富山地鉄14722-172号貸切撮影会20160828(5)車両交換 [イマドキのTRAMたち(路面電車)]
そうそう、今日の話題に入る前に1つご報告。
先日の記事に書いた撮影会の話題、昨日、阪堺電気軌道から郵便が。
【2016年3月1日11時32分】 阪堺電軌上町線・帝塚山3丁目電停付近
ムフフフ、天気が心配だが、今週末はモ161形撮影会なのである。
それにしても...、勤務中に会社から(笑)、大急ぎでメールしたのに
ぬぁんと、自分が申し込んだコースは最少催行人数に達しなかったとかで、
第2希望の時間帯に変更となってしまった。
いつも、<変態鉄>の阪堺撮影は天王寺から始まるわけで、恵美須町発に乗るのは
たぶん20年以上ぶり。大阪ミナミのあの雰囲気は好きなので、ちょっと楽しみ。
あとは天気である。
“イケメン”と“晴れ男”とは、誰もが認める<変態鉄>の特徴、雨予報の
撮影会でも、なぜか快晴ということが多い自分、それに賭けているのだが...
果たして如何に!?
という訳で、今週末の記事は<速報版>となる予定である。
撮影を早めに切り上げて、伊丹空港のTVで大相撲を視ようと画策中。
さて、引き続き、今日も8月27日の万葉線撮影記。
…… ……
2016年8月27日(土)曇り
13時過ぎの米島口車庫。
【2016年8月27日13時21分】 万葉線・米島口車庫
お目当てのデ7073号車が庫内に居るところを撮れただけでも良かったのだが、
突如、その7073が動き出したのだった。目の前にやって来たところで停車。
形式写真を撮ることができただけでも、もう大コーフンだったのに...
【2016年8月27日13時38分】 万葉線・米島口電停
13:30を回って、デ7073号車はおもむろに本線へ。渡り線を経てスイッチバックして
越の潟方面のホームでいったん停車。なぜか、ホームのない側のドアを開けて。
【2016年8月27日13時41分】 万葉線・デ7073号車内(米島口電停停車中)
「良い写真撮っていって下さい!!」、デ7073から降りてきた髪の長い女性の運転士さん。
ドアが開いている間に、車内写真も撮らせてもらってしまった。
運転台は、富山のデ7000形とちょっと雰囲気が似ているような。
ブレーキレバーの下に裏返しで吊り下げられているのは、もしかして、続行標??
【2016年8月27日13時39分】 万葉線・デ7073号車内(米島口電停停車中)
シートは万葉線仕様のラインの入ったモのに交換されているものの、
オリジナルのロングシート。天井部分に冷房装置が付いているのが確認できる。
万葉線の旧型車の中で冷房化されているのは実は貴重。
超低床車が全車両数の半数近くを占めるようになったが、それでも、多くの場合、
日中も旧型車が運用に入っており、この日も非冷房車2両が運用に入っているのを
確認していた。
【2016年8月27日13時44分】 万葉線・米島口電停
そこへ、高岡駅ゆきとしてやって来たのは、デ7076号車。
真っ青な塗装は金沢にある私立大学の広告塗装車である。旧型車並び。
「やっぱり!!」
旧型車運用での、非冷房車 → 冷房車への車両交換だった。
この日は、<変態鉄>ですら汗をかくことがないくらいのちょっと涼しい陽気。
冷房がないと...というほどではなかったが、そこは8月。
【2016年8月27日13時45分】 万葉線・米島口電停
右の青いデ7076号車は高岡駅ゆきを表示しての到着だったが、この日はここで入庫。
乗客のうち、米島口電停で下車する人は運賃を精算してホーム側のドアから、
引き続き、新能町-高岡駅間に向かう人はホームのない側のドアから出て、
すぐ隣のデ7073号車に乗り換え。
米島口での車両交換というのは初めて見た。しかも、それが加越能カラーの
デ7073号車というラッキー。
【2016年8月27日13時46分】 万葉線・米島口電停(後追い)
2人の運転士さんの連携で、乗客の乗り換えが素早く終わると、まずは、
デ7073号車の高岡駅ゆきが発車。しばらく、“逆走”して渡り線で上り線へ。
【2016年8月27日13時46分】 万葉線・米島口電停(後追い)
すかさず、続行でデ7076号車が発車。
旧型車が2両続いて進んでいく...、何だか加越能時代に戻ったような。
これまた、貴重なシーンを撮ることができたのだった。
【2016年8月27日13時48分】 万葉線・米島口電停付近
