最近のキハを巡る話題から。 [その他の鉄話]
ちょっと仕事の関係で今日は、いつも通りの記事を書く時間が無くて。
ということで、短めに。
気になっているキハの話題を。最近はディーゼル動車自体の製造が少なくなり。
代わりにハイブリッドとか、蓄電池式電車とか...
鉄道黎明期から脈々と受け継がれてきた、その割にはローカル線の地味な存在だった
“内燃動車”も転換期を迎えており。
【2011年5月2日11時53分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉-上総中川
そんな中で国鉄型キハともなると...。
もはや“風前の灯火”といった感じで。
最近、いすみ鉄道にも行けていないが、前回、11月に乗ったときにも...
…… ……
特にキハ52 125号車の状態は酷くなっており。聞けば雨漏りが酷くて一部座席を
使用中止扱いにして運転していたとか。自分が乗った時点では応急処理が済んで
その一部座席閉鎖の扱いは終了していたが、床はベコベコ、歩けば足をとられそうで。
【2018年11月3日9時13分】 いすみ鉄道・西大原-上総東
外観もそう。“タラコ色”“首都圏色”と呼ばれた朱色塗り潰しの塗装だが
色褪せして錆がでて見るからに車体表面はカサカサになっており。
キハ好きの自分として、その状況は、外観も車内も何だか痛々しくて見ていられない
ように感じられた。ただ、そう簡単には修繕...とはいかないみたいで。
鳥塚前社長によるクラウドファンディングでの資金調達が始まったのは、今年の
お正月のこと。
https://readyfor.jp/projects/kiha52
ことでんの京急色復元に続いて、<変態鉄>としてはわずかばかりではあるものの
協力させていただいた次第。当初の目標額には1週間ばかりで到達したと言うことで
引き続き、第2目標に向かって続けられている。
【2018年4月29日13時35分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅
資金が予定以上に集まった場合には、国吉駅に静態保存中のキハ30形も整備を
行うのだとか。こちらが“首都圏色”になって。
ぬぁんと...
キハ52 125号車が「国鉄気動車一般色」、冒頭のカットにある朱色とクリームの
ツートンカラーに戻される...ということが最近、発表されたわけで。
最小で3,000円からできるので、ぜひ、皆さん、<変態鉄>の撮りたい列車を
守るためにも(← 何だ、そりゃ!?)、ぜひぜひ、ご協力をお願いしたい。
(注 : <変態鉄>はこのプロジェクトに関して特段の利害関係はありません)
<変態鉄>としては“追加支援”を行いたいと思っているのだが、何と言っても
2月1日に引っ越しを控えており。家具・家電類を基本的にすべて新規購入で...
ということで出費がかさむことになっているので、ちょっと悩んでいるのである。
キハ52 125号車、新社長のもとで来年にも予定されている検査入場は果たして??
キハの“車検”はウン千万円のコストがかかるのだそうで。
この状態で、果たして次の検査に通してくれるのか...
あるいは、検査切れに合わせて廃車にするのか!?
【2018年10月14日13時42分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島のキハ205号車が引退し、ひたちなかの方もなかなか動き機会が無くなって。
国鉄型キハの代表形式「20系ディーゼル動車」の中でも、非常に貴重な生き残り。
定期的に、その走る姿を見ることができるのも、いすみ鉄道のキハ52 125号車が
最後の1両となっている。
是非とも、新展開を期待したいと思っている次第。
あとは、残念な話題を。
【2016年3月4日8時24分】 JR四国・多度津工場
「意図的に残されている」と噂されていたJR四国の多度津工場で保管されていた
キハ28 2002号車。冷房用発電エンジン 4VK を取り付けたときに、
車番が「+2000」されているので、現番号は、キハ28 2号車。
ネットで見つけた情報によると、最近、解体されたのだとか。
参考 →
http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2018/05/jr58_29328_2002.html
伊予西条の博物館ででも保存してくれると良かったのだが...
何と言っても「キハ」というのは保存対象になることが少なくて。初期車だけに
残しておいて欲しかったが...
