20171015「鉄道の日」イベント @ 水島臨海鉄道(5) [水島臨海鉄道キハ20]
どうせ、シロートの会社員が趣味で書いているブログなので、誰も内容には
期待していないと思うのだが...
でも、拙ブログ。時折、意外なところで「見てますよ!!」と言われて焦ることが
あるのだ。“業界関係者”の方にもご覧になっている方もいらっしゃるようで。
自分も読んでいるような<鉄>関連の商業誌から記事を依頼されるような方だったり
あるいは本職の鉄道マンの方だったり。そういうときは、ただただ冷や汗である。
というわけで、できる範囲で...はあっても、恥ずかしい記事を書かないように
気をつけて。いろいろ調べてから記事を書くようにしている。
今回の、10月15日のイベントの話題も悩ましかったのは、この機関車。
【2017年10月15日13時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
DD50形式は水島臨海鉄道...というか、その前身の倉敷市交通局が発注した
オリジナルの機関車である。でも、その詳細というのは自分にとっては
分からない部分が多くて。
実は、金曜日に都営交通の1日乗車券を買って都内を彷徨いていた話題を
ご紹介しているが...
…… ……
こういうことだったのである。
神保町駅の近くに1フロア<鉄>な本で埋め尽くされた(?)、趣味関連の本の
専門店のような書店がある。そこへ資料収集に出かけていたのである。
ブログを書くために“お勉強”が必要になるとは思いも寄らなかった。
DD13形ディーゼル機関車というのは、自分が趣味活動を始める頃に姿を消した
機関車で、それと同型のエンジンを搭載して新製されたのが水島臨海鉄道の
DD50型機関車。もちろん、ネットで調べればいろいろなサイトがヒットしたのだが
どれもこれも“ウィ※※ディア”の記述の引き写し。趣味でも何でも気になったら
とことん調べてみないと納得できない性格の自分。
この世代のディーゼル機関車関連の本を買ってきて、“お勉強”の最中である。
時代はディーゼルからハイブリッド機関車に移りつつある、非電化区間の貨物機関車
でも、<変態鉄>がいま注目しているのは、DMF31系エンジンを積んで製造された
半世紀前の機関車たちなのだから、やはり、<変態鉄>なのである。
【2017年10月15日13時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道のイベント、現職の運転士さんや各現場関係の責任者クラスの方が
物販コーナーにフツーにいらっしゃって。<鉄>からのかなりマニアックな
質問にも答えていただけるのだが、そういうチャンスには聞きわすれてしまい...
この機関車の詳細について、もっと質問を準備してから行くべきだった...嗚呼。
帰ってから、いざブログを書こうという段階になって
いつも「あれ、どうなっていたっけ??」なのである。
2017年10月15日(日)雨
さぁ、いよいよ11時、ピィーーーッ!! 甲高いホイッスル。
ガクン...と連結器が音を立てて、ゆっくりと動き出したのである。
【2017年10月15日11時08分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
荷役ホームの端、ギリギリ、屋根のあるところでカメラを構えていたのである。
ゆっくりとホームを離れたキハを2機の機関車でサンドウィッチした“列車”は
一番南側の「16番線」をゆっくりと進んで。自工前駅に入る手前、駅名にも
なった自動車メーカーの工場前で折り返して戻ってくる。
【2017年10月15日11時02分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
例の、前記事でご紹介したフォークリフトの付近でいったん停止。
機関士さんが降りてきて反対側の機関車へ。ここで折り返してもう1往復。
2往復で10分余りの乗車時間だった。
2往復終えて戻ってきたところで、三脚やバッグを端の方に放り出して。
自分もキハに乗り込んだのである。
【2017年10月15日11時09分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
階段のヨコに改札鋏をもった職員が立って、チケットに入鋏してくれる。
一応、各回の定員は50名とのことだったが(車両定員は約80名)、車内は余裕が
あって自由に歩き回れるような感じだった。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
キハ20形は1基エンジン車。DMH17Cエンジンがあるのは下り方のドア、少し内側。
ドア横のロングシートに陣取って。
走行中はDMH17Cのアイドリング音(車内照明と暖房のために稼働)と、
DD50ディーゼル機関車のDMF31SBエンジンの咆哮がほどよくミックスされて。
