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20171015「鉄道の日」イベント @ 水島臨海鉄道(81= 最終回 =) [水島臨海鉄道キハ20]

<鉄>なら、ご存じのようにJRの愛称が付与される列車名、下りは1号から奇数で、
上りは2号から偶数で付番される。そんな中で「臨時」は81番から付番される。
(昔は「51号」から、一部の場合は「91号」から付番されるのが慣例になっている)

<変態鉄>が、まだ<変態ガキ鉄>だった頃には、東京駅、上野駅から各地に向かう
夜行列車が多数走っていた。それらにも、12系や14系の座席車だけを連ねた輸送力便
として増発列車が。急行「能登81号」の12系で富山に行ったのも、急行「銀河81号」
の14系座席車で大阪に行くのに、眠れなくて難儀したのも懐かしい思い出。

そんなわけで(?)、10月15日の出撃記、第81話、ではなくて「増発」として。
こんなことを記事にして発表してしまって良いのか...という良心の呵責に苛まれつつ
当日、ゲットしてきた各種、グッズ類を“御開帳”したい。

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<変態鉄>のカメラバッグには、トートバッグを“内蔵”している。
そう、撮影に行って手に入れたグッズ類を持ち帰るためである。西日本方面の
鉄道会社のイベントに参加すると、バッグが一杯になっていることが多いのが不思議。

関東地方のイベントだとなかなかそういうことは無いのだが...

……  ……

2017年10月15日(日)雨

雨の中での開催となった水島臨海鉄道・鉄道の日イベント。

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【2017年10月15日6時52分】 水島臨海鉄道・倉敷市駅

そのスタートは、もちろん、早朝の倉敷市駅だった。
この行列に加わるのは、キハ205号の特別運行が行われるようになって以来の恒例。

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【2017年10月15日6時51分】 水島臨海鉄道・倉敷市駅

何と言っても、今回、キハ205号の「乗車体験」に参加するには1日フリーきっぷを
入手することが必須条件だった。でも...
その中に整理券が入っていて、倉タに行けば、それをつかってキハ205号に乗れる...

ということで、特急寝台「サンライズ出雲」号で倉敷入りするしかなかった<変態鉄>、
「倉敷市駅に長蛇の列ができていたら、どうしよう」というのが不安だった。

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でも、他のイベントと重なったのか、車両基地内だけの構内運転では
一般的な<鉄>にはインパクトが...ということだろうか。
時間になっても、思っていたほど列は長くならず。無事、1日フリーを確保した。

そして、となりの列のグッズ販売である。

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この後、倉タでゲットした分も含めて、この日のグッズ類各種(一部)。

缶バッジ、フリクションペン、クリアファイルなどがセットになったのを今回も。
クリアファイルは、キハでは無くDE701号機の写真が入ったのを選択した。

1回200円の「くじ引き」にもチャレンジしたのだが...

上の写真に、およそ普段の<変態鉄>では手にすることが無さそうなグッズ類が
顔を覗かせているのは、そのためであって...

水島臨海鉄道のイベントというのは、いつも手作り感満載。何だか中学か高校の
文化祭を思わせるような、紙製の箱に装飾を施したもの。そこに手を入れて、
中の「くじ」を1枚とるというもので、「“あたり”が出たらもう1枚」だが...

準備の時の、かき混ぜ方が足りていなかったのか、あるいは...
ぬぁんと、<変態鉄>が取り出す「くじ」、何度引いても「あたり」ばかり。

何だか引いている自分の方が申し訳なくなるくらい。
最初は、DD50とキハの写真入りのマグネットシートなど、<鉄>らしい賞品を
もらっていたのだが、あまり、そういう系統ばかり攻めすぎると、後の皆さんが...

途中からは「きかんしゃトーマスのレジャーシート」とか...

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これは意外と貴重!? はじめて見たのだが、社名が刻印された木製スプーン。

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裏面、台紙にはこの日の日付とイベント名が印刷されており。
何だか開封するのが、もったいないなくて、そのまま保管している。

それと...

