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「若気の至り」ということで...(1994年頃のJR北海道)<後編> [アナログ写真保管庫]

今日の話題に入る前に。
最近、拙ブログのPV数が...、開設直後とは言わないまでも、最近はあまりなかったような
低水準になっている。同じ路線の同じ場所で同じ車両を撮った、しかも下手くそな写真を
毎日貼っていたのでは...、皆さんから見放される日も近い??

そんなわけで...、って訳はなく、そんなことと関係なく、である。
今月中旬に数日の連休がとれそうな感じ。という訳で、

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【2013年10月30日9時02分】 福鉄福武線・サンドーム西-家久(後追い)

久々のコチラを撮りに行ってこようと。ついでに、あんなところや、
こんなところも...と思っていた。

だが、しかし...

……  ……

その休みがとれそうな期間は、大相撲名古屋場所の期間と重なっている。
つまり、<変態鉄>としては15時からテレビの前で公共放送の大相撲中継を
見なければ...、もちろん、翌早朝には“大相撲幕内全取組”も。両方見ないと。

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【2015年4月29日10時19分】 東京都墨田区・両国国技館(稽古総見一般公開)

そう、もしかしたら、今度の名古屋場所が大関・稀勢の里にとって、
いよいよ綱取りのキッカケを掴むことになる重要な場所になるかも知れない。

そう思うと、自宅で引きこもり生活をせざるを得ないのだろうか??

かなり迷っているのである。
福井での<鉄>をとるか、稀勢の里の初優勝(予定)を見るか、<変態鉄>にとっては
まさに「究極の選択」なのである。いま、もの凄く悩んでいる。

さて、昨日に続いて、<変態ガキ鉄>が北海道で駅撮りした列車の写真を。

※※ おことわり ※※
列車に向かってのストロボを発光しての撮影はマナー違反であるだけでなく
安全上も問題の多い行為である。もちろん、現在では自分も、鉄道写真には
ストロボを一切使用していないことを予めお断りしておきたい。

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【1996年9月頃】 函館本線・札幌駅

昨日の記事では急行「サロベツ」を載せたが、こちらは急行「利尻」。
やはり、キハ400系の編成。函館本線を旭川、北に向かって深夜の宗谷本線を北上、
早朝に稚内に到着するという、最北の夜行急行列車だった。
この後、96年、大学生になった<変態ガキ鉄>は深夜の札幌駅から稚内ゆきに
乗り込んだのだった。

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【1994年10月頃】 函館本線・札幌駅

ちなみに、この高校生のときに利用したのは快速「ミッドナイト」。
キハ27形改造車を使った快速列車は、札幌、新札幌と停まった後は函館まで
ドアは開かない。ほぼ真っ暗に減灯されたドリームシート、ふと目を覚ましたとき
噴火湾沿いだろうか、車窓にひろがる漁り火に感動した<変態ガキ鉄>だった。

さて、ここからは道内各地で写した列車の写真たち。

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【1996年9月頃】 函館本線・旭川駅

昨年、引退した「赤電車」こと711系も当時はまだまだ主力車だった。
この写真、撮った本人としては岩見沢駅で乗り換えの時に撮ったものとばかり
思っていた。この記事を書くのにあたって拡大して見ると、写真の左隅に駅名標。
これが「あさひかわ」と書いてある。ホーム上屋の支柱なども非常に渋い。
旭川駅が、こんなに良い感じの駅だったのか...、当時は全く気にしなかった。
さらに、3両編成の最後部付近に見えているのは先日の富山駅の記事でも書いた
「テルハ」ではなかろうか??

もっとよく観察しておけば...、う~ん、残念!!

711系は他にも撮っている。小樽まで足を伸ばして運河沿いの倉庫街を見に行ったとき
小樽駅で撮った1枚だろうか。711系が6両編成でスタンバイしている。

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【1994年10月頃】 函館本線・小樽駅(?)

でも、この写真、むしろ背後に写っている赤い車両は??
711系とはちょっと違ったスタイルに見えるが...

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【1994年10月頃】 函館本線・小樽駅(?)

この当時、朝晩の輸送力列車にかろうじて「ローカル客レ」が残っていた。
真っ赤な50系51形客車、レッドトレインである。いまだったら、時間を合わせて
この列車に乗ったのだろうが、当時はそこまでプランに自由度が...

快速「海峡」でオハ51形には乗ったのだが、レッドトレインは乗れずじまい。
そういえば、この先頭の電気機関車も北海道専用の形式だったか????
<鉄>でありながら、機関車に疎いという致命的な<ダメ鉄>である。

……  ……

初めての訪問時は「路面電車を撮る」ということで札幌と函館だけに立ち寄った。
でも、その過程で北海道の車窓、その雄大さに惹かれて、94年頃から何度か。
道北、道東方面に行けば、さらに素敵な車窓が見られると気づいて...

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【1994年6月頃】 根室本線・白糠駅

94年初夏、札幌駅を深夜に発つ根室本線の夜行特急「おおぞら」に乗ったのだった。
札幌を深夜に出発するときは満席だった自由席、池田を過ぎて車掌さんに起こされると、
車内はわずか数名の乗客。早朝の白糠駅に降り立ったのだった。
ちょっと肌寒かったような記憶がある。

白地にオレンジと赤のラインが入ったキハ183系の塗色は国鉄末期に始まったもの。
この写真ではわかりにくいが、ちょうど跨線橋の下あたりに屋根の丸いグレーの
車両が写り込んでいる。そう、ディーゼル特急の中間に14系寝台客車を連結するのが
当時の道内夜行列車の標準仕様だった。高出力エンジンで昼行特急はスピードアップ、
距離的にそれほど高速化する必要がなかった道内夜行ではエンジン出力の余裕を
動力を持たない寝台客車の増結に充てていた。

この年は、もう一度、北海道を訪れていた。帰りは...
何と、この<変態ガキ鉄>が...、赤い鶴のマークの会社のヒコーキで。

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【1994年8月頃】 千歳線・南千歳駅

わざわざ待って、781系「エアポート」号を撮ったのは南千歳駅のホームだったと
記憶している。(違うようでしたら、ぜひ、遠慮無くコメント欄まで...)
この車両も好きだった。

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【1994年8月頃】 千歳線・南千歳駅

そして、この当時の「エアポート」の主力、721系と並んだシーンも。
聞くところでは、快速「エアポート」号もロングシート車で置き換えだとか...
そんなことになれば、空港連絡快速で吊革を掴んで札幌入り...、
旅行者としては良い気持ちではない。そうなったら、<変態鉄>としては、
リムジンバス利用も検討してしまいそう。

……  ……

という訳で、<変態鉄>だって<鉄>も<非鉄>も含めて、北の大地には
憧れずには居られないのである。9月に訪れようと密かに画策中。
果たして...(おわり)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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