秋の来た北の大地へ(2)<鉄>ならば、まず苗穂。 [北の大地で<変態鉄>]
先日、修理に出したことを書いた、わがレンズ。
今日、Canonから電話が来てしまった。そう、本来なら来ないはずなのに...
つまり、「見積価格通りにいかない」ということ。
何とか上限としていた価格内に収まりそうだが、
レンズ部分を交換することになるとのこと。あぁ、ショック。
何かと臨時の出費が多すぎる、今日この頃。
では、今日の話題。
昨日とは、うって変わって「鉄分100%」の記事で。
…… ……
2013年9月2日(月)曇り一時雨
途中、数分の遅れはあったが、とりあえず10時半には札幌に到着。
【2013年9月2日10時25分】 函館本線・札幌駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F4.5 1/40秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
この「エアポート」は札幌止まりだったので、撮る前に「回送」表示。
北海道は約20年ぶり、そのときは、この721系(右の緑帯の電車)が最新型だった。
札幌で泊まるのは初めて。テキトーにネット予約したホテルは、地下鉄東豊線の
さっぽろ駅に近い場所にあった。JR札幌駅からは東急デパートの近くを通って10分ほど。
着替えなどが入ったバッグを預けて、カメラバッグだけの軽装で再び札幌駅。
11:03発の岩見沢ゆきは731系での運転。札幌でロングシートの通勤電車に乗るとは...
【2013年9月2日11時30分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そして札幌の隣、苗穂駅で下車。
<鉄>なら“苗穂”という名を聞けば、やはり、苗穂工場。
1909年(明治42年)鉄道院の札幌工場として設けられて以来、北海道で走る
蒸気機関車から電車まで、検査・改造など、一部は新製まで扱ってきた名門の工場。
現在ではJR北海道の工場だが、同一敷地内にはJR貨物の車両所も併設されているので、
道内を走る大半の車両の姿を見ることができる。
というわけで、札幌について最初に訪れたのが、ここ。
【2013年9月2日11時09分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
北海道の車窓でまず気になったのがコレ、というのが<変態鉄>の変態たる所以。
ホームだけの「簡易乗降場」仕様の無人駅以外には、ほぼ全ての駅で、
この紺色の駅名看板が健在。しかも、その枚数がハンパない。
さらに、この下側の広告が、例外なく「サッポロビール」に統一されているのだ。
富山地鉄では「皇国晴」と「ホクセイアルミ」の主導権争い(?)なのだが、
こちらは完全に“独占状態”、う~ん、☆恐るべし(謎)。
いったん、改札口まで行って駅員さんの許可をとって、ホームで撮影続行。
階段下に引き戸付きの跨線橋に、北海道を感じた。
【2013年9月2日11時09分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F10.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
さて、ホームに立てば、目前にこんな光景が広がっている。
特急列車からの出火トラブルが相次ぎ、特急減便・スピードダウンと
最近は良いこと無しのJR北海道、でも、そんなディーゼル特急たちを必死に支えるのが
この苗穂工場の仕事でもある。
カメラを構えていたら、庫の中からゆっくりと歩み出てきたのは...
【2013年9月2日11時19分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 110.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ノースレインボーエクスプレス。
<変態鉄>でありながら、<ミーハー鉄>でもある自分、
いきなりの「有名どころの登場」にシャッターを切り続けた。
【2013年9月2日11時12分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
札沼線電化の余剰車だろうか?? ホームから離れた位置に50系客車改造の
ディーゼル車が留置されていた。でも、これでは、お尻からの撮影。
【2013年9月2日11時13分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
<鉄>としては車庫でビニールシートを被された車両を見ると気になるもの。
右側は色合いと窓配置からして「711系試作車」だろうか??
左側は、1ドアで窓にアクリル板を外付けしているのが透けて見えるので、
たぶん183系以降のディーゼル特急車。もしかして...
と、力強いエンジン音が周囲に響き渡って...
