・勝瑞-吉成
本当にギリギリ間に合った...といった感じ。カメラを三脚にセットして、
すぐ、その直後にやって来たのは鳴門線からの第955D列車。7時半に鳴門駅を出て
8時過ぎに徳島駅に到着するという、通勤・通学のピークにあたる列車は、JR化後の
ステンレス製の車両よりキャパの大きな国鉄型キハの3連。輸送力列車である。
【2019年3月6日8時23分】 高徳線・勝瑞-吉成
ホッと一息、そして、続いての国鉄型キハは、池谷駅の跨線橋で俯瞰したキハ40形
2両編成、板野駅で折り返して戻ってきたところ。
両運転台・片開き扉のキハ40形と、片運転台・両開き扉のキハ47形、それぞれを
撮ることができたし、片方は2形式混結の3両編成。
急遽、予定を変更しての撮影だったが両形式を撮ることができて、さらにラッキー
だったのは、途中、ちょっとポツリポツリと当たることはあったが、でも、傘を
差さないといけないような雨にはならなかったこと。
どうにか、四国色の国鉄型キハを撮ることもできて。朝8時台まででキハ40系の
運用は一区切りとなる。カメラを仕舞って...
【2019年3月6日8時26分】 高徳線・吉成-勝瑞(後追い)
としたところで、近くの踏切機の音が聞こえて。
キハ40形2連と吉成駅で交換した上り列車は、鳴門線・第4954D列車。
8時半を回ると、朝のラッシュも一段落。1200形の単行になった。この、増解結が
自由に行える、機動性の高さもディーゼル動車の特長である。
…… ……
吉成駅までは歩いて5分ほどの距離。
【2019年3月6日8時39分】 高徳線・吉成駅
待合室だけ。トイレも何もない、あまりにも簡素すぎる駅舎は、ちょっと残念で。
何でも駅構内の掲示を見てみれば...
【2019年3月6日8時39分】 高徳線・吉成駅
「平成30年11月13日 から 3月中旬」ということは、この駅舎は、まだ出来たて、
ということになるみたい。老朽化により解体された駅舎というのは、国鉄時代からの
木造駅舎だったりしたのだろうか!?
あと少し、あと少しだけ早く来ておきたかった。
車輌だけでなく、さまざまな、昔ながらの鉄道情景が失われていく。時の流れの中で、
それは当然と言えば当然だが、でも、そういうのを記録しておきたいと思う
<変態鉄>なのである。
【2019年3月6日8時44分】 高徳線・吉成駅
その“簡素すぎる駅舎”から跨線橋を渡って上りホームへ。乗り込んだのは、
8:54発の第4326D列車、高松ゆきである。1200形の2両編成だが、後部車輌は
〆切り扱い、四国管内では4000番台の列車番号は原則、ワンマン運転という意味。
2両以上の編成の場合、どんなに混雑していても、後部車輌は〆切り扱いになる。
だから、車内はほとんどの座席が埋まるくらいの混雑率。
吉成駅で「1280円」区間などという少し長距離の乗車券を買ったのは、
そう、このまま徳島のホテルには戻らず、「ことでん」のイベントに直行する
ことにしていたから。池谷駅の次が板東駅、駅構内にはサクラだろうか、
ピンクの花がちょうど満開を迎えており、キレイだった。
その2駅先が板野駅。ここで後部の1200形が手早く解結されて。単行運転になった。
板野駅の次が阿波大宮、その次が讃岐相生と駅名が変わる。海沿いを走るものの
あまり車窓に海の見えない高徳線、この付近だけは木々の向こうに瀬戸内海が
チラリチラリと見えてくるわけで...
この日の予報は「曇りのち雨」、出発前に見てきた詳細な予報ではお昼前には
雨が降り出すことになっていたのだが...
「まだ、降らないなぁ...」と思った途端、引田駅付近からまとまった雨になって。
ちょっとテンションが下がるわけだが、でも、その雨も長引かず。
途中の讃岐津田駅では下り列車との交換待ちで停車。となれば...
運転士さんの許可をもらって、跨線橋を渡って駅舎の自販機にジュースを買いに。
志度を出ると線路の周りには住宅が密集してきて。ことでん志度線の電車も見えて。
11時前に到着したのは...
【2019年3月6日10時48分】 高徳線・栗林駅
栗林駅だった。コンクリートの高架駅は、いかにも“昭和”の感じ。
何だか薄暗いような感じがしたのは、ドン曇りの空のせいだけでは無いような...
【2019年3月6日10時50分】 高徳線・栗林駅
改札を抜けて通りに出て...
住宅街の中を5分ほど歩けば、ことでん栗林公園駅なのだが...
