夏の来た北東北へ(6)北リアス線の車窓から [鉄分の濃い旅行記録]
昨日、拙ブログでは台風の強い雨と風をネタに「猛烈ダッシュ!!」の動画を貼った。
会社でも、昨晩、いろいろあったのだが...
今朝の東京、あの大騒ぎは何だったのだとばかりに風も強まらなければ、
雨も激しくならず、まぁ、何もないのが最も幸せなのだろうが、正直言って
ちょっと拍子抜けという感じも否めない。今日の東京、スッキリした青空が
ひろがっている。(この記事は予約投稿です。午前中に書きました)
とはいえ、南木曾付近は大変なことになっているようで...
自分も何度か訪れたことのある場所だが、中央西線も長期運休を余儀なくされるとのこと。
さて、今日の話題。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・宮古駅
正午過ぎの堀内、というか袖ヶ浜駅から、再び3両編成の気動車に乗り込んだ。
…… ……
2014年6月24日(火)晴れ時々曇り
【2014年6月24日12時33分】 三陸鉄道北リアス線・堀内駅
自分以外、誰も居ない昼下がりの無人駅のホーム。
やって来たのは3両編成、12:43発の第112D列車、これで13:54着の宮古まで
<乗り鉄>となる。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・第112D列車
やはり、団体さんが大挙して乗車している車内、当然の如く空席はなく、
3両目(36-208)の後部運転台付近に陣取った。
...と、ここから記事を書くのに困った事態。
メモを取らない性格の自分、写真を見ていると意外と記憶が戻ってくるので、
それでブログを書くのだが...、何だか今回は記憶がごちゃ混ぜになっていて...
ということで、堀内 → 宮古は、写真の羅列でご紹介したい。
堀内の次の白井海岸駅をはじめ、いくつかの駅では、3連ではホーム有効長が足りず、
自分が乗車した3両目はホームを外れる(ドア締切扱い)こともしばしば。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・堀内-白井海岸(車内より撮影)
進行方向左側には、断続的に太平洋が見えるのだが...
「北リアス線」の名は体を表さず...、リアス式海岸の特徴的な景色を楽しめるのは
こちらではなく、南リアス線(釜石-盛)の方だとのこと。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・堀内-白井海岸(車内より撮影)
一見しただけでは、3年前にこの海岸を大津波が襲った...とは思えないくらい、
穏やかでキレイな風景に感じたのだが...
【2014年6月24日12時53分】 三陸鉄道北リアス線・普代駅
そして、普代駅に到着。交換待ちの停車時間に車外に出てスナップ。
ここで団体客が下車、車内は少し落ち着いた。
【2014年6月24日13時05分】 三陸鉄道北リアス線・田野畑駅付近(車内より撮影)
田野畑付近、水門(?)が三鉄カラー。このあたりからコンクリートの真新しい構造物が
目立ちはじめた。瓦礫が山積みになっている頃は、頻繁にTVで視たのだが、
それが片付けられていくのとともに、TVで取り上げられているのを視ることも減り...
3年が経った今、少なくとも、見た目だけは復旧しているような...
実際にはいろいろな問題・課題が山積なのだろうけれど...
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
小本-田野畑間が、最後に、今年4月に復旧した区間。この開通で全線復旧となった。
ここは、国鉄再建法で建設が凍結された区間にあたる。
その途中の駅が島越(しまのこし)、「おかえり三鉄」の横断幕。
駅舎はまだ工事中だった。
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
島越駅のホームは進行方向右手、山側にある。停車中に海側を振り返れば、
工事用フェンスと重機の姿が目立つ風景。
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
<鉄>の観点で見れば、真新しいコンクリートの築堤。
線路も一部区間ではロングレール化されており、橋梁などもイマドキな感じになっていた。
【2014年6月24日13時18分】 三陸鉄道北リアス線・田野畑駅付近(車内より撮影)
そして、田野畑駅。駅の向かい側で新たな住宅の整備が続けられていた。
こちらの列車の車掌さん、時折、車内放送マイクを通して、被災・復興状況や
沿線の見どころについてアナウンスしてくれたのだが...
スピーカーのせいか、ちょっと聞こえづらい部分が多かった。
【2014年6月24日13時29分】 三陸鉄道北リアス線・摂待-田老(車内より撮影)
摂待-田老間では全長6,532メートル、青函トンネル開通までは東北の鉄道トンネルでは
有数の長さを誇ったトンネルをはじめ、いくつかのトンネルを抜けて田老駅へ。
【2014年6月24日13時32分】 三陸鉄道北リアス線・田老駅
だんだん疲れてきた<変態鉄>、次の写真は宮古駅で撮ったものだった。
座った記憶はないので、寝ては居なかったはずだが、何をしていたんだろう...
という訳で、車窓を撮った写真の羅列、不確かな記憶で記述したので、
誤りなど、お気づきの点があればコメント欄までお願いします。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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会社でも、昨晩、いろいろあったのだが...
今朝の東京、あの大騒ぎは何だったのだとばかりに風も強まらなければ、
雨も激しくならず、まぁ、何もないのが最も幸せなのだろうが、正直言って
ちょっと拍子抜けという感じも否めない。今日の東京、スッキリした青空が
ひろがっている。(この記事は予約投稿です。午前中に書きました)
とはいえ、南木曾付近は大変なことになっているようで...