【2013年9月2日11時14分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 160.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「赤いクマさん」が工場前の試運転線を走ってきた。
DF200貨物用ディーゼル機関車、愛称は“Red Bear”。
北海道では広く活躍しているが、東京からやって来た<鉄>には新鮮な被写体。
これは<変態鉄>ではなく、<ミーハー鉄>としての撮影。
でも、ホーム上での撮影では足場の自由が少ない。
そこで、駅の札幌方に見える跨線橋まで行ってみることにした。
【2013年9月2日11時29分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F9.0 1/800秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
まず、☆の煙突を発見。
ただ、跨線橋上部には目の細かいフェンス。口径77 mmレンズ装備の一眼では、
撮影は厳しい。背伸びしてフェンスの上にカメラを出しての撮影。
ファインダーを見ることができないので、少しずつカメラの位置を変えながら
何枚も撮影、ちゃんと撮れたものを選ぶしかなかった。
【2013年9月2日11時29分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
廃車解体を行うのもこの工場の役割。残骸に囲まれて、ED79以下4両。
海峡線で活躍してきたED79も間もなく解体??
【2013年9月2日11時33分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
解体中の711系の隣に、こちらは現役だろうか、キハ40の2連とラッセルヘッド。
後ろのレンガ造りの建物も気になるところだが、半円形の上屋の所で、
こちらにお尻を見せているのは、きっとC11蒸気機関車。これは171号機の方だろうか。
【2013年9月2日11時34分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
先ほどの客車改造気動車も前から撮ることができた。よしよし。
【2013年9月2日11時34分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F5.6 1/320秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
と、こちらは点灯していなかった。
【2013年9月2日11時37分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F9.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そろそろ帰ろうか、と思っていたら、DF200の試運転が終了したのか、
黄色いDE10(?)が迎えに来た。転線して、後押しされて工場内に戻っていく様子を激写。
でも、フェンスの上にカメラを出して、直感だけでの撮影。ほぼ全てのコマが撃沈。
そして、本当に帰ろうと、跨線橋の階段を下りていくと...
遠くから迫ってくるヘッドライト。とりあえず、カメラを構えてみると、
【2013年9月2日11時41分】 函館本線・苗穂-札幌
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
キハ183系特急「オホーツク」、<鉄>でありながら、特急列車なんて
滅多に撮ることのない自分。シャッターを押すときは、なぜか緊張した。
【2013年9月2日11時41分】 函館本線・苗穂-札幌
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
この区間、千歳線と函館本線がいっしょに走るので、列車はひっきりなしにやって来る。
「オホーツク」を追いかけるようにやって来たのは、キハ283系。
時刻からして、「スーパー北斗3号」だろうか。
駅前のローソンで、思わずPETボトルのホットコーヒーを買ってしまった。
東京から来たときのままの半袖シャツでは十分に肌寒かったのだ。
苗穂 11:54発、小樽ゆき普通電車のデッキに立って札幌に戻った。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
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今日、Canonから電話が来てしまった。そう、本来なら来ないはずなのに...
つまり、「見積価格通りにいかない」ということ。
何とか上限としていた価格内に収まりそうだが、
レンズ部分を交換することになるとのこと。あぁ、ショック。
何かと臨時の出費が多すぎる、今日この頃。
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…… ……
2013年9月2日(月)曇り一時雨
途中、数分の遅れはあったが、とりあえず10時半には札幌に到着。
【2013年9月2日10時25分】 函館本線・札幌駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 40.0 mm 露出 F4.5 1/40秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
この「エアポート」は札幌止まりだったので、撮る前に「回送」表示。
北海道は約20年ぶり、そのときは、この721系(右の緑帯の電車)が最新型だった。
札幌で泊まるのは初めて。テキトーにネット予約したホテルは、地下鉄東豊線の
さっぽろ駅に近い場所にあった。JR札幌駅からは東急デパートの近くを通って10分ほど。
着替えなどが入ったバッグを預けて、カメラバッグだけの軽装で再び札幌駅。
11:03発の岩見沢ゆきは731系での運転。札幌でロングシートの通勤電車に乗るとは...
