20170225_筑西ディープ<鉄>(6) [保存車・廃線跡]
仕事の方は地味に忙しい日々が続いている。今月は平日に休みがとれる機会が
何度かあるのだが、なかなか<鉄>活動ができるだけの余裕は無さそうで。
本当は、今週、休みを調整して2~3日「ちん電」を撮りに大阪に行こうかと
思っていたのだが、どうやら...。
せめて小湊キハを撮りに行きたいとは思っているが、果たして如何に。
さて、そんな中、まだまだ続く2月25日の下館訪問記。
【2017年2月25日13時03分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
「ザ・ヒロサワシティ」に保存されている車両たちの話題、2日目である。
…… ……
2017年2月25日(土)晴れ
ちょうど100メートルくらい、レールが複線で敷設されており、
見学用ホームの両側に“列車”が停まっているような格好。
片側の線路には特急寝台「北斗星」の車両たち、もう一方にディーゼル動車たち。
まずは...
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
この個性的な顔。水戸駅と鹿島神宮駅(正式には鹿島サッカースタジアム駅)を
結ぶ、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線を走っていた「マリンライナーはまなす」号。
茨城県などが出資する第三セクター形式、臨海部の工業地帯の建設に合わせて
貨物主体の鉄道として開業し...、など、いわゆる“臨海鉄道”なのだが、
その茨城県には東海村に原子力発電所があり、その交付金による新造された
車両が「マリンライナーはまなす」号である。所有者は県だった。
2両編成1本だけ、リクライニングシート装備、ラウンジ、カラオケ設備など、
ちょっと豪華すぎる車両は、あまり有効に使われることもなく、2010年頃には
事実上の休車状態、その後、廃車となり、「ザ・ヒロサワシティ」に
移されたという。白い車体はちょっと汚れが目立っているのが残念だが、
いつか機会があれば、その豪華な車内を見てみたいような。
さて、その隣にいるのが、関東鉄道キハ100形である。
【2017年2月25日13時07分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
このキハたちに会いたくて、ここまでやって来たわけだが...
悩ましいのは光線状態の悪さ。
引きのとれる場所にもかかわらず、車体側面は完全なまでの逆光である。
キハ102号車は常総筑波色のまま、1月の撮影会のときにも貼られていた
「快速」のヘッドマーク風ステッカーもそのままだった。
【2017年2月25日12時55分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
そして、反対側はキハ101号車。こちらは首都圏色(タラコ色)のままで。
手元の資料によればエンジンがかけられる状態での保存であると言うことで、
今後のイベント時などには、ドア開閉なども行えるとか。
でも、両車が現役で走っていた頃に<変態鉄>が一度も見たことないのは...
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
これである。このキハ100形どうしで2両編成を組成して、幌を繋いだ
状態で展示されていた。この姿は自分としては初めて見ることが出来た。
写真は撮りにくかったが、でも、水海道車両基地でのお別れ撮影会以来、
1ヶ月半ぶりの再会だった。
【2017年2月25日13時08分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
ちなみに、周囲には踏切機や信号機が無造作に並べられており、
今後、これらも活用して“レールパーク”として整備予定なのかも。
これからの展開にも期待したい。
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
そのほか、隣には小型の飛行機が展示されていたり...
…… ……
帰りは、来るときにタクシーの窓から見た道順を参考に歩いて帰ることに。
【2017年2月25日13時21分】 茨城県筑西市村田付近
「広沢通り」はパークゴルフ場に向かうのだろうか、何台かのクルマと
すれ違った。通り沿いから見上げれば、正面には独特の山容、筑波山である。
頂上にある観測施設のシルエットまでクッキリと見えていた。
あとは県道7号線を歩くのみ。
時折、自転車に乗った人とはすれ違うが、歩行者は皆無。とはいえ、
ポカポカ陽気も手伝って、気持ちの良いウォーキングだった。
【2017年2月25日13時38分】 茨城県筑西市茂田付近
ふと見れば、雪をかぶった山々が。
なかなか写真では...、でも、日光の山々だろうか、気持ちの良い天気である。
【2017年2月25日13時43分】 茨城県筑西市茂田付近
まもなく小貝川を渡って。この付近まで来ると右側、北の方から線路が
近づいてくる。JR水戸線の線路である。
県道がJRの線路に寄り添うようになると下館の中心街である。
駅近くのコンビニに立ち寄って、下館駅までは40分弱だっただろうか。
改札前のベンチでパンを食べて一休み。
再び改札を通って...