荷棚ではなく、シートにレコーダを置いたので車内放送は聞こえにくいが
昨日に引き続き、今度は2往復目、折り返して荷役ホームに戻るまでの様子を。
録音状態がそれほど良くないことはご了承を。
ちなみに、このとき聞こえてくるエンジン音は下り方のDD501号機のもの。
実は<変態鉄>は、かつて、倉タ構内でDD501号機のキャブに乗せてもらって
録音したことがあった。ということで、全国の<鉄>の中でもこれを持っている
人は少ない(?)、貴重なサウンドは、こちらの記事で。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2016-02-13
さてさて。
【2017年10月15日11時11分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
車内には青空の下で撮られたこの日の編成の写真入りポスター。
自分もこんな感じで撮ってみたかった。
水島転入後、冷房化されてその配管などが追加されているが、車内は国鉄時代の
雰囲気が良く残っているのが水島キハ20の特徴。
【2017年10月15日11時14分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
その貫通扉窓にディーゼル機関車の顔が見えており。
【2017年10月15日11時25分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
動き出しても、臨海工業地帯にある車庫の構内を走っているわけで、車窓は
あまり面白い感じのものではないのだが、<鉄>として...いや、<変態鉄>
としては、普段はなかなか近くで見ることができない私有コンテナなどを
間近で眺められるのも、なかなか楽しかったのである。
【2017年10月15日11時30分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
そんなこんなで2往復、10分少々の乗車時間はあっという間。
降車時にもう一度、キハの車内を。
また、この車内に入れるチャンスはあるのだろうか。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
期待していないと思うのだが...
でも、拙ブログ。時折、意外なところで「見てますよ!!」と言われて焦ることが
あるのだ。“業界関係者”の方にもご覧になっている方もいらっしゃるようで。
自分も読んでいるような<鉄>関連の商業誌から記事を依頼されるような方だったり
あるいは本職の鉄道マンの方だったり。そういうときは、ただただ冷や汗である。
というわけで、できる範囲で...はあっても、恥ずかしい記事を書かないように
気をつけて。いろいろ調べてから記事を書くようにしている。
今回の、10月15日のイベントの話題も悩ましかったのは、この機関車。
【2017年10月15日13時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
DD50形式は水島臨海鉄道...というか、その前身の倉敷市交通局が発注した
オリジナルの機関車である。でも、その詳細というのは自分にとっては
分からない部分が多くて。
実は、金曜日に都営交通の1日乗車券を買って都内を彷徨いていた話題を
ご紹介しているが...
…… ……
こういうことだったのである。
神保町駅の近くに1フロア<鉄>な本で埋め尽くされた(?)、趣味関連の本の
専門店のような書店がある。そこへ資料収集に出かけていたのである。
ブログを書くために“お勉強”が必要になるとは思いも寄らなかった。
DD13形ディーゼル機関車というのは、自分が趣味活動を始める頃に姿を消した
機関車で、それと同型のエンジンを搭載して新製されたのが水島臨海鉄道の
DD50型機関車。もちろん、ネットで調べればいろいろなサイトがヒットしたのだが
どれもこれも“ウィ※※ディア”の記述の引き写し。趣味でも何でも気になったら
とことん調べてみないと納得できない性格の自分。
この世代のディーゼル機関車関連の本を買ってきて、“お勉強”の最中である。
時代はディーゼルからハイブリッド機関車に移りつつある、非電化区間の貨物機関車
でも、<変態鉄>がいま注目しているのは、DMF31系エンジンを積んで製造された
半世紀前の機関車たちなのだから、やはり、<変態鉄>なのである。
【2017年10月15日13時54分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
水島臨海鉄道のイベント、現職の運転士さんや各現場関係の責任者クラスの方が
物販コーナーにフツーにいらっしゃって。<鉄>からのかなりマニアックな
質問にも答えていただけるのだが、そういうチャンスには聞きわすれてしまい...
