最近、厄年って、変わったの!? [EOSくんとその仲間たち(写真撮影)]
いつも書いているように、<変態鉄>は先月で39歳になった。
生まれは1978年(昭和53年)のことである。ヤクルトスワローズの初優勝の年、
<鉄>なところで言えば、地下鉄千代田線の全通(代々木公園-代々木上原間延伸)
京都市電の全廃の年でもある。
他には、成田空港開港、王貞治の800号ホームラン、キャンディーズの解散...
などと、いまに繋がるいろいろなことがあった年に<変態鉄>が誕生したのである。
男の厄年と言えば42歳のはず。まだ、もうちょっと時間があるような気がしていた。
でも、でも...、嗚呼。でるのは溜息ばかり。
【2017年4月14日12時05分】 小湊鐵道・飯給-里見(後追い)
昨日、金曜日は小湊鐵道のキハを撮りに千葉を訪れていた。
まぁ、自分なりには納得できる春の鉄道情景を撮ることができたのだが...
実は、そのときEOSくんの“異変”を察知していたのである。
…… ……
「あれっ、おかしいなぁ?!」
朝からちょっと違和感はあった。でも、それが“確信”に近いものに変わったのは
夕方の上総久保駅でこのショットを撮ったとき。
【2017年4月14日15時37分】 小湊鐵道・上総久保駅
「プログラムAE」というモードでの撮影にしていた。
EOSくん内蔵の露出計が、レンズに入ってくる光の量を瞬時に計算し、最適な
露光条件(シャッター速度と絞り値)で撮影してくれる...というもの。
むかしのカメラでは、この「プログラムAE」というのは、全くアテにならない
シロモノだった。でも、最近のカメラの技術の進歩は...
「空を大きく入れたい」とか余程、極端な明暗差のあるものとか、そういう
ヘンな条件下での撮影でも無い限り、フツーに撮る分には差し支えない程度に
信頼できるレベルに達している。<変態鉄>としては、ここぞの場面では
「マニュアル撮影」を使用するが、駅に停車中の列車の写真など、シャッター速度や
絞り値を特に意図を持って設定する必要がない場合には「プログラムAE」を
愛用している。
でも、何だかヘン。
露出補正も設定していない。露出がこれほどオーバーになる原因が分からない。
真っ白な背景とか、そういった、内蔵露出計が“騙されやすい”被写体でも無く。
駅を出発していくキハを追いかけて連写した、この後のコマは、また適正露出に
戻っている。Jpeg時代なら「撃沈!!」だが、RAW画像にしてからはこのくらいは
帰宅してからの“現像”作業の中で「どうにでもなる」範囲ではあるのだが...
と言うわけで、土曜の出勤前に新宿の三井ビルにある、Canonのサービスセンターを
訪れたのだった。
その場で点検してくれて、ちょっと調整してくれただけで...
そんな淡い期待は。レンズにもEOSくん本体にもちょっとした不具合が見つかり、
そう、「お預り証」が2枚発行されてしまったのである。
これで諭吉さんの団体が消えていくことが確定。う~ん。
思えば、3月8日。38歳児として迎えた最後の朝、撮影の帰りに転んで...
三脚を破損。ヨドバシのポイントを使いはしたが、それでも約6,000円。
その1ヶ月後、4月9日は、そう神岡で。先日もご紹介したCFの...
土曜の朝にメールが届き、調査の結果、フォルダ構成に関する情報が損傷、
内部のファイルについては取り出しができそう...ということで、
「御見積書」を見てみれば、やはり、諭吉さんの“大口団体”の旅立ちが...(笑)。
そのメールに返信してから新宿に向かって...。
あぁ、続いて同規模の“諭吉さん団体”の出発が決定。
そんな“EOSくんとその仲間たち”の“修理代”ということで、この1ヶ月で
両手の指に余る枚数が...。う~ん、何だかショックを通り越して、
笑いがこみ上げてくるような。
…… ……
<変態鉄>の好きなコトバに
Tomorrow is another day
というのがある。“元ネタ”の「風とともに去りぬ」なんて、もちろん、
この<変態野郎>、観たことがあるはず無い訳で...
そのクセ、エラそーに言っているだけなのだが。
「明日は明日の風が吹く」と訳されるよりも“Tomorrow is another day”の方が
何だか前向きに聞こえるような気がするのである。
でも、まさにそんな気持ち。もしかしたら5月になれば良いことがあるのかも...
そう思う、というか思いたいという願望。
【2016年4月30日14時25分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場
ちなみに5月。すでにホテルとヒコーキの手配は完了しているのである。
大型連休の出撃が、3年連続となった「ことでん」。90年前に製造され、
一貫して讃岐路を走り続けてきた吊り掛け電車たちを追いかけ回すために、
3泊4日の長丁場。もしかしたら、意外な路線も訪問するかも。
土曜日も、Canonの対応してくれた方に、真っ先に尋ねたのは5月の大型連休に
間に合うように修理が終わるかどうか。今のところ、新たな部品交換を伴うような
問題が無ければ、4月末に返却されてくる予定。
毎年、<サクラ鉄>よりも苦戦を強いられ続けている<鯉のぼり鉄>、
今年こそは...と思っている。それが“復帰第一戦”となるのだろうか??
Tomorrow is another day
いま、まさに、そんな心境なのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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生まれは1978年(昭和53年)のことである。ヤクルトスワローズの初優勝の年、
<鉄>なところで言えば、地下鉄千代田線の全通(代々木公園-代々木上原間延伸)
京都市電の全廃の年でもある。
他には、成田空港開港、王貞治の800号ホームラン、キャンディーズの解散...
