「鉄道の日2018」水島臨海鉄道にて(1)特急寝台「サンライズ瀬戸」 [鉄分の濃い旅行記録]
本当は<速報版>になる予定だった今日の記事。
でも、こちら。14日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベントの模様を少しずつ
ご紹介していきたい。
まずは、13日の夜。土曜日は通常勤務の<変態鉄>、大急ぎで仕事をヤッつけ、
21時前に会社を後に向かったのは東京駅。21時半に到着したのだった。
そこから、22:00発 特急寝台「サンライズ瀬戸・出雲」号で。
さて、でも、その前に。
何と言えば良いだろうか...、ここまで来れば“オオカミ少年状態”。
「出撃」「出撃」と言っておきながら、どこにも出かけずに。行きたいところは
いろいろとあるのだが、何だかいざとなると腰が重くて。それから、天気!!
何だか自分の公休日に合わせて天気が崩れるみたい。それでも、水曜日は午前中は
晴れ間もあって。晴れているのに撮りに行かないことに、<鉄>として...、
<鉄>ブロガーの端くれとして、ちょっと何だか“良心の呵責”みたいな。
そして昨日の記事に、木曜日は日帰りで近場に出撃...と書いたのだが、これも
プランは具体化したが新幹線で現地入り、静態保存のキハを撮って帰ってくるだけ
というのでは“コスパ”というのか、非効率的だと思って。「電車」ではあっても
すぐ隣には<変態鉄>として、ちょっと気になっている路線が。だから、そちらの
車両運用などもチェックして。でも、お目当ての編成はどうやら撮れそうに無く。
それならば、と、木曜日に“代替出撃”として考えていたプランも撤回。
明日はゆっくり起きて。単に会社を休んで自宅でゴロゴロしただけというパターン。
でも、それだけではマズいと思ったわけではないが...
…… ……
♪ 私以外私じゃないの~ 当たり前だけどね
だから、マイナンバーカード!!!
https://youtu.be/yT2XETvHZtk
閣議後の記者会見で突然、歌いだしたのは甘利明経済再生大臣(当時)。
いまも、それを伝えるニュースの動画をネット上に見つけることができる。
ということで制度のスタートから2年半あまり。海外に行ったことのない自分は
パスポートを持っておらず、何よりクルマはおろか原付きの免許も持たない
<変態鉄>の手元に運転免許証も無く。そう、「身分証明書」といえるものが
何もないのが、ちょっとした悩みだった。趣味活動と無関係な部分で、ちょっと
そういう公的証明書が必要になりそうな場面があって。
自宅最寄りのいつもの駅、改札近くにある証明写真の機械に座ってカーテンを
閉めて、久々に自分の顔写真というのを撮った。「撮る」ことは多くても
「撮られる」ことは滅多にない<変態鉄>なのである。
来月には「顔写真入りの身分証明書」が無くて困る...という事態は回避できる
ようになる。趣味活動以外の部分では案外忙しい<変態鉄>なのであった。
…… ……
2018年10月13日(土)曇り
21時半過ぎ、東京駅の9番ホームには、他と違って大きなバッグを持った人々。
国鉄がJRになって30年、いつの間にか「東京駅」というのは通勤電車の途中駅に
なってしまって。そんな東京駅の東海道本線(← 間違っても“上野東京ライン”
なんて呼ばないのである)のホームには、長距離列車の始発駅に相応しい雰囲気が
ちょっとだけ戻ってくる。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
21:40過ぎ、品川から回送されてきた14両編成の特急寝台が入線。
ちょっと慌てて家族連れがドアのところに近づくが、5分ほど待たないとドアは
開かないのである。“空席が目立つ”と噂される「瀬戸」だが、<変態鉄>と同じ
3号車のところには長蛇の列。
いよいよドアが開くと...
皆、一斉に、しかもバーゲンセールの主婦のように、獲物を狙う鋭い視線の先に...