【2017年2月25日14時29分】 真岡鐵道線・下館駅
特に用事も無かったのだが、まずはいったん真岡線ホームへ。
スイカ色のディーゼル動車は発車した直後。閑散とした真岡線のりばには
日なたで朱色のディーゼル機関車が休憩中。
これが、この日の日帰り旅のもう1つの“お目当て”だったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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何度かあるのだが、なかなか<鉄>活動ができるだけの余裕は無さそうで。
本当は、今週、休みを調整して2~3日「ちん電」を撮りに大阪に行こうかと
思っていたのだが、どうやら...。
せめて小湊キハを撮りに行きたいとは思っているが、果たして如何に。
さて、そんな中、まだまだ続く2月25日の下館訪問記。
【2017年2月25日13時03分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
「ザ・ヒロサワシティ」に保存されている車両たちの話題、2日目である。
…… ……
2017年2月25日(土)晴れ
ちょうど100メートルくらい、レールが複線で敷設されており、
見学用ホームの両側に“列車”が停まっているような格好。
片側の線路には特急寝台「北斗星」の車両たち、もう一方にディーゼル動車たち。
まずは...
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
この個性的な顔。水戸駅と鹿島神宮駅(正式には鹿島サッカースタジアム駅)を
結ぶ、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線を走っていた「マリンライナーはまなす」号。
茨城県などが出資する第三セクター形式、臨海部の工業地帯の建設に合わせて
貨物主体の鉄道として開業し...、など、いわゆる“臨海鉄道”なのだが、
その茨城県には東海村に原子力発電所があり、その交付金による新造された
車両が「マリンライナーはまなす」号である。所有者は県だった。
2両編成1本だけ、リクライニングシート装備、ラウンジ、カラオケ設備など、
ちょっと豪華すぎる車両は、あまり有効に使われることもなく、2010年頃には
事実上の休車状態、その後、廃車となり、「ザ・ヒロサワシティ」に
移されたという。白い車体はちょっと汚れが目立っているのが残念だが、
いつか機会があれば、その豪華な車内を見てみたいような。
さて、その隣にいるのが、関東鉄道キハ100形である。
【2017年2月25日13時07分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
このキハたちに会いたくて、ここまでやって来たわけだが...
悩ましいのは光線状態の悪さ。
引きのとれる場所にもかかわらず、車体側面は完全なまでの逆光である。
キハ102号車は常総筑波色のまま、1月の撮影会のときにも貼られていた
「快速」のヘッドマーク風ステッカーもそのままだった。
【2017年2月25日12時55分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
そして、反対側はキハ101号車。こちらは首都圏色(タラコ色)のままで。
手元の資料によればエンジンがかけられる状態での保存であると言うことで、
今後のイベント時などには、ドア開閉なども行えるとか。
でも、両車が現役で走っていた頃に<変態鉄>が一度も見たことないのは...
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
これである。このキハ100形どうしで2両編成を組成して、幌を繋いだ
状態で展示されていた。この姿は自分としては初めて見ることが出来た。
写真は撮りにくかったが、でも、水海道車両基地でのお別れ撮影会以来、
1ヶ月半ぶりの再会だった。
【2017年2月25日13時08分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
ちなみに、周囲には踏切機や信号機が無造作に並べられており、
今後、これらも活用して“レールパーク”として整備予定なのかも。
これからの展開にも期待したい。
【2017年2月25日13時06分】 茨城県筑西市村田付近・ザ・ヒロサワシティ
そのほか、隣には小型の飛行機が展示されていたり...
…… ……
帰りは、来るときにタクシーの窓から見た道順を参考に歩いて帰ることに。
【2017年2月25日13時21分】 茨城県筑西市村田付近
「広沢通り」はパークゴルフ場に向かうのだろうか、何台かのクルマと
すれ違った。通り沿いから見上げれば、正面には独特の山容、筑波山である。
頂上にある観測施設のシルエットまでクッキリと見えていた。
あとは県道7号線を歩くのみ。
時折、自転車に乗った人とはすれ違うが、歩行者は皆無。とはいえ、
ポカポカ陽気も手伝って、気持ちの良いウォーキングだった。
【2017年2月25日13時38分】 茨城県筑西市茂田付近
ふと見れば、雪をかぶった山々が。
なかなか写真では...、でも、日光の山々だろうか、気持ちの良い天気である。
【2017年2月25日13時43分】 茨城県筑西市茂田付近
まもなく小貝川を渡って。この付近まで来ると右側、北の方から線路が
近づいてくる。JR水戸線の線路である。
県道がJRの線路に寄り添うようになると下館の中心街である。
駅近くのコンビニに立ち寄って、下館駅までは40分弱だっただろうか。
改札前のベンチでパンを食べて一休み。
再び改札を通って...
【2017年2月25日14時29分】 真岡鐵道線・下館駅
特に用事も無かったのだが、まずはいったん真岡線ホームへ。
スイカ色のディーゼル動車は発車した直後。閑散とした真岡線のりばには
日なたで朱色のディーゼル機関車が休憩中。
これが、この日の日帰り旅のもう1つの“お目当て”だったのである。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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