暑くて熱い、8月の「ことでんレトロ」(6)仏生山の朝 [ことでん旧型たち [高松琴平電鉄]]
本当は、昨日・今日と拙ブログ記事は<速報版>で、あのキハの撮影記を
ご紹介したいと思っていた。でも...
出勤予定表には確かに「休」と書いたはずなのだが...
仕事は遅々として進んでおらず。晴れた休みの日を、ずっと会社でパソコンの
画面を睨みながら過ごす...という、<鉄>として<変態鉄>として、いちばん
辛い時間を過ごしていたのだった。
<鉄>活動ができないなら、せめて<変態>活動を...(← 何だ、そりゃ!?)
いやいや、やはり<鉄>活動がしたいのである。
というよりも期間中に“青春18きっぷ”を消化したいのだが...。
仕事が忙しかったり、体調がすぐれなかったりすると、スケジュールとか言う以前に
「行こう」という気力がなくなる...というか。いま、そんな状態。
何とか“出撃”したいのだが。
【2019年8月11日8時36分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
ということで、8月11日の「ことでんレトロ」撮影記。
…… ……
2019年8月11日(日)晴れ
この朝、<変態鉄>が時間に余裕をもって仏生山駅にやって来たのには少し理由が
あった。もちろん、朝の“送込み回送”を撮るべく撮影地を確保する...のが
最大の目的だが。でも、そう、ホテルが遠いところなので。
実はココまで着替えやらパソコンやらが入ったバッグも持ってきていたのである。
「ことでん」の駅も主要駅を除けばコインロッカーというのは見当たらない。
(琴電琴平駅とか高松築港駅にはあったような気がする)
でも...
有人駅の窓口でお願いすれば、手荷物預かりが利用できるのである。
仏生山駅の改札口で声をかけて。2片の切り離し式になっている預かり票。
片方に名前とか住所とか...、料金は荷物のサイズごとに細分化されており、
ちょうど宅急便をお願いするときのようにメジャーを当てて測ってくれて。
<変態鉄>のバッグは一番小さなサイズに収まった。ということで300円。
夕方、受け取りにくる旨を伝えて。
そして、東工場側へ“偵察”に。
駅舎ヨコの“レトロ展示線”(勝手にそう呼んでいるだけ)に居たのは300号車。
この日は動く予定はないはずで。
【2019年8月11日8時24分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
手前側、仏生山駅の2・3番ホームに面した留置線には、琴平線の電車たちが
待機しており。3番ホームに入線済みのレトロ電車を、ちょうどカバーするように
黄色い電車たちが周囲を固めているのは、いつもの通り。
【2019年8月11日8時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
その奥、東工場の建屋の前に“仏生山のヌシ”「デカ形」はパンタを下ろして
休んでいたのだった。
この正面のカットしか撮れなかったのは...
【2019年8月11日8時24分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
検査入場中だろうか、長尾線の1200形が手前の線に停められていて。
2両編成のこの電車、編成をバラされて停められている...というだけでも
非常に珍しいシーンではあるが...
再塗装されたのだろうか、車体もピカピカである。たぶん、相方の1256号車は
建屋内で検査を受けているのだろう。
残念ながら「還暦の赤い電車」の姿は確認することができず。
さて...
再び“レトロ展示線”へ。
【2019年8月11日8時27分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
「レトロ電車特別運行」が3連化されて以来、運転日の“お留守番”は1両だけ。
10年ほど前に楕円窓に復元された3000形300号車が、この日は仏生山で。
「レトロ廃車計画」の中で、この300号車だけは“作業用・撮影用”として
残される方針だと説明されている。
細い路地に面したところで...
周囲の建物の影が落ちるので撮りにくいが。
周囲に“同業者さん”が居ないのを良いことに、近づいて細部を観察していると...
【2019年8月11日8時28分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
何かが足下を横切ったような気がして。
そう、レトロ電車の床下にネコが居るのだった。
【2019年8月11日8時31分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
<変態鉄>が、300号車の台車を観察している間も...
この台車、銘板がしっかり残っていて。「昭和16年 川崎車輌」製である。
長い車歴の中で他車と振り返られているのだろうか。車体より15年ほど若い台車。
製造番号「2790」もハッキリと読み取れる。
【2019年8月11日8時31分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
と、床下から。
よく見れば色が違うのである。つまり、レトロ電車の下には2匹以上のネコが!?
そんな様子を観察したら、再び仏生山駅のホームへ。
ちなみに、「ことでん」には入場券という制度がない。有人駅でも改札口で
「ホームで写真が撮りたいんですが...」とお願いすれば、そのまま入れてくれる
のである。(この日は1日フリーきっぷを持ってはいたが...)(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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出勤予定表には確かに「休」と書いたはずなのだが...