3号車には「サンライズ瀬戸」号のシャワー室がある。以前、米子車掌区の
車掌さんが東京からの通し乗務だった頃は、検札のときに「シャワーを...」と
言えば、シャワーカードとオリジナルの“タオル・シャンプーセット”を販売して
くれたのだが、数年前に会社境界駅でこまめに車掌さんが交替するように
なったときから、シャワー室横の自販機でシャワーカードを買うように変更。
そうなれば、乗り慣れた面々は、東京駅でドアが開くと同時にシャワーカードの
確保に動くのは自然の流れで。もちろん、<変態鉄>もその一人。
ちなみに、東京駅発車の時点で「売り切れ」のときも珍しくない。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
シャワーカードを確保して、ようやく落ち着いたところでホームに降りて
285系の姿を。乗車前に写真を撮る人と、記念撮影だけの人...<鉄>ではない人
にも、「寝台列車」というもの自体が珍しい...という時代になったのだろうか。
発車前に車内改札があるのも、遅い時刻に出発する寝台列車に特有の“文化”
だろうか。そして、定刻22:00に発車。<変態鉄>が楽しみにしている車内放送も、
シャワーカードと同じ頃に自動化されてしまった。
以前のようなベテランの車掌さんの肉声...
「それでは、停まる駅と到着時刻をご案内します...」というのも無くなって。
ただ、この日の車掌さんは自動放送が流れきった後にマイクをとって...
【2018年10月13日21時41分】 東海道本線・東京駅
「自動放送では高松ゆきとなっていますが、本日は琴平まで運転します」と。
初めて東日本の車掌さんが「琴平ゆき」を案内しているのを聞いたのである。
“出撃”といっても、<変態鉄>の勤務先、当日の業務の内容をとりまとめて
所定のフォーマットで送信しておかないといけないルールがあって。その作業の
ために<変態鉄>はどこにいても、パソコンと“モバイルルーター”なるヤツを
手放せないのである。特急寝台に乗っても、まずは膝の上にパソコンを置いて
仕事を片付けないといけないのは、いまの勤務先になってずっと変わらないこと。
「深夜帯の運転になります。特別な事情が無い限り、明日の朝、岡山駅到着の...」
そんな仕事と拙ブログの<速報版>、ちょうど藤沢駅を通過する付近で一段落。
夜の闇を走る列車、車窓に顔を近づけボンヤリ眺めていると、
小田原駅を通過するのに合わせて「お休み放送」が。
朝一番の「おはよう放送」は自動化されているのに、これだけは肉声放送。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
そして。着替えをまとめて熱海駅付近でシャワー室へと向かったのである。
A寝台の乗客には専用のシャワー室があって。「カード争奪戦」の勝者が集うのは
3号車ラウンジ横のシャワー室。すでに4人ほどの先客が順番待ち。
でも、何だか様子がヘンなのである。
「やっぱりダメですね~、呼んできます」
寝台列車に乗ると不思議と、他の乗客と会話を交わす場面が増える気がするが...
どうやら、呼んでくるのは車掌さんのようで。すでに熱海駅でJR東海に交替済み。
東海の制服を来た車掌さんがやって来て。
ポケットから鍵を取り出し、サンライズ号の乗務員向けの説明書を見ながら
シャワー室の機械部分、観音開きのドアを開けて。どうやら、装置の不調でお湯が
出たり出なくなったり...ということだそうで。
「サンライズ」号のシャワー室、シャワーの前に大きなタイマーがあって。
「6分00秒」からカウントダウンする仕組み。シャワーのお湯を止めればカウントも
中断して。オッサンにとっては“お湯が6分間”ならシャンプーして、体を洗って
ゆっくりお湯を浴びて出てこられるだけの時間がある。でも...
