西会津での1日。＜速報版＞

いやはや、複数の天気予報サイトを見て出かけても「曇り」と「雨」の違いは...
早朝のうちに雨が上がる予報だったのに、お昼まで降り続けた。


【2018年12月5日7時26分】　只見線・会津宮下駅

普段はあまり気にならない雨滴だが、俯瞰撮影だと被写体の列車までの距離が
数 kmになることも多く、そうすると列車は白く霞んで写っている。だからといって
線路際で撮ろうとすると、暗くてシャッター速度が稼げずに被写体ブレする。

どちらにするか!?

大俯瞰に賭けてみた。

その結果が...
……　　……

2018年12月5日（水）雨のち曇り

早朝、まだ真っ暗な中を。ホテルから一番近いのは七日町駅だと言うことで。


【2018年12月5日5時54分】　只見線・七日町駅

まだ真っ暗、行き交う人もいない商店街を駅へと向かったのだった。
この時点では傘をさしていなかったのだが...

列車が坂下町内に入る頃から外はまとまった雨になってきて。
プランは２つ。終点の会津川口駅近くで撮るか、それとも只見川第１橋梁の
大俯瞰を狙ってみるか...

冒頭に書いたのは、車内で自分がずっと思い悩んでいたこと。


【2018年12月5日7時22分】　只見線・会津宮下駅

只見川第１橋梁は、三島町にある。「道の駅」から“ビューポイント”へのびる
遊歩道があって、その最寄りとなる会津宮下駅から毎朝、町営路線バスが運転
されていて。＜徒歩鉄＞にも優しい大俯瞰なのである。

ということで町営バスに乗って。
“道の駅”にバスは到着。ここから遊歩道になった山道を5分少々上がった所が
最上段のビューポイント「Ｄ」、ここから大俯瞰で撮ると...


【2018年12月5日9時10分】　只見線・会津西方－会津桧原

そう、観光ポスターでよく見かける、このシーンが撮れるのである。
いまの時期、紅葉が終わって雪景色に変わる前の段階。一番、寂しい感じかも
知れない。晩秋の鉛色の空の下、只見川を渡る2連のキハである。

10時過ぎのバス（予約制）で宮下駅に戻って一休み。


【2018年12月5日12時54分】　只見線・会津宮下－会津西方

午後は、会津宮下駅に近い第２橋梁をサイドがちに。この時間帯には雨も上がって
灰色の空、雲の切れ間からは青空も覗いていて。


【2018年12月5日14時56分】　只見線・会津川口駅

特に理由は無くても、適当な上り列車が無かったので、とりあえずいったん
会津川口駅まで。この写真を撮ったら、すぐに会津若松へと戻るのだった。


【2018年12月5日17時31分】　只見線・会津若松駅

ちょっとしたハプニングがあって、珍しい1枚を撮ることができた。
何が珍しいかは、後ほど＜詳細版＞にて。

ということで明日はいよいよ最終日。

（※）撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

あなたの「ポチッ！」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。

にほんブログ村