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さぁ、最後の「ちてつ顔」を撮りに(後半7)午後の部、臨時電車 <後編> [雷鳥色の電車たち[富山地鉄]]

まぁ、例外はたくさんあるのだけれど...
拙ブログ、冒頭の「本文」のところには、その日の記事の内容にできるだけ
関係の無い話を書くこと...が、1つ自分の拘りになっている。

「本文」には全く意味の無いことを書いておいて「追記」の方に本文を書く...
というアホらしいスタイルを確立したのは、拙ブログの開設から間もない頃。

だから仕事が忙しかったり、趣味活動とは関係ない部分で悩みが多かったりする
時期には、ここを埋めるのに苦労して、かなり苦し紛れの話をしている。

と、書いていることから、ご推察の通り...

仕事の方に行き詰まり感が強くなっている今日この頃。
大学生の頃、アルバイトで関わって以来、幸いにも同じ分野の仕事を続けてきて。
その中で、他ではできないような、いろいろな経験もさせてもらったのだが...。

もちろん、どんなことであっても自分ひとりで何かできるわけでも無く、
ということは、周囲と折り合いを付けてやっていくことが当然なのだが...

現状を打開することができるのか...そのためにも、前に進み続けるのが良いのか、
後ろに退くべきなのか、あるいは横に抜け出すべきなのか...、
アレコレ考え、悩んでいる日々なのである。

さぁ、そんなわけで。

せめて“趣味活動”に没頭する時間だけは大事にしていきたい...と思っている。

208_DPP_00006534.JPG
【2019年9月29日14時22分】 富山地鉄本線・中加積駅

引き続き、9月29日の富山地鉄撮影記。

……  ……

2019年9月29日(日)曇り

電鉄富山駅を13:44発、10025-10026号の2連(それだけでも貴重っ!!)は、
14:51着の西魚津駅を目指して走っていたのである。

最初の停車駅が寺田、14722編成との「20形」どうしの最後の離合シーン。
2番目の停車駅は、中加積駅だった。

211_DPP_00006536.JPG
【2019年9月29日14時23分】 富山地鉄本線・中加積駅

中加積駅は下り方...モハ10025号車側に、駅舎に繋がる構内踏切がある対向式
ホームの無人駅。この駅の佇まいも好きなのだが、このときばかりは、急いで!!

不摂生の極み。18メートル車体の電車2両編成と言うことは、ホーム上を走った
距離は、せいぜい40 mだろうが、それでも息が切れて、ぜーーぜーー言いながら。

いつの間にか、モハ10026号車には特急「うなづき」のレギュラーバージョンの
ヘッドマークが付けられていたみたい。

イベント運転だけあって、撮影機会にはヘッドマークや方向幕のリクエストに
小まめに対応してくれて...。

このイベントの「Last Run」のヘッドマークをリクエストした人がいたみたい。

でも...

212_DPP_00006537.JPG
【2019年9月29日14時23分】 富山地鉄本線・中加積駅

地鉄の方向板とヘッドマーク、レッドアローと“東急さん”以外は共通で。
マークの中央部、上と下に穴と切り込みがあって。それを車体側のフックと
金具に引っ掛ける形。でも、長年の使用で微妙なズレが生じているのか
「うなづき」号のヘッドマークが外れないみたいで。

車掌さん、悪戦苦闘の末に交換を断念。「うなづき」号のまま撮影続行!!

でも、だからこそ、ヘッドマークの交換中を思わせる、このカットが撮れて。
尤も、中加積駅のホームで特急のヘッドマークを付け替える場面って...。

213_DPP_00006538.JPG
【2019年9月29日14時24分】 富山地鉄本線・中加積駅

ドン曇りの下なのが残念ではあるが、10020形2連の特急「うなづき」号。
少なくとも<変態鉄>が地鉄電車を本格的に撮り始めた、2012年までには
このモハ10026号の“顔”は、見ることのできないモノになっていたので...

