20171015「鉄道の日」イベント @ 水島臨海鉄道(8) [水島臨海鉄道キハ20]
さて、昨日は突然の“出撃”(?)で1回お休みをいただいた、この話題。
10月15日の水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルでの「鉄道の日」イベント。
【2017年10月15日13時46分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
最後になるかも知れないキハ205の「勇姿」、存分に楽しんで倉タを
後にしたのは14時。降り止むことの無い雨の中、傘をさして、倉タをぐるっと
回って自工前駅に向かうのだが...
キハの居るあたりを一望できる“いつもの場所”付近に来たときだった。
キハ205号車が「体験乗車会」のときの“3両編成”に組成し直されて、
動き出したのだった。
…… ……
2017年10月15日(日)雨
倉敷貨物ターミナルの構内にキハやディーゼル機関車たちの車庫がある。
【2017年10月15日14時14分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
非冷房の予備車として夏場は運用を外れているキハ30 100も、この日から
今シーズンの運用を開始。日曜の日中に運用に入るのは意外とレアで。
最初は、こちらを撮ってからキハ205に会いに来ようと思っていたほどで...
ちょうど撮りやすい位置に留置してあって。走行写真は撮れなかったが、
でも、この編成を記録することはできて。
【2017年10月15日14時21分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
そんな倉タの全景。DE701も中央付近で休んでいるのが確認できる。
JR線に直通して西岡山まで運転されるので、国鉄DE11形ディーゼル機関車に
準拠した機関車を発注したわけだが...
(国鉄DE10の部品を使って補修していたため、“中身”はDE10に近いらしいが...)
そのJR貨物では後継機DD200形の試運転が始まっており。とうとう、国鉄形の
ディーゼル機関車DE10形の老朽置換えが本格化する。JRから東水島へ乗り入れる
貨物列車3往復中2往復の先頭に立っているのは、JR貨物のDE10で、
その“そっくりさん”が水島臨海DE701号機という間柄。
まだ何も決定はしていないとのことだったのだが、JR貨物のDE10形の置き換えは
そう遠からず行われるはずで、そのときには東水島ゆきの貨物列車の牽引機を
どうするか...、ひいては「DE701号機の去就問題」というのは臨鉄を撮る
<鉄>の間で注目のポイントになってきそうな予感。
さてさて、妄想話はこれくらいにして。
…… ……
倉タを後に三菱自工前駅に向かって戻ろうとしていたら、あの編成が動き出した。
ただ、体験乗車会に使われた16番線は一番奥の方にあたり。写真では...
でも、入庫のために転線して手前側の線路に戻ってくるみたい。
道路橋の下に潜り込んでカメラを構えると線路際の雑草が邪魔だが、自工前駅
付近までを見渡すことができて。
DD50とキハ205の編成は自工前駅付近でいったん待機して、折返しで入庫する
みたい。あとは持久戦、「来るまで待つ」と決めたのだった。
と、踏切が鳴り出して...
【2017年10月15日14時24分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
でも、やって来たのは折返し入庫となるMRT単行だった。
そして、予想通り!!
定期列車に道を譲って、線路が空くのを待っていたみたい。
続いて、DD50とキハ205の入庫作業が始まった。
【2017年10月15日14時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
「やったぁ!!」、待っていた甲斐があったのである。
もちろん、回れ右!!
【2017年10月15日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
すぐ目の前でいったん停車した。
翌日からの貨物列車に使われるDD50と長い眠りにつくキハ205、解結されて
それぞれの留置場所に入るみたい。
【2017年10月15日14時29分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
まず、先頭(写真奥)のDD501が留置線へ...
DD506が推進(後押し)でキハを洗浄線奥の“いつもの場所”に押し込むのだろう
と思っていたら...
ぬぁんと、キハ205も解結されて...
【2017年10月15日14時29分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
キハは自走して、いつもの場所へと向かっていったのである。
100 mか200 mほどだろうか、でも、キハ205が自分のエンジンで自走しているシーン、
「お別れ運転」に来られなかった自分にとって、約1年ぶりに見たキハ205の
走行シーンだったのである。
【2017年10月15日14時30分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
最後にDD506が帰って行ったら、この日の撮影は終了。
雨の中、ズブ濡れになりながらの撮影だった。
漸く(??)、カメラをバッグに仕舞って。
あとは自工前駅に戻るだけ...だったのだが。
自工前駅に行ってみて愕然としたのである。
14:08発の倉敷市ゆきの後は16:10まで無いのである。
この間の列車は、水島駅始発となっていて、倉タを出庫、自工前駅は通過する。
一昔前より増えたとはいえ、自工前駅でMRTを待っていても素通りされてしまう
ケースが多いのである。
というわけで気を取り直して、通い慣れた道を水島駅までもう1駅。
【2017年10月15日15時23分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
コンビニに寄ったこともあって、15:36発の倉敷市ゆきまで30分近い待ち時間。
水島駅ホームのベンチで時間を潰していたのだった。
さぁ、そろそろ。
【2017年10月15日15時28分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
ホーム向かい側、東水島ゆきの貨物列車が発着する線路には、コレ。
水島本線は自動閉塞化されているが、港東線はいまもスタフ閉塞になっている。
残念ながら、キャリアに入ったスタフを運転士さんに手渡すシーンは見られない
のだが、でも、夕方の貨物列車に備えてスタフが用意されており。
【2017年10月15日15時31分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
そんなところへ、倉タから回送で15:36発の倉敷市ゆきが入ってきた。
この後、岡山へ。岡山駅西口から遅れ気味の空港バスで岡山空港へ、
これまた遅れ気味のヒコーキで羽田へと戻ったのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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10月15日の水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルでの「鉄道の日」イベント。
【2017年10月15日13時46分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
最後になるかも知れないキハ205の「勇姿」、存分に楽しんで倉タを
後にしたのは14時。降り止むことの無い雨の中、傘をさして、倉タをぐるっと
回って自工前駅に向かうのだが...