【2013年9月2日11時30分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そして札幌の隣、苗穂駅で下車。
<鉄>なら“苗穂”という名を聞けば、やはり、苗穂工場。
1909年(明治42年)鉄道院の札幌工場として設けられて以来、北海道で走る
蒸気機関車から電車まで、検査・改造など、一部は新製まで扱ってきた名門の工場。
現在ではJR北海道の工場だが、同一敷地内にはJR貨物の車両所も併設されているので、
道内を走る大半の車両の姿を見ることができる。
というわけで、札幌について最初に訪れたのが、ここ。
【2013年9月2日11時09分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
北海道の車窓でまず気になったのがコレ、というのが<変態鉄>の変態たる所以。
ホームだけの「簡易乗降場」仕様の無人駅以外には、ほぼ全ての駅で、
この紺色の駅名看板が健在。しかも、その枚数がハンパない。
さらに、この下側の広告が、例外なく「サッポロビール」に統一されているのだ。
富山地鉄では「皇国晴」と「ホクセイアルミ」の主導権争い(?)なのだが、
こちらは完全に“独占状態”、う~ん、☆恐るべし(謎)。
いったん、改札口まで行って駅員さんの許可をとって、ホームで撮影続行。
階段下に引き戸付きの跨線橋に、北海道を感じた。
【2013年9月2日11時09分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 190.0 mm 露出 F10.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
さて、ホームに立てば、目前にこんな光景が広がっている。
特急列車からの出火トラブルが相次ぎ、特急減便・スピードダウンと
最近は良いこと無しのJR北海道、でも、そんなディーゼル特急たちを必死に支えるのが
この苗穂工場の仕事でもある。
カメラを構えていたら、庫の中からゆっくりと歩み出てきたのは...
【2013年9月2日11時19分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 110.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
ノースレインボーエクスプレス。
<変態鉄>でありながら、<ミーハー鉄>でもある自分、
いきなりの「有名どころの登場」にシャッターを切り続けた。
【2013年9月2日11時12分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F8.0 1/500秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
札沼線電化の余剰車だろうか?? ホームから離れた位置に50系客車改造の
ディーゼル車が留置されていた。でも、これでは、お尻からの撮影。
【2013年9月2日11時13分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 65.0 mm 露出 F11.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
<鉄>としては車庫でビニールシートを被された車両を見ると気になるもの。
右側は色合いと窓配置からして「711系試作車」だろうか??
左側は、1ドアで窓にアクリル板を外付けしているのが透けて見えるので、
たぶん183系以降のディーゼル特急車。もしかして...
と、力強いエンジン音が周囲に響き渡って...
【2013年9月2日11時14分】 函館本線・苗穂駅
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 160.0 mm 露出 F10.0 1/400秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
「赤いクマさん」が工場前の試運転線を走ってきた。
DF200貨物用ディーゼル機関車、愛称は“Red Bear”。
北海道では広く活躍しているが、東京からやって来た<鉄>には新鮮な被写体。
これは<変態鉄>ではなく、<ミーハー鉄>としての撮影。
でも、ホーム上での撮影では足場の自由が少ない。
そこで、駅の札幌方に見える跨線橋まで行ってみることにした。
【2013年9月2日11時29分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F9.0 1/800秒 +2/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
まず、☆の煙突を発見。
ただ、跨線橋上部には目の細かいフェンス。口径77 mmレンズ装備の一眼では、
撮影は厳しい。背伸びしてフェンスの上にカメラを出しての撮影。
ファインダーを見ることができないので、少しずつカメラの位置を変えながら
何枚も撮影、ちゃんと撮れたものを選ぶしかなかった。
【2013年9月2日11時29分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
廃車解体を行うのもこの工場の役割。残骸に囲まれて、ED79以下4両。
海峡線で活躍してきたED79も間もなく解体??
