「鉄道の日2018」水島臨海鉄道にて(3)嗚呼、撃沈の自工前。 [水島臨海鉄道キハ20]
引き続き、10月14日の水島臨海鉄道の話題。
【2018年10月14日13時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
なぜだろうか、昔から「変えると失敗する」というのが<変態鉄>の経験則。
学生時代もそうだった。そう、テストの時。一度、パッと答えを出して...
でも、しばらくして見直すと、それが間違えているように思えてくるのである。
再度、解き直して新しい答えに書き直すと...
書き直す前の最初の答えが正解で、悩んだ末に書き直した答えで不正解。
「あぁ、変えなければ良かった...」と。仕事をしていても何をしていても。
最初、直感的にした判断、それをそのまま実行に移せば成功していたのに、
妙にいろいろと考え直した挙げ句、判断を変えてしまって失敗する...という
ケースが昔から非常に多いような気がする<変態鉄>なのである。
もちろん、そんなこと、しっかりと統計をとって分析したわけではない。
もしかしたら、失敗したことだけ記憶に残っていて、判断を変えて大成功という
ことも少なからずあるのかも知れない。でも、自分のアタマの中では...
「迷ったら最初に選んだ答えを...」と思っているのだが...、でも...嗚呼。
…… ……
2018年10月14日(日)晴れのち曇り
「臨海鉄道」というのは、いわゆる第3セクターのはしり...のような。
昭和の頃、港湾部に大規模な埋め立て地、そこに重化学工業のコンビナートを
造成するとき、その原材料や製品出荷のために鉄道が必要とされた。
国鉄の新線建設は国会の判断が必要、しかもできることが国有鉄道法で厳しく
規制されていた当時の国鉄、工場向けの新線建設など“夢のまた夢”。
かわりに、地元自治体と工場を構える進出企業、それと国鉄の共同出資の形で
「臨海鉄道」を設立し、貨物列車が国鉄線に乗り入れて...というのが
そもそもの臨海鉄道の成り立ちだった。
その中でも、水島臨海鉄道はちょっと異色の存在。
倉敷市交通局鉄道線から水島臨海鉄道に衣替えしたこと、それからもう1つが
「貨物専業」が基本の臨海鉄道で、旅客輸送も担っていること。
【2018年6月25日7時58分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前(後追い)
その水島臨海鉄道の旅客輸送の主力は自社発注の「MRT300形」。
車両自体は全国のローカル私鉄で広く活躍する新潟鐵工所の標準的なモデルだが、
21メートル級の大型車体。“水島色”と“ヒマワリ色”があり、ワンマン運転にも
対応している。土休日や平日日中はこの車両の単行が原則。
でも、朝晩は沿線の学校への通学輸送、何と言っても水島地区の工業地帯への
通勤輸送もあって。その際に使われる“助っ人”的な役回りで
国鉄型ディーゼル動車を5両(運用中の車両数)を保有している。
【2018年10月14日14時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
普段は2両編成で平日限定で朝晩2往復ずつ、使われるのはキハ37・38形の2連。
いずれもJR東日本千葉支社にあって久留里線で運用されていた車両たち。
国鉄末期に試作的な要素も込みで、少数だけ製造されたグループである。
普段は2両編成、でも、この日に限り予備車のキハ30 100号車が初の単行運転、
それから、キハ37・キハ38形は4両全てを繋いで2往復運転されることになっていた。
“先代”のキハ20形時代には沿線の学校の団体輸送で年に一度程度、キハを4両編成で
運転するケースがあったが、時代の流れで、それも中止され。
キハ37・38形が4両編成を組むのは、同車のお披露目運転以来のことだとか。
となれば、4両編成が目立つような場所で撮りたいのだが...
順光で建物の影が落ちる心配も無く...
そんな場所として真っ先にアタマに浮かんだのは三菱自工前駅ホームの向かい側。
コンクリート工場があって、平日なら大型ダンプカーが激しく行き交う路地だが、
休日なら三脚を置いて撮り放題の場所である。
でも...
【2018年10月14日9時01分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅(後追い)
この写真の左隅である。信号柱や後ろのセメント工場、それから手前側の電信柱、
4両編成をスッキリと撮れそうな足場は相当に限定され。
その限られたポジションには脚立と大型三脚を用意した“本格派”の皆さんを
はじめとして、すでに二重三重に人だかりができていて、到底、割り込めそうな
余地も無く。
自分が乗った列車の1本後、倉敷市駅を8:40発の第15列車で水島まで来たのは
“水島色”のMRT302号車。10分ほど倉タで待って再び水島駅まで回送される運用。
と、引き続き悩んだのは撮影ポジション。三菱自工前駅のホーム向かい側から
停車中の姿を撮れる場所なら、まだ少しだけ余裕があった。
でも、三脚を置ける余裕はない。しかも、<撮り鉄>としてのプライド...