キハの居るあたりを一望できる“いつもの場所”付近に来たときだった。
キハ205号車が「体験乗車会」のときの“3両編成”に組成し直されて、
動き出したのだった。
…… ……
2017年10月15日(日)雨
倉敷貨物ターミナルの構内にキハやディーゼル機関車たちの車庫がある。
【2017年10月15日14時14分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
非冷房の予備車として夏場は運用を外れているキハ30 100も、この日から
今シーズンの運用を開始。日曜の日中に運用に入るのは意外とレアで。
最初は、こちらを撮ってからキハ205に会いに来ようと思っていたほどで...
ちょうど撮りやすい位置に留置してあって。走行写真は撮れなかったが、
でも、この編成を記録することはできて。
【2017年10月15日14時21分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
そんな倉タの全景。DE701も中央付近で休んでいるのが確認できる。
JR線に直通して西岡山まで運転されるので、国鉄DE11形ディーゼル機関車に
準拠した機関車を発注したわけだが...
(国鉄DE10の部品を使って補修していたため、“中身”はDE10に近いらしいが...)
そのJR貨物では後継機DD200形の試運転が始まっており。とうとう、国鉄形の
ディーゼル機関車DE10形の老朽置換えが本格化する。JRから東水島へ乗り入れる
貨物列車3往復中2往復の先頭に立っているのは、JR貨物のDE10で、
その“そっくりさん”が水島臨海DE701号機という間柄。
まだ何も決定はしていないとのことだったのだが、JR貨物のDE10形の置き換えは
そう遠からず行われるはずで、そのときには東水島ゆきの貨物列車の牽引機を
どうするか...、ひいては「DE701号機の去就問題」というのは臨鉄を撮る
<鉄>の間で注目のポイントになってきそうな予感。
さてさて、妄想話はこれくらいにして。
…… ……
倉タを後に三菱自工前駅に向かって戻ろうとしていたら、あの編成が動き出した。
ただ、体験乗車会に使われた16番線は一番奥の方にあたり。写真では...
でも、入庫のために転線して手前側の線路に戻ってくるみたい。
道路橋の下に潜り込んでカメラを構えると線路際の雑草が邪魔だが、自工前駅
付近までを見渡すことができて。
DD50とキハ205の編成は自工前駅付近でいったん待機して、折返しで入庫する
みたい。あとは持久戦、「来るまで待つ」と決めたのだった。
と、踏切が鳴り出して...
【2017年10月15日14時24分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
でも、やって来たのは折返し入庫となるMRT単行だった。
そして、予想通り!!
定期列車に道を譲って、線路が空くのを待っていたみたい。
続いて、DD50とキハ205の入庫作業が始まった。
【2017年10月15日14時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
「やったぁ!!」、待っていた甲斐があったのである。
もちろん、回れ右!!
【2017年10月15日14時27分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
すぐ目の前でいったん停車した。
翌日からの貨物列車に使われるDD50と長い眠りにつくキハ205、解結されて
それぞれの留置場所に入るみたい。
【2017年10月15日14時29分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
まず、先頭(写真奥)のDD501が留置線へ...
DD506が推進(後押し)でキハを洗浄線奥の“いつもの場所”に押し込むのだろう
と思っていたら...
ぬぁんと、キハ205も解結されて...
【2017年10月15日14時29分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
キハは自走して、いつもの場所へと向かっていったのである。
100 mか200 mほどだろうか、でも、キハ205が自分のエンジンで自走しているシーン、
「お別れ運転」に来られなかった自分にとって、約1年ぶりに見たキハ205の
走行シーンだったのである。
【2017年10月15日14時30分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
最後にDD506が帰って行ったら、この日の撮影は終了。
雨の中、ズブ濡れになりながらの撮影だった。
漸く(??)、カメラをバッグに仕舞って。
あとは自工前駅に戻るだけ...だったのだが。
自工前駅に行ってみて愕然としたのである。
14:08発の倉敷市ゆきの後は16:10まで無いのである。
この間の列車は、水島駅始発となっていて、倉タを出庫、自工前駅は通過する。
一昔前より増えたとはいえ、自工前駅でMRTを待っていても素通りされてしまう
ケースが多いのである。
というわけで気を取り直して、通い慣れた道を水島駅までもう1駅。
【2017年10月15日15時23分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
コンビニに寄ったこともあって、15:36発の倉敷市ゆきまで30分近い待ち時間。
水島駅ホームのベンチで時間を潰していたのだった。
さぁ、そろそろ。
【2017年10月15日15時28分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
ホーム向かい側、東水島ゆきの貨物列車が発着する線路には、コレ。
水島本線は自動閉塞化されているが、港東線はいまもスタフ閉塞になっている。
残念ながら、キャリアに入ったスタフを運転士さんに手渡すシーンは見られない
のだが、でも、夕方の貨物列車に備えてスタフが用意されており。
【2017年10月15日15時31分】 水島臨海鉄道水島本線・水島駅
そんなところへ、倉タから回送で15:36発の倉敷市ゆきが入ってきた。
この後、岡山へ。岡山駅西口から遅れ気味の空港バスで岡山空港へ、
これまた遅れ気味のヒコーキで羽田へと戻ったのだった。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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