水島臨海鉄道「鉄道の日」イベント(3)乗るのか、撮るのか?? [水島臨海鉄道キハ20]
「初日にあたり謹んでご挨拶申し上げます。」と、八角理事長(もと横綱 北勝海)が
挨拶するのをTVで視るつもりで仕事を休んだのだが...
ぬぁんと...
忘れていた...
某公共放送(地上波)の大相撲中継、10日に限って16時スタート。中入りからしか
視られなかったのである。これなら、今日を出社にしてどこかで振替休日を要求
すれば良かった...と、ちょっと後悔している<変態鉄>なのである。
【2019年10月27日9時03分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
さて、それでは引き続き、10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベント。
4連キハは発車1時間前に回送されてきて、倉敷市駅構内の留置線へと入った。
…… ……
2019年10月27日(日)晴れ一時曇り
ということで、8時半。水島地区の倉敷貨物ターミナルから回送で上ってきた
キハの4両編成、それを撮り終えたら、いったん倉敷市駅に戻ったのである。
【2019年10月27日8時50分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前駅
超満員のMRTの車窓から見ても、すでに倉敷市駅近くの留置線、そのフェンスの
ところには人だかりができていて。
倉敷市駅を出ると、自分も急いでそちらへ...
【2019年10月27日8時59分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
市営駐輪場のその先、踏切を過ぎたあたりにキハ30 100号車の顔が見えて。
芸が細かすぎる...のだが、撮影に来た<鉄>向けのサービスだろうか
ヘッドライトを点灯させたまま停車しているのである。これは嬉しいこと。
(普段は営業列車でも日中は消灯運転が多いのに...)
【2019年10月27日9時01分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
日中のダイヤでは、到着した上り列車は倉敷市駅で5~7分停車して折り返す。
ということで、下り三菱自工前駅ゆきMRTがキハ編成の横を通り抜けるシーンを。
大雑把に言えば、左が本線、右のキハの線路は留置線のような感じになるのだが...
(つまり、基本的に上り列車も下り列車も道路側の線路を走ることになる)
でも、左のMRTは赤いテールライト、右のキハのヘッドライト...
筑豊地区の一部と関東鉄道常総線くらいにしか見られない「複線非電化」のような
感じに見えて。
【2019年10月27日9時03分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
というわけで、手前に1線あるので編成の姿写真を撮るのには最適。
まさに<鉄>にとって、一番嬉しい停め方だったのである。
そして、この場所と言えば...
高架区間が多く撮影地が限られる水島臨海鉄道の中で、沿線随一(?)の撮影地。
それは倉敷駅の西側に位置し、臨鉄、山陽本線、伯備線を一気に跨ぐ長大跨線橋。
3年前、「特盛りキーマカレー事件」(→ こちら)の現場となったのもココ。
すでに多くの人がカメラを持って集まっており。
【2019年10月27日9時04分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
やはり、道路沿いに集まっている<鉄>の姿をカットするのに苦労したが...
そこは縦位置で何とかクリア。
朝のうちは雲が多かったのだが、ちょうどこのタイミングで太陽が出てきて...。
そうなると倉敷駅に隣接した場所だけあって、線路回りのビルの影が落ちて
4両編成のキハは斑模様を描いて影が...う~ん。
ということで、さっさと倉敷市駅へと引き返したのである。
でも、この時点で<変態鉄>のアタマの中は、まとまっていなかった。
あのキハ4連。港東線・東水島ゆきの第1便は水島駅を10:30発。
その前に、キハ4連で、倉敷市 9:39発 → 水島 10:03着 という臨時列車。
そう、第1便の乗車整理券を持っているフツーの<鉄>ならば、キハ4連に倉敷市から
水島を経て東水島まで乗り通してしまうところだろうが...、そこは<変態鉄>。
「撮れば乗れない、乗れば撮れない」は<鉄>にとって、永遠の悩みなのである。
キハ4連の後、倉敷市 10:02発 → 水島 10:26着という定期列車(第19列車)が。
だからキハ4連を沿線で撮って、後続の第19列車で...
でも、そこは<変態鉄>。第19列車が水島駅に到着するのは「第1便」発車の4分前。
乗車整理券を持っているのは最大で244名、その大半は既に車内に居るはずで、
初めての港東線、車内の良いポジションをキープするのは難しそう...
「撮りたい、乗りたい、そして、録りたい」、<変態鉄>の欲望はどんどん
エスカレートするわけで。
第19列車に乗車しても、まだ考えはまとまっていなかったのだが、でも...
正確に言えば降りるタイミングを逸してしまったと言うことかも知れない。
終点の水島駅。すでに「第1便」を待つ人たちが集まっており。
係員の誘導でホーム上り方先端の列に加わったのだった。
【2019年10月27日10時01分】 水島臨海鉄道水島本線・常盤駅付近
高架上に島式ホーム1面の水島駅、このホームにこれほど多くの人が居るのを
<変態鉄>は見たこともなかった。そんな中、10時。
隣の常盤駅に進入してきたのはキハ4連である。
ちなみに、その常盤駅の階段ヨコに見えている車止めは水島駅で貨物列車が停車して
すれ違いできるように有効長を長くとっているため。つまり、ここまで水島駅。
さらにこの写真、常盤駅の奥にもう1つ隣の栄駅が見えている。
その常盤駅を発車したキハが...
【2019年10月27日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
水島駅へと進入してきたのである。
いったん乗客を全員、下ろして。
東水島ゆきは、<変態鉄>のいる上り方先端部、キハ30の客ドアだけで客扱い。
車内の点検が済んだら三方コックでドアを開放して...
