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さぁ、最後の「ちてつ顔」を撮りに(前半1)長すぎるプロローグ [雷鳥色の電車たち[富山地鉄]]

昨日、10月1日は長時間にわたってのシステムメンテナンスに伴い、閲覧できなく
なっておりました。新しいドメインになってアドレスも少し変わりましたが、
これからも引き続き、<変態鉄>に相応しい偏った目線で<鉄>な話題を書いて
いきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、さっそく。

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【2019年9月29日14時09分】 富山地鉄本線・寺田駅

9月25・26日、29・30日と1週間で4日間も富山地鉄に1つの電車を追いかけた話題。

年末までに引退が決まった「20形電車」たち。昭和30年台後半に製造された車輌が
とうとう最後のときを迎えると正式に発表されたのは、2ヶ月前のこと。
(2019/7/31 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌 → こちらの記事

次の、第3弾イベント(最終回)は11月上旬。もちろん、仕事と重なっていて
出かけることができない<変態鉄>、よほどの偶然が重なるか、会社に退職届でも
出さない限り、これがホントに最後の「ちてつ顔」の電車たちの撮影記になる。

「早く撮りに行かなきゃ...」と、アタマではそう考えていても。
何だかんだで後回しになって、最後の最後に慌てるのは<変態鉄>の恒例行事。

10025-10026編成が9月下旬の引退と発表されて、何とか「上滝朝3」を!!
平日の朝の1往復だけが定期運用、その撮影機会を見つけたのは9月の最後の週だった。

でも、その前に...
……  ……

20形(14720形、10020形)の引退に伴って、3回に分けて行われると発表された
引退イベント、その第1弾は9月15日に行われ。あいにく仕事と重なってしまって。
「別に自分が居なくたって、どうにでもなるような話じゃん...」と内心、
そう思っても「休みます」と言えないのが中小企業に勤める<会社員鉄>の辛さ。
(ホント、自分が居ないといけないような内容では無かったのに...)

普段は絶対に見られなかった、14720形と10020形の併結運転など、非常に盛りだくさんの
イベントだったようなのだが...

その終了に合わせて、ちてつの公式ウェブサイトに掲載されたのが第2弾の告知。
9月29日(日)の開催、この日は仕事は休みに重なっていて。

でも、ネックになったのは、その応募方法。参加者は全部で100名。
なんと「応募は往復ハガキに限る」という...募集期間内に到着した分の中から
先着100名に返信ハガキに案内が書かれて戻ってくるという。

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筆無精な<変態鉄>が往復ハガキなど持っているはずもなく。会社帰りの井の頭線で
地鉄のウェブサイトを確認して。慌てて、セ※ンイレ※ンに駆け込んで。
急ぎ、往復ハガキを買ったのだった。

その晩、必死に調べたのは「ハガキが少しでも早く届く方法」。ネットで検索したら
「ポストに投函するより郵便局の窓口に持ち込み」、しかも追加料金280円を払って
“速達オプション”を発動する...というのが一番、速くなるのだそうで。
地鉄ファンの皆さん、多くが富山にお住まいの方で。郵便での申込みだと1日分の
遅れをとってしまう...、翌朝、9時ちょうどに寝起きのまま自宅最寄りの郵便局へ。

2~3日後には「受付終了」がサイト上に掲載されていて。先着100名に入れるかどうか
まさに合格発表を待つような心境でそれから数日間を過ごしていた。

でも、何としても撮りたい訳で。9月最後の週は天気も悪くないみたい。
幸い、仕事のサイクルの関係上、無理をすれば水曜・木曜と連休を入れられるので。
水曜の朝に発って、木曜の最終便で東京に。

ただ苦労したのがホテルの確保。前後、どちらにズレても空室があったのだが、
なぜか25日(水)に限って満室で。何とか確保したのもダブルルームの
シングルユースというムダに豪華なプランだったのである。初めての地鉄ホテル。

その出発直前になって。

火曜の夜、会社から帰宅してみると自宅のポストに届いていたのが...

