消印の中の鉄道情景(48)多摩和田郵便局(東京都) [消印の中の鉄道情景]
今日の話題に入る前に。ご報告を1つ。
ちょうど「サンライズ瀬戸」号で旅立つのを心待ちにしていた6月末。
拙ブログのコメント欄を通じて、ご連絡をいただいて。
曰く、拙ブログに掲載されている写真を出版物の中で使用したいという...
いままでも似たような問合せをいくつかいただいていたのだが、なんとなく
気恥ずかしいというか、面倒くさいというか...決してマズい点はないのだが、
そういう申し出はお断りしていた。
でも、何だか...特に理由は無かったのだがお返事申し上げたところ、
今月になって写真の掲載が決まったとの連絡が。
それがとうとう発売されたと言うことで、<変態鉄>の手元にも届いたわけで。
その中で北陸本線の特急列車の写真の1枚を<変態鉄>が提供している。
ちなみに「撮影者」の欄には<変態鉄>の本名がフルネームで出ている...
という衝撃の事実も!!
まぁ、何冊売れたところで印税収入などあろうはずもなく(笑)。
ただ、<変態鉄>の素性を知りたい方も、そうでない方も、高度成長期の
国鉄全盛期から今に至るまでの国鉄型特急の歩みを振り返ることができる
1冊として、書店で手に取ってみられてはいかがしょうか??
さて、今日はちょうど1週間前、京王線沿線を巡ったときの話題。
【2017年7月24日13時37分】 京王電鉄競馬場線・東府中駅
競馬場線をもって、京王電鉄の“全線制覇”を達成した後は...
…… ……
2017年7月24日(月)くもり
【2017年7月24日14時09分】 京王相模原線・京王永山駅(後追い)
調布で乗り換えて相模原線、京王永山駅にやって来たのは14時過ぎ。
汗がポタポタと垂れてくる...とにかく蒸し暑い中を駅を出て淡々と歩くと...
鎌倉街道を越えて多摩ニュータウンの団地が林立する中へと。
人もクルマもあまりやって来ない、細い道を延々と歩いてゆくと、やがて
正面に小さな郵便局が見えてくるわけで。
【2017年7月24日14時30分】 東京都多摩市和田付近
それが、多摩和田郵便局。京王永山駅からは歩いて20分ほど。
この郵便局の風景印が...
こちら。八角形の変形印にはその上部にモノレールが描かれている。
自分は京王永山駅から歩いてきたが、たぶん、京王多摩センター駅からも
歩いて25~30分の距離にあたる。
その「多摩センター」には京王相模原線、小田急多摩線のほか、
多摩都市モノレールも乗り入れており、もちろんこの意匠は多摩都市モノレールの
電車を図柄にあしらったものだとわかる。
【2015年2月13日12時59分】 多摩都市モノレール・程久保-多摩動物公園
この日は京王線で訪れたので、多摩都市モノレールに乗る機会はなかったのだが、
一部区間だけ一昨年の2月に乗車を果たしている。
立川から高幡不動を経て多摩センターまで。沿線に大学のキャンパスがあることや
アウトレットなどの大型商業施設が開業したこともあって、建設費の増大と
工期の遅れで当初、危機的だった財政状況も、現在ではかなり改善されており、
ここ数年は大幅な黒字になっているのだとか。
と、京王線の話題からは大きくズレてしまうのだが...
それにしても、風景印の意匠として多摩都市モノレールというのは沿線各所の
郵便局で使われている。
同線の甲州街道駅前にある日野北郵便局の風景印(→ こちら)には、
わざわざ「多摩都市モノレール」という文字まで入れられ。
このあたり、多摩都市モノレールが東京都などが出資する第3セクターであるのと
関係あるのだろうか!?
はたまた、最初の開業区間が1998年と東京近郊では新しい部類に入る路線なので
その“新鮮さ”からくるものなのか?!