<鉄>に家族連れ、赤い整理券を手にした多くの人が車内へとなだれこむの
だった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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挨拶するのをTVで視るつもりで仕事を休んだのだが...
ぬぁんと...
忘れていた...
某公共放送(地上波)の大相撲中継、10日に限って16時スタート。中入りからしか
視られなかったのである。これなら、今日を出社にしてどこかで振替休日を要求
すれば良かった...と、ちょっと後悔している<変態鉄>なのである。
【2019年10月27日9時03分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
さて、それでは引き続き、10月27日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベント。
4連キハは発車1時間前に回送されてきて、倉敷市駅構内の留置線へと入った。
…… ……
2019年10月27日(日)晴れ一時曇り
ということで、8時半。水島地区の倉敷貨物ターミナルから回送で上ってきた
キハの4両編成、それを撮り終えたら、いったん倉敷市駅に戻ったのである。
【2019年10月27日8時50分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前駅
超満員のMRTの車窓から見ても、すでに倉敷市駅近くの留置線、そのフェンスの
ところには人だかりができていて。
倉敷市駅を出ると、自分も急いでそちらへ...
【2019年10月27日8時59分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
市営駐輪場のその先、踏切を過ぎたあたりにキハ30 100号車の顔が見えて。
芸が細かすぎる...のだが、撮影に来た<鉄>向けのサービスだろうか
ヘッドライトを点灯させたまま停車しているのである。これは嬉しいこと。
(普段は営業列車でも日中は消灯運転が多いのに...)
【2019年10月27日9時01分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
日中のダイヤでは、到着した上り列車は倉敷市駅で5~7分停車して折り返す。
ということで、下り三菱自工前駅ゆきMRTがキハ編成の横を通り抜けるシーンを。
大雑把に言えば、左が本線、右のキハの線路は留置線のような感じになるのだが...
(つまり、基本的に上り列車も下り列車も道路側の線路を走ることになる)
でも、左のMRTは赤いテールライト、右のキハのヘッドライト...
筑豊地区の一部と関東鉄道常総線くらいにしか見られない「複線非電化」のような
感じに見えて。
【2019年10月27日9時03分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
というわけで、手前に1線あるので編成の姿写真を撮るのには最適。
まさに<鉄>にとって、一番嬉しい停め方だったのである。
そして、この場所と言えば...
高架区間が多く撮影地が限られる水島臨海鉄道の中で、沿線随一(?)の撮影地。
それは倉敷駅の西側に位置し、臨鉄、山陽本線、伯備線を一気に跨ぐ長大跨線橋。
3年前、「特盛りキーマカレー事件」(→ こちら)の現場となったのもココ。
すでに多くの人がカメラを持って集まっており。
【2019年10月27日9時04分】 水島臨海鉄道水島本線・球場前-倉敷市
やはり、道路沿いに集まっている<鉄>の姿をカットするのに苦労したが...
そこは縦位置で何とかクリア。
朝のうちは雲が多かったのだが、ちょうどこのタイミングで太陽が出てきて...。
そうなると倉敷駅に隣接した場所だけあって、線路回りのビルの影が落ちて
4両編成のキハは斑模様を描いて影が...う~ん。
ということで、さっさと倉敷市駅へと引き返したのである。
でも、この時点で<変態鉄>のアタマの中は、まとまっていなかった。
あのキハ4連。港東線・東水島ゆきの第1便は水島駅を10:30発。
その前に、キハ4連で、倉敷市 9:39発 → 水島 10:03着 という臨時列車。
そう、第1便の乗車整理券を持っているフツーの<鉄>ならば、キハ4連に倉敷市から
水島を経て東水島まで乗り通してしまうところだろうが...、そこは<変態鉄>。
「撮れば乗れない、乗れば撮れない」は<鉄>にとって、永遠の悩みなのである。
キハ4連の後、倉敷市 10:02発 → 水島 10:26着という定期列車(第19列車)が。
だからキハ4連を沿線で撮って、後続の第19列車で...
でも、そこは<変態鉄>。第19列車が水島駅に到着するのは「第1便」発車の4分前。
乗車整理券を持っているのは最大で244名、その大半は既に車内に居るはずで、
初めての港東線、車内の良いポジションをキープするのは難しそう...
「撮りたい、乗りたい、そして、録りたい」、<変態鉄>の欲望はどんどん
エスカレートするわけで。
第19列車に乗車しても、まだ考えはまとまっていなかったのだが、でも...
正確に言えば降りるタイミングを逸してしまったと言うことかも知れない。
終点の水島駅。すでに「第1便」を待つ人たちが集まっており。
係員の誘導でホーム上り方先端の列に加わったのだった。
【2019年10月27日10時01分】 水島臨海鉄道水島本線・常盤駅付近
高架上に島式ホーム1面の水島駅、このホームにこれほど多くの人が居るのを
<変態鉄>は見たこともなかった。そんな中、10時。
隣の常盤駅に進入してきたのはキハ4連である。
ちなみに、その常盤駅の階段ヨコに見えている車止めは水島駅で貨物列車が停車して
すれ違いできるように有効長を長くとっているため。つまり、ここまで水島駅。
さらにこの写真、常盤駅の奥にもう1つ隣の栄駅が見えている。
その常盤駅を発車したキハが...
【2019年10月27日10時02分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
水島駅へと進入してきたのである。
いったん乗客を全員、下ろして。
東水島ゆきは、<変態鉄>のいる上り方先端部、キハ30の客ドアだけで客扱い。
車内の点検が済んだら三方コックでドアを開放して...
<鉄>に家族連れ、赤い整理券を手にした多くの人が車内へとなだれこむの
だった。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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