或るバスの晴れ舞台(4)夏ダイヤ、立山駅の賑わい [路線バスの旅]
今日の東京は、どんより曇り。いまのところ、雨は降っていない。
(昼間、仕事中に降っていたみたいなのだが...)
明日も朝から会社なのだが...、どうなることやら。
モーレツな雨と風になるのだろうか?? モーレツ!?
うんっ!? 拙ブログでモーレツといえば...
…… ……
丸善石油「モーレツ100ダッシュ」
この動画を見ないと気が済まないのである。やはり、小川ローザは美しい。
さて、昨日の晩、フジトモさんに戴いた「nice!」をもって、
累計の「nice!」が24,000に到達しました。日々、拙ブログにお読みいただいている皆さんには
改めて感謝を申し上げる次第です。
では、今日の話題。昨日に引き続いての
「地鉄バス95号車で行く、称名滝と立山駅周辺の旅」の話題。
粟巣野で激しい雨に見舞われた、このツアー、視界が効かないほどの激しい雨の中、
バスは立山駅前に到着する。
☆ おことわり ☆
「地鉄バス95号車で行く、称名滝と立山駅周辺の旅(7月6日)」は、
地鉄バスをこよなく愛する、あんぷてぃ氏を中心に企画したイベントであり、
富山地鉄および地鉄バスが催したイベントではありません。
なお、イベントの性格上、普段は撮影が許可されない場所や、このバスが
走らない地点で撮影した画像が含まれます。
…… ……
2014年7月6日(日)晴れ一時雨
<変態鉄>は、窓ガラスを叩く雨、車窓をつたう雨滴を見ながら、
この朝の行動を後悔していたのだった。 ← 無意味に重たい書き出し!!
ホテルに荷物を預けるときに、何も考えずに、その中に雨具をいれたままにしていた。
傘がない状況で、バスの車外に出ることは...、立山駅の売店の傘は「観光地料金」
ケチ男には辛いことだった。
【2014年7月6日10時46分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
激しい雨の降りしきる中、バスは立山駅近くの駐車場に到着。
そう、ディープな<鉄>の皆さんはお気づきかと思うのだが、ちょうど
立山砂防軌道の基地の隣である。
ところで、隣のバスは??
【2014年7月6日10時47分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
これこそ、アルペンルートの、あのバスである。← どの??
アイボリーの車体に濃青色の帯、立山黒部貫光のバスのカラー。
そう、立山駅からケーブルカーで登ったところ、美女平から「雪の大谷」を経て
室堂までのアルペンルートのバスも、ケーブルカーが多客で乗りきれないときの
救済バスも、ピーク時に運転される富山駅前から室堂までの直行便も、
アルペンルートに行ったことがあれば、必ず見かけるこのバス。
このバスを運行している会社、立山黒部貫光に合併される前の名前が、立山開発鉄道。
そう、今回のツアーの主役「地鉄バス95号車」も以前はこの塗色を纏っていた。
「なぜ、このバスが立山駅前で休んでいるの??」
ただ、自然環境保護への特別な配慮が必要なアルペンルート沿線、
立山黒部貫光のバスは、いち早く、ハイブリッドバスへの置換えが進められ、
現在、営業車として稼働中の車両は全車がハイブリッド車。
この車両は、このアイボリーと濃青色の姿で最後まで残ったディーゼルエンジン車。
現在では、旅客用ではなく職員輸送用に余生を送っているとのこと。(受け売り。)
写真を撮っているうちにも、全身ズブ濡れ。大急ぎで立山駅へ。
地鉄改札口前の売店で、かろうじて残っていた“ポンチョ”(1,000円也)購入。
急いで袖を通して、駅構内外れの踏切へ急いだ。
【2014年7月6日11時02分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
交替運転士さんが手旗を持ってやってきた。
地鉄立山線の終着駅・立山駅は行き止まり式の2線のホーム。
増発される夏ダイヤ期間を中心に、折返し待ちの電車を留置線に逃がす措置がとられる。
【2014年7月6日11時02分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
転轍機の転換を確認して、緑色の手旗を振る。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
何と、折返し待ちのために電留線に入るのは、大好きな14722編成だったのだ。
元京阪の10030型と共通運用の同車、意外な所での再会に<変態鉄>のテンションも
一気にMAXへ。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
望遠ズームでどこまでもクハ172を追いかけたのだった。
【2014年7月6日11時05分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
踏切遮断棒が上がるのを待って、撮ったのがこの1枚。
実は、これは<地鉄マニア>として大コーフンの1枚なのである。
立山駅には、本線からスイッチバックになる位置に3本の留置線がある。
ただ、昔ほどの賑わいのなくなってしまった地鉄電車、かつては大活躍だったであろう
留置線も、ホームでの折返しで事足りるような運転本数に...