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【2016年7月3日7時36分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅

カエルのキャラクター、ケロちゃん・コロちゃんで有名な(株)興和による
地方民鉄応援プロジェクト(→ こちら)。

そのシールブックというのも。

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でも、開いてビックリ。臨鉄でゲットした賞品が、ぬぁんと、小湊鐵道のもの。
同社キハ212号車の車内には、興和が応援している地方私鉄のポスターが
掲出されている。

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【2016年12月3日13時12分】 小湊鐵道・里見駅

そんなわけで...

「あたり」「あたり」「あたり」...と続いて、賞品の番号が書かれたくじを引いた
ときは、逆にホッとしたのだった。(キハの缶バッジだった)

……  ……

さてさて、今回のイベントのメイン会場的な位置づけだったのが倉敷貨物ターミナル。

貨物の積み込みホーム付近がイベント会場となった。

キハ編成が横付けされると、まもなくグッズ販売も開始。

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【2017年10月15日9時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

こちらでのメインは(グッズでは無いものの)、キハ乗車時のセンヌキ体験用の
瓶ジュースの販売だろうか。

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【2017年10月15日9時42分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

どこから始まったのか、最近では国鉄世代の車両を使ったイベントでは定番と
なりつつある、この企画。残念ながら、雨の降る天気だった肌寒い1日。
<変態鉄>は、むしろ、この隣の「ホットコーヒー 100円」が嬉しかった。

ポットから注がれた熱いコーヒーを片手にカメラを構える...
優雅というか、よそでは絶対にできない撮影だった。

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恒例となっているキハ各形式のスタンプは、今回、倉タに設置された。
スタンプは同じでも毎回、台紙が変わるのが嬉しいところ。

倉タで配られたのは裏面がDD50とキハ205、この日の編成の写真が入った用紙。
1日フリーきっぷの中には、ブックレット状のスタンプ台紙が入っていた。

倉敷市駅とは違ったデザインのものも含め、オリジナル缶バッジなどのグッズも。
新しかったのはカレンダーだろうか、2018年の<変態鉄>の部屋を飾るのは
水島臨海鉄道のデスクトップカレンダーに決定したのだった。

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そして、引き換えてもらった体験乗車チケット。

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1日フリーきっぷには、左上の紙片のような整理券が入っていて。
これと引き換えに、下の厚紙のチケットが受け取れるというシステムだった。

No.006、最初に倉タに駆けつけて待っていただけあって、この若番を確保できた。
乗車口のところで入鋏してもらえるシステムだった。

ちなみに、冒頭の写真に写っている「乗車証明書」。葉書大のカードだが
意外だったのは、その裏面。

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いつの写真なのか撮影年月日などの記載はなかったが、1号蒸気機関車。
地元では、水島臨海鉄道を「ピーポー」と呼んでいる人が少なくない。
かつての機関車の汽笛の音から付いた愛称なのだとか。

1号蒸気機関車が旧水島駅に停車しているが、後ろに続く客車が“マッチ箱”
なのも気になるところ。確か、この後、17メートル級のオハ31系を国鉄から譲受、
その後、ディーゼル動車に移行し、いま吉ヶ原に残っているようなタイプを経て、
旧国鉄キハ10系時代を経て、<変態鉄>が訪れるようになるキハ20形の時代に。

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【2017年10月15日11時31分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

この編成に会うのが最大のテーマだったものの、そのほかにも、文字通り、
得るものの多かった1日だったのである。

はたして来年の「鉄道の日」イベントのときまでキハ205号車は倉タに居るのか!?
貨物を含め、また、臨鉄沿線でカメラを構える機会をうかがっている<変態鉄>
なのだった。(おわり)

……  ……

明日、水曜日はちょっと意外なところに「プチ贅沢」な“出撃”予定。
<鉄>でありながら、初めての訪問という場所。ちょっと楽しみにしている。

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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