雨脚は少し強くなってきて、それ以上に、何と言ってもトイレに行きたくて。
途中、コンビニに寄ったりしていたら意外と時間がかかってしまい...
【2019年3月6日11時03分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
傘を差してちょっとイライラしながら、ことでん栗林公園駅へ到着。
カメラバッグを持って三脚を提げて、傘を持つ...というのは、意外としんどくて。
雨の日の<変態鉄>は、ちょっとイライラしているケースが多いのである。
【2019年3月6日11時06分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
“IruCa”を持つべきかどうか迷っている<変態鉄>だが、この日は、いつもの
PASMOで。すぐにやって来たのは、1080形の琴電琴平ゆき。
後ほど撮影に来よう、と狙っていたのは三条-太田間。でも、立体交差の付近に
新駅が開業すると言うことで、当初、考えていた地点は工事が始まっており。
「なるほど、さては、撮る場所を変えないと...」
そんなことを考えているうちに、そう、仏生山駅である。
【2019年3月6日11時11分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
「出発式」は13時半から。開始まで2時間ほど余裕があったが、でも、すでに
この日の“主役”はホームに据え付けられており。数名の<鉄>がカメラを
向けているところだった。もちろん、<変態鉄>もカメラバッグをホームに
置いて、さっそく、この電車のもとへ... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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またまた、仕事の方でドタバタが。来週のアタマまでは忙しい日々が続きそう。
何とかブログ更新くらいはキープしていきたいものだが、思い通りには
進まなくて。ということで、まだまだ続く3月アタマの四国訪問記。
【2019年3月6日8時23分】 高徳線・勝瑞-吉成
池谷駅南側での撮影...を思い描いていたが、思っていたのとは全然違う状況に
急遽、吉成駅近くのストレートへと“転戦”することを決めたのだった。
…… ……
2019年3月6日(水)曇りのち雨
いつ雨が降り出してもおかしくないドン曇りの天候。まもなくキハの通過時刻。
「午後順光」の撮影地と言うことでロケーションは<変態鉄>好みだったものの
最初から“対象外”といった感じでよく調べては居なかった。
朝、徳島駅から池谷駅へと向かうキハの車窓に“ああ、ココのことだったかぁ”と
思ってボンヤリ眺めていた程度。
駅を出て真新しいアパートが並ぶ路地へと入っていくとまもなく駅北側の踏切。
【2019年3月6日8時16分】 徳島県徳島市応神町吉成付近
その横の住宅の塀と塀の間を抜けていけば...
【2019年3月6日7時49分】 高徳線・勝瑞-吉成
本当にギリギリ間に合った...といった感じ。カメラを三脚にセットして、
すぐ、その直後にやって来たのは鳴門線からの第955D列車。7時半に鳴門駅を出て
8時過ぎに徳島駅に到着するという、通勤・通学のピークにあたる列車は、JR化後の
ステンレス製の車両よりキャパの大きな国鉄型キハの3連。輸送力列車である。
【2019年3月6日8時23分】 高徳線・勝瑞-吉成
ホッと一息、そして、続いての国鉄型キハは、池谷駅の跨線橋で俯瞰したキハ40形
2両編成、板野駅で折り返して戻ってきたところ。
両運転台・片開き扉のキハ40形と、片運転台・両開き扉のキハ47形、それぞれを
撮ることができたし、片方は2形式混結の3両編成。
急遽、予定を変更しての撮影だったが両形式を撮ることができて、さらにラッキー
だったのは、途中、ちょっとポツリポツリと当たることはあったが、でも、傘を
差さないといけないような雨にはならなかったこと。
どうにか、四国色の国鉄型キハを撮ることもできて。朝8時台まででキハ40系の
運用は一区切りとなる。カメラを仕舞って...
【2019年3月6日8時26分】 高徳線・吉成-勝瑞(後追い)
としたところで、近くの踏切機の音が聞こえて。
キハ40形2連と吉成駅で交換した上り列車は、鳴門線・第4954D列車。
8時半を回ると、朝のラッシュも一段落。1200形の単行になった。この、増解結が
自由に行える、機動性の高さもディーゼル動車の特長である。
…… ……
吉成駅までは歩いて5分ほどの距離。
【2019年3月6日8時39分】 高徳線・吉成駅
待合室だけ。トイレも何もない、あまりにも簡素すぎる駅舎は、ちょっと残念で。
何でも駅構内の掲示を見てみれば...
【2019年3月6日8時39分】 高徳線・吉成駅
「平成30年11月13日 から 3月中旬」ということは、この駅舎は、まだ出来たて、
ということになるみたい。老朽化により解体された駅舎というのは、国鉄時代からの
木造駅舎だったりしたのだろうか!?