「泡だらけで出てきましたよ~」と、諦め気味に話す乗客。機器と“格闘”した
車掌さん、「設定を“手動”に替えたのでもう一度...」、機器を弄れば、
シャワーカードを使わなくてもお湯が出るモードに設定できるようで。
その後も、数分毎に車掌さんが回ってきては「お湯、大丈夫ですか??」。
でも、何度も呼びに行っては機器を弄ってもらって。自分の番が回ってきたのは
ぬぁんと...、富士、静岡と過ぎて浜松駅に到着する頃。ラウンジの回転イスに
座って1時まで過ごしてしまった。いつしか車窓は雨に濡れていた。
豊橋駅を通過するのを見て、個室の灯りを消灯した。大阪駅での運転停車は4時過ぎ
電車が停まる際のショックで目が覚めて...、再び気がついたのは5時半の姫路駅。
【2018年10月14日6時28分】 山陽本線・岡山駅
洗面を済ませて5号車の車掌室へ。昨晩、シャワーと格闘していた車掌さんから
岡山車掌区の名札を付けたJR西日本の制服の車掌さんに交替済み。
「あぁ、あのラウンジだったら、たぶん大丈夫...一応言っておくので」
何だかぶっきらぼうな接客だったが、そう、分割され「瀬戸」は瀬戸大橋線に入る。
次の倉敷駅に停まるのは「出雲」だけ。その1駅間、10分少々を「出雲」に
便宜乗車させてくれるように“交渉”したのである。
和気駅を通過すると「おはよう放送」が流れて。JR東と西の違いだろうか、
いったん自動放送が流れた後に、マイクをとって丁寧な案内。
【2018年10月14日6時27分】 山陽本線・岡山駅
そんなわけで荷物をまとめて朝6時半の岡山駅。この前まで猛暑に苦しんでいた
気がするのだが、いつしか朝晩は涼しく感じられるようになって。
「瀬戸」と「出雲」の切り離しシーンに多くの乗客が集まっているのを横目に
大きなバッグを提げた<変態野郎>が10号車へと移動したのである。
…… ……
岡山を出れば倉敷まではあっという間。
【2018年10月14日7時01分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅
倉敷駅に着くと、はやる気持ちを抑えて通い慣れた階段を下りて...
「うわっ!!」、遅かっただろうか...、イベントに参加する...キハに会うためには
枚数限定の1日フリーきっぷを入手しないといけない。
7時前の時点で駅舎の外まで行列が伸びていて。その後もドンドン伸びて...
【2018年10月14日7時06分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅
心配したのだが、何とかお目当てをゲット。
ケロちゃんも「鉄道の日」仕様でキハ205号車の姿を...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ご紹介していきたい。
まずは、13日の夜。土曜日は通常勤務の<変態鉄>、大急ぎで仕事をヤッつけ、
21時前に会社を後に向かったのは東京駅。21時半に到着したのだった。
そこから、22:00発 特急寝台「サンライズ瀬戸・出雲」号で。
さて、でも、その前に。
何と言えば良いだろうか...、ここまで来れば“オオカミ少年状態”。
「出撃」「出撃」と言っておきながら、どこにも出かけずに。行きたいところは
いろいろとあるのだが、何だかいざとなると腰が重くて。それから、天気!!
何だか自分の公休日に合わせて天気が崩れるみたい。それでも、水曜日は午前中は
晴れ間もあって。晴れているのに撮りに行かないことに、<鉄>として...、
<鉄>ブロガーの端くれとして、ちょっと何だか“良心の呵責”みたいな。
そして昨日の記事に、木曜日は日帰りで近場に出撃...と書いたのだが、これも
プランは具体化したが新幹線で現地入り、静態保存のキハを撮って帰ってくるだけ
というのでは“コスパ”というのか、非効率的だと思って。「電車」ではあっても
すぐ隣には<変態鉄>として、ちょっと気になっている路線が。だから、そちらの
車両運用などもチェックして。でも、お目当ての編成はどうやら撮れそうに無く。
それならば、と、木曜日に“代替出撃”として考えていたプランも撤回。
明日はゆっくり起きて。単に会社を休んで自宅でゴロゴロしただけというパターン。
でも、それだけではマズいと思ったわけではないが...