そんなことを思う<変態鉄>なのである。
実は、他にも多摩都市モノレールの風景印というのは収集できている。
またの機会にそのあたりもご紹介したい。今日はちょっと短めに。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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ちょうど「サンライズ瀬戸」号で旅立つのを心待ちにしていた6月末。
拙ブログのコメント欄を通じて、ご連絡をいただいて。
曰く、拙ブログに掲載されている写真を出版物の中で使用したいという...
いままでも似たような問合せをいくつかいただいていたのだが、なんとなく
気恥ずかしいというか、面倒くさいというか...決してマズい点はないのだが、
そういう申し出はお断りしていた。
でも、何だか...特に理由は無かったのだがお返事申し上げたところ、
今月になって写真の掲載が決まったとの連絡が。
それがとうとう発売されたと言うことで、<変態鉄>の手元にも届いたわけで。
その中で北陸本線の特急列車の写真の1枚を<変態鉄>が提供している。
ちなみに「撮影者」の欄には<変態鉄>の本名がフルネームで出ている...
という衝撃の事実も!!
まぁ、何冊売れたところで印税収入などあろうはずもなく(笑)。
ただ、<変態鉄>の素性を知りたい方も、そうでない方も、高度成長期の
国鉄全盛期から今に至るまでの国鉄型特急の歩みを振り返ることができる
1冊として、書店で手に取ってみられてはいかがしょうか??
さて、今日はちょうど1週間前、京王線沿線を巡ったときの話題。
【2017年7月24日13時37分】 京王電鉄競馬場線・東府中駅
競馬場線をもって、京王電鉄の“全線制覇”を達成した後は...
…… ……
2017年7月24日(月)くもり
【2017年7月24日14時09分】 京王相模原線・京王永山駅(後追い)
調布で乗り換えて相模原線、京王永山駅にやって来たのは14時過ぎ。
汗がポタポタと垂れてくる...とにかく蒸し暑い中を駅を出て淡々と歩くと...
鎌倉街道を越えて多摩ニュータウンの団地が林立する中へと。
人もクルマもあまりやって来ない、細い道を延々と歩いてゆくと、やがて
正面に小さな郵便局が見えてくるわけで。
【2017年7月24日14時30分】 東京都多摩市和田付近
それが、多摩和田郵便局。京王永山駅からは歩いて20分ほど。
この郵便局の風景印が...
こちら。八角形の変形印にはその上部にモノレールが描かれている。
自分は京王永山駅から歩いてきたが、たぶん、京王多摩センター駅からも
歩いて25~30分の距離にあたる。
その「多摩センター」には京王相模原線、小田急多摩線のほか、
多摩都市モノレールも乗り入れており、もちろんこの意匠は多摩都市モノレールの
電車を図柄にあしらったものだとわかる。
【2015年2月13日12時59分】 多摩都市モノレール・程久保-多摩動物公園
この日は京王線で訪れたので、多摩都市モノレールに乗る機会はなかったのだが、
一部区間だけ一昨年の2月に乗車を果たしている。
立川から高幡不動を経て多摩センターまで。沿線に大学のキャンパスがあることや
アウトレットなどの大型商業施設が開業したこともあって、建設費の増大と
工期の遅れで当初、危機的だった財政状況も、現在ではかなり改善されており、
ここ数年は大幅な黒字になっているのだとか。
と、京王線の話題からは大きくズレてしまうのだが...
それにしても、風景印の意匠として多摩都市モノレールというのは沿線各所の
郵便局で使われている。
同線の甲州街道駅前にある日野北郵便局の風景印(→ こちら)には、
わざわざ「多摩都市モノレール」という文字まで入れられ。
このあたり、多摩都市モノレールが東京都などが出資する第3セクターであるのと
関係あるのだろうか!?
はたまた、最初の開業区間が1998年と東京近郊では新しい部類に入る路線なので
その“新鮮さ”からくるものなのか?!
そんなことを思う<変態鉄>なのである。
実は、他にも多摩都市モノレールの風景印というのは収集できている。
またの機会にそのあたりもご紹介したい。今日はちょっと短めに。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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