あと少し、あと少しだけ早く来ておきたかった。
車輌だけでなく、さまざまな、昔ながらの鉄道情景が失われていく。時の流れの中で、
それは当然と言えば当然だが、でも、そういうのを記録しておきたいと思う
<変態鉄>なのである。
【2019年3月6日8時44分】 高徳線・吉成駅
その“簡素すぎる駅舎”から跨線橋を渡って上りホームへ。乗り込んだのは、
8:54発の第4326D列車、高松ゆきである。1200形の2両編成だが、後部車輌は
〆切り扱い、四国管内では4000番台の列車番号は原則、ワンマン運転という意味。
2両以上の編成の場合、どんなに混雑していても、後部車輌は〆切り扱いになる。
だから、車内はほとんどの座席が埋まるくらいの混雑率。
吉成駅で「1280円」区間などという少し長距離の乗車券を買ったのは、
そう、このまま徳島のホテルには戻らず、「ことでん」のイベントに直行する
ことにしていたから。池谷駅の次が板東駅、駅構内にはサクラだろうか、
ピンクの花がちょうど満開を迎えており、キレイだった。
その2駅先が板野駅。ここで後部の1200形が手早く解結されて。単行運転になった。
板野駅の次が阿波大宮、その次が讃岐相生と駅名が変わる。海沿いを走るものの
あまり車窓に海の見えない高徳線、この付近だけは木々の向こうに瀬戸内海が
チラリチラリと見えてくるわけで...
この日の予報は「曇りのち雨」、出発前に見てきた詳細な予報ではお昼前には
雨が降り出すことになっていたのだが...
「まだ、降らないなぁ...」と思った途端、引田駅付近からまとまった雨になって。
ちょっとテンションが下がるわけだが、でも、その雨も長引かず。
途中の讃岐津田駅では下り列車との交換待ちで停車。となれば...
運転士さんの許可をもらって、跨線橋を渡って駅舎の自販機にジュースを買いに。
志度を出ると線路の周りには住宅が密集してきて。ことでん志度線の電車も見えて。
11時前に到着したのは...
【2019年3月6日10時48分】 高徳線・栗林駅
栗林駅だった。コンクリートの高架駅は、いかにも“昭和”の感じ。
何だか薄暗いような感じがしたのは、ドン曇りの空のせいだけでは無いような...
【2019年3月6日10時50分】 高徳線・栗林駅
改札を抜けて通りに出て...
住宅街の中を5分ほど歩けば、ことでん栗林公園駅なのだが...
雨脚は少し強くなってきて、それ以上に、何と言ってもトイレに行きたくて。
途中、コンビニに寄ったりしていたら意外と時間がかかってしまい...
【2019年3月6日11時03分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
傘を差してちょっとイライラしながら、ことでん栗林公園駅へ到着。
カメラバッグを持って三脚を提げて、傘を持つ...というのは、意外としんどくて。
雨の日の<変態鉄>は、ちょっとイライラしているケースが多いのである。
【2019年3月6日11時06分】 高松琴平電鉄琴平線・栗林公園駅
“IruCa”を持つべきかどうか迷っている<変態鉄>だが、この日は、いつもの
PASMOで。すぐにやって来たのは、1080形の琴電琴平ゆき。
後ほど撮影に来よう、と狙っていたのは三条-太田間。でも、立体交差の付近に
新駅が開業すると言うことで、当初、考えていた地点は工事が始まっており。
「なるほど、さては、撮る場所を変えないと...」
そんなことを考えているうちに、そう、仏生山駅である。
【2019年3月6日11時11分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅
「出発式」は13時半から。開始まで2時間ほど余裕があったが、でも、すでに
この日の“主役”はホームに据え付けられており。数名の<鉄>がカメラを
向けているところだった。もちろん、<変態鉄>もカメラバッグをホームに
置いて、さっそく、この電車のもとへ... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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琴電1085の“おうちの電化まるっとサポート!”の広告、よくぞここへ書くことを思いついたものですね。
ここならば、この電車が駅へ入ってきたときにホームにいる人たちが見てくれますもん。
それに遅れたりしたら、なおさら見てもらえることでしょうし。
by skekhtehuacso (2019-04-12 22:09)
skekhtehuacso さん
コメントありがとうございます。1080形(もと京急1000形)を
はじめ、最近ではことでんの多くの電車で広告ラッピングを
見かけるようになりましたが、どちらかと言うと「攻めた」
デザインのものもあるようで。こちらは四国電力系の会社の
広告だったと思うのですが、確かによく目立ちます。
by ferrum_queserasera (2019-04-13 01:23)