久々の、いすみキハ(1)大多喜の朝 [いすみ鉄道 国鉄型キハ]
いつの間にか、7月も下旬。<鉄>にとっては、夏の「青春18きっぷ」の通用期間到来!!
ということになるわけだが、今年は全然、出かけられていないのである。
昨年まで“夏の風物詩”になっていた、遠州鉄道の吊り掛け電車特別運行も昨年限り。
新型車の増備で引退してしまって。一般的に、真夏というのは写真には不向きな時期と
されている。撮る側としても熱中症などのリスク、また、空気が熱せられ、かつ湿って
いるので、写真も何だかモヤッとした感じに仕上がってしまうわけで...
<撮り鉄>に不向きなら、<乗り鉄>で??
「青春~」は使えないのだが、でも、ちょっと近場でお出かけしようかと画策中。
行きたいところはあるのだが...、仕事で疲れて、さらに、あの腹痛が...
ここのところ、体調は安定しているのだが、その不安は常にあるわけで。
さて、7月1日の、いすみ鉄道撮影記。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
天気予報は「晴れ」とのことだったのだが...
…… ……
2018年7月1日(日)晴れ
いつも通り、眠いのを我慢して5時過ぎの井の頭線。5時半の渋谷駅は、徹夜明けの
若者たちで賑やかな...。
早朝の時間帯、井の頭線から山手線(内回り)へは、とにかく接続が悪くて。
山手線ホームで10分ほど待つような設定になっている。
【2018年7月1日5時35分】 山手線・渋谷駅
渋谷駅の内回りホームと言えば、埼京線ホームに繋がる連絡通路が、目の前にせり出し
何だか圧迫感を感じるのだが...
長時間運休を伴う橋梁の付け替え工事なども話題になったが「並ぶぜホーム」の
合い言葉の下、埼京線・湘南新宿ラインのホーム移転工事も徐々に進んでいるようで。
線路が付け替えられた部分に、新しいホームと思しきものも姿を現していて。
早朝時間帯は、湘南新宿ラインもなく、埼京線も渋谷までやってこない。
そんなときでも列車の通過を知らせる点滅信号が。そうなれば、
「何が来るのかなぁ~」と気になってしまうのが、<鉄>の性(さが)。
ゆっくりとやってきたのは...
【2018年7月1日5時35分】 山手線・渋谷駅
EF65電気機関車、でも、まだ5時半、コンデジではISO値を3200まで上げても
シャッター速度は1/80秒、被写体ブレは“織り込み済み”だったのだが...。
EF65 1103号機、JR貨物でも国鉄特急色に塗り戻された機体が登場しているが、
こちらは旅客(JR東)所属の1両。確か、田端に在籍しているはず。
それにしても、こんな早朝から...、この時期に霜取り運用などあろうはずもなく
臨時列車運転のための回送なのか、はたまた、何らかの試運転なのか!?
【2018年7月1日5時56分】 東京都港区高輪・品川駅前
やはり、この時期、陽が長いわけで。6時でも昼間のような。
シナガワグースというのは京急系のホテルを中心にした商業施設、その京急ホテルの
車寄せのところにバス乗り場がある。
【2018年7月1日5時56分】 東京都港区高輪・シナガワグース
というわけで、毎度の1番乗り!?
ちょっと心配になってしまうほど利用者の少ない、朝一番の便である。
6:20発の大多喜駅ゆきは京急車の運用。この日は、ゴルフだろうか、男性客1名と自分。
定刻に出発。
天気予報は「晴れ」だったはずだが...
首都高に入って羽田空港付近から車窓はドン曇りのようになってきて。
「う~ん、ハズレだったか!?」と思っていたら、実は、雲では無くて霧。
多摩川トンネルを抜ければ川崎浮島のジャンクションだが、視界が効かないくらい。
道路脇にある照明灯の上の方、電灯の付いている部分は白い霧の中で...
「このまま霧が酷かったら...」、ちょっと心配にもなったが、気温が上がってきたの
だろうか、その霧も木更津金田を通過する頃には、ウソのように。
圏央道に入る頃には、暑さを予感させる晴れ間が。
【2018年7月1日7時34分】 千葉県夷隅郡大多喜町・大多喜駅前
心配していた渋滞に巻き込まれることも無く、順調に。ほぼ定刻で7時半の大多喜駅前。
1年を通して、多くの観光客が訪れるようになった大多喜駅だが、まだこの時間では
人影もまばら。
【2018年7月1日7時33分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
駅舎には七夕飾り。しーんと静まりかえった駅前広場に、カラカラカラカラ...という
DMH17系エンジン特有の心地よいアイドリング音。
これでテンションが上がってくるのが<変態鉄>。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
さっそく、ホームへ。ちなみに大多喜駅では硬券入場券は発売しているが、
きっぷを買わずとも、写真撮影などでのホームへの立ち入りが認められている。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
駅舎から見て一番奥の給油線や洗浄線に繋がる線路上にキハは留置されていた。
快速100D列車でキハが動き出すまで、あと1時間。運転士さんが線路に下りて
仕業前の点検作業が続けられていた。
【2018年7月1日7時35分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
朝一番の快速100D列車、予告無しで珍しいヘッドマークが掲出されることが多い。
この日のヘッドマークは...と、見に行ってみたら、ぬぁんと、何もなし。
このときは、「あぁ、発車直前に付けるつもりだな」と。
特に気にしてなかったのだが...
【2018年7月1日7時36分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
でも、よく見れば、側サボは青色の「快速」がセットされていて。
コレが、実はヘッドマーク付きよりも貴重なシーンだと気づかされたのは撮ってから。
さぁ、快速100D列車はどこで撮るか...