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このハガキだったのである。
ということで出発前に次の出撃の予約をする...という謎な行動をしていたのである。

さて、9月25日の朝。羽田に向かうのである。


2019年9月25日(水)晴れ

朝6時前の井の頭線。「何だか混んでいるなぁ」と思えば、そう、フツーの平日。
満員電車に揺られて羽田空港に到着したのは7時のこと。

手荷物のカウンターも保安検査場も拍子抜けするくらい空いていて。
ということで、荷物を預けたらいったん展望デッキへ。

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【2019年9月25日7時11分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル

晴れれば逆光になる第2ターミナルの屋上だが、この日の東京、朝のうちは雲に
覆われていて。“出発ラッシュ”の時間帯に入って慌ただしく大小さまざまな、
トリトンブルーの機体たち。

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【2019年9月25日7時13分】 東京都大田区・羽田空港国内線第2ターミナル

ワイヤーフェンスの間から撮るのは決してラクなものでは無く。
ちょうど近づいてくるのは、B787型機だろうか。

その後ろを横切って、滑走路の方へと向かっていくのはB777型機(だと思う)。
<変態鉄>が搭乗する富山ゆきはB737型機、でも、その機体は建物の裏側に
あたる位置の駐機場にいるはずで、ここからは見ることができない。
大柄なB777型機の主翼にぶら下がっているエンジン、その断面が、B737型機の
機体断面に近いサイズなのだとか。

ということで、テキトーにヒコーキ写真を数枚撮ったら、再びエスカレータを
下りて出発ロビーの方へ。

「最後列なら窓側が空いている」とのことで、そこに変更したら...う~ん。
事情で窓の外を見るどころでは無い、ストレスフルな状態での1時間のフライト。

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【2019年9月25日8時57分】 富山県富山市秋ヶ島・富山きときと空港

最近は法事でくることが多かった富山。久々に三脚を預けてのフライトだったので
到着後はここに立ち寄る必要があって。このお寿司を見るのも久しぶりである。

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【2019年9月25日9時05分】 富山県富山市秋ヶ島・富山きときと空港

真っ青な澄んだ秋の空の下。「富山きときと空港」の赤い文字がよく映えて。
ちなみに「きときと」は富山弁で“いきいきした”“新鮮な”という意味だとか。
もちろん、<変態鉄>の親戚たちも、みな富山弁を話すのだが、それでも
「きときと」というコトバは使うことがないのだとか。

この日は空港直行バスではなく、ちょっと立ち寄る...もちろん、<鉄>とは
無関係な用事があって。まぁ、いろいろ経緯があって、そこから地鉄の路線バスで
富山駅前にやって来たのは10時のこと。

この日予約できたのは「地鉄ホテル」、電鉄富山駅の真上にあるわけで。
フロントで荷物を預けたら、エレベータで1階へ。そう、電鉄富山駅のコンコースに
直接繋がっていて。

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【2019年9月25日10時05分】 富山地鉄・電鉄富山駅

ちょうど立山から戻ってきたダブルデッカーエキスプレス車と、10:10発の
立山ゆき14760形「だいこん電車」が並んでいるシーンから。

さぁ、地鉄を撮る者として、まず向かうのは...

……  ……

昨日から「So-netブログ」が「SSブログ」に生まれ変わって。
<変態鉄>の方の移行作業はすぐに完了したのだが...

ぬぁんと...

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ガラケーからのアクセスができなくなった。数年前から管理画面に入ることは
できなくなっていたが、これで閲覧もできなくなったみたいで。
常磐道でのあの事件以来、「とうとう、ガラケーの時代が来たのか!?」と
淡い期待も抱いてしまったのだが、とうとう自ブログの内容確認すらできなく
なってしまって。

そんなところに時代の変化を感じてしまっている<変態鉄>なのである。

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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