ココロかカラダか!? DD13型の面影を探して(4)村田川鉄橋 [その他の鉄話]
う~~~~んっ!!!
久々に場所の土俵に上がった横綱 稀勢の里。TVで見守りながら、何だか悪い予感が...
あの立ち会いが合わない...、長かった関脇、大関時代に戻ってきたような。
解説の北の富士勝昭氏が指摘していた通りなのか...、ちょっと心配な初日だった。
ちなみに、これから<変態鉄>は毎朝3時半に起きなければいけない生活が始まる。
そう、「大相撲幕内全取組」は早朝3時台から4時にかけての時間帯。会社で仕事中に
ウトウトしてしまう半月間がスタートするのである。
さてさて、1年納めの九州場所が始まっても拙ブログは相変わらず、10月の撮影記。
24日は京葉臨海鉄道の貨物列車を追って。
【2017年10月24日11時30分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
青いディーゼル機関車が牽引するコンテナ列車と石油輸送のタンカー列車は、
だいたい1時間から1時間半の間隔。初訪問であれば、やはり定番撮影地の村田川鉄橋は
“譲れない一線”、幸い、この日は光線を気にせずに済むドン曇り、本来なら逆光に
なるはずの千葉貨物駅側、工場脇というか踏切機にへばりつくように...
…… ……
2017年10月24日(火)くもり
直線区間で列車写真は、たとえ“妥協の1枚”であれ、列車写真は...
お昼休み、というわけでは無かろうが12時以降13時半まで千葉貨物駅を発着する
列車は無いようなので、再び村田川鉄橋に戻ってきたのだった。
【2017年10月24日12時55分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
川そのものはお世辞にも画になるシーンでは無いものの、橋梁自体は実は
由緒正しきものであって、それを絡めての列車写真は撮っておきたいわけで。
南側のS字カーブの付近で撮るのが“定番”とはいえ、深い水たまり。
たとえゴム長を履いてきていたとしても、絶対に入りたくないところ。
というわけで、逆サイドの千葉貨物駅側。
やはり港湾部の工業地帯を走る路線だけあって、線路沿いにも道があるように見えて
そこが工場の敷地で立入禁止になっていたり、と意外と撮れそうで撮れない。
でも、千葉貨物駅から2個目の踏切、「モービル前踏切」のところ。
【2017年10月24日13時25分】 千葉市中央区村田町付近
大型ダンプカーがひっきりなしに、<変態鉄>を掠めるように。
運転手さんや工場の方に叱られないかと、内心、ヒヤヒヤの撮影なのだが、幸いにも
大型ダンプにとっても、踏切道の幅員には余裕があるようで。
【2017年10月24日12時47分】 京葉臨海鉄道臨海本線・千葉貨物駅付近
踏切から、ほんの2~3 mほどのところにはフェンスがあって、工場敷地になるので
1人限定の撮影地といった感じ。幸い、この日“同業者さん”を見かけることも無く。
踏切にへばりつくようにカメラを構えていると、時折、背後からディーゼル機関車の
汽笛とエンジン音が聞こえてくるのである。千葉貨物駅構内の入換作業、実は上の
写真も、踏切を撮ったものと思いきや、よ~~~く目を凝らすと入換作業中の機関車の
姿が写り込んでいる。
そして、踏切が鳴り出すと...
【2017年10月24日12時56分】 京葉臨海鉄道臨海本線・千葉貨物-市原分岐
千葉貨物駅 13:06発のコンテナ列車・久保田駅ゆきだろうか。
EOSくんは村田川鉄橋に向けて三脚の上、コンデジでの1枚である。
やはり、貨物列車となると後追い撮影というのはちょっとマヌケな感じで。
そして、待ちに待った13時半。
手元の資料では、千葉貨物駅 13:36着、浜五井駅からのタンカー列車。
「来るか来ないか...」、常にその不安はあったのだが、ほぼ予定通りの時刻に
踏切機が鳴動して。
【2017年10月24日13時27分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
この場面で、KD55 103号機が来てくれたら最高だったのだが、初訪問で贅沢は...
またの機会に撮ってみたい気もするが。
これで、もう満足。
京葉臨海鉄道の初訪問、国鉄DD13形を譲受車も撮ることができて、とりあえず
自分の中では及第点と言った感じだっただろうか。
もっと浜五井、さらに木更津方面に下がっていった方にも撮影地はありそうで。
そのあたり、近々、再び訪問してみたいと思っている。
…… ……
さて、ここから湾岸道路のもう1本内陸側の通り。
歩いて10分ほどのところには蘇我駅経由千葉駅ゆきという小湊鐵道の路線バスが
走っているということで...
バス通りまで行ってみたら...、バスの本数は意外と少なく、次の便まで20分ほど。
ちなみに、ほぼ全線にわたって内房線と並行した形の京葉臨海鉄道臨海本線、
この村田川鉄橋というのは、浜野駅と八幡宿駅のちょうど中間付近にあたる。
ということで、ちょっと疲れていたのは確かだが、いかにも都市郊外の住宅地という
バス通りを歩くと間もなく八幡宿の中心街(?)、商店街に入ってきた。
【2017年10月24日14時02分】 千葉県市原市八幡付近
八幡宿という駅名の由来だろうか、駅前の交差点に面して八幡さま。
その角を曲がれば...
