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信越地方の3セク鉄道を巡って(12)城下駅

最近、「コスパ」に加えて「タイパ」という語も定着してきたようで。誰が言い出したのか...
コスパが“費用対効果”なら、タイパは“時間対効果”だろうか。何でも、ネットの動画は倍速視聴が標準で、だから、映画などは「時間の無駄」と感じるのが、いまの若者なのだとか...

<鉄>として、趣味活動に求めてはいけないのが、この2つだと自分は思っている。
確かに、コスパは意識する。ある車両をお目当てに遠くの路線にでかけていって、車庫の様子を見てガッカリ...というときなど、「時間もお金も無駄にしてしまった」と落ち込むもの。そのリスクを最小化するためにも事前の情報収集力が問われる訳で。いまでは、ネットの力で大抵の情報は集められるようになったみたい。「みたい」と書いたのは、自分はその流れに完全に乗り遅れた人間だから。

でも、せめて時刻表くらいはチェックしてから出かけてくれば良かった。

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【2023年4月12日12時09分】 上田電鉄別所線・上田-城下

3年ぶりの“定点比較”的に、上田駅近くで千曲川鉄橋を渡る列車を撮れば良い...と思ったのに、なぜか対岸の城下側で撮った写真があるのは、まさに自分の情報収集力の無さ、行き当たりばったりの行動パターンを象徴しているのかも知れない。

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