もちろん、デ7076号車は高岡駅には向かわない。
上の写真に見える入庫線のところで停車、すぐに折り返して入庫。
こう見ると、こちらのデ7076号車は屋根回りがスッキリしているのがわかる。
夏場に非冷房車を定期運用に充当している鉄軌道事業者も少なくなった。
これはこれで貴重な...。窓を開けておけば走行中は意外と涼しく感じる。
それにしても、わずかな距離であってもヘッドライト点灯でやって来てくれたのは
<撮り鉄>にとってはありがたいところ。
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
車庫の奥に入って運転士さんが降りてくれば、デ7076号車はお休みに入る。
…… ……
こういう“車庫”というのは<鉄>、とりわけ<変態鉄>にとっては
あれこれ、カメラを向けてみたくなる場所なのである。用途廃止になった車両が
倉庫などに転用されて残っていたり、廃車発生品や使わなくなった標識類などが
無造作に転がっていたり...、そういうディープなものを探すのが楽しみ。
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
ここ、米島口でも。写真の左隅には...
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
「電車のりば」と書かれた何とも渋い建屋。どこの電停で使われていたものだろうか。
う~ん、渋い。この汚れ具合...というか経年感が何とも言えない。
…… ……
さてさて、大満足、大コーフンのまま、米島口での撮影を締めくくった。
当初、入庫中のデ7073号車を撮ったら高岡駅近くで昼食をとって、ホテルに戻って
ゆっくりしようと思っていた。でも...
お目当てのデ7073号車が運用に入ったというのなら撮らずには居られない。
道路併用区間の高岡市街で撮っても良いが、それより、新湊港線の専用軌道で。
そんな気分だった。とりあえず、越の潟ゆきホームへ。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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先日の記事に書いた撮影会の話題、昨日、阪堺電気軌道から郵便が。
【2016年3月1日11時32分】 阪堺電軌上町線・帝塚山3丁目電停付近
ムフフフ、天気が心配だが、今週末はモ161形撮影会なのである。
それにしても...、勤務中に会社から(笑)、大急ぎでメールしたのに
ぬぁんと、自分が申し込んだコースは最少催行人数に達しなかったとかで、
第2希望の時間帯に変更となってしまった。
いつも、<変態鉄>の阪堺撮影は天王寺から始まるわけで、恵美須町発に乗るのは
たぶん20年以上ぶり。大阪ミナミのあの雰囲気は好きなので、ちょっと楽しみ。
あとは天気である。
“イケメン”と“晴れ男”とは、誰もが認める<変態鉄>の特徴、雨予報の
撮影会でも、なぜか快晴ということが多い自分、それに賭けているのだが...
果たして如何に!?
という訳で、今週末の記事は<速報版>となる予定である。
撮影を早めに切り上げて、伊丹空港のTVで大相撲を視ようと画策中。
さて、引き続き、今日も8月27日の万葉線撮影記。
…… ……
2016年8月27日(土)曇り
13時過ぎの米島口車庫。
【2016年8月27日13時21分】 万葉線・米島口車庫
お目当てのデ7073号車が庫内に居るところを撮れただけでも良かったのだが、
突如、その7073が動き出したのだった。目の前にやって来たところで停車。
形式写真を撮ることができただけでも、もう大コーフンだったのに...
【2016年8月27日13時38分】 万葉線・米島口電停
13:30を回って、デ7073号車はおもむろに本線へ。渡り線を経てスイッチバックして
越の潟方面のホームでいったん停車。なぜか、ホームのない側のドアを開けて。
【2016年8月27日13時41分】 万葉線・デ7073号車内(米島口電停停車中)
「良い写真撮っていって下さい!!」、デ7073から降りてきた髪の長い女性の運転士さん。
ドアが開いている間に、車内写真も撮らせてもらってしまった。
運転台は、富山のデ7000形とちょっと雰囲気が似ているような。
ブレーキレバーの下に裏返しで吊り下げられているのは、もしかして、続行標??