【2017年10月24日14時04分】 内房線・八幡宿駅前
これまた、典型的なベッドタウンの駅...といった感じの橋上駅舎である。
まぁ何とか、撮ることはできたので東京ゆきの快速電車に乗れば...
と考えるのがフツーの人の行動なのだろうが、ただ内房線の八幡宿駅といえば
隣の駅は「五井」である。
そう、ここまで来て小湊キハを撮らずに帰る<変態鉄>ではない。
【2017年10月24日14時20分】 内房線・八幡宿駅
14:21発の下り電車に乗り込んで。
この撮影は10月24日、前日、23日は関東地方は台風の暴風雨で。東京は大したこと
無かったのだが、房総半島は酷かったようで。この週末まで上総牛久-上総中野間で
小湊鐵道は運休、バス(タクシー)代行輸送になっていた。
本当は、上総久保駅付近の田園地帯で“ギラリッ”を狙ってみようかと思っていた。
でも、台風の豪雨による運転見合わせ。上総牛久までの区間で撮るしか無く。
というわけで、接続の14:46発の列車には乗らずに...
いったん五井駅の改札口を出て。ちょっと腹ごしらえ...と思ったがテキトーな
お店も無いようで。駅ソバがパチンコ店と“同居”という珍しい業態(?)のお店。
食事を済ませて五井駅に戻って...
小湊キハの最もお手軽、かつ、ローカル私鉄らしさを表現できる撮影地は、
五井駅の東西自由通路、つまり跨線橋。ガラス窓は家庭用のサッシ窓と同じタイプ、
しばらくなら窓を開けてカメラを向けても...
ということで、乗車予定だった14:46発の上総牛久ゆき。
【2017年10月24日14時42分】 小湊鉄道線・五井駅
発車していく姿。2連のキハとホーム向かいに留置された年季の入った無蓋車。
そして背景は“古き良き時代”が残る五井機関区。キハ200形のほか、
「里山トロッコ」もお休み中。
【2017年10月24日14時43分】 小湊鉄道線・五井駅
そんな機関区の様子を。部分運休にもかかわらず出庫車は多いようで、
車庫内は少し閑散としていて。8月にはこの構内でのイベントに参加したのだった。
でも、そのときにじっくり見られなかったものを...
ちょっと五井駅周辺を散策してみることにした。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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久々に場所の土俵に上がった横綱 稀勢の里。TVで見守りながら、何だか悪い予感が...
あの立ち会いが合わない...、長かった関脇、大関時代に戻ってきたような。
解説の北の富士勝昭氏が指摘していた通りなのか...、ちょっと心配な初日だった。
ちなみに、これから<変態鉄>は毎朝3時半に起きなければいけない生活が始まる。
そう、「大相撲幕内全取組」は早朝3時台から4時にかけての時間帯。会社で仕事中に
ウトウトしてしまう半月間がスタートするのである。
さてさて、1年納めの九州場所が始まっても拙ブログは相変わらず、10月の撮影記。
24日は京葉臨海鉄道の貨物列車を追って。
【2017年10月24日11時30分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
青いディーゼル機関車が牽引するコンテナ列車と石油輸送のタンカー列車は、
だいたい1時間から1時間半の間隔。初訪問であれば、やはり定番撮影地の村田川鉄橋は
“譲れない一線”、幸い、この日は光線を気にせずに済むドン曇り、本来なら逆光に
なるはずの千葉貨物駅側、工場脇というか踏切機にへばりつくように...
…… ……
2017年10月24日(火)くもり
直線区間で列車写真は、たとえ“妥協の1枚”であれ、列車写真は...
お昼休み、というわけでは無かろうが12時以降13時半まで千葉貨物駅を発着する
列車は無いようなので、再び村田川鉄橋に戻ってきたのだった。
【2017年10月24日12時55分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
川そのものはお世辞にも画になるシーンでは無いものの、橋梁自体は実は
由緒正しきものであって、それを絡めての列車写真は撮っておきたいわけで。
南側のS字カーブの付近で撮るのが“定番”とはいえ、深い水たまり。
たとえゴム長を履いてきていたとしても、絶対に入りたくないところ。
というわけで、逆サイドの千葉貨物駅側。
やはり港湾部の工業地帯を走る路線だけあって、線路沿いにも道があるように見えて
そこが工場の敷地で立入禁止になっていたり、と意外と撮れそうで撮れない。
でも、千葉貨物駅から2個目の踏切、「モービル前踏切」のところ。
【2017年10月24日13時25分】 千葉市中央区村田町付近
大型ダンプカーがひっきりなしに、<変態鉄>を掠めるように。
運転手さんや工場の方に叱られないかと、内心、ヒヤヒヤの撮影なのだが、幸いにも
大型ダンプにとっても、踏切道の幅員には余裕があるようで。
【2017年10月24日12時47分】 京葉臨海鉄道臨海本線・千葉貨物駅付近
踏切から、ほんの2~3 mほどのところにはフェンスがあって、工場敷地になるので
1人限定の撮影地といった感じ。幸い、この日“同業者さん”を見かけることも無く。
踏切にへばりつくようにカメラを構えていると、時折、背後からディーゼル機関車の
汽笛とエンジン音が聞こえてくるのである。千葉貨物駅構内の入換作業、実は上の
写真も、踏切を撮ったものと思いきや、よ~~~く目を凝らすと入換作業中の機関車の
姿が写り込んでいる。
そして、踏切が鳴り出すと...
