嗚呼、“出撃予告”を書くつもりが...
“まさか”だった。急遽、“出撃”しようと思って、大急ぎで仕事を片付けて。
今日は普段より早めに帰宅したのだった。日付が変わる前に予約しないと料金が
変わってしまうものがあって。「空席あり」の表示にホッとしたのだが...
【2015年10月26日8時27分】 高徳線・屋島-木太町(後追い)
実は、とあるキハを撮りに行こうと思っていた。
でも、その路線、<徒歩鉄>はおろか1日の列車の運転本数自体が片手の指で...
クルマ派でも、たぶん沿線で1泊して朝の通学時間帯の列車を撮ることに賭ける
しかなかないだろうと想像される路線。冬を前に晩秋のちょっと寂しい感じの風景...
を想像していたのだが...
だが、しかし...
駄菓子菓子...
…… ……
行き帰りの交通機関は確保できた。でも...
【2000年8月15日】 気仙沼線(当時)・撮影地不詳
実は、1泊2日で、この色のキハを撮りに行くつもりでいた。
その行き先は風光明媚なローカル線としてよく知られた「あの路線」である。
その路線にアクセスする拠点となる街は有数の観光地。近くには温泉やスキーで
知られた街もあって。ホテルなり旅館なり...、平日の素泊まりである。
探せば、どうにでもなる...そう安易に思っていたら。
(写真はこの記事とは関係ありません)
「料金が...」とか「駅から遠いのは...」とか、そういうことではない。
兎に角、片っ端から探して。「満室」と出ていたホテルには直接電話してみても...
普段なら、多少の妥協で何とかなるところだが...
1時間近く、ネットと電話で探し続けても全然ダメ。
「キハを撮りに行って、キハを撮らずにトンボ返り」という意味不明なプランしか
実現できそうに無く...
少し前までは、“キハ40系”といえば、「なぁ~んだ...」といった感じだったが
いまや貴重な国鉄型キハ。
【2017年8月30日12時04分】 錦川清流線・錦町駅
「そのうち、一度、撮ってみようか...」と思っていたら、そうこうしているうちに
関東地方最後のキハ40系、烏山線も置き換えられてしまったし...
【2014年6月24日8時57分】 八戸線・久慈駅
一度、乗りに行っただけ...という八戸線のキハ40系もあえなく世代交代。
秋田地区でも置換えが進められるとのことで。
<変態鉄>と同い年、不惑のキハたちは既に風雲急を告げる情勢になっており。
暖地、寒冷地、北海道仕様と仕様に差異こそあれ、800両以上の仲間が北海道から
鹿児島まで幅広く配置されたというのは、本当の意味で「最後の国鉄型」だった
のかも知れない。それから40年、確実に「国鉄」が過去のものになっていくという
のも、当たり前と言えば当たり前だろうが。
ちなみに...
【2018年10月14日14時03分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道に残るキハ37・38形式だって、国鉄の分割民営化を見据えて少数だけ
製造された試作的色合いの車両。確かに「国鉄型」ではあるものの、これを本当の
国鉄型と呼ぶべきか否かは判断の分かれるところかも知れない。
…… ……
その、<変態鉄>が行こうと思っていた路線、雪に閉ざされる前にチャンスを
見つけて訪れたいと思っている。国鉄型キハの牙城にも、いつ変化が訪れるのか、
それは予断を許さない状況が続いている訳だから。
と、前置きはここまでにして本文に入ろうかと思ったら、だいぶ長くなって
しまったような気がして。
そう、実は昨日の記事を手短に済ませてしまったのは、この記事が“出撃予告”に
なる...そのつもりだったから。
嗚呼、仕事も趣味も...、今年の3月で40歳になって以来、何をやっても
うまく行かなくて。“ウン十年ぶりの救急搬送”とか“勤務先で***”とか...
予定より1年ほど早く“厄年到来”の<変態鉄>なのである。
【2012年12月19日9時26分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
代わりに木曜日には、日帰りでキハを撮りに行こうと思っている。
とは言っても、こちらのキハは動かないのだが...
