消印の中の鉄道情景(52)広瀬郵便局(山口県) [消印の中の鉄道情景]
おおっ、いよいよ、10月15日の水島臨海鉄道「鉄道の日」イベントの話題!?
DD50のプッシュプル運転で、倉敷貨物ターミナル構内のわずかな距離とはいえ、
キハ205が半年ぶりの“復活運転”。
降りしきる雨の中、<変態鉄>も夢中でカメラを...
【2017年10月15日14時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
と、その話題に入ると思わせておいて。
先日、ようやく(笑)、一区切り付いた8月末から9月アタマにかけての
中国地方への旅の話題。もちろん、その途中にも郵便局に立ち寄ってみては
風景印を探し求めたのである。
という訳で、ちょっと珍しい、第3セクターのディーゼル動車を描いた風景印を。
…… ……
2017年8月30日(水)晴れ
夏から秋にかけて...
スッキリした気持ちの良い青空が広がった日だった。
【2017年8月30日9時33分】 岩徳線(錦川清流線)・岩国駅
お昼前の錦川清流線で終点の錦町へ。沿線人口の減少などもあって観光鉄道化で
活性化を目指そうとする同線、JR東日本から譲受したキハ40形がどうなったかが
気になっての訪問ではあったのだが...
でも、“清流線”の愛称に相応しい錦川の清流。1時間余りの乗車時間、
その車窓を楽しむことができて、「また行きたい路線」に加えることに。
【2017年8月30日11時26分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
その終着駅・錦町駅の周辺。
市町村合併で岩国市に編入されたが、編入前には役場も置かれていた、
かつての中心街である。とはいえ、山間の、川の両岸のわずかなエリアに
小さな商店街あるくらいで...
【2017年8月30日11時25分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
「擬洋風看板建築」というのだろうか、懐かしい感じのお店が建ち並んでいたが
正直言って、景気の良さそうな感じは無く。
良く晴れた昼時にも関わらず、道を歩いていてもすれ違う人はほとんど無く。
そんな町で、折返しの列車を待つまでの1時間半、町歩きを楽しんだ。
その錦川を渡ったすぐ先に郵便局があった。
【2017年8月30日11時34分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
まぁ、まさに“ダメ元”という感じ。とりあえず局内に入って訊いてみると...
あったのである。地域ごとに偏りはあるのだが、だいたい、全郵便局の4分の1程度
に置かれていると言われている。
その中で<鉄>な意匠が採用されているものとなれば...
これはラッキー。
その意匠は錦川にかかる(?)、アーチ橋。
そして、錦川清流線のディーゼル動車。ワンマン車らしくミラーも描かれ。
【2017年8月30日13時39分】 岩徳線(錦川清流線)・岩国駅
その錦川清流線のNT3000形、色違いの4両で全列車の運用を賄っている。
でも、風景印を見てみても、その車両は正直あまり似ていないのである。
実はこの風景印の意匠は、先代のNT2000系ディーゼル動車を描いているのだ。
国鉄岩日線を1987年(昭和62年)7月に第3セクターに転換して発足した錦川鉄道。
(つまり、わずか3ヶ月間だけ「JR西日本岩日線」だった時期がある)
NT2000系はカラオケ付きの2100形を含めて、開業当初に2度に渡って6両が新製。
製造は新潟鐵工所だった。この当時、第3セクターなどに導入された軽快気動車、
いわゆる、NDCの第1世代の車両だった。
2006年(平成18年)から現在のNT3000形への置き換えが始まり、2年間で現在の
NT3000形4両に置き換えられた。転換当時の6両を少しだけ大柄な車体とはいえ
4両で置き換え、というところに、この間の沿線環境の変化を感じずには...
さて、その風景印に描かれたNT2000形。
(「途中下車の旅・硬券セット」台紙より)
前面窓の感じなど、こう見てみると特徴を良く掴んでいるのである。
…… ……
広島から日帰り圏内、しかも、新幹線の新岩国駅にも接続しており。
【2017年8月30日12時04分】 錦川清流線・錦町駅
9月からイベント列車としてキハ40形の運用も開始されており、
そのイベント列車のための新駅設置も発表された錦川清流線。
国鉄型キハを追って、再訪してみたいと、その機会を探しているのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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DD50のプッシュプル運転で、倉敷貨物ターミナル構内のわずかな距離とはいえ、
キハ205が半年ぶりの“復活運転”。
降りしきる雨の中、<変態鉄>も夢中でカメラを...