「4両編成をスッキリ撮る」というテーマに対して、午前中の自工前駅ホーム向かい
というのは影も落ちず、記録写真としては申し分ないポジション。
だが、<鉄>として「駅ホームに停車中の写真」というのは、何だか、走行中の
姿を捉えた1枚より“格下”という感があって。
いま思えば、本来の目的を忘れて、妙なところで意地を張ってしまっただけだが...
MRT302号車が折り返すまでの10分間で“決断”したのは、1つ手前の踏切...、
かつての西埠頭線が分岐していた地点の踏切まで“後退”することだった。
【2018年10月14日9時18分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島
そうすれば、「工業地帯を走るキハ」を撮れるのだが...
ホーム向かい側の、つまり順光側の線路沿いの道は自工前駅に隣接した踏切までで
途切れていて、そこから水島側は線路に沿って工場の塀が...
【2018年10月14日9時27分】 水島臨海鉄道水島本線・水島-三菱自工前(後追い)
工場のプラントの影は、複雑な図形を描きながら線路に影を落としていて。
試し撮りしてみたら、見事なまでの“マンダーラ”、4両編成はおろか、単行でも
側面に影が落ちない撮り方というのは...嗚呼。
唯一の残された道が1本前の“正面ドカン”だったのである。これでは普段の2連と
全く変わらなくなってしまうわけで、「キハ37・38形4連運行」を記録することは
諦めるしか無かったのである。
既に「負け試合」、敗戦処理というかヤッツケ仕事というか、「どうにでもなれ」
あぁ、元のポジションでホームに停車する姿をスナップしておけば...
【2018年10月14日9時39分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅付近
“後悔先に立たず”である。倉タの出庫線から姿を現したキハ37・38形の4両編成。
本線に出るところのポイントで、身をくねらせた瞬間を撮ったこの1枚が、
貴重な4両編成を記録できた唯一のカットになってしまった。
【2018年10月14日9時42分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島
というわけで、本命カットは全く意味のわからない“正面ドカン”。
せめてもの救いは「鉄道の日」キャラクター「テッピー」くんのヘッドマーク!?
でも、水島色のキハ37の正面アップなんて、1年中、晴れた日に訪れれば、
そう苦労せずに撮れるはずで。この日、このときに、この撮り方を選択せざるを
得なかった<変態鉄>の愚かさ...である。
この20分後、4連から一転、キハ30形が単行で走る。両運転台のキハ20形に変わって
キハ37・38形を導入したが、転車台(ターンテーブル)のない水島臨海鉄道。
1両が検査入場中に、同じ向きのもう1両が故障してしまったら、編成が
組めなくなってしまう。キハ20形なら、どう繋いでも同じ内容の2両編成、
でも、こちらは“向き”があるので...
ということでキハ20形4両の置換えは久留里線のキハ、5両をもって行われた。
その最後の1両、キハ30 100号車は、ぬぁんと...JR化後も、ずっと非冷房。
実はこの日が秋の運用復帰日だったのである。それがイベントでの単行運転。
【2018年10月14日10時05分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
エンジンは換装されているものの“純国鉄型”のキハ単行...
にもかかわらず、4連が行ってしまうと“撤収”する人が意外と多く、駅ヨコの
踏切前に移動したのだった。4連キハの撃沈から、ちょうど20分。
【2013年1月2日13時06分】 関東鉄道常総線・南石下-三妻
塗色こそ違えど、拙ブログ初期に何度か撮影記を載せた関東鉄道常総線キハ100形も
これと同じ旧国鉄キハ30形単行である。厳めしい外吊り扉のキハも、いまや現役で
走っているのは、水島の1両だけになってしまった。ただ、非冷房のため予備車。
でも、職員の方に話を伺えば「車両にとって最高のメンテナンスは走らせること」
といった意味で、冷房が要らない期間には、意図的にキハ37・38形に差し替えて
キハ30 100号車を運用に入れるようにしているのだそうで。この日から運用復帰。
【2018年10月14日10時01分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
先ほどの4連ほどではなくても、ホームには大勢の乗客の姿。乗ってみたい気も
するのだが、やはり、キハ205号車の待つ倉タのイベントの方が捨てがたく。
さて...
【2018年10月14日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
その動き出す瞬間を。“長期休養明け”のキハ30 100号車、キハを撮り慣れている
はずの<変態鉄>でも、ちょっと息が苦しくなる位の“爆煙”を吐いて出発。
【2018年10月14日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
先ほど“撃沈”した、あの踏切を通って倉敷市駅に向かっていく姿を撮って
キハの特別運行の撮影は、ひとまずおしまい。ここからグルッと回り込む形で
倉敷貨物ターミナルへと向かうのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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【2018年10月14日13時37分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
なぜだろうか、昔から「変えると失敗する」というのが<変態鉄>の経験則。
学生時代もそうだった。そう、テストの時。一度、パッと答えを出して...