仕事は遅々として進んでおらず。晴れた休みの日を、ずっと会社でパソコンの
画面を睨みながら過ごす...という、<鉄>として<変態鉄>として、いちばん
辛い時間を過ごしていたのだった。
<鉄>活動ができないなら、せめて<変態>活動を...(← 何だ、そりゃ!?)
いやいや、やはり<鉄>活動がしたいのである。
というよりも期間中に“青春18きっぷ”を消化したいのだが...。
仕事が忙しかったり、体調がすぐれなかったりすると、スケジュールとか言う以前に
「行こう」という気力がなくなる...というか。いま、そんな状態。
何とか“出撃”したいのだが。
【2019年8月11日8時36分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
ということで、8月11日の「ことでんレトロ」撮影記。
…… ……
2019年8月11日(日)晴れ
この朝、<変態鉄>が時間に余裕をもって仏生山駅にやって来たのには少し理由が
あった。もちろん、朝の“送込み回送”を撮るべく撮影地を確保する...のが
最大の目的だが。でも、そう、ホテルが遠いところなので。
実はココまで着替えやらパソコンやらが入ったバッグも持ってきていたのである。
「ことでん」の駅も主要駅を除けばコインロッカーというのは見当たらない。
(琴電琴平駅とか高松築港駅にはあったような気がする)
でも...
有人駅の窓口でお願いすれば、手荷物預かりが利用できるのである。
仏生山駅の改札口で声をかけて。2片の切り離し式になっている預かり票。
片方に名前とか住所とか...、料金は荷物のサイズごとに細分化されており、
ちょうど宅急便をお願いするときのようにメジャーを当てて測ってくれて。
<変態鉄>のバッグは一番小さなサイズに収まった。ということで300円。
夕方、受け取りにくる旨を伝えて。
そして、東工場側へ“偵察”に。
駅舎ヨコの“レトロ展示線”(勝手にそう呼んでいるだけ)に居たのは300号車。
この日は動く予定はないはずで。
【2019年8月11日8時24分】 高松琴平電鉄琴平線・仏生山駅付近
手前側、仏生山駅の2・3番ホームに面した留置線には、琴平線の電車たちが
待機しており。3番ホームに入線済みのレトロ電車を、ちょうどカバーするように
黄色い電車たちが周囲を固めているのは、いつもの通り。
【2019年8月11日8時23分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
その奥、東工場の建屋の前に“仏生山のヌシ”「デカ形」はパンタを下ろして
休んでいたのだった。
この正面のカットしか撮れなかったのは...
【2019年8月11日8時24分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
検査入場中だろうか、長尾線の1200形が手前の線に停められていて。
2両編成のこの電車、編成をバラされて停められている...というだけでも
非常に珍しいシーンではあるが...
再塗装されたのだろうか、車体もピカピカである。たぶん、相方の1256号車は
建屋内で検査を受けているのだろう。
残念ながら「還暦の赤い電車」の姿は確認することができず。
さて...
再び“レトロ展示線”へ。
【2019年8月11日8時27分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
「レトロ電車特別運行」が3連化されて以来、運転日の“お留守番”は1両だけ。
10年ほど前に楕円窓に復元された3000形300号車が、この日は仏生山で。
「レトロ廃車計画」の中で、この300号車だけは“作業用・撮影用”として
残される方針だと説明されている。
細い路地に面したところで...
周囲の建物の影が落ちるので撮りにくいが。
周囲に“同業者さん”が居ないのを良いことに、近づいて細部を観察していると...
【2019年8月11日8時28分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
何かが足下を横切ったような気がして。
そう、レトロ電車の床下にネコが居るのだった。
【2019年8月11日8時31分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
<変態鉄>が、300号車の台車を観察している間も...
この台車、銘板がしっかり残っていて。「昭和16年 川崎車輌」製である。
長い車歴の中で他車と振り返られているのだろうか。車体より15年ほど若い台車。
製造番号「2790」もハッキリと読み取れる。
【2019年8月11日8時31分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場付近
と、床下から。
よく見れば色が違うのである。つまり、レトロ電車の下には2匹以上のネコが!?
そんな様子を観察したら、再び仏生山駅のホームへ。
ちなみに、「ことでん」には入場券という制度がない。有人駅でも改札口で
「ホームで写真が撮りたいんですが...」とお願いすれば、そのまま入れてくれる
のである。(この日は1日フリーきっぷを持ってはいたが...)(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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1両残るのは3000形なんですね。個人的にはR窓の1000形の方が〜意見には個人差があります。
by Cedar (2019-08-27 00:21)
Cedarさん
コメントありがとうございます。
はっきりしたことは分かりませんが、噂では車両の状態が良いから
などと言われているのを聞いたような。
できれば2両とも残して欲しいですが。
by ferrum_queserasera (2019-08-27 21:49)