自分も何度か訪れたことのある場所だが、中央西線も長期運休を余儀なくされるとのこと。
さて、今日の話題。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・宮古駅
正午過ぎの堀内、というか袖ヶ浜駅から、再び3両編成の気動車に乗り込んだ。
…… ……
2014年6月24日(火)晴れ時々曇り
【2014年6月24日12時33分】 三陸鉄道北リアス線・堀内駅
自分以外、誰も居ない昼下がりの無人駅のホーム。
やって来たのは3両編成、12:43発の第112D列車、これで13:54着の宮古まで
<乗り鉄>となる。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・第112D列車
やはり、団体さんが大挙して乗車している車内、当然の如く空席はなく、
3両目(36-208)の後部運転台付近に陣取った。
...と、ここから記事を書くのに困った事態。
メモを取らない性格の自分、写真を見ていると意外と記憶が戻ってくるので、
それでブログを書くのだが...、何だか今回は記憶がごちゃ混ぜになっていて...
ということで、堀内 → 宮古は、写真の羅列でご紹介したい。
堀内の次の白井海岸駅をはじめ、いくつかの駅では、3連ではホーム有効長が足りず、
自分が乗車した3両目はホームを外れる(ドア締切扱い)こともしばしば。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・堀内-白井海岸(車内より撮影)
進行方向左側には、断続的に太平洋が見えるのだが...
「北リアス線」の名は体を表さず...、リアス式海岸の特徴的な景色を楽しめるのは
こちらではなく、南リアス線(釜石-盛)の方だとのこと。
【2014年6月24日12時45分】 三陸鉄道北リアス線・堀内-白井海岸(車内より撮影)
一見しただけでは、3年前にこの海岸を大津波が襲った...とは思えないくらい、
穏やかでキレイな風景に感じたのだが...
【2014年6月24日12時53分】 三陸鉄道北リアス線・普代駅
そして、普代駅に到着。交換待ちの停車時間に車外に出てスナップ。
ここで団体客が下車、車内は少し落ち着いた。
【2014年6月24日13時05分】 三陸鉄道北リアス線・田野畑駅付近(車内より撮影)
田野畑付近、水門(?)が三鉄カラー。このあたりからコンクリートの真新しい構造物が
目立ちはじめた。瓦礫が山積みになっている頃は、頻繁にTVで視たのだが、
それが片付けられていくのとともに、TVで取り上げられているのを視ることも減り...
3年が経った今、少なくとも、見た目だけは復旧しているような...
実際にはいろいろな問題・課題が山積なのだろうけれど...
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
小本-田野畑間が、最後に、今年4月に復旧した区間。この開通で全線復旧となった。
ここは、国鉄再建法で建設が凍結された区間にあたる。
その途中の駅が島越(しまのこし)、「おかえり三鉄」の横断幕。
駅舎はまだ工事中だった。
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
島越駅のホームは進行方向右手、山側にある。停車中に海側を振り返れば、
工事用フェンスと重機の姿が目立つ風景。
【2014年6月24日13時09分】 三陸鉄道北リアス線・島越駅付近(車内より撮影)
<鉄>の観点で見れば、真新しいコンクリートの築堤。
線路も一部区間ではロングレール化されており、橋梁などもイマドキな感じになっていた。
【2014年6月24日13時18分】 三陸鉄道北リアス線・田野畑駅付近(車内より撮影)
そして、田野畑駅。駅の向かい側で新たな住宅の整備が続けられていた。
こちらの列車の車掌さん、時折、車内放送マイクを通して、被災・復興状況や
沿線の見どころについてアナウンスしてくれたのだが...
スピーカーのせいか、ちょっと聞こえづらい部分が多かった。
【2014年6月24日13時29分】 三陸鉄道北リアス線・摂待-田老(車内より撮影)
摂待-田老間では全長6,532メートル、青函トンネル開通までは東北の鉄道トンネルでは
有数の長さを誇ったトンネルをはじめ、いくつかのトンネルを抜けて田老駅へ。
【2014年6月24日13時32分】 三陸鉄道北リアス線・田老駅
だんだん疲れてきた<変態鉄>、次の写真は宮古駅で撮ったものだった。
座った記憶はないので、寝ては居なかったはずだが、何をしていたんだろう...
という訳で、車窓を撮った写真の羅列、不確かな記憶で記述したので、
誤りなど、お気づきの点があればコメント欄までお願いします。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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じぇじえじぇ!自分(ズブン)は、去年も今も、団体様とおなじ心持ちでぇ・・・あります。ですが、他の東北の路線に向かうこと(リアス以外)を、喜ぶ!天の邪鬼な性格です。
by hanamura (2014-07-11 23:35)
hanamuraさん
コメントありがとうございます。
北リアス線以外にも、東北地方には魅力的な路線も多いですし、行きたくなる場所もいっぱいありますね。
もう少し落ち着いた時期をみて、自分はもう1度、ここを訪れてみたいと思います。
by あるまーき (2014-07-12 00:38)