【2013年9月2日11時33分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
解体中の711系の隣に、こちらは現役だろうか、キハ40の2連とラッセルヘッド。
後ろのレンガ造りの建物も気になるところだが、半円形の上屋の所で、
こちらにお尻を見せているのは、きっとC11蒸気機関車。これは171号機の方だろうか。
【2013年9月2日11時34分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
先ほどの客車改造気動車も前から撮ることができた。よしよし。
【2013年9月2日11時34分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F5.6 1/320秒 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
と、こちらは点灯していなかった。
【2013年9月2日11時37分】 札幌市東区・苗穂駅付近
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 130.0 mm 露出 F9.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
そろそろ帰ろうか、と思っていたら、DF200の試運転が終了したのか、
黄色いDE10(?)が迎えに来た。転線して、後押しされて工場内に戻っていく様子を激写。
でも、フェンスの上にカメラを出して、直感だけでの撮影。ほぼ全てのコマが撃沈。
そして、本当に帰ろうと、跨線橋の階段を下りていくと...
遠くから迫ってくるヘッドライト。とりあえず、カメラを構えてみると、
【2013年9月2日11時41分】 函館本線・苗穂-札幌
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 300.0 mm 露出 F7.1 1/400秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
キハ183系特急「オホーツク」、<鉄>でありながら、特急列車なんて
滅多に撮ることのない自分。シャッターを押すときは、なぜか緊張した。
【2013年9月2日11時41分】 函館本線・苗穂-札幌
<撮影データ>
Canon EOS 5D Mark III/EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離 28.0 mm 露出 F10.0 1/320秒 +1/3段補正 ISO400
プログラムAE AIフォーカスAF WBオート
この区間、千歳線と函館本線がいっしょに走るので、列車はひっきりなしにやって来る。
「オホーツク」を追いかけるようにやって来たのは、キハ283系。
時刻からして、「スーパー北斗3号」だろうか。
駅前のローソンで、思わずPETボトルのホットコーヒーを買ってしまった。
東京から来たときのままの半袖シャツでは十分に肌寒かったのだ。
苗穂 11:54発、小樽ゆき普通電車のデッキに立って札幌に戻った。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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幸いです。コメント欄にお願いいたします。
コメントありがとうございました。
操車場は、見ていて楽しい場所です。
東京でも、品川に操車場があって、高層ビルの上から、鉄道模型のように見ることができます。
いちばん最後の車両ですが、JR北海道は、スピードダウンを発表したと、先日、TVで報道されていました。
ディーゼル車両は燃料を積んでるので、燃えますからね・・・
by とし@黒猫 (2013-09-14 08:42)
こんにちは。
苗穂工場の魅力に、とりつかれた?様ですね(笑
次回の更新がすごく、楽しみです♪
by ken2 (2013-09-14 09:28)
とし@黒猫さん
コメントありがとうございます。
品川の操車場、確かに広大な敷地です。九州方面の寝台列車が羽を休めていたのは、もうだいぶ昔のことになりました。
再開発と山手線新駅建設のため、今後、かなり縮小される予定だそうで、あのあたりもこれから激変していきそうです。
最後の写真、キハ283系ですが、道内の都市間特急の高速化に貢献してきた車両だけに残念です。整備体制を見直して、また、高速運転を取り戻してもらいたいと思っています。「振り子式・高速運転のディーゼル特急」は、四国でもメジャーな存在なのですが、あちらは目立ったトラブルもなく、走り回っていますので、北海道にも、早いところ確実な改善策を打ち出してもらいたいモノです。
by あるまーき (2013-09-14 09:32)
ken2さん
コメントありがとうございます。
苗穂工場、適度に観察しやすくて、また、首都圏の車両基地とは比べものにならないくらい多彩な車両、そして煉瓦造りのストラクチャーなど、どれだけ居ても飽きない気がします。今回は小雨の降る肌寒い日だったので、早々に引き上げましたが、次はもっと時間をかけて歩き回りたいと思います。例年だと秋には工場公開もあるそうですが、東京からだとそう簡単に行くことはできないので...、うまく日程があえば良いのですが。
by あるまーき (2013-09-14 09:36)
私は普通列車よりも特急をまず撮影してしまう
『素人鉄(笑)』ですね(^^ゞ
ノースレインボーエクスプレスは知らなくて
『おおーっ!!』と思ってしまいました(((^^;)
前回取り上げてましたポケモンジェット機ならぬ
ポケモン新幹線見たときは『心が子供』に
なってました(^^;
by たじまーる (2013-09-14 09:56)
たじまーるさん
コメントありがとうございます。
「特急から先に撮る」、駅撮りでも沿線撮りでも、大方の<鉄>の方は、皆さん、そうしていると思います。大抵の場合、普通列車は「試し撮り」ですよね。ですから、「素人」とか、とんでもない。自分がヘンなだけです。
最近は、いろいろな路線・交通機関でさまざまなキャラクターとコラボレーションした塗装・ラッピングの車両が増えましたが、誰だって童心に返って記念撮影したくなりますよね。自分も乗れば撮っています。
by あるまーき (2013-09-14 10:01)
堪能された様ですね。
非常にショックです!!