【2016年8月27日13時39分】 万葉線・デ7073号車内(米島口電停停車中)
シートは万葉線仕様のラインの入ったモのに交換されているものの、
オリジナルのロングシート。天井部分に冷房装置が付いているのが確認できる。
万葉線の旧型車の中で冷房化されているのは実は貴重。
超低床車が全車両数の半数近くを占めるようになったが、それでも、多くの場合、
日中も旧型車が運用に入っており、この日も非冷房車2両が運用に入っているのを
確認していた。
【2016年8月27日13時44分】 万葉線・米島口電停
そこへ、高岡駅ゆきとしてやって来たのは、デ7076号車。
真っ青な塗装は金沢にある私立大学の広告塗装車である。旧型車並び。
「やっぱり!!」
旧型車運用での、非冷房車 → 冷房車への車両交換だった。
この日は、<変態鉄>ですら汗をかくことがないくらいのちょっと涼しい陽気。
冷房がないと...というほどではなかったが、そこは8月。
【2016年8月27日13時45分】 万葉線・米島口電停
右の青いデ7076号車は高岡駅ゆきを表示しての到着だったが、この日はここで入庫。
乗客のうち、米島口電停で下車する人は運賃を精算してホーム側のドアから、
引き続き、新能町-高岡駅間に向かう人はホームのない側のドアから出て、
すぐ隣のデ7073号車に乗り換え。
米島口での車両交換というのは初めて見た。しかも、それが加越能カラーの
デ7073号車というラッキー。
【2016年8月27日13時46分】 万葉線・米島口電停(後追い)
2人の運転士さんの連携で、乗客の乗り換えが素早く終わると、まずは、
デ7073号車の高岡駅ゆきが発車。しばらく、“逆走”して渡り線で上り線へ。
【2016年8月27日13時46分】 万葉線・米島口電停(後追い)
すかさず、続行でデ7076号車が発車。
旧型車が2両続いて進んでいく...、何だか加越能時代に戻ったような。
これまた、貴重なシーンを撮ることができたのだった。
【2016年8月27日13時48分】 万葉線・米島口電停付近
もちろん、デ7076号車は高岡駅には向かわない。
上の写真に見える入庫線のところで停車、すぐに折り返して入庫。
こう見ると、こちらのデ7076号車は屋根回りがスッキリしているのがわかる。
夏場に非冷房車を定期運用に充当している鉄軌道事業者も少なくなった。
これはこれで貴重な...。窓を開けておけば走行中は意外と涼しく感じる。
それにしても、わずかな距離であってもヘッドライト点灯でやって来てくれたのは
<撮り鉄>にとってはありがたいところ。
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
車庫の奥に入って運転士さんが降りてくれば、デ7076号車はお休みに入る。
…… ……
こういう“車庫”というのは<鉄>、とりわけ<変態鉄>にとっては
あれこれ、カメラを向けてみたくなる場所なのである。用途廃止になった車両が
倉庫などに転用されて残っていたり、廃車発生品や使わなくなった標識類などが
無造作に転がっていたり...、そういうディープなものを探すのが楽しみ。
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
ここ、米島口でも。写真の左隅には...
【2016年8月27日13時52分】 万葉線・米島口車庫
「電車のりば」と書かれた何とも渋い建屋。どこの電停で使われていたものだろうか。
う~ん、渋い。この汚れ具合...というか経年感が何とも言えない。
…… ……
さてさて、大満足、大コーフンのまま、米島口での撮影を締めくくった。
当初、入庫中のデ7073号車を撮ったら高岡駅近くで昼食をとって、ホテルに戻って
ゆっくりしようと思っていた。でも...
お目当てのデ7073号車が運用に入ったというのなら撮らずには居られない。
道路併用区間の高岡市街で撮っても良いが、それより、新湊港線の専用軌道で。
そんな気分だった。とりあえず、越の潟ゆきホームへ。(おわり)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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