でも、夏ダイヤ期間の、このわずかな時間に限ってではあるが、
3本ある電留線が“満席”になるのである。
しかも、この日のメンバーは、左から地鉄の主力14760型、もと京阪特急の10030型、
そして、<変態鉄>がこよなく愛する14720型と3形式揃い踏みとなったのだった。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
さきほど、誘導係を担当していた運転士さんも感慨深く眺めているかと思いきや...
【2014年7月6日11時08分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
この大コーフンのシーンは、11時頃のわずか5分程度限定なのだった。
左側、駐車場側にいた14760型が次の普通・電鉄富山ゆきとして折り返すべく、
ホームに据え付けられる。
【2014年7月6日11時12分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
もちろん、2本並びも十分に貴重なシーンなのだった。
でも、この写真、お気づきだろうか??
そう“ポンチョ”を買ってきて数分、雨はすっかり上がって晴れ間も見えてきた。
ビニール製のポンチョは、湿度の高い7月の雨上がりには、鬱陶しいだけの存在に。
「あ~ぁ、損をしてしまった~」、またも、悔やむしかなかったのである。
【2014年7月6日11時13分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
そろそろ、バスの方に戻らないと...
再び、この2両の並び。やはり、晴れているときに撮った方が落ち着いて撮れた。
【2014年7月6日11時17分】 富山地鉄立山線・立山駅前
ちょっと、イタズラっぽい、こんなシーンも。
称名滝ゆきのバス乗り場に停車する「称名滝」ゆき表示の地鉄バス95号車。
【2014年7月6日11時20分】 富山地鉄立山線・立山駅前
この駅舎の前で、このバスを撮ることができるのも貴重なシーンなのだろうか。
さぁ、いよいよ立山駅前を離れて、このバスも称名滝に向かうのだった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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明日も朝から会社なのだが...、どうなることやら。
モーレツな雨と風になるのだろうか?? モーレツ!?
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丸善石油「モーレツ100ダッシュ」
この動画を見ないと気が済まないのである。やはり、小川ローザは美しい。
さて、昨日の晩、フジトモさんに戴いた「nice!」をもって、
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では、今日の話題。昨日に引き続いての
「地鉄バス95号車で行く、称名滝と立山駅周辺の旅」の話題。
粟巣野で激しい雨に見舞われた、このツアー、視界が効かないほどの激しい雨の中、
バスは立山駅前に到着する。
☆ おことわり ☆
「地鉄バス95号車で行く、称名滝と立山駅周辺の旅(7月6日)」は、
地鉄バスをこよなく愛する、あんぷてぃ氏を中心に企画したイベントであり、
富山地鉄および地鉄バスが催したイベントではありません。
なお、イベントの性格上、普段は撮影が許可されない場所や、このバスが
走らない地点で撮影した画像が含まれます。
…… ……
2014年7月6日(日)晴れ一時雨
<変態鉄>は、窓ガラスを叩く雨、車窓をつたう雨滴を見ながら、
この朝の行動を後悔していたのだった。 ← 無意味に重たい書き出し!!
ホテルに荷物を預けるときに、何も考えずに、その中に雨具をいれたままにしていた。
傘がない状況で、バスの車外に出ることは...、立山駅の売店の傘は「観光地料金」
ケチ男には辛いことだった。
【2014年7月6日10時46分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
激しい雨の降りしきる中、バスは立山駅近くの駐車場に到着。
そう、ディープな<鉄>の皆さんはお気づきかと思うのだが、ちょうど
立山砂防軌道の基地の隣である。
ところで、隣のバスは??
【2014年7月6日10時47分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
これこそ、アルペンルートの、あのバスである。← どの??