【2017年10月24日12時56分】 京葉臨海鉄道臨海本線・千葉貨物-市原分岐
千葉貨物駅 13:06発のコンテナ列車・久保田駅ゆきだろうか。
EOSくんは村田川鉄橋に向けて三脚の上、コンデジでの1枚である。
やはり、貨物列車となると後追い撮影というのはちょっとマヌケな感じで。
そして、待ちに待った13時半。
手元の資料では、千葉貨物駅 13:36着、浜五井駅からのタンカー列車。
「来るか来ないか...」、常にその不安はあったのだが、ほぼ予定通りの時刻に
踏切機が鳴動して。
【2017年10月24日13時27分】 京葉臨海鉄道臨海本線・市原分岐-千葉貨物
この場面で、KD55 103号機が来てくれたら最高だったのだが、初訪問で贅沢は...
またの機会に撮ってみたい気もするが。
これで、もう満足。
京葉臨海鉄道の初訪問、国鉄DD13形を譲受車も撮ることができて、とりあえず
自分の中では及第点と言った感じだっただろうか。
もっと浜五井、さらに木更津方面に下がっていった方にも撮影地はありそうで。
そのあたり、近々、再び訪問してみたいと思っている。
…… ……
さて、ここから湾岸道路のもう1本内陸側の通り。
歩いて10分ほどのところには蘇我駅経由千葉駅ゆきという小湊鐵道の路線バスが
走っているということで...
バス通りまで行ってみたら...、バスの本数は意外と少なく、次の便まで20分ほど。
ちなみに、ほぼ全線にわたって内房線と並行した形の京葉臨海鉄道臨海本線、
この村田川鉄橋というのは、浜野駅と八幡宿駅のちょうど中間付近にあたる。
ということで、ちょっと疲れていたのは確かだが、いかにも都市郊外の住宅地という
バス通りを歩くと間もなく八幡宿の中心街(?)、商店街に入ってきた。
【2017年10月24日14時02分】 千葉県市原市八幡付近
八幡宿という駅名の由来だろうか、駅前の交差点に面して八幡さま。
その角を曲がれば...
【2017年10月24日14時04分】 内房線・八幡宿駅前
これまた、典型的なベッドタウンの駅...といった感じの橋上駅舎である。
まぁ何とか、撮ることはできたので東京ゆきの快速電車に乗れば...
と考えるのがフツーの人の行動なのだろうが、ただ内房線の八幡宿駅といえば
隣の駅は「五井」である。
そう、ここまで来て小湊キハを撮らずに帰る<変態鉄>ではない。
【2017年10月24日14時20分】 内房線・八幡宿駅
14:21発の下り電車に乗り込んで。
この撮影は10月24日、前日、23日は関東地方は台風の暴風雨で。東京は大したこと
無かったのだが、房総半島は酷かったようで。この週末まで上総牛久-上総中野間で
小湊鐵道は運休、バス(タクシー)代行輸送になっていた。
本当は、上総久保駅付近の田園地帯で“ギラリッ”を狙ってみようかと思っていた。
でも、台風の豪雨による運転見合わせ。上総牛久までの区間で撮るしか無く。
というわけで、接続の14:46発の列車には乗らずに...
いったん五井駅の改札口を出て。ちょっと腹ごしらえ...と思ったがテキトーな
お店も無いようで。駅ソバがパチンコ店と“同居”という珍しい業態(?)のお店。
食事を済ませて五井駅に戻って...
小湊キハの最もお手軽、かつ、ローカル私鉄らしさを表現できる撮影地は、
五井駅の東西自由通路、つまり跨線橋。ガラス窓は家庭用のサッシ窓と同じタイプ、
しばらくなら窓を開けてカメラを向けても...
ということで、乗車予定だった14:46発の上総牛久ゆき。
【2017年10月24日14時42分】 小湊鉄道線・五井駅
発車していく姿。2連のキハとホーム向かいに留置された年季の入った無蓋車。
そして背景は“古き良き時代”が残る五井機関区。キハ200形のほか、
「里山トロッコ」もお休み中。
【2017年10月24日14時43分】 小湊鉄道線・五井駅
そんな機関区の様子を。部分運休にもかかわらず出庫車は多いようで、
車庫内は少し閑散としていて。8月にはこの構内でのイベントに参加したのだった。
でも、そのときにじっくり見られなかったものを...
ちょっと五井駅周辺を散策してみることにした。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
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