…… ……
♪ 私以外私じゃないの~ 当たり前だけどね
だから、マイナンバーカード!!!
https://youtu.be/yT2XETvHZtk
閣議後の記者会見で突然、歌いだしたのは甘利明経済再生大臣(当時)。
いまも、それを伝えるニュースの動画をネット上に見つけることができる。
ということで制度のスタートから2年半あまり。海外に行ったことのない自分は
パスポートを持っておらず、何よりクルマはおろか原付きの免許も持たない
<変態鉄>の手元に運転免許証も無く。そう、「身分証明書」といえるものが
何もないのが、ちょっとした悩みだった。趣味活動と無関係な部分で、ちょっと
そういう公的証明書が必要になりそうな場面があって。
自宅最寄りのいつもの駅、改札近くにある証明写真の機械に座ってカーテンを
閉めて、久々に自分の顔写真というのを撮った。「撮る」ことは多くても
「撮られる」ことは滅多にない<変態鉄>なのである。
来月には「顔写真入りの身分証明書」が無くて困る...という事態は回避できる
ようになる。趣味活動以外の部分では案外忙しい<変態鉄>なのであった。
…… ……
2018年10月13日(土)曇り
21時半過ぎ、東京駅の9番ホームには、他と違って大きなバッグを持った人々。
国鉄がJRになって30年、いつの間にか「東京駅」というのは通勤電車の途中駅に
なってしまって。そんな東京駅の東海道本線(← 間違っても“上野東京ライン”
なんて呼ばないのである)のホームには、長距離列車の始発駅に相応しい雰囲気が
ちょっとだけ戻ってくる。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
21:40過ぎ、品川から回送されてきた14両編成の特急寝台が入線。
ちょっと慌てて家族連れがドアのところに近づくが、5分ほど待たないとドアは
開かないのである。“空席が目立つ”と噂される「瀬戸」だが、<変態鉄>と同じ
3号車のところには長蛇の列。
いよいよドアが開くと...
皆、一斉に、しかもバーゲンセールの主婦のように、獲物を狙う鋭い視線の先に...
3号車には「サンライズ瀬戸」号のシャワー室がある。以前、米子車掌区の
車掌さんが東京からの通し乗務だった頃は、検札のときに「シャワーを...」と
言えば、シャワーカードとオリジナルの“タオル・シャンプーセット”を販売して
くれたのだが、数年前に会社境界駅でこまめに車掌さんが交替するように
なったときから、シャワー室横の自販機でシャワーカードを買うように変更。
そうなれば、乗り慣れた面々は、東京駅でドアが開くと同時にシャワーカードの
確保に動くのは自然の流れで。もちろん、<変態鉄>もその一人。
ちなみに、東京駅発車の時点で「売り切れ」のときも珍しくない。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
シャワーカードを確保して、ようやく落ち着いたところでホームに降りて
285系の姿を。乗車前に写真を撮る人と、記念撮影だけの人...<鉄>ではない人
にも、「寝台列車」というもの自体が珍しい...という時代になったのだろうか。
発車前に車内改札があるのも、遅い時刻に出発する寝台列車に特有の“文化”
だろうか。そして、定刻22:00に発車。<変態鉄>が楽しみにしている車内放送も、
シャワーカードと同じ頃に自動化されてしまった。
以前のようなベテランの車掌さんの肉声...
「それでは、停まる駅と到着時刻をご案内します...」というのも無くなって。
ただ、この日の車掌さんは自動放送が流れきった後にマイクをとって...
【2018年10月13日21時41分】 東海道本線・東京駅
「自動放送では高松ゆきとなっていますが、本日は琴平まで運転します」と。
初めて東日本の車掌さんが「琴平ゆき」を案内しているのを聞いたのである。
“出撃”といっても、<変態鉄>の勤務先、当日の業務の内容をとりまとめて
所定のフォーマットで送信しておかないといけないルールがあって。その作業の
ために<変態鉄>はどこにいても、パソコンと“モバイルルーター”なるヤツを
手放せないのである。特急寝台に乗っても、まずは膝の上にパソコンを置いて
仕事を片付けないといけないのは、いまの勤務先になってずっと変わらないこと。
「深夜帯の運転になります。特別な事情が無い限り、明日の朝、岡山駅到着の...」
そんな仕事と拙ブログの<速報版>、ちょうど藤沢駅を通過する付近で一段落。
夜の闇を走る列車、車窓に顔を近づけボンヤリ眺めていると、
小田原駅を通過するのに合わせて「お休み放送」が。
朝一番の「おはよう放送」は自動化されているのに、これだけは肉声放送。
【2018年10月13日21時43分】 東海道本線・東京駅
そして。着替えをまとめて熱海駅付近でシャワー室へと向かったのである。
A寝台の乗客には専用のシャワー室があって。「カード争奪戦」の勝者が集うのは
3号車ラウンジ横のシャワー室。すでに4人ほどの先客が順番待ち。
でも、何だか様子がヘンなのである。
「やっぱりダメですね~、呼んできます」
寝台列車に乗ると不思議と、他の乗客と会話を交わす場面が増える気がするが...
