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20171015「鉄道の日」イベント @ 水島臨海鉄道(4) [水島臨海鉄道キハ20]

やはり、自宅にいても気になってしまって。でも、今日は関東地方もほぼ1日中
ずっと雨模様。なぜか昨晩は眠れず、替わりに28日は朝食の後、寝てしまって...
気づいたら新潟のメインが発走するところだった...。う~ん。

昨日は「ブログ開設6周年」等と言いながら、ということで相変わらず
自堕落な生活を続けている<変態鉄>である。雨が降れば<撮り鉄>としては...

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そういえば、こちらも雨の中での撮影だった。
10月15日の水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナルでの「鉄道の日」イベントの話題。



写真撮影もあったが、やはりこのサウンドも。11:15の体験乗車の第2便。
キハ205の倉敷市側のドア付近に立って。キハのDMH17Cエンジンがあるのは
下り方の床下。DMH17CエンジンよりもDD506号機のDMF31SBエンジン。

貨物用ディーゼル機関車のエンジン音に「アルプスの牧場」のオルゴール。
子どもたちのはしゃぎ声。「今日は...え~と...」、リラックスした感じの
車内放送。イベントらしいサウンドが録れたのだった。

……  ……

2017年10月15日(日)雨

9時にDD50とキハ205が入線してくると、一気に周囲は活気づいて。

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【2017年10月15日9時16分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

徐々に多くの人が集まってきた。もちろん<鉄>が中心ではあったが、
地元の子ども連れの方も少なくなく。グッズ販売の準備も着々と進められ。

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さぁ、朝の倉敷市駅で買ってきた「1日フリーきっぷ」から「乗車体験チケット」と
書かれた紙片を取り出して。最初は「引き換えでチケットを」と言われていたのだが
「持って帰りたいでしょ~」ということになって。

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【2017年10月15日9時22分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

結局、こちらの「乗車体験チケット」、ちょうど整理券的な位置づけだったのだが、
乗車用のチケットに交換したときに黒のサインペンでチェックする形に改められ。
このあたり、臨鉄職員の皆さんの臨機応変な対応、大手には絶対に無い。
こういうのは<変態鉄>にとって嬉しいところ。

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ちなみに、引き換えてもらったチケット、裏面には番号が振られていて。

ぬかんと...

<変態鉄>のチケットの番号は拙ブログに合わせた(← 単なる偶然です)
No. 006 だった。幸い、乗車便は指定されないと言うことなので、
こういうときは、最初が混むだろう...という見込みのもと、最初の1本は
「撮る」ことにしたのだった。

キハ205がホームに入ってきて、イベントらしい熱気が高まっていくヨコで...

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【2017年10月15日9時30分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

まずはキハ30+キハ38の“国鉄色”編成が出庫していった。
「あぁ、こちらも撮りたかった」というのが正直な気持ち。たぶん、どちらに
するべきか迷って、倉タには来ないで沿線で、久留里線出身のキハたちを追った
<鉄>も少なくなかったはず。

このあたり、混雑緩和のための策だったのだろうか!?
キハたちの出庫を遅らせて運用を午後にしておいてくれれば1日中楽しめたが。

とは言いつつ、やはり、この日の<変態鉄>はキハ205に専念しようと固く誓って
ここに来ていたわけで。たぶん、来年も走っているであろうキハ30・37・38と
今後の“処遇”が決まっていない、もしかしたらこれが最後かも知れないキハ205、
どうしてもこちらを撮りたかった。

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【2017年10月15日9時30分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

乗車体験は11時から。だいぶ時間はあったのだがドアが開けられ。

今回のイベントの“目玉”でもあったのがコチラ。
「センヌキ体験」、最近は他社のイベントでも“定番”になりつつあるが...

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【2015年9月6日8時27分】 水島臨海鉄道水島本線・倉敷市駅

そのための瓶ジュースの販売である。

昭和30~40年台までに製造された車輌の多くでは窓側のテーブル下か、
ボックスシートの背もたれの通路側に「センヌキ」が付けられている。
戦後すぐの時代、半鋼製客車(外側は鋼製、内装は木製)では窓枠をセンヌキ
がわりに、そこに引っかけて王冠を開けようとする人が続出したそうで...

国鉄工場では木製の窓枠が破損して入場してくる客車に手を焼いたのだとか。
その対策としてスハ43系客車あたりから「センヌキ」が装備されるようになり、
1960年(昭和35年)に製造されたキハ205も、窓下のテーブルのところにコレが
付いているのである。その体験ができるという...

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【2017年10月15日9時42分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

暖かい日だったら良かったが、この日は冷たいジュースを買おうという気分には
ならなかった。でも、結構、売れていたようで。
それにしても瓶ジュース、しかも王冠の付いた瓶というのは、いまの世代では
なかなか経験が無いのではなかろうか。自分の世代がギリギリのような気がする。

そういえば、その後、瓶ジュースはPETボトルで急速に置き換えられた訳だが、
あのPETというのが出てきたとき「こんなフニャフニャで大丈夫か!?」と思った
当時の<変態ガキ鉄>だった。

さて、キハのネグラの方に目をやると...

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【2017年10月15日10時19分】 水島臨海鉄道・倉敷貨物ターミナル

青い「水臨色」のキハ37編成が出庫。弥生駅と西富井駅ではキハどうしの交換
という、イベント時でしか見ることのできない貴重なシーンが展開される。

多くの<鉄>が集結したのだろうか。

こちらでも11時の体験乗車開始が近づき、徐々にテンションが上がってきた。

屋根のあるところで。早めに場所取りをしてキハが動くのを待った。(つづく)

(※)撮影時刻は写真データのものです。したがって、実際の時刻とは多少前後します。

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hanamura

このラインナップなら、キリンレモンかなぁ?
ファンタ!兄グレープ派、弟オレンジ派でした。
そういえば、駅で瓶ビールは見たこと無いですね。
by hanamura (2017-10-29 09:04) 

あるまーき

hanamuraさん

コメントありがとうございます。
自分ならHi-Cを選択するかと。ちなみにFANTAはオレンジ派でしたが、関西に行って「レモン」を買ったときは感動モノでした。
瓶ビール、マジメに答えれば酒類の販売許可をとるのが大変...ということだったのかも知れませんが、駅では見かけませんね。
やはり、グラスに注がないと飲めないから...ですかね。

by あるまーき (2017-10-29 09:35) 

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