水曜日は自宅で必死にそのプランを考えたいと思っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
今日は普段より早めに帰宅したのだった。日付が変わる前に予約しないと料金が
変わってしまうものがあって。「空席あり」の表示にホッとしたのだが...
【2015年10月26日8時27分】 高徳線・屋島-木太町(後追い)
実は、とあるキハを撮りに行こうと思っていた。
でも、その路線、<徒歩鉄>はおろか1日の列車の運転本数自体が片手の指で...
クルマ派でも、たぶん沿線で1泊して朝の通学時間帯の列車を撮ることに賭ける
しかなかないだろうと想像される路線。冬を前に晩秋のちょっと寂しい感じの風景...
を想像していたのだが...
だが、しかし...
駄菓子菓子...
…… ……
行き帰りの交通機関は確保できた。でも...
【2000年8月15日】 気仙沼線(当時)・撮影地不詳
実は、1泊2日で、この色のキハを撮りに行くつもりでいた。
その行き先は風光明媚なローカル線としてよく知られた「あの路線」である。
その路線にアクセスする拠点となる街は有数の観光地。近くには温泉やスキーで
知られた街もあって。ホテルなり旅館なり...、平日の素泊まりである。
探せば、どうにでもなる...そう安易に思っていたら。
(写真はこの記事とは関係ありません)
「料金が...」とか「駅から遠いのは...」とか、そういうことではない。
兎に角、片っ端から探して。「満室」と出ていたホテルには直接電話してみても...
普段なら、多少の妥協で何とかなるところだが...
1時間近く、ネットと電話で探し続けても全然ダメ。
「キハを撮りに行って、キハを撮らずにトンボ返り」という意味不明なプランしか
実現できそうに無く...
少し前までは、“キハ40系”といえば、「なぁ~んだ...」といった感じだったが
いまや貴重な国鉄型キハ。
【2017年8月30日12時04分】 錦川清流線・錦町駅
「そのうち、一度、撮ってみようか...」と思っていたら、そうこうしているうちに
関東地方最後のキハ40系、烏山線も置き換えられてしまったし...
【2014年6月24日8時57分】 八戸線・久慈駅
一度、乗りに行っただけ...という八戸線のキハ40系もあえなく世代交代。
秋田地区でも置換えが進められるとのことで。
<変態鉄>と同い年、不惑のキハたちは既に風雲急を告げる情勢になっており。
暖地、寒冷地、北海道仕様と仕様に差異こそあれ、800両以上の仲間が北海道から
鹿児島まで幅広く配置されたというのは、本当の意味で「最後の国鉄型」だった
のかも知れない。それから40年、確実に「国鉄」が過去のものになっていくという
のも、当たり前と言えば当たり前だろうが。
ちなみに...
【2018年10月14日14時03分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道に残るキハ37・38形式だって、国鉄の分割民営化を見据えて少数だけ
製造された試作的色合いの車両。確かに「国鉄型」ではあるものの、これを本当の
国鉄型と呼ぶべきか否かは判断の分かれるところかも知れない。
…… ……
その、<変態鉄>が行こうと思っていた路線、雪に閉ざされる前にチャンスを
見つけて訪れたいと思っている。国鉄型キハの牙城にも、いつ変化が訪れるのか、
それは予断を許さない状況が続いている訳だから。
と、前置きはここまでにして本文に入ろうかと思ったら、だいぶ長くなって
しまったような気がして。
そう、実は昨日の記事を手短に済ませてしまったのは、この記事が“出撃予告”に
なる...そのつもりだったから。
嗚呼、仕事も趣味も...、今年の3月で40歳になって以来、何をやっても
うまく行かなくて。“ウン十年ぶりの救急搬送”とか“勤務先で***”とか...
予定より1年ほど早く“厄年到来”の<変態鉄>なのである。
【2012年12月19日9時26分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市-球場前
代わりに木曜日には、日帰りでキハを撮りに行こうと思っている。
とは言っても、こちらのキハは動かないのだが...
水曜日は自宅で必死にそのプランを考えたいと思っている。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0