そして、もう1つ。
<変態鉄>も何度も撮りに訪れている関東鉄道常総線。
【2014年12月21日13時14分】 関鉄常総線・水海道-小絹
TX、つくばエクスプレス線の開業以来、乗客の流失が続いているようで。
最近では水海道-取手間の複線区間でも単行で間に合うようになって、車両が
余剰気味になっていたみたい。
<変態鉄>が勝手に“準国鉄型”と呼んでいる同線のキハ0系とキハ310系、
いずれも、国鉄型キハ...、そう、20系ディーゼル動車などの廃車発生品に
新製車体を組み合わせた車両で、よ~く探せば「JNR」マークが残っていたり、
なかなか渋い車両だったが...
最近では朝ラッシュでも稼働数が少なくなっていて。
とうとう、一番の注目株だった「キハ313+キハ314編成」の引退が告知された。
http://kantetsu.co.jp/
お別れ撮影会が催されるとのことだが、あいにく、<変態鉄>はどうしても
仕事を休めない日に重なっており。
【2016年5月21日11時07分】 関東鉄道常総線・石下駅
関東鉄道の撮影会イベントというのは、兎に角、ディープな内容で。
現場の皆さんもサービス精神が...。きっと、撮影会も盛りだくさんの内容に
なるのでは無かろうか。
“国鉄”を引き継いだキハが、また1つ消えていくのである。
…… ……
「国鉄」の分割民営化で揉めに揉めたのは昭和の終わりの頃。
そう、“めざしの土光氏”の“土光臨調”で国鉄を含めた「3公社民営化」が
議論されたのは、<変態鉄>が小学生の頃。確か、中曽根政権だったのでは!?
はや、国鉄の分割民営化から30年以上が過ぎ、平成が終わろうとしている今、
“国鉄型”をこよなく愛する<変態鉄>の趣味活動には一刻の猶予も無い。
【2018年12月6日8時58分】 只見線・会津桧原-会津西方
ということで、来週には只見線に向かうのである。
願わくは、除雪運休にだけは巻き込まれたくないのだが...
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
ということで、短めに。
気になっているキハの話題を。最近はディーゼル動車自体の製造が少なくなり。
代わりにハイブリッドとか、蓄電池式電車とか...
鉄道黎明期から脈々と受け継がれてきた、その割にはローカル線の地味な存在だった
“内燃動車”も転換期を迎えており。
【2011年5月2日11時53分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉-上総中川
そんな中で国鉄型キハともなると...。
もはや“風前の灯火”といった感じで。
最近、いすみ鉄道にも行けていないが、前回、11月に乗ったときにも...
…… ……
特にキハ52 125号車の状態は酷くなっており。聞けば雨漏りが酷くて一部座席を
使用中止扱いにして運転していたとか。自分が乗った時点では応急処理が済んで
その一部座席閉鎖の扱いは終了していたが、床はベコベコ、歩けば足をとられそうで。
【2018年11月3日9時13分】 いすみ鉄道・西大原-上総東
外観もそう。“タラコ色”“首都圏色”と呼ばれた朱色塗り潰しの塗装だが
色褪せして錆がでて見るからに車体表面はカサカサになっており。
キハ好きの自分として、その状況は、外観も車内も何だか痛々しくて見ていられない
ように感じられた。ただ、そう簡単には修繕...とはいかないみたいで。
鳥塚前社長によるクラウドファンディングでの資金調達が始まったのは、今年の
お正月のこと。
https://readyfor.jp/projects/kiha52
ことでんの京急色復元に続いて、<変態鉄>としてはわずかばかりではあるものの
協力させていただいた次第。当初の目標額には1週間ばかりで到達したと言うことで
引き続き、第2目標に向かって続けられている。
【2018年4月29日13時35分】 いすみ鉄道・風そよぐ谷 国吉駅
資金が予定以上に集まった場合には、国吉駅に静態保存中のキハ30形も整備を
行うのだとか。こちらが“首都圏色”になって。
ぬぁんと...