先日私が行った時には、クモハ711901+クハ711901編成は、まだ2両共にシートをかぶっていたのです。
クハが解体とは・・・以前にも貴重な車両を解体してしまっている、JR北海道、財政的な問題は解りますが、気が付いたら解体はひどすぎます。
で、恐らくj有名な鉄道部品の販売店からけっこういい値段でパーツが販売されるんだろうなぁ~通常、サッシ部分などは車体と一緒にバラバラにするのに、結構慎重に外しているみたいですものね。
by suzuran6 (2013-09-14 12:50)
JR北海道、しっかりして欲しいです。
by johncomeback (2013-09-14 12:53)
再度失礼
後ろ姿の蒸気「C62 3」です。
by suzuran6 (2013-09-14 18:15)
私も苫小牧~南千歳の往復でロングシート車に乗りました。
勝手なイメージでしたが北海道=DC車のイメージでしたので、
ちょっと違和感がありました。
(今はそのイメージは払拭されましたが・・・)
by ミスター仙台 (2013-09-14 18:40)
suzuran6さん
コメントありがとうございます。自分は、ミーハー的にカメラを向けただけでしたので、とても勉強になります。
たしかに、解体中の電車が711系、窓枠のサイズからして試作車だろうとは思っていたのですが。
711系900番台は北海道における鉄道電化の歴史の1ページであると同時に交流電車開発史上においても非常に意義深い車両だっただけに残念です。JR北も余裕がない時期なのかも知れないですが...
蒸機、写真を見直してみれば、確かに後方監視用の切り欠きがないので、C11ではないですね。C62 3だったとは...
自分の愚かさが悔やまれます。
by あるまーき (2013-09-14 23:04)
johncomebackさん
コメントありがとうございます。
仰るとおりです。JR東の支援を受けるみたいですが...
早いところ、持ち直して欲しいものです。
by あるまーき (2013-09-14 23:06)
ミスター仙台さん
コメントありがとうございます。
自分は短距離だったから良かったですが、札幌近郊でも駅間距離が開いている所もありますし、普通列車とはいえ、着席サービスはもっと重視しても良い気がしますが...
いくら空調技術が良くなったとは言っても、3ドア・デッキ無しのロングシート車というのは、都市間バスに乗客を奪われたりしないか、心配になります。
by あるまーき (2013-09-14 23:10)
たしかにC623だ!
by さといも野郎 (2013-09-15 09:40)
さといも野郎さん
コメントありがとうございます。
自分は、てっきりC11だとばかり思っていたのですが、suzuran6さんのコメントで、たしかに、よく見てみるとタンク機関車とは絶対違うことに気づきました。300mmでもギリギリの距離でしたが、C62 3だったら、もっとじっくりと観察しておくべきでした。悔やまれるところです。
by あるまーき (2013-09-15 09:51)