などと、いまに繋がるいろいろなことがあった年に<変態鉄>が誕生したのである。
男の厄年と言えば42歳のはず。まだ、もうちょっと時間があるような気がしていた。
でも、でも...、嗚呼。でるのは溜息ばかり。
【2017年4月14日12時05分】 小湊鐵道・飯給-里見(後追い)
昨日、金曜日は小湊鐵道のキハを撮りに千葉を訪れていた。
まぁ、自分なりには納得できる春の鉄道情景を撮ることができたのだが...
実は、そのときEOSくんの“異変”を察知していたのである。
…… ……
「あれっ、おかしいなぁ?!」
朝からちょっと違和感はあった。でも、それが“確信”に近いものに変わったのは
夕方の上総久保駅でこのショットを撮ったとき。
【2017年4月14日15時37分】 小湊鐵道・上総久保駅
「プログラムAE」というモードでの撮影にしていた。
EOSくん内蔵の露出計が、レンズに入ってくる光の量を瞬時に計算し、最適な
露光条件(シャッター速度と絞り値)で撮影してくれる...というもの。
むかしのカメラでは、この「プログラムAE」というのは、全くアテにならない
シロモノだった。でも、最近のカメラの技術の進歩は...
「空を大きく入れたい」とか余程、極端な明暗差のあるものとか、そういう
ヘンな条件下での撮影でも無い限り、フツーに撮る分には差し支えない程度に
信頼できるレベルに達している。<変態鉄>としては、ここぞの場面では
「マニュアル撮影」を使用するが、駅に停車中の列車の写真など、シャッター速度や
絞り値を特に意図を持って設定する必要がない場合には「プログラムAE」を
愛用している。
でも、何だかヘン。
露出補正も設定していない。露出がこれほどオーバーになる原因が分からない。
真っ白な背景とか、そういった、内蔵露出計が“騙されやすい”被写体でも無く。
駅を出発していくキハを追いかけて連写した、この後のコマは、また適正露出に
戻っている。Jpeg時代なら「撃沈!!」だが、RAW画像にしてからはこのくらいは
帰宅してからの“現像”作業の中で「どうにでもなる」範囲ではあるのだが...
と言うわけで、土曜の出勤前に新宿の三井ビルにある、Canonのサービスセンターを
訪れたのだった。
その場で点検してくれて、ちょっと調整してくれただけで...
そんな淡い期待は。レンズにもEOSくん本体にもちょっとした不具合が見つかり、
そう、「お預り証」が2枚発行されてしまったのである。
これで諭吉さんの団体が消えていくことが確定。う~ん。
思えば、3月8日。38歳児として迎えた最後の朝、撮影の帰りに転んで...
三脚を破損。ヨドバシのポイントを使いはしたが、それでも約6,000円。
その1ヶ月後、4月9日は、そう神岡で。先日もご紹介したCFの...
土曜の朝にメールが届き、調査の結果、フォルダ構成に関する情報が損傷、
内部のファイルについては取り出しができそう...ということで、
「御見積書」を見てみれば、やはり、諭吉さんの“大口団体”の旅立ちが...(笑)。
そのメールに返信してから新宿に向かって...。
あぁ、続いて同規模の“諭吉さん団体”の出発が決定。
そんな“EOSくんとその仲間たち”の“修理代”ということで、この1ヶ月で
両手の指に余る枚数が...。う~ん、何だかショックを通り越して、
笑いがこみ上げてくるような。
…… ……
<変態鉄>の好きなコトバに
Tomorrow is another day
というのがある。“元ネタ”の「風とともに去りぬ」なんて、もちろん、
この<変態野郎>、観たことがあるはず無い訳で...
そのクセ、エラそーに言っているだけなのだが。
「明日は明日の風が吹く」と訳されるよりも“Tomorrow is another day”の方が
何だか前向きに聞こえるような気がするのである。
でも、まさにそんな気持ち。もしかしたら5月になれば良いことがあるのかも...
そう思う、というか思いたいという願望。
【2016年4月30日14時25分】 高松琴平電鉄・仏生山車両所東工場
ちなみに5月。すでにホテルとヒコーキの手配は完了しているのである。
大型連休の出撃が、3年連続となった「ことでん」。90年前に製造され、
一貫して讃岐路を走り続けてきた吊り掛け電車たちを追いかけ回すために、
3泊4日の長丁場。もしかしたら、意外な路線も訪問するかも。
土曜日も、Canonの対応してくれた方に、真っ先に尋ねたのは5月の大型連休に
間に合うように修理が終わるかどうか。今のところ、新たな部品交換を伴うような
問題が無ければ、4月末に返却されてくる予定。
毎年、<サクラ鉄>よりも苦戦を強いられ続けている<鯉のぼり鉄>、
今年こそは...と思っている。それが“復帰第一戦”となるのだろうか??
Tomorrow is another day
いま、まさに、そんな心境なのである。
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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拙ブログへのコメントありがとうございます。
西村晃さんの「黄門様」も良かったですね。
厄年は数え年なので来年「前厄」ですね。
僕は「後厄」の年に痔が悪化して手術、3週間入院しました。
by johncomeback (2017-04-16 19:51)
johncomebackさん
コメントありがとうございます。
(その後、再放送で視ましたが)自分が、覚えている黄門様は
西村晃さんからだったもので...あの笑い方が、いちばん「黄門様」にしっくり来るように思うのです。
そうなのですが...、何だか今年から既に「厄年」のような...
う~ん。
by あるまーき (2017-04-16 23:32)