この機関車の詳細について、もっと質問を準備してから行くべきだった...嗚呼。
帰ってから、いざブログを書こうという段階になって
いつも「あれ、どうなっていたっけ??」なのである。
2017年10月15日(日)雨
さぁ、いよいよ11時、ピィーーーッ!! 甲高いホイッスル。
ガクン...と連結器が音を立てて、ゆっくりと動き出したのである。
【2017年10月15日11時08分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
荷役ホームの端、ギリギリ、屋根のあるところでカメラを構えていたのである。
ゆっくりとホームを離れたキハを2機の機関車でサンドウィッチした“列車”は
一番南側の「16番線」をゆっくりと進んで。自工前駅に入る手前、駅名にも
なった自動車メーカーの工場前で折り返して戻ってくる。
【2017年10月15日11時02分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
例の、前記事でご紹介したフォークリフトの付近でいったん停止。
機関士さんが降りてきて反対側の機関車へ。ここで折り返してもう1往復。
2往復で10分余りの乗車時間だった。
2往復終えて戻ってきたところで、三脚やバッグを端の方に放り出して。
自分もキハに乗り込んだのである。
【2017年10月15日11時09分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル
階段のヨコに改札鋏をもった職員が立って、チケットに入鋏してくれる。
一応、各回の定員は50名とのことだったが(車両定員は約80名)、車内は余裕が
あって自由に歩き回れるような感じだった。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
キハ20形は1基エンジン車。DMH17Cエンジンがあるのは下り方のドア、少し内側。
ドア横のロングシートに陣取って。
走行中はDMH17Cのアイドリング音(車内照明と暖房のために稼働)と、
DD50ディーゼル機関車のDMF31SBエンジンの咆哮がほどよくミックスされて。
荷棚ではなく、シートにレコーダを置いたので車内放送は聞こえにくいが
昨日に引き続き、今度は2往復目、折り返して荷役ホームに戻るまでの様子を。
録音状態がそれほど良くないことはご了承を。
ちなみに、このとき聞こえてくるエンジン音は下り方のDD501号機のもの。
実は<変態鉄>は、かつて、倉タ構内でDD501号機のキャブに乗せてもらって
録音したことがあった。ということで、全国の<鉄>の中でもこれを持っている
人は少ない(?)、貴重なサウンドは、こちらの記事で。
http://gohachinihachi0309.blog.so-net.ne.jp/2016-02-13
さてさて。
【2017年10月15日11時11分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
車内には青空の下で撮られたこの日の編成の写真入りポスター。
自分もこんな感じで撮ってみたかった。
水島転入後、冷房化されてその配管などが追加されているが、車内は国鉄時代の
雰囲気が良く残っているのが水島キハ20の特徴。
【2017年10月15日11時14分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
その貫通扉窓にディーゼル機関車の顔が見えており。
【2017年10月15日11時25分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
動き出しても、臨海工業地帯にある車庫の構内を走っているわけで、車窓は
あまり面白い感じのものではないのだが、<鉄>として...いや、<変態鉄>
としては、普段はなかなか近くで見ることができない私有コンテナなどを
間近で眺められるのも、なかなか楽しかったのである。
【2017年10月15日11時30分】 水島臨海鉄道・キハ205車内
そんなこんなで2往復、10分少々の乗車時間はあっという間。
降車時にもう一度、キハの車内を。
また、この車内に入れるチャンスはあるのだろうか。(つづく)
(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。
あなたの「ポチッ!」こそが、励みになります。あっ、あと、「nice!」も。
にほんブログ村
コメント 0