でも、しばらくして見直すと、それが間違えているように思えてくるのである。
再度、解き直して新しい答えに書き直すと...
書き直す前の最初の答えが正解で、悩んだ末に書き直した答えで不正解。
「あぁ、変えなければ良かった...」と。仕事をしていても何をしていても。
最初、直感的にした判断、それをそのまま実行に移せば成功していたのに、
妙にいろいろと考え直した挙げ句、判断を変えてしまって失敗する...という
ケースが昔から非常に多いような気がする<変態鉄>なのである。
もちろん、そんなこと、しっかりと統計をとって分析したわけではない。
もしかしたら、失敗したことだけ記憶に残っていて、判断を変えて大成功という
ことも少なからずあるのかも知れない。でも、自分のアタマの中では...
「迷ったら最初に選んだ答えを...」と思っているのだが...、でも...嗚呼。
…… ……
2018年10月14日(日)晴れのち曇り
「臨海鉄道」というのは、いわゆる第3セクターのはしり...のような。
昭和の頃、港湾部に大規模な埋め立て地、そこに重化学工業のコンビナートを
造成するとき、その原材料や製品出荷のために鉄道が必要とされた。
国鉄の新線建設は国会の判断が必要、しかもできることが国有鉄道法で厳しく
規制されていた当時の国鉄、工場向けの新線建設など“夢のまた夢”。
かわりに、地元自治体と工場を構える進出企業、それと国鉄の共同出資の形で
「臨海鉄道」を設立し、貨物列車が国鉄線に乗り入れて...というのが
そもそもの臨海鉄道の成り立ちだった。
その中でも、水島臨海鉄道はちょっと異色の存在。
倉敷市交通局鉄道線から水島臨海鉄道に衣替えしたこと、それからもう1つが
「貨物専業」が基本の臨海鉄道で、旅客輸送も担っていること。
【2018年6月25日7時58分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前(後追い)
その水島臨海鉄道の旅客輸送の主力は自社発注の「MRT300形」。
車両自体は全国のローカル私鉄で広く活躍する新潟鐵工所の標準的なモデルだが、
21メートル級の大型車体。“水島色”と“ヒマワリ色”があり、ワンマン運転にも
対応している。土休日や平日日中はこの車両の単行が原則。
でも、朝晩は沿線の学校への通学輸送、何と言っても水島地区の工業地帯への
通勤輸送もあって。その際に使われる“助っ人”的な役回りで
国鉄型ディーゼル動車を5両(運用中の車両数)を保有している。
【2018年10月14日14時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
普段は2両編成で平日限定で朝晩2往復ずつ、使われるのはキハ37・38形の2連。
いずれもJR東日本千葉支社にあって久留里線で運用されていた車両たち。
国鉄末期に試作的な要素も込みで、少数だけ製造されたグループである。
普段は2両編成、でも、この日に限り予備車のキハ30 100号車が初の単行運転、
それから、キハ37・キハ38形は4両全てを繋いで2往復運転されることになっていた。
“先代”のキハ20形時代には沿線の学校の団体輸送で年に一度程度、キハを4両編成で
運転するケースがあったが、時代の流れで、それも中止され。
キハ37・38形が4両編成を組むのは、同車のお披露目運転以来のことだとか。
となれば、4両編成が目立つような場所で撮りたいのだが...
順光で建物の影が落ちる心配も無く...
そんな場所として真っ先にアタマに浮かんだのは三菱自工前駅ホームの向かい側。
コンクリート工場があって、平日なら大型ダンプカーが激しく行き交う路地だが、
休日なら三脚を置いて撮り放題の場所である。
でも...
【2018年10月14日9時01分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅(後追い)
この写真の左隅である。信号柱や後ろのセメント工場、それから手前側の電信柱、
4両編成をスッキリと撮れそうな足場は相当に限定され。
その限られたポジションには脚立と大型三脚を用意した“本格派”の皆さんを
はじめとして、すでに二重三重に人だかりができていて、到底、割り込めそうな
余地も無く。
自分が乗った列車の1本後、倉敷市駅を8:40発の第15列車で水島まで来たのは
“水島色”のMRT302号車。10分ほど倉タで待って再び水島駅まで回送される運用。
と、引き続き悩んだのは撮影ポジション。三菱自工前駅のホーム向かい側から
停車中の姿を撮れる場所なら、まだ少しだけ余裕があった。
でも、三脚を置ける余裕はない。しかも、<撮り鉄>としてのプライド...