徒歩で移動できる撮影地は意外と限られてしまう。
城見ヶ丘駅周辺の撮影地と言えば... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ということになるわけだが、今年は全然、出かけられていないのである。
昨年まで“夏の風物詩”になっていた、遠州鉄道の吊り掛け電車特別運行も昨年限り。
新型車の増備で引退してしまって。一般的に、真夏というのは写真には不向きな時期と
されている。撮る側としても熱中症などのリスク、また、空気が熱せられ、かつ湿って
いるので、写真も何だかモヤッとした感じに仕上がってしまうわけで...
<撮り鉄>に不向きなら、<乗り鉄>で??
「青春~」は使えないのだが、でも、ちょっと近場でお出かけしようかと画策中。
行きたいところはあるのだが...、仕事で疲れて、さらに、あの腹痛が...
ここのところ、体調は安定しているのだが、その不安は常にあるわけで。
さて、7月1日の、いすみ鉄道撮影記。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
天気予報は「晴れ」とのことだったのだが...
…… ……
2018年7月1日(日)晴れ
いつも通り、眠いのを我慢して5時過ぎの井の頭線。5時半の渋谷駅は、徹夜明けの
若者たちで賑やかな...。
早朝の時間帯、井の頭線から山手線(内回り)へは、とにかく接続が悪くて。
山手線ホームで10分ほど待つような設定になっている。
【2018年7月1日5時35分】 山手線・渋谷駅
渋谷駅の内回りホームと言えば、埼京線ホームに繋がる連絡通路が、目の前にせり出し
何だか圧迫感を感じるのだが...
長時間運休を伴う橋梁の付け替え工事なども話題になったが「並ぶぜホーム」の
合い言葉の下、埼京線・湘南新宿ラインのホーム移転工事も徐々に進んでいるようで。
線路が付け替えられた部分に、新しいホームと思しきものも姿を現していて。
早朝時間帯は、湘南新宿ラインもなく、埼京線も渋谷までやってこない。
そんなときでも列車の通過を知らせる点滅信号が。そうなれば、
「何が来るのかなぁ~」と気になってしまうのが、<鉄>の性(さが)。
ゆっくりとやってきたのは...
【2018年7月1日5時35分】 山手線・渋谷駅
EF65電気機関車、でも、まだ5時半、コンデジではISO値を3200まで上げても
シャッター速度は1/80秒、被写体ブレは“織り込み済み”だったのだが...。
EF65 1103号機、JR貨物でも国鉄特急色に塗り戻された機体が登場しているが、
こちらは旅客(JR東)所属の1両。確か、田端に在籍しているはず。
それにしても、こんな早朝から...、この時期に霜取り運用などあろうはずもなく
臨時列車運転のための回送なのか、はたまた、何らかの試運転なのか!?
【2018年7月1日5時56分】 東京都港区高輪・品川駅前
やはり、この時期、陽が長いわけで。6時でも昼間のような。
シナガワグースというのは京急系のホテルを中心にした商業施設、その京急ホテルの
車寄せのところにバス乗り場がある。
【2018年7月1日5時56分】 東京都港区高輪・シナガワグース
というわけで、毎度の1番乗り!?
ちょっと心配になってしまうほど利用者の少ない、朝一番の便である。
6:20発の大多喜駅ゆきは京急車の運用。この日は、ゴルフだろうか、男性客1名と自分。
定刻に出発。
天気予報は「晴れ」だったはずだが...
首都高に入って羽田空港付近から車窓はドン曇りのようになってきて。
「う~ん、ハズレだったか!?」と思っていたら、実は、雲では無くて霧。
多摩川トンネルを抜ければ川崎浮島のジャンクションだが、視界が効かないくらい。
道路脇にある照明灯の上の方、電灯の付いている部分は白い霧の中で...
「このまま霧が酷かったら...」、ちょっと心配にもなったが、気温が上がってきたの
だろうか、その霧も木更津金田を通過する頃には、ウソのように。
圏央道に入る頃には、暑さを予感させる晴れ間が。
【2018年7月1日7時34分】 千葉県夷隅郡大多喜町・大多喜駅前
心配していた渋滞に巻き込まれることも無く、順調に。ほぼ定刻で7時半の大多喜駅前。
1年を通して、多くの観光客が訪れるようになった大多喜駅だが、まだこの時間では
人影もまばら。
【2018年7月1日7時33分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
駅舎には七夕飾り。しーんと静まりかえった駅前広場に、カラカラカラカラ...という
DMH17系エンジン特有の心地よいアイドリング音。
これでテンションが上がってくるのが<変態鉄>。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
さっそく、ホームへ。ちなみに大多喜駅では硬券入場券は発売しているが、
きっぷを買わずとも、写真撮影などでのホームへの立ち入りが認められている。
【2018年7月1日7時34分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
駅舎から見て一番奥の給油線や洗浄線に繋がる線路上にキハは留置されていた。
快速100D列車でキハが動き出すまで、あと1時間。運転士さんが線路に下りて
仕業前の点検作業が続けられていた。
【2018年7月1日7時35分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
朝一番の快速100D列車、予告無しで珍しいヘッドマークが掲出されることが多い。
この日のヘッドマークは...と、見に行ってみたら、ぬぁんと、何もなし。
このときは、「あぁ、発車直前に付けるつもりだな」と。
特に気にしてなかったのだが...
【2018年7月1日7時36分】 いすみ鉄道・デンタルサポート大多喜駅
でも、よく見れば、側サボは青色の「快速」がセットされていて。
コレが、実はヘッドマーク付きよりも貴重なシーンだと気づかされたのは撮ってから。
さぁ、快速100D列車はどこで撮るか...
徒歩で移動できる撮影地は意外と限られてしまう。
城見ヶ丘駅周辺の撮影地と言えば... (つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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