どうやら、呼んでくるのは車掌さんのようで。すでに熱海駅でJR東海に交替済み。
東海の制服を来た車掌さんがやって来て。
ポケットから鍵を取り出し、サンライズ号の乗務員向けの説明書を見ながら
シャワー室の機械部分、観音開きのドアを開けて。どうやら、装置の不調でお湯が
出たり出なくなったり...ということだそうで。
「サンライズ」号のシャワー室、シャワーの前に大きなタイマーがあって。
「6分00秒」からカウントダウンする仕組み。シャワーのお湯を止めればカウントも
中断して。オッサンにとっては“お湯が6分間”ならシャンプーして、体を洗って
ゆっくりお湯を浴びて出てこられるだけの時間がある。でも...
「泡だらけで出てきましたよ~」と、諦め気味に話す乗客。機器と“格闘”した
車掌さん、「設定を“手動”に替えたのでもう一度...」、機器を弄れば、
シャワーカードを使わなくてもお湯が出るモードに設定できるようで。
その後も、数分毎に車掌さんが回ってきては「お湯、大丈夫ですか??」。
でも、何度も呼びに行っては機器を弄ってもらって。自分の番が回ってきたのは
ぬぁんと...、富士、静岡と過ぎて浜松駅に到着する頃。ラウンジの回転イスに
座って1時まで過ごしてしまった。いつしか車窓は雨に濡れていた。
豊橋駅を通過するのを見て、個室の灯りを消灯した。大阪駅での運転停車は4時過ぎ
電車が停まる際のショックで目が覚めて...、再び気がついたのは5時半の姫路駅。
【2018年10月14日6時28分】 山陽本線・岡山駅
洗面を済ませて5号車の車掌室へ。昨晩、シャワーと格闘していた車掌さんから
岡山車掌区の名札を付けたJR西日本の制服の車掌さんに交替済み。
「あぁ、あのラウンジだったら、たぶん大丈夫...一応言っておくので」
何だかぶっきらぼうな接客だったが、そう、分割され「瀬戸」は瀬戸大橋線に入る。
次の倉敷駅に停まるのは「出雲」だけ。その1駅間、10分少々を「出雲」に
便宜乗車させてくれるように“交渉”したのである。
和気駅を通過すると「おはよう放送」が流れて。JR東と西の違いだろうか、
いったん自動放送が流れた後に、マイクをとって丁寧な案内。
【2018年10月14日6時27分】 山陽本線・岡山駅
そんなわけで荷物をまとめて朝6時半の岡山駅。この前まで猛暑に苦しんでいた
気がするのだが、いつしか朝晩は涼しく感じられるようになって。
「瀬戸」と「出雲」の切り離しシーンに多くの乗客が集まっているのを横目に
大きなバッグを提げた<変態野郎>が10号車へと移動したのである。
…… ……
岡山を出れば倉敷まではあっという間。
【2018年10月14日7時01分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅
倉敷駅に着くと、はやる気持ちを抑えて通い慣れた階段を下りて...
「うわっ!!」、遅かっただろうか...、イベントに参加する...キハに会うためには
枚数限定の1日フリーきっぷを入手しないといけない。
7時前の時点で駅舎の外まで行列が伸びていて。その後もドンドン伸びて...
【2018年10月14日7時06分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅
心配したのだが、何とかお目当てをゲット。
ケロちゃんも「鉄道の日」仕様でキハ205号車の姿を...(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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