「4両編成をスッキリ撮る」というテーマに対して、午前中の自工前駅ホーム向かい
というのは影も落ちず、記録写真としては申し分ないポジション。
だが、<鉄>として「駅ホームに停車中の写真」というのは、何だか、走行中の
姿を捉えた1枚より“格下”という感があって。
いま思えば、本来の目的を忘れて、妙なところで意地を張ってしまっただけだが...
MRT302号車が折り返すまでの10分間で“決断”したのは、1つ手前の踏切...、
かつての西埠頭線が分岐していた地点の踏切まで“後退”することだった。
【2018年10月14日9時18分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島
そうすれば、「工業地帯を走るキハ」を撮れるのだが...
ホーム向かい側の、つまり順光側の線路沿いの道は自工前駅に隣接した踏切までで
途切れていて、そこから水島側は線路に沿って工場の塀が...
【2018年10月14日9時27分】 水島臨海鉄道水島本線・水島-三菱自工前(後追い)
工場のプラントの影は、複雑な図形を描きながら線路に影を落としていて。
試し撮りしてみたら、見事なまでの“マンダーラ”、4両編成はおろか、単行でも
側面に影が落ちない撮り方というのは...嗚呼。
唯一の残された道が1本前の“正面ドカン”だったのである。これでは普段の2連と
全く変わらなくなってしまうわけで、「キハ37・38形4連運行」を記録することは
諦めるしか無かったのである。
既に「負け試合」、敗戦処理というかヤッツケ仕事というか、「どうにでもなれ」
あぁ、元のポジションでホームに停車する姿をスナップしておけば...
【2018年10月14日9時39分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅付近
“後悔先に立たず”である。倉タの出庫線から姿を現したキハ37・38形の4両編成。
本線に出るところのポイントで、身をくねらせた瞬間を撮ったこの1枚が、
貴重な4両編成を記録できた唯一のカットになってしまった。
【2018年10月14日9時42分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島
というわけで、本命カットは全く意味のわからない“正面ドカン”。
せめてもの救いは「鉄道の日」キャラクター「テッピー」くんのヘッドマーク!?
でも、水島色のキハ37の正面アップなんて、1年中、晴れた日に訪れれば、
そう苦労せずに撮れるはずで。この日、このときに、この撮り方を選択せざるを
得なかった<変態鉄>の愚かさ...である。
この20分後、4連から一転、キハ30形が単行で走る。両運転台のキハ20形に変わって
キハ37・38形を導入したが、転車台(ターンテーブル)のない水島臨海鉄道。
1両が検査入場中に、同じ向きのもう1両が故障してしまったら、編成が
組めなくなってしまう。キハ20形なら、どう繋いでも同じ内容の2両編成、
でも、こちらは“向き”があるので...
ということでキハ20形4両の置換えは久留里線のキハ、5両をもって行われた。
その最後の1両、キハ30 100号車は、ぬぁんと...JR化後も、ずっと非冷房。
実はこの日が秋の運用復帰日だったのである。それがイベントでの単行運転。
【2018年10月14日10時05分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
エンジンは換装されているものの“純国鉄型”のキハ単行...
にもかかわらず、4連が行ってしまうと“撤収”する人が意外と多く、駅ヨコの
踏切前に移動したのだった。4連キハの撃沈から、ちょうど20分。
【2013年1月2日13時06分】 関東鉄道常総線・南石下-三妻
塗色こそ違えど、拙ブログ初期に何度か撮影記を載せた関東鉄道常総線キハ100形も
これと同じ旧国鉄キハ30形単行である。厳めしい外吊り扉のキハも、いまや現役で
走っているのは、水島の1両だけになってしまった。ただ、非冷房のため予備車。
でも、職員の方に話を伺えば「車両にとって最高のメンテナンスは走らせること」
といった意味で、冷房が要らない期間には、意図的にキハ37・38形に差し替えて
キハ30 100号車を運用に入れるようにしているのだそうで。この日から運用復帰。
【2018年10月14日10時01分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
先ほどの4連ほどではなくても、ホームには大勢の乗客の姿。乗ってみたい気も
するのだが、やはり、キハ205号車の待つ倉タのイベントの方が捨てがたく。
さて...
【2018年10月14日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前駅
その動き出す瞬間を。“長期休養明け”のキハ30 100号車、キハを撮り慣れている
はずの<変態鉄>でも、ちょっと息が苦しくなる位の“爆煙”を吐いて出発。
【2018年10月14日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・三菱自工前-水島(後追い)
先ほど“撃沈”した、あの踏切を通って倉敷市駅に向かっていく姿を撮って
キハの特別運行の撮影は、ひとまずおしまい。ここからグルッと回り込む形で
倉敷貨物ターミナルへと向かうのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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