このシーンもクハ付き3連で“上滝朝3”専用になる以前しか無かったはずで、
たぶん、相当、久しぶり...なのではなかろうか。

214_DPP_00006539.JPG
【2019年9月29日14時25分】 富山地鉄本線・中加積駅

この駅での停車時間はそれほど長くはとられておらず。上り電車の接近で
構内踏切が作動する前に、戻らないといけないことになっており。

再び、ホーム上を大急ぎで。もちろん、構内踏切で、もう一度、モハ10025号車の
顔を撮ったのである。方向板はちょっと古い青色バージョンの中滑川ゆきローカル。

こちら側は黒い画用紙で方向幕を塞いでいるので、良い感じなのである。

中加積駅を発車して、ほどなく。西滑川駅を通過すると電車は右に急カーブ。
進路を東へと変えれば北陸本線...もといっ!! あいの風とやま線の線路が
北側に寄り添って。その線路の向こうには県道を挟んで奥の方には日本海が
広がるのである。そんな区間に入って最初の駅が中滑川駅。

駅ビルを備えた大きな駅は、近年、小さな駅舎に建て替えられ。
それと同時に駅もホームこそ変わらないまでも、コンパクトにまとめられ。
旧駅舎では改札口とホームが地下通路で繋がっていたのだが、
いまの駅舎では構内踏切になって。新築の駅舎も雰囲気のある建物で。

215_DPP_00006540.JPG
【2019年9月29日14時34分】 富山地鉄本線・中滑川駅

島式ホームなので編成写真は撮れないし、すれ違いの電車との並びシーンも無理。
ということで、構内踏切に陣取って、モハ10025号車の“顔”をアップで。

こちら側は、“上滝朝3”で数え切れないくらい、眺めてきた側なのだが、
やはり、この丸みを帯びた優雅な感じが堪らん...のである。
最近の、J※とか東※とか...関東の大手会社にも見習って欲しい...。

「特急 宇奈月温泉ゆき」の方向板は、最近では営業運転で使っているのを
あまり見たことが無くて。これもまた、貴重なシーンなのである。

……  ……

滑川市内を抜けて、魚津市内までは、ずっと、あいの風線と寄り添って走る。
“オトナの事情”で当時のJRとの共同使用駅の関係を解消、跨線橋を切り落とした
滑川駅は、現在では地下通路を介しての乗換駅、その先は新魚津駅まで、
あいの風線と地鉄の駅は、互い違いに設置されているような感じになっていて。

216_DPP_00006541.JPG
【2019年9月29日14時47分】 富山地鉄本線・西魚津駅

いったん離れて、あいの風線の線路の下を潜って、海側に出たところにあるのが
西魚津駅。あいの風線は築堤の上を走っていて、上下差がある分、両線の列車の
並びシーンが撮れる...として、北陸本線が賑やかだった頃には、話題の駅だった。

ただ、運のない男、<変態鉄>はそういう“並びシーン”に挑戦してうまくいった
試しがなくて。この駅では8分停車で、上りの電鉄富山ゆきを発車させた後、
この先の、滑川市に戻ったところ、早月加積駅までを1往復する撮影タイム。

まずは、その前に。

217_DPP_00006542.JPG
【2019年9月29日14時48分】 富山地鉄本線・西魚津駅

「急行 電鉄富山ゆき」の表示でホームに佇む10020形。こういう普通っぽい
シーンも非常に良いのである。

そして、反対のホーム上を急いで...

218_DPP_00006543.JPG
【2019年9月29日14時49分】 富山地鉄本線・西魚津駅

モハ10026号車側は、いつの間にか「試運転」表示に変わっていた。
丸看板も「試運転」、文字が飛び出すような感じで書くのは地鉄では、一般的な
パターンである。

せっかく8分間も停車時間があるのだから、もっといろいろと撮れば良いのに...

でも、<変態鉄>は西魚津駅の外に出たのである。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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