アイボリーの車体に濃青色の帯、立山黒部貫光のバスのカラー。
そう、立山駅からケーブルカーで登ったところ、美女平から「雪の大谷」を経て
室堂までのアルペンルートのバスも、ケーブルカーが多客で乗りきれないときの
救済バスも、ピーク時に運転される富山駅前から室堂までの直行便も、
アルペンルートに行ったことがあれば、必ず見かけるこのバス。
このバスを運行している会社、立山黒部貫光に合併される前の名前が、立山開発鉄道。
そう、今回のツアーの主役「地鉄バス95号車」も以前はこの塗色を纏っていた。
「なぜ、このバスが立山駅前で休んでいるの??」
ただ、自然環境保護への特別な配慮が必要なアルペンルート沿線、
立山黒部貫光のバスは、いち早く、ハイブリッドバスへの置換えが進められ、
現在、営業車として稼働中の車両は全車がハイブリッド車。
この車両は、このアイボリーと濃青色の姿で最後まで残ったディーゼルエンジン車。
現在では、旅客用ではなく職員輸送用に余生を送っているとのこと。(受け売り。)
写真を撮っているうちにも、全身ズブ濡れ。大急ぎで立山駅へ。
地鉄改札口前の売店で、かろうじて残っていた“ポンチョ”(1,000円也)購入。
急いで袖を通して、駅構内外れの踏切へ急いだ。
【2014年7月6日11時02分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
交替運転士さんが手旗を持ってやってきた。
地鉄立山線の終着駅・立山駅は行き止まり式の2線のホーム。
増発される夏ダイヤ期間を中心に、折返し待ちの電車を留置線に逃がす措置がとられる。
【2014年7月6日11時02分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
転轍機の転換を確認して、緑色の手旗を振る。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
何と、折返し待ちのために電留線に入るのは、大好きな14722編成だったのだ。
元京阪の10030型と共通運用の同車、意外な所での再会に<変態鉄>のテンションも
一気にMAXへ。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
望遠ズームでどこまでもクハ172を追いかけたのだった。
【2014年7月6日11時05分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
踏切遮断棒が上がるのを待って、撮ったのがこの1枚。
実は、これは<地鉄マニア>として大コーフンの1枚なのである。
立山駅には、本線からスイッチバックになる位置に3本の留置線がある。
ただ、昔ほどの賑わいのなくなってしまった地鉄電車、かつては大活躍だったであろう
留置線も、ホームでの折返しで事足りるような運転本数に...
でも、夏ダイヤ期間の、このわずかな時間に限ってではあるが、
3本ある電留線が“満席”になるのである。
しかも、この日のメンバーは、左から地鉄の主力14760型、もと京阪特急の10030型、
そして、<変態鉄>がこよなく愛する14720型と3形式揃い踏みとなったのだった。
【2014年7月6日11時03分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
さきほど、誘導係を担当していた運転士さんも感慨深く眺めているかと思いきや...
【2014年7月6日11時08分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
この大コーフンのシーンは、11時頃のわずか5分程度限定なのだった。
左側、駐車場側にいた14760型が次の普通・電鉄富山ゆきとして折り返すべく、
ホームに据え付けられる。
【2014年7月6日11時12分】 富山地鉄立山線・立山駅留置線
もちろん、2本並びも十分に貴重なシーンなのだった。
でも、この写真、お気づきだろうか??
そう“ポンチョ”を買ってきて数分、雨はすっかり上がって晴れ間も見えてきた。
ビニール製のポンチョは、湿度の高い7月の雨上がりには、鬱陶しいだけの存在に。
「あ~ぁ、損をしてしまった~」、またも、悔やむしかなかったのである。
【2014年7月6日11時13分】 富山県中新川郡立山町・立山駅付近
そろそろ、バスの方に戻らないと...
再び、この2両の並び。やはり、晴れているときに撮った方が落ち着いて撮れた。
【2014年7月6日11時17分】 富山地鉄立山線・立山駅前
ちょっと、イタズラっぽい、こんなシーンも。
称名滝ゆきのバス乗り場に停車する「称名滝」ゆき表示の地鉄バス95号車。
【2014年7月6日11時20分】 富山地鉄立山線・立山駅前
この駅舎の前で、このバスを撮ることができるのも貴重なシーンなのだろうか。
さぁ、いよいよ立山駅前を離れて、このバスも称名滝に向かうのだった。(つづく)
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小川ローザネタ3題
彼女は家人の生家近くの銭湯の娘さんらしい。
同級生の⚫︎スな小川さんって女の子は〈小川ローバ〉って呼ばれてた。
CMのあと『Oh!それ見よ!』ってドラマに出たけど、セリフが棒読みだった。
本題と関係なくてすみません。
by Cedar (2014-08-09 22:15)
小川ローザ、かなりのお気に入りですね(^^)ニコ
by johncomeback (2014-08-10 07:24)
24,000nice!おめでとうございます。・自分が踏みましたか・・・(笑)
これも、毎日更新の努力の結果ですね。
by フジトモ (2014-08-10 11:50)
丸善石油のイメージが強いですね(T▽T)
by yogawa隼 (2014-08-10 18:27)
みなさん、コメントありがとうございます。
☆ Cedarさん
貴重な情報を、ありがとうございます。
小川ローバって...、ネーミングセンスが何とも言えない感じですね。
このCM以外の活躍をあまり知らなかったもので...、TVドラマにも出ていたのですね。
☆ johncomebackさん
気に入っています。TVのCMもいまのものより、この時代の方が面白さを感じます。
☆ フジトモさん
ありがとうございました。これからも、できるだけ、毎日更新していくつもりですので、よろしくお願いいたします。
by あるまーき (2014-08-10 19:11)
yogawa隼さん
コメントありがとうございます。あのCMは、名作だと思います。
ちなみに、自分は丸善ガソリンを知らない世代です。
by あるまーき (2014-08-10 19:26)