キハ52 125号車が「国鉄気動車一般色」、冒頭のカットにある朱色とクリームの
ツートンカラーに戻される...ということが最近、発表されたわけで。
最小で3,000円からできるので、ぜひ、皆さん、<変態鉄>の撮りたい列車を
守るためにも(← 何だ、そりゃ!?)、ぜひぜひ、ご協力をお願いしたい。
(注 : <変態鉄>はこのプロジェクトに関して特段の利害関係はありません)
<変態鉄>としては“追加支援”を行いたいと思っているのだが、何と言っても
2月1日に引っ越しを控えており。家具・家電類を基本的にすべて新規購入で...
ということで出費がかさむことになっているので、ちょっと悩んでいるのである。
キハ52 125号車、新社長のもとで来年にも予定されている検査入場は果たして??
キハの“車検”はウン千万円のコストがかかるのだそうで。
この状態で、果たして次の検査に通してくれるのか...
あるいは、検査切れに合わせて廃車にするのか!?
【2018年10月14日13時42分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島のキハ205号車が引退し、ひたちなかの方もなかなか動き機会が無くなって。
国鉄型キハの代表形式「20系ディーゼル動車」の中でも、非常に貴重な生き残り。
定期的に、その走る姿を見ることができるのも、いすみ鉄道のキハ52 125号車が
最後の1両となっている。
是非とも、新展開を期待したいと思っている次第。
あとは、残念な話題を。
【2016年3月4日8時24分】 JR四国・多度津工場
「意図的に残されている」と噂されていたJR四国の多度津工場で保管されていた
キハ28 2002号車。冷房用発電エンジン 4VK を取り付けたときに、
車番が「+2000」されているので、現番号は、キハ28 2号車。
ネットで見つけた情報によると、最近、解体されたのだとか。
参考 →
http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2018/05/jr58_29328_2002.html
伊予西条の博物館ででも保存してくれると良かったのだが...
何と言っても「キハ」というのは保存対象になることが少なくて。初期車だけに
残しておいて欲しかったが...
そして、もう1つ。
<変態鉄>も何度も撮りに訪れている関東鉄道常総線。
【2014年12月21日13時14分】 関鉄常総線・水海道-小絹
TX、つくばエクスプレス線の開業以来、乗客の流失が続いているようで。
最近では水海道-取手間の複線区間でも単行で間に合うようになって、車両が
余剰気味になっていたみたい。
<変態鉄>が勝手に“準国鉄型”と呼んでいる同線のキハ0系とキハ310系、
いずれも、国鉄型キハ...、そう、20系ディーゼル動車などの廃車発生品に
新製車体を組み合わせた車両で、よ~く探せば「JNR」マークが残っていたり、
なかなか渋い車両だったが...
最近では朝ラッシュでも稼働数が少なくなっていて。
とうとう、一番の注目株だった「キハ313+キハ314編成」の引退が告知された。
http://kantetsu.co.jp/
お別れ撮影会が催されるとのことだが、あいにく、<変態鉄>はどうしても
仕事を休めない日に重なっており。
【2016年5月21日11時07分】 関東鉄道常総線・石下駅
関東鉄道の撮影会イベントというのは、兎に角、ディープな内容で。
現場の皆さんもサービス精神が...。きっと、撮影会も盛りだくさんの内容に
なるのでは無かろうか。
“国鉄”を引き継いだキハが、また1つ消えていくのである。
…… ……
「国鉄」の分割民営化で揉めに揉めたのは昭和の終わりの頃。
そう、“めざしの土光氏”の“土光臨調”で国鉄を含めた「3公社民営化」が
議論されたのは、<変態鉄>が小学生の頃。確か、中曽根政権だったのでは!?
はや、国鉄の分割民営化から30年以上が過ぎ、平成が終わろうとしている今、
“国鉄型”をこよなく愛する<変態鉄>の趣味活動には一刻の猶予も無い。
【2018年12月6日8時58分】 只見線・会津桧原-会津西方
ということで、来週には只見線に向かうのである。
願わくは、除雪運休にだけは巻き込まれたくないのだが...
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0