【2017年10月15日14時26分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル付近
と、その話題に入ると思わせておいて。
先日、ようやく(笑)、一区切り付いた8月末から9月アタマにかけての
中国地方への旅の話題。もちろん、その途中にも郵便局に立ち寄ってみては
風景印を探し求めたのである。
という訳で、ちょっと珍しい、第3セクターのディーゼル動車を描いた風景印を。
…… ……
2017年8月30日(水)晴れ
夏から秋にかけて...
スッキリした気持ちの良い青空が広がった日だった。
【2017年8月30日9時33分】 岩徳線(錦川清流線)・岩国駅
お昼前の錦川清流線で終点の錦町へ。沿線人口の減少などもあって観光鉄道化で
活性化を目指そうとする同線、JR東日本から譲受したキハ40形がどうなったかが
気になっての訪問ではあったのだが...
でも、“清流線”の愛称に相応しい錦川の清流。1時間余りの乗車時間、
その車窓を楽しむことができて、「また行きたい路線」に加えることに。
【2017年8月30日11時26分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
その終着駅・錦町駅の周辺。
市町村合併で岩国市に編入されたが、編入前には役場も置かれていた、
かつての中心街である。とはいえ、山間の、川の両岸のわずかなエリアに
小さな商店街あるくらいで...
【2017年8月30日11時25分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
「擬洋風看板建築」というのだろうか、懐かしい感じのお店が建ち並んでいたが
正直言って、景気の良さそうな感じは無く。
良く晴れた昼時にも関わらず、道を歩いていてもすれ違う人はほとんど無く。
そんな町で、折返しの列車を待つまでの1時間半、町歩きを楽しんだ。
その錦川を渡ったすぐ先に郵便局があった。
【2017年8月30日11時34分】 山口県岩国市錦町広瀬付近
まぁ、まさに“ダメ元”という感じ。とりあえず局内に入って訊いてみると...
あったのである。地域ごとに偏りはあるのだが、だいたい、全郵便局の4分の1程度
に置かれていると言われている。
その中で<鉄>な意匠が採用されているものとなれば...
これはラッキー。
その意匠は錦川にかかる(?)、アーチ橋。
そして、錦川清流線のディーゼル動車。ワンマン車らしくミラーも描かれ。
【2017年8月30日13時39分】 岩徳線(錦川清流線)・岩国駅
その錦川清流線のNT3000形、色違いの4両で全列車の運用を賄っている。
でも、風景印を見てみても、その車両は正直あまり似ていないのである。
実はこの風景印の意匠は、先代のNT2000系ディーゼル動車を描いているのだ。
国鉄岩日線を1987年(昭和62年)7月に第3セクターに転換して発足した錦川鉄道。
(つまり、わずか3ヶ月間だけ「JR西日本岩日線」だった時期がある)
NT2000系はカラオケ付きの2100形を含めて、開業当初に2度に渡って6両が新製。
製造は新潟鐵工所だった。この当時、第3セクターなどに導入された軽快気動車、
いわゆる、NDCの第1世代の車両だった。
2006年(平成18年)から現在のNT3000形への置き換えが始まり、2年間で現在の
NT3000形4両に置き換えられた。転換当時の6両を少しだけ大柄な車体とはいえ
4両で置き換え、というところに、この間の沿線環境の変化を感じずには...
さて、その風景印に描かれたNT2000形。
(「途中下車の旅・硬券セット」台紙より)
前面窓の感じなど、こう見てみると特徴を良く掴んでいるのである。
…… ……
広島から日帰り圏内、しかも、新幹線の新岩国駅にも接続しており。
【2017年8月30日12時04分】 錦川清流線・錦町駅
9月からイベント列車としてキハ40形の運用も開始されており、
そのイベント列車のための新駅設置も発表された錦川清流線。
国鉄型キハを追って、再訪してみたいと、その機会を